RNA)新カード雑感 その6 オルゾフ(微追記その2)
2019年1月19日 新カード紹介
皆さん、こんにちは。しもべです。
Modernでは現状クーガー兄貴張りに速さと理不尽さが横行しているので《出産の殻》や《石鍛冶の神秘家》のような中速のパワーカードをもっと解禁してもいいと思いますがどうでしょうね。実際《血編み髪のエルフ》や《精神を刻むもの、ジェイス》は問題なかったわけですし。
さて、プレりも既に行われ、仮想上では実際にデッキも組まれ対戦されているRNAなのでとっとと巻いていきます。今日はオルゾフ。
・《債務の聖職者》
・《オルゾフの処罰者》
・《傲慢な支配者》
・《秤の熾天使》
:使いやすい死後生物たち。Midrangeでもいいしアリストクラッツでもいい。
特に軽い2マナ域は《暴君の敵対者、アジャニ》と相性がいい。《オルゾフの処罰者》は《悪意の大梟》に準じるレベルの優秀な2マナ接死壁です。Cipドローほどではないものの取り回しのいい軽量アド札なので期待できます。《傲慢な支配者》とともに2マナ圏として活用できそう。《殺戮の暴君》をもじもじさせたい。《陰惨な生類》での復活で中盤以降も腐らない。その3マナ域に《呼び覚ます者イザレス》まで入れて延々と接死持ちをよみがえらせる構成にしておけば相手はさぞやうんざりでしょうねw また《処罰者》で接死相打ち→《疫病造り師》→《貪欲なチュパカブラ》と並べていくことで相手陣営をぼろぼろにすることもできる。《疫病造り師》が生物以外を責めることもできるのがありがたい。
下環境的にはフライヤを止められないのは痛いのですが、タフネス2なので《最後の望み、リリアナ》への耐性があるのはありがたく、逆にラスアナと合わせたい。ブロッカー2体供給はありがたい。地味にならず者なので《外套と短剣》との相性も抜群で被服・接死持ちになりつつ、自身の死後も1/1飛行トークンを残せるので装備先の確保もできる。素晴らしい。
《債務の聖職者》は下環境でいうと《刃の接合者》がライバル。こちらはPigであるものの面展開もできるのでアド量で上回り装備品や機体と相性がいい。Stdではやはり数が重要なので《胆力の道》《軍団の上陸》に召集など各種面展開を利用できます。
《秤の熾天使》は《轟音のクラリオン》に引っかかるタフネス3と言うのは残念ですが、環境にタフネス4処理も多いのでそこまでのロスではない。単体除去も《溶岩コイル》を除けば死後のお陰でアドを獲得しやすくテンポで一方的に損をすることも少ないはず。
戦闘に関しても飛行の接死壁は面倒であり大体は同サイズ以上で多くはそのデッキの主砲やフィニッシャーを処理しつつトークンを残せる。警戒のお陰で攻防に積極的に関与できると、見た目は地味ですがとても堅実な性能をしています。絆魂付与の方がシンプルですが、壁に立てておいても勝てない限り殴ってこないので警戒付与なら接死の方が盤上の支配力は上です。《肉儀場の叫び》まで合わせればより盤上支配を進めやすく、強力ではないでしょうが悪くはない性能だと思います。
天敵は《溶岩コイル》と《ゴブリンの鎖回し》ですね・・・。
どうでもいいですが接死持ちの2枚はぜひ《異様な忍耐》での再利用も検討したいですね。2マナ構えるのは面倒ですが、その価値はあるはず。《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》でもいいですが。
・《テイサ・カルロフ》
:最近WotCがはまっている4マナ2/4のサイズを引っ提げて戻ってきた《ティサ》。ギルド能力である「死後」とばっちり噛み合った流石の能力。4マナはシステム生物としては遅めですが死後による時間稼ぎとゲイン/除去を組み合わせれば普通に間に合うはず。
各種死後生物に《無慈悲な司教》《情熱的な扇動者》《執念深い吸血鬼》など露骨にアリストクラッツを勧められています。
《吸血鬼》は《血の芸術家》をどうしたらここまで弱くできるのかと感動するレベルの札ですが、それでも《債務の聖職者》→《ティサ》→《吸血鬼》と並べると《聖職者》から派生するドレインだけで10点分になる。そこまでされると渋々ながら利用を考えなくもないですよね・・・。
他にもPig誘発装置では《真夜中の死神》や《災いの歌姫、ジュディス》《密航者、スライムフット》などがありますね。それら全てがシステム生物なので維持が大事、と言うことで生け贄エンジン兼用維持札の《血の儀式司、ウィスパー》とも抜群の相性を誇ります。問題はすべてが4マナと言う途方もない状態・・・。また、生物の再利用も考えるのなら《呼び覚ます者イザレス》もいいでしょうかね。各種Pig持ちの再利用だけでなく《ティサ》自身も復活させることもできますし。
トークンに警戒と絆魂を付与する能力は有用なので死後のスピリットを延々と突撃させるのもいいですが、どうせならばサイズ持ちもあるといい。《複製》や《模写》で生物コピートークンを作ってももちろんいい。
Pigでトークンを出す生物で考えると下環境なら《復活の声》《神聖なる魂の守り手》《肉裂き魔》《ザスリッドの屍術師》《ドラゴンの卵》など。ギミックとして組み込んでおもちゃにするにはちょうどいい性能をしています。
《出産の殻》:《復活の声》→《改革派の結集者》の組み合わせに使うとか考えています。まぁ能力を考えればどうしても《ずべら》デッキに放り込みたくなりますよね。本体がパワー2なので小型回収の《目覚ましヒバリ》や《黄昏+払暁》などと相性がいいのも素晴らしいですね。
・《聖堂の鐘憑き》
:《ボーラス》と比べると物足りませんが別にこれも弱くはない。Midrange向きでしょうね。特に対赤に関してはCipでハンデス+ゲインで火力2枚分、サイズで生物+火力=1~2枚分と考えるとこれ1枚で3枚分以上の価値を保証されています。4マナの重さや過去の強力カードがちらつきますが、これ自体は使われると相当嫌なカードの部類になりうるのではないでしょうかね?《批判家刺殺》や《舞台照らし》のような強力カードで赤が強化されるのなら尚更です。
下環境で《通行の神、エイスリオス》用の信心札として使えなくもないのですが、このマナ域は《オルゾヴァの幽霊議員》がいることを考えるとそこまで採用する札でもないんですよね。本体はCip持ちなので《エイスリオス》の能力ともよく合うので、伝説性の部分の隙間を埋めるぐらいですかね。
・《ケイヤの怒り》
:《神の怒り》的な《燻蒸》。久々の4マナのリセットであり、Controlでは単に色拘束が強いだけですが死後系統を含めたMidrangeなら多少なりゲイン可能。《債務の聖職者》《軍団の上陸》などを使った中速デッキなんてどうでしょうね。
そうでなくともやっぱり4マナは強い。
しかし残念ながら3色目の運用がかなり難しく、ショックランドなどで無理に土地基盤を整えようとするとライフロスで本末転倒。なので構築や挙動はかなり制限されますね。色拘束を緩和する手段に《魔学コンパス/オラーズカの尖塔 》とか使えますかね?3色目を取るのなら《楽園の拡散》や《地勢》系のあるGが一番運用は楽そうですが・・・。
地味に《無慈悲な司教》などで自軍のいくらかは残すことも可能です。
・《天上の赦免》
:《大修道士、エリシュ・ノーン》の能力を抜き出したような札。効果は半減しているので生圧力は落ちていますし、本体も生物ではありませんがその代わり生物除去は効かない上に、墓地の生物をトークンに変換できるので、状況依存ですがフィニッシャーにもなります。
適当に死後生物を並べながら《ケイヤの怒り》のリセットで流すデッキのマナカーブのトップに置いておくとなんだかんだと仕事をしてくれると思われます。重たいことも考えるとマナサポートがほぼほぼ必須なので、重さやトークン関係も考えてtGをして《開花+華麗》を入れておくのがいいでしょうね。零生物コントロールもできなくはないのですが、そうすると相手がほぼ生物がいないデッキであるとリスクを背負うことになるので自分から運用する方が丸いでしょうね。
・《昇華+消耗》
:正直どちらにしても中途半端。
墓地対策を特別必要なデッキ相手には軽さも追放量も附則。大型種を狙い撃ちできるのはありがたい布告なのですが、4マナと重たいうえにゲインしてもそれ自体が勝てるわけではない。
機能的にはReanimator相手などに効くはずですがコストでも微妙・・・。どう使うべきだろうか?まぁ一応Lifegain系に入れることは可能でしょうかね?
特定の1枚への対策と言うことで、Stdでは全体的に緩やかなので5マナ県の重めのリアニメイトと再活対策にはなりそうです。また対《殺戮の暴君》《無効皮のフェロックス》などの除去耐性持ちファッティを使ってくるデッキに対しても有用なので意外と幅広い運用が可能な一枚かもしれません。
・《回生+会稽》
:《回生》は(W/B)(W/B)になりサイクリングがなくなった《発掘》。性能自体は重くなり応用が利かなくなりと踏んだり蹴ったりですが、それでも貴重な軽量リアニ。何より白単色で活用できる点が大きい。これまでは白には《蘇生》などはあったものの実用的なものが無かったので。例えば《台所の嫌がらせ屋》+《療治の侍臣》の組み合わせによる∞ライフ系での白単構築のサポートにも回せます。まぁ白単でマナ要らずの生け贄エンジンって《殉教者の理由》ぐらいしかないんですけどね・・・。
《会稽》は6マナSocでこちらのライフは倍に、相手のライフは半減であり《不死の標》+《血の貢ぎ物》であり合計12マナ弱相当の効果が10マナで扱えるのはなかなかに凄い。とはいえ強いのか?と言われれば疑問符も付く。互いのライフは多いほど有用なのでライフゲインする防御的なデッキで扱い、これから一気に攻めるプランで動けるでしょうか?
Modernでは現状クーガー兄貴張りに速さと理不尽さが横行しているので《出産の殻》や《石鍛冶の神秘家》のような中速のパワーカードをもっと解禁してもいいと思いますがどうでしょうね。実際《血編み髪のエルフ》や《精神を刻むもの、ジェイス》は問題なかったわけですし。
さて、プレりも既に行われ、仮想上では実際にデッキも組まれ対戦されているRNAなのでとっとと巻いていきます。今日はオルゾフ。
・《債務の聖職者》
・《オルゾフの処罰者》
・《傲慢な支配者》
・《秤の熾天使》
:使いやすい死後生物たち。Midrangeでもいいしアリストクラッツでもいい。
特に軽い2マナ域は《暴君の敵対者、アジャニ》と相性がいい。《オルゾフの処罰者》は《悪意の大梟》に準じるレベルの優秀な2マナ接死壁です。Cipドローほどではないものの取り回しのいい軽量アド札なので期待できます。《傲慢な支配者》とともに2マナ圏として活用できそう。《殺戮の暴君》をもじもじさせたい。《陰惨な生類》での復活で中盤以降も腐らない。その3マナ域に《呼び覚ます者イザレス》まで入れて延々と接死持ちをよみがえらせる構成にしておけば相手はさぞやうんざりでしょうねw また《処罰者》で接死相打ち→《疫病造り師》→《貪欲なチュパカブラ》と並べていくことで相手陣営をぼろぼろにすることもできる。《疫病造り師》が生物以外を責めることもできるのがありがたい。
下環境的にはフライヤを止められないのは痛いのですが、タフネス2なので《最後の望み、リリアナ》への耐性があるのはありがたく、逆にラスアナと合わせたい。ブロッカー2体供給はありがたい。地味にならず者なので《外套と短剣》との相性も抜群で被服・接死持ちになりつつ、自身の死後も1/1飛行トークンを残せるので装備先の確保もできる。素晴らしい。
《債務の聖職者》は下環境でいうと《刃の接合者》がライバル。こちらはPigであるものの面展開もできるのでアド量で上回り装備品や機体と相性がいい。Stdではやはり数が重要なので《胆力の道》《軍団の上陸》に召集など各種面展開を利用できます。
《秤の熾天使》は《轟音のクラリオン》に引っかかるタフネス3と言うのは残念ですが、環境にタフネス4処理も多いのでそこまでのロスではない。単体除去も《溶岩コイル》を除けば死後のお陰でアドを獲得しやすくテンポで一方的に損をすることも少ないはず。
戦闘に関しても飛行の接死壁は面倒であり大体は同サイズ以上で多くはそのデッキの主砲やフィニッシャーを処理しつつトークンを残せる。警戒のお陰で攻防に積極的に関与できると、見た目は地味ですがとても堅実な性能をしています。絆魂付与の方がシンプルですが、壁に立てておいても勝てない限り殴ってこないので警戒付与なら接死の方が盤上の支配力は上です。《肉儀場の叫び》まで合わせればより盤上支配を進めやすく、強力ではないでしょうが悪くはない性能だと思います。
天敵は《溶岩コイル》と《ゴブリンの鎖回し》ですね・・・。
どうでもいいですが接死持ちの2枚はぜひ《異様な忍耐》での再利用も検討したいですね。2マナ構えるのは面倒ですが、その価値はあるはず。《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》でもいいですが。
・《テイサ・カルロフ》
:最近WotCがはまっている4マナ2/4のサイズを引っ提げて戻ってきた《ティサ》。ギルド能力である「死後」とばっちり噛み合った流石の能力。4マナはシステム生物としては遅めですが死後による時間稼ぎとゲイン/除去を組み合わせれば普通に間に合うはず。
各種死後生物に《無慈悲な司教》《情熱的な扇動者》《執念深い吸血鬼》など露骨にアリストクラッツを勧められています。
《吸血鬼》は《血の芸術家》をどうしたらここまで弱くできるのかと感動するレベルの札ですが、それでも《債務の聖職者》→《ティサ》→《吸血鬼》と並べると《聖職者》から派生するドレインだけで10点分になる。そこまでされると渋々ながら利用を考えなくもないですよね・・・。
他にもPig誘発装置では《真夜中の死神》や《災いの歌姫、ジュディス》《密航者、スライムフット》などがありますね。それら全てがシステム生物なので維持が大事、と言うことで生け贄エンジン兼用維持札の《血の儀式司、ウィスパー》とも抜群の相性を誇ります。問題はすべてが4マナと言う途方もない状態・・・。また、生物の再利用も考えるのなら《呼び覚ます者イザレス》もいいでしょうかね。各種Pig持ちの再利用だけでなく《ティサ》自身も復活させることもできますし。
トークンに警戒と絆魂を付与する能力は有用なので死後のスピリットを延々と突撃させるのもいいですが、どうせならばサイズ持ちもあるといい。《複製》や《模写》で生物コピートークンを作ってももちろんいい。
Pigでトークンを出す生物で考えると下環境なら《復活の声》《神聖なる魂の守り手》《肉裂き魔》《ザスリッドの屍術師》《ドラゴンの卵》など。ギミックとして組み込んでおもちゃにするにはちょうどいい性能をしています。
《出産の殻》:《復活の声》→《改革派の結集者》の組み合わせに使うとか考えています。まぁ能力を考えればどうしても《ずべら》デッキに放り込みたくなりますよね。本体がパワー2なので小型回収の《目覚ましヒバリ》や《黄昏+払暁》などと相性がいいのも素晴らしいですね。
・《聖堂の鐘憑き》
:《ボーラス》と比べると物足りませんが別にこれも弱くはない。Midrange向きでしょうね。特に対赤に関してはCipでハンデス+ゲインで火力2枚分、サイズで生物+火力=1~2枚分と考えるとこれ1枚で3枚分以上の価値を保証されています。4マナの重さや過去の強力カードがちらつきますが、これ自体は使われると相当嫌なカードの部類になりうるのではないでしょうかね?《批判家刺殺》や《舞台照らし》のような強力カードで赤が強化されるのなら尚更です。
下環境で《通行の神、エイスリオス》用の信心札として使えなくもないのですが、このマナ域は《オルゾヴァの幽霊議員》がいることを考えるとそこまで採用する札でもないんですよね。本体はCip持ちなので《エイスリオス》の能力ともよく合うので、伝説性の部分の隙間を埋めるぐらいですかね。
・《ケイヤの怒り》
:《神の怒り》的な《燻蒸》。久々の4マナのリセットであり、Controlでは単に色拘束が強いだけですが死後系統を含めたMidrangeなら多少なりゲイン可能。《債務の聖職者》《軍団の上陸》などを使った中速デッキなんてどうでしょうね。
そうでなくともやっぱり4マナは強い。
しかし残念ながら3色目の運用がかなり難しく、ショックランドなどで無理に土地基盤を整えようとするとライフロスで本末転倒。なので構築や挙動はかなり制限されますね。色拘束を緩和する手段に《魔学コンパス/オラーズカの尖塔 》とか使えますかね?3色目を取るのなら《楽園の拡散》や《地勢》系のあるGが一番運用は楽そうですが・・・。
地味に《無慈悲な司教》などで自軍のいくらかは残すことも可能です。
・《天上の赦免》
:《大修道士、エリシュ・ノーン》の能力を抜き出したような札。効果は半減しているので生圧力は落ちていますし、本体も生物ではありませんがその代わり生物除去は効かない上に、墓地の生物をトークンに変換できるので、状況依存ですがフィニッシャーにもなります。
適当に死後生物を並べながら《ケイヤの怒り》のリセットで流すデッキのマナカーブのトップに置いておくとなんだかんだと仕事をしてくれると思われます。重たいことも考えるとマナサポートがほぼほぼ必須なので、重さやトークン関係も考えてtGをして《開花+華麗》を入れておくのがいいでしょうね。零生物コントロールもできなくはないのですが、そうすると相手がほぼ生物がいないデッキであるとリスクを背負うことになるので自分から運用する方が丸いでしょうね。
・《昇華+消耗》
:正直どちらにしても中途半端。
墓地対策を特別必要なデッキ相手には軽さも追放量も附則。大型種を狙い撃ちできるのはありがたい布告なのですが、4マナと重たいうえにゲインしてもそれ自体が勝てるわけではない。
機能的にはReanimator相手などに効くはずですがコストでも微妙・・・。どう使うべきだろうか?まぁ一応Lifegain系に入れることは可能でしょうかね?
特定の1枚への対策と言うことで、Stdでは全体的に緩やかなので5マナ県の重めのリアニメイトと再活対策にはなりそうです。また対《殺戮の暴君》《無効皮のフェロックス》などの除去耐性持ちファッティを使ってくるデッキに対しても有用なので意外と幅広い運用が可能な一枚かもしれません。
・《回生+会稽》
:《回生》は(W/B)(W/B)になりサイクリングがなくなった《発掘》。性能自体は重くなり応用が利かなくなりと踏んだり蹴ったりですが、それでも貴重な軽量リアニ。何より白単色で活用できる点が大きい。これまでは白には《蘇生》などはあったものの実用的なものが無かったので。例えば《台所の嫌がらせ屋》+《療治の侍臣》の組み合わせによる∞ライフ系での白単構築のサポートにも回せます。まぁ白単でマナ要らずの生け贄エンジンって《殉教者の理由》ぐらいしかないんですけどね・・・。
《会稽》は6マナSocでこちらのライフは倍に、相手のライフは半減であり《不死の標》+《血の貢ぎ物》であり合計12マナ弱相当の効果が10マナで扱えるのはなかなかに凄い。とはいえ強いのか?と言われれば疑問符も付く。互いのライフは多いほど有用なのでライフゲインする防御的なデッキで扱い、これから一気に攻めるプランで動けるでしょうか?
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