RNA)新カード雑感 その5 ラクドス(微追記)
2019年1月18日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回はトップクラスに遅い感想軍ですが始めた以上は続けなくては・・・。と言うことで今回はラクドス。
・《名演撃、ラクドス》
:見た目も能力も傾いてるね。
・《魔性》
:《英雄の破滅》が赤くなったらAtfも破壊できるようになりました。3マナは単体除去では割とギリギリではあるものの使いやすいのでStdでは使われるはず。特に《ドミナリアの英雄、テフェリー》の[+1]はエンドにアンタップなのでその前に処理できるInsは重要。
下環境でも効果自体は有用なのですが、色拘束が強い事と3マナの重さがあるのでどこまで使われるかは怪しいところ。しかし強力なAtfやPWの多い環境なので効果自体は優秀。全く可能性がないというわけではないと思います。
・《災いの歌姫、ジュディス》
:《戦墓の隊長》が部族支援から全体支援に置き換わった感じですね。
トークンに機能しないのは惜しいもののRB系の高速BeatdownやSligh系にすんなり入りそうな性能。《ゴブリンの扇動者》のような軽い面展開もありますしね。何より素晴らしきはこの環境に《陰惨な生類》があること。除去の的でしょうがそれも含め多数を復活させ、そしてダメージも担保されていますので最後の一押しになるはず。もちろん接死を付与してもいい。
・《ハックロバット》
:基本的に接死をちらつかせて攻撃し、相手が接死を嫌がってブロックされなければパンプから4打点を叩き込みます。3マナで考えると微妙ですが2マナのAggro系なら打点も大型と相打てる可能性もどちらも有用です。
一応タフネス3を生かし中速系でも《肉儀場の叫び》のような2点以下のスィーパーを使って接死の価値を高めておくのもあり。
・《火刃の芸術家》
:Aggroな構築にも普通に使えて中盤以降は役に立たない生物を投げるなど小器用な活躍を期待できます。自分を投げてもいい。
陰鬱・紛争・絢爛を満たすことが可能。ただ生け贄エンジンとしてタイミングも回数も制限されているので正直微妙。なのでシナジーやコンボではなく本体のスペックを評価したうえで運用すべき札と言えますね。
・《恐怖の劇場》
:ラクドス版アリーナ。衝動的ドローですが、《劇場》の追放領域に格納できるためその後も使えるのが便利。絢爛を満たすのは面倒ですが最低限の機能付きなので満たせてはいます。
ただ3t目に着地させてもそこから順に追補していくので手札をため込むにはどうしても時間がかかり、後半に引いても無駄牌になりやすい。その上条件付。本来こういう追加ドロー系は息切れした消耗戦にこそ強いはずですが、これは息切れしている状態では絢爛を満たすのも一苦労で今一つ本文を発揮しづらい。
《実験の狂乱》のようにその場で即機能し始めるわけでもないですし、《危険因子》のように本体が機能するわけでもない。単体で即機能する札としては同コスト以下で《舞台照らし》もありますし、正直この札の優位性がどこにあるのかかなり怪しいと思ってしまいます。生物で見ても《リックス・マーディの歓楽者》。選択肢が何もない環境ならいざ知らず、現状は赤系はMtg史に残るほど強力なドロー系札に恵まれているわけですし・・・。
敢えて言うのなら起動能力を生かせる超低速コントロールぐらいですかね?
と思っていると丁度いい存在として《稲妻砲手》がいることを思い出しました。
タフネス5でブロッカーになり、スィーパーも併用でき、タップのみで点数を飛ばせるので絢爛を満たしやすい。中低速構築のお供として最良の存在になりそうです。アンタップ機能を活用できないのは悲しいが、どのみちインクの染み。前RtRのころの《高射砲手》があればなぁ~とは思います。
・《批判家刺殺》
:《稲妻》の亜種?と言うか条件付きで軽量化できると考えると《魔術師の稲妻》や《癇しゃく》を思わせます。
BurnだろうがSlighだろうが扱えますね。Insであった方がはるかによかったのですが、これでも最低限です。
下環境的には《溶岩の打ち込み》や《裂け目の稲妻》と競合するかもしれません。ただそれらが単独で1マナ=1t目から動くことができるのに対してこちらは合わせて動かなければいけないので、《はらわた撃ち》でもないとほぼ2マナスペル。小骨のような鬱陶しさでしょう。Insならまだ生物のクロックや《大歓楽の幻霊》に合わせることもしやすいのですが。
ちなみにほぼほぼデメリットな3マナですが、CotVに引っかからない火力と言う意味では相応に意味はあります。なので相手への対策だけでなくDragonStompyなど自分から使う事もできますね。
・《騒乱の落とし子》
:最近では珍しいデメリット持ちの悪魔ながら絢爛構築やBeatdownで考えればほぼほぼメリットであり、実質パワー5。中盤以降ライフが少なくなれば打力6~とかなり高めのマナレシオ。ライフの心配があるのなら絆魂を与えてやればほぼほぼ解決。
ただアドは稼げないし、ほとんど戦闘にしか役に立たない点は残念。《破滅を囁くもの》に比べれば軽く且つ絢爛もあるので攻撃的なBeatdownで使うべき。と言うかシナジー性が薄いのでそれ以外にすることがない。
LegacyならDemon Stompy系なら普通に使えるかもしれない。《歩行バリスタ》も《古の墳墓》も使うので。ただ2マナ土地の利点を生かせるほどでもない色拘束や重さですし、サイズ的に最初から5/5以上が保証されている探査組や《深淵の迫害者》もありますから果たしてこれの利点をどこまで生かせるのか。アドも稼げませんしね。本体強制ダメージはなんだかんだとペインランドと相性が悪いですし・・・。正直スペックは素晴らしいし《破滅を囁くもの》よりもよほど可能性がありますが、それでも割と当落線上にいます。
・《どぶ骨》
:Weenie向けの黒の復活能力を持つ1マナ2/1の新作。実質絢爛で2マナで手札回収が可能。墓地から直接釣り上げることはできないものの、最近この手の生物が増えすぎて感覚がおかしくなってますが、これでも十分強い。ルーターなどを考えれば一概にキャストが弱いわけでもないですしね。
Weenieとして突撃してたとえ打ち取られても相手のライフが減っているのならそのまま回収できるので回収能力付きの3マナ2/1のような感覚にもなりますかね。3マナなら《戦慄の放浪者》の復活コストと同じ。どのみちB系のBeatdownでは1マナ域が貧弱なこともあり選択肢にはなりそう。ゴルガリみたいに《縫い師への供給者》や《光胞子のシャーマン》もいるので掘削系ともよく合うはず。またRbで《ジュディス》と組めば打力も向上、クロックが通らなくともPigにより絢爛を満たせるといい事尽くめ。
それよりも《戦慄の放浪者》に比べると部族がやや弱体化したことの方が痛いかもしれないですね。
絢爛の条件さえ満たしていれば何度でも同一ターンに回収できるので共鳴者系の置物と合わせるとプチシナジーですね。
例えば《拷問生活》で好きな生物を3マナで回収できるようになりますし、《ヴォルラスの地下牢》で手札破壊しつつテンポアド。《スカージの使い魔》+《信者の確信》で2マナごとに2点ドレイン。ゾンビだったなら《屍術士の備蓄品》で4マナごとに瞬速2/2+1ドローだったんですがね~。
・《刃の曲芸人》
:絢爛在りだと強くはないものの割と実用的なコストになるのでBeatdownで使われるかもしれなません。
「ならず者」デッキなら「徘徊」のために軽量のクロッカーを用意するので絢爛も満たしやすいし、それを考えれば普通に使える可能性のある戦力かもしれません。
・《興行+叩打》
:前者は対Weenieやシステム生物ぐらいにしか効果がない。一見絢爛の種にはなりそうですが盤上が空だと対象がいないので機能しないのも中途半端です。
一応Eternalではシステム生物処理には相応に力を発揮しますが、使いたい性能ではない。ただ昂揚関係でInsタイミングで2種類を墓地に送り込めるのは貴重と言えば貴重。
対して後者は《荒廃稲妻》の上位種のような形であり、効率は悪いもののアドは取れるし非生物系にも有用。なんだかんだで遅めのデッキに複数枚ハンデスは劇的な効果があります。最終的に本体火力にもなるので腐ることはない。
こちらが使えるかどうかで環境の評価もだいぶ変わってきそうですね。中途半端にシステム生物を使う低速デッキを使うデッキには致命的な存在になりそうです。
サヒーリコンボが暴れているときのStdにあったら神でしたね。
・《豪奢+誤認》
:《誤認》が重すぎるのでないよりましなレベルですが、本当にないよりはまし。それよりも赤単色でマイナス修正ができる点でなかなかに有用。もちろん自軍の中型以上へのパンプもあるが、再生や破壊不能などの火力処理が難しい生物の処理をきっちりできるのは貴重な存在となるはず。
まぁ本体は破壊不能や絆魂・二段攻撃などに利用できる要素は多いものの、Stdでは利用できそうな札がないのが辛いところ。
今回はトップクラスに遅い感想軍ですが始めた以上は続けなくては・・・。と言うことで今回はラクドス。
・《名演撃、ラクドス》
:見た目も能力も傾いてるね。
・《魔性》
:《英雄の破滅》が赤くなったらAtfも破壊できるようになりました。3マナは単体除去では割とギリギリではあるものの使いやすいのでStdでは使われるはず。特に《ドミナリアの英雄、テフェリー》の[+1]はエンドにアンタップなのでその前に処理できるInsは重要。
下環境でも効果自体は有用なのですが、色拘束が強い事と3マナの重さがあるのでどこまで使われるかは怪しいところ。しかし強力なAtfやPWの多い環境なので効果自体は優秀。全く可能性がないというわけではないと思います。
・《災いの歌姫、ジュディス》
:《戦墓の隊長》が部族支援から全体支援に置き換わった感じですね。
トークンに機能しないのは惜しいもののRB系の高速BeatdownやSligh系にすんなり入りそうな性能。《ゴブリンの扇動者》のような軽い面展開もありますしね。何より素晴らしきはこの環境に《陰惨な生類》があること。除去の的でしょうがそれも含め多数を復活させ、そしてダメージも担保されていますので最後の一押しになるはず。もちろん接死を付与してもいい。
・《ハックロバット》
:基本的に接死をちらつかせて攻撃し、相手が接死を嫌がってブロックされなければパンプから4打点を叩き込みます。3マナで考えると微妙ですが2マナのAggro系なら打点も大型と相打てる可能性もどちらも有用です。
一応タフネス3を生かし中速系でも《肉儀場の叫び》のような2点以下のスィーパーを使って接死の価値を高めておくのもあり。
・《火刃の芸術家》
:Aggroな構築にも普通に使えて中盤以降は役に立たない生物を投げるなど小器用な活躍を期待できます。自分を投げてもいい。
陰鬱・紛争・絢爛を満たすことが可能。ただ生け贄エンジンとしてタイミングも回数も制限されているので正直微妙。なのでシナジーやコンボではなく本体のスペックを評価したうえで運用すべき札と言えますね。
・《恐怖の劇場》
:ラクドス版アリーナ。衝動的ドローですが、《劇場》の追放領域に格納できるためその後も使えるのが便利。絢爛を満たすのは面倒ですが最低限の機能付きなので満たせてはいます。
ただ3t目に着地させてもそこから順に追補していくので手札をため込むにはどうしても時間がかかり、後半に引いても無駄牌になりやすい。その上条件付。本来こういう追加ドロー系は息切れした消耗戦にこそ強いはずですが、これは息切れしている状態では絢爛を満たすのも一苦労で今一つ本文を発揮しづらい。
《実験の狂乱》のようにその場で即機能し始めるわけでもないですし、《危険因子》のように本体が機能するわけでもない。単体で即機能する札としては同コスト以下で《舞台照らし》もありますし、正直この札の優位性がどこにあるのかかなり怪しいと思ってしまいます。生物で見ても《リックス・マーディの歓楽者》。選択肢が何もない環境ならいざ知らず、現状は赤系はMtg史に残るほど強力なドロー系札に恵まれているわけですし・・・。
敢えて言うのなら起動能力を生かせる超低速コントロールぐらいですかね?
と思っていると丁度いい存在として《稲妻砲手》がいることを思い出しました。
タフネス5でブロッカーになり、スィーパーも併用でき、タップのみで点数を飛ばせるので絢爛を満たしやすい。中低速構築のお供として最良の存在になりそうです。アンタップ機能を活用できないのは悲しいが、どのみちインクの染み。前RtRのころの《高射砲手》があればなぁ~とは思います。
・《批判家刺殺》
:《稲妻》の亜種?と言うか条件付きで軽量化できると考えると《魔術師の稲妻》や《癇しゃく》を思わせます。
BurnだろうがSlighだろうが扱えますね。Insであった方がはるかによかったのですが、これでも最低限です。
下環境的には《溶岩の打ち込み》や《裂け目の稲妻》と競合するかもしれません。ただそれらが単独で1マナ=1t目から動くことができるのに対してこちらは合わせて動かなければいけないので、《はらわた撃ち》でもないとほぼ2マナスペル。小骨のような鬱陶しさでしょう。Insならまだ生物のクロックや《大歓楽の幻霊》に合わせることもしやすいのですが。
ちなみにほぼほぼデメリットな3マナですが、CotVに引っかからない火力と言う意味では相応に意味はあります。なので相手への対策だけでなくDragonStompyなど自分から使う事もできますね。
・《騒乱の落とし子》
:最近では珍しいデメリット持ちの悪魔ながら絢爛構築やBeatdownで考えればほぼほぼメリットであり、実質パワー5。中盤以降ライフが少なくなれば打力6~とかなり高めのマナレシオ。ライフの心配があるのなら絆魂を与えてやればほぼほぼ解決。
ただアドは稼げないし、ほとんど戦闘にしか役に立たない点は残念。《破滅を囁くもの》に比べれば軽く且つ絢爛もあるので攻撃的なBeatdownで使うべき。と言うかシナジー性が薄いのでそれ以外にすることがない。
LegacyならDemon Stompy系なら普通に使えるかもしれない。《歩行バリスタ》も《古の墳墓》も使うので。ただ2マナ土地の利点を生かせるほどでもない色拘束や重さですし、サイズ的に最初から5/5以上が保証されている探査組や《深淵の迫害者》もありますから果たしてこれの利点をどこまで生かせるのか。アドも稼げませんしね。本体強制ダメージはなんだかんだとペインランドと相性が悪いですし・・・。正直スペックは素晴らしいし《破滅を囁くもの》よりもよほど可能性がありますが、それでも割と当落線上にいます。
・《どぶ骨》
:Weenie向けの黒の復活能力を持つ1マナ2/1の新作。実質絢爛で2マナで手札回収が可能。墓地から直接釣り上げることはできないものの、最近この手の生物が増えすぎて感覚がおかしくなってますが、これでも十分強い。ルーターなどを考えれば一概にキャストが弱いわけでもないですしね。
Weenieとして突撃してたとえ打ち取られても相手のライフが減っているのならそのまま回収できるので回収能力付きの3マナ2/1のような感覚にもなりますかね。3マナなら《戦慄の放浪者》の復活コストと同じ。どのみちB系のBeatdownでは1マナ域が貧弱なこともあり選択肢にはなりそう。ゴルガリみたいに《縫い師への供給者》や《光胞子のシャーマン》もいるので掘削系ともよく合うはず。またRbで《ジュディス》と組めば打力も向上、クロックが通らなくともPigにより絢爛を満たせるといい事尽くめ。
それよりも《戦慄の放浪者》に比べると部族がやや弱体化したことの方が痛いかもしれないですね。
絢爛の条件さえ満たしていれば何度でも同一ターンに回収できるので共鳴者系の置物と合わせるとプチシナジーですね。
例えば《拷問生活》で好きな生物を3マナで回収できるようになりますし、《ヴォルラスの地下牢》で手札破壊しつつテンポアド。《スカージの使い魔》+《信者の確信》で2マナごとに2点ドレイン。ゾンビだったなら《屍術士の備蓄品》で4マナごとに瞬速2/2+1ドローだったんですがね~。
・《刃の曲芸人》
:絢爛在りだと強くはないものの割と実用的なコストになるのでBeatdownで使われるかもしれなません。
「ならず者」デッキなら「徘徊」のために軽量のクロッカーを用意するので絢爛も満たしやすいし、それを考えれば普通に使える可能性のある戦力かもしれません。
・《興行+叩打》
:前者は対Weenieやシステム生物ぐらいにしか効果がない。一見絢爛の種にはなりそうですが盤上が空だと対象がいないので機能しないのも中途半端です。
一応Eternalではシステム生物処理には相応に力を発揮しますが、使いたい性能ではない。ただ昂揚関係でInsタイミングで2種類を墓地に送り込めるのは貴重と言えば貴重。
対して後者は《荒廃稲妻》の上位種のような形であり、効率は悪いもののアドは取れるし非生物系にも有用。なんだかんだで遅めのデッキに複数枚ハンデスは劇的な効果があります。最終的に本体火力にもなるので腐ることはない。
こちらが使えるかどうかで環境の評価もだいぶ変わってきそうですね。中途半端にシステム生物を使う低速デッキを使うデッキには致命的な存在になりそうです。
サヒーリコンボが暴れているときのStdにあったら神でしたね。
・《豪奢+誤認》
:《誤認》が重すぎるのでないよりましなレベルですが、本当にないよりはまし。それよりも赤単色でマイナス修正ができる点でなかなかに有用。もちろん自軍の中型以上へのパンプもあるが、再生や破壊不能などの火力処理が難しい生物の処理をきっちりできるのは貴重な存在となるはず。
まぁ本体は破壊不能や絆魂・二段攻撃などに利用できる要素は多いものの、Stdでは利用できそうな札がないのが辛いところ。
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