ヴァニファールとゆかいな仲間たち。運用電波受信中(微追記)
2019年1月26日 BigMana道 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
RNAがMO上で解禁されさっそく色々と試されているそうです。環境中期以降のメタの読みあいと調整もいいですが、新たなデッキの誕生するこの時期が個人的には一番好きですね。いろいろとクソカード発掘したい。
さて、帰ってきた《出産の殻》こと《首席議長ヴァニファール》ですが、嘗ての使用者たちに歓迎されながらも、やはり問題は少なくない。色を無視するとしても召喚酔いの隙とそれも含めた遅さ。どうにかしないとデッキにならなさそうです。
一つは《ヴァニファール》がなくとも機能するデッキにするという方法ですがそれはもう《殻》云々関係ないがな。と言うことで、少し考えてみることに。で、いろいろとネタを考えている現状です。
最初は《呪文滑り》を考えていました。
壁になるので相対的に速度低下を防ぎやすく、《ヴァニファール》を保護し、そして《殻》挙動の種になるので。しかしどうにもしっくりこない。瞬殺挙動に入ることのできるマナ域なのはいいのですが、結局食べてしまうと保護役を務めることができませんから今一つ解決になっていないんですよね。
まぁCre/Atfなので昂揚ができ《ウルヴェンワルド横断》が使いやすくなるのは利点なのですが。んでこの方向性はもうあきらめた。
次に思いついたのが《発生器の召使い》。マナソース兼速攻付与装置です。《ヴァニファール》の重さも召喚酔いの遅さも解決できる余地があるわけです。1マナ生物→《召使い》→《ヴァニファール》→1マナ域生物を使って瞬殺挙動開始~と3t目Killができるので相応ではないでしょうかね。もちろん不要なら《殻》で他の札にしてもいい。
速攻付与札や保護札は他にもいろいろあるでしょうが、マナ加速と速攻付与の2面でサポートできる点でこの札には有用性があると考えています。3枚目の土地が不要と言うのも嬉しい部分。
結局除去耐性は知らん。
それ以前に例の必要パーツが多く面倒な瞬殺挙動はかみ合わなかったときにどんなことになるのだろうか・・・。そちらの方がよほど心配ですよ。それを考えれば別に瞬殺ルートなんぞにこだわる必要を感じませんがどうなのでしょうね。
《ヴァニファール》に注力しすぎて逆にデッキパワーを下げるようなことはすべきでないし悩ましいですよね。《殻》の強みは銀弾もそうですが、強い札の束を放り込むことでもあるわけですし。
《ヴァニファール》に特化しようというのなら当然調達手段が必要になりますが、あほみたいに重たい《召喚の調べ》ではなく限定的とはいえより軽い《緊急時》とか使えませんかね。
軽量生物連打するわけではないデッキなので召集の速度も出ませんし。《緊急時》は分割できますし、伝説の生物も増えていますし、特化系と考えれば使いやすくなるはず。もちろんEternalでは《エラダムリーの呼び声》のほうがいいでしょうが。
ちなみに速攻付与装置だと《血に飢えた振起者》も悪くない。速攻を付与しつつ《殻》挙動の種になるので。
この組み合わせだと1t目《貴族の教主》→2t目《緊急時》+《血振起者》→3t目《ヴァニファール》で《スクリブのレインジャー》サーチの瞬殺挙動でやはり3t目Killが可能。
《緊急時》ではなく《異界の進化》でもいいですよね。1t目《振起者》→2t目2マナ生物→3t目《異界の進化》で2マナ生物を《ヴァニファール》に、《振起者》を使っての瞬殺ルートへ移行~。
生物でありながら生物調達できる《獣相のシャーマン》も1チャンス?《ヴァニファール》を調達しつつ、その後に《シャーマン》を種に動けます。ついでに両者(T)起動能力持ちなので《千年霊薬》をサポートに置くのもいい。アンタッパー+疑似速攻付与装置であることも有用。捨て手札を考えるのなら《命運縫い》もいいですね。《シャーマン》で捨てて且つ蘇生からアンタップ手段になり起動能力の水増しもできますし、《殻》挙動で食べる際にも1マナ蘇生から5マナ域を呼び出せます。
速攻付与と言うと新Firesこと《野生の律動》もありますが、実はこいつとも面白い組み合わせになります。展開速度は欠片もありませんがね。(※とか思ってたらこいつ1t目《極楽長》→2t目《律動》→3t目《ヴァニファール》で妨害がなければ即死じゃないか!! 之が新たなるFires「真Fires」だったのか・・・。)
以前記述しましたが「暴動」は着地時に+カウンターを選ぶことで「∞頑強」のパーツになります。別に∞頑強にせずとも盤上を支えつつ呼び出す餌にするだけでもいい。どのみち中速向きに作るのなら単品でも役立つ《台所の嫌がらせ屋》をより有効活用できるようになるわけですが、ここから呼び出す生物を更に《野生の律動》でサポートすることができます。《キッチン》からの繋がりと言うとどうしても《包囲サイ》を考えてしまいがちですが、それ以上に素晴らしきは《修復の天使》。
Cipのブリンクで《ヴァニファール》をちらつかせて速攻でそのまま起動できます。そしてキッチンを再び起動して~と言うことで《天使》など4マナ域のブリンク生物が尽きるまで呼び出してアタック可能。もちろん2体目を《鏡割りのキキジキ》にして∞コンボもいいですね。《殻》系ゆえにCip持ちが多いので単品でもちらつきが有用です。4~マナに適当なマナもタップもかからない生け贄エンジン生物を置いてキッチンからの∞ライフゲインとかもできます。キッチンでなくとも《残忍なレッドキャップ》もあり、こちらは生け贄エンジンがあれば直接的な勝利手段になりますね。
これはこれでネタとしてはすき。下手にデッキパワーを下げそうな恐れのある瞬殺コンボにこだわらずともデッキパワーを維持したままで組めそうですしね。《ヴァニファール》がなくともキッチンや《天使》を普通に展開できますし、《野生の律動》で生物が打ち消されなくなっているので中速以下が問題とするヘビーコントロールに対して速攻も含めて非常に強くなる構築の様も魅力ですよね。
Eternal環境なら《ワイアウッドの共生虫》もいいかもしれませんね。
アンタップ手段・救出手段・《殻》挙動の種の3種を熟せますし。もちろん《クウィリーオン・レインジャー》系も悪いわけではありませんが。昔ながらのマナ生物との組み合わせで4マナはじき出す挙動も《ヴァニファール》の重さの緩和に繋がりますし。
とまぁ、現状Pod型のNicfitを考えているのですが、その過程でこの《ヴァニファール》もいろいろと遊べそうだということで考えているのが現状です。
P.S.
:全く関係ありませんが、《培養ドルイド》は以前に挙げた札以外にも《確証+確立》との相性も抜群ですよね。除去されやすいマナ生物を《確証》で保護もできますし、マナが伸びれば《確立》に入ることもできるので。
ただ《開花+華麗》に比べるとどうしても単体での使い勝手に劣るので、これ以外にも《確証》の使い道が欲しいところですよね。あとは面展開後の面強化手段も欲しいですがこれもあまり使いやすいものが現状のStdにはないのもつらいところ。まぁそれこそ《開花+華麗》を使うとかもありますが。《豊潤の声、シャライ》とか?
P.S.2
とか思ってたらMOで早速5-0かましたようです。
ttp://www.izzetmtgnews.com/archives/75591
もちろん警戒されてない中での挙動なので環境が進めば勝つのは難しくなるでしょうが最低限の地力がないと5-0もできないので、それができるレベルではあるということですよね。
どうでもいいですが、コメントの「殻の大魔術師」には笑いました。
RNAがMO上で解禁されさっそく色々と試されているそうです。環境中期以降のメタの読みあいと調整もいいですが、新たなデッキの誕生するこの時期が個人的には一番好きですね。いろいろとクソカード発掘したい。
さて、帰ってきた《出産の殻》こと《首席議長ヴァニファール》ですが、嘗ての使用者たちに歓迎されながらも、やはり問題は少なくない。色を無視するとしても召喚酔いの隙とそれも含めた遅さ。どうにかしないとデッキにならなさそうです。
一つは《ヴァニファール》がなくとも機能するデッキにするという方法ですがそれはもう《殻》云々関係ないがな。と言うことで、少し考えてみることに。で、いろいろとネタを考えている現状です。
最初は《呪文滑り》を考えていました。
壁になるので相対的に速度低下を防ぎやすく、《ヴァニファール》を保護し、そして《殻》挙動の種になるので。しかしどうにもしっくりこない。瞬殺挙動に入ることのできるマナ域なのはいいのですが、結局食べてしまうと保護役を務めることができませんから今一つ解決になっていないんですよね。
まぁCre/Atfなので昂揚ができ《ウルヴェンワルド横断》が使いやすくなるのは利点なのですが。んでこの方向性はもうあきらめた。
次に思いついたのが《発生器の召使い》。マナソース兼速攻付与装置です。《ヴァニファール》の重さも召喚酔いの遅さも解決できる余地があるわけです。1マナ生物→《召使い》→《ヴァニファール》→1マナ域生物を使って瞬殺挙動開始~と3t目Killができるので相応ではないでしょうかね。もちろん不要なら《殻》で他の札にしてもいい。
速攻付与札や保護札は他にもいろいろあるでしょうが、マナ加速と速攻付与の2面でサポートできる点でこの札には有用性があると考えています。3枚目の土地が不要と言うのも嬉しい部分。
結局除去耐性は知らん。
それ以前に例の必要パーツが多く面倒な瞬殺挙動はかみ合わなかったときにどんなことになるのだろうか・・・。そちらの方がよほど心配ですよ。それを考えれば別に瞬殺ルートなんぞにこだわる必要を感じませんがどうなのでしょうね。
《ヴァニファール》に注力しすぎて逆にデッキパワーを下げるようなことはすべきでないし悩ましいですよね。《殻》の強みは銀弾もそうですが、強い札の束を放り込むことでもあるわけですし。
《ヴァニファール》に特化しようというのなら当然調達手段が必要になりますが、あほみたいに重たい《召喚の調べ》ではなく限定的とはいえより軽い《緊急時》とか使えませんかね。
軽量生物連打するわけではないデッキなので召集の速度も出ませんし。《緊急時》は分割できますし、伝説の生物も増えていますし、特化系と考えれば使いやすくなるはず。もちろんEternalでは《エラダムリーの呼び声》のほうがいいでしょうが。
ちなみに速攻付与装置だと《血に飢えた振起者》も悪くない。速攻を付与しつつ《殻》挙動の種になるので。
この組み合わせだと1t目《貴族の教主》→2t目《緊急時》+《血振起者》→3t目《ヴァニファール》で《スクリブのレインジャー》サーチの瞬殺挙動でやはり3t目Killが可能。
《緊急時》ではなく《異界の進化》でもいいですよね。1t目《振起者》→2t目2マナ生物→3t目《異界の進化》で2マナ生物を《ヴァニファール》に、《振起者》を使っての瞬殺ルートへ移行~。
生物でありながら生物調達できる《獣相のシャーマン》も1チャンス?《ヴァニファール》を調達しつつ、その後に《シャーマン》を種に動けます。ついでに両者(T)起動能力持ちなので《千年霊薬》をサポートに置くのもいい。アンタッパー+疑似速攻付与装置であることも有用。捨て手札を考えるのなら《命運縫い》もいいですね。《シャーマン》で捨てて且つ蘇生からアンタップ手段になり起動能力の水増しもできますし、《殻》挙動で食べる際にも1マナ蘇生から5マナ域を呼び出せます。
速攻付与と言うと新Firesこと《野生の律動》もありますが、実はこいつとも面白い組み合わせになります。展開速度は欠片もありませんがね。(※とか思ってたらこいつ1t目《極楽長》→2t目《律動》→3t目《ヴァニファール》で妨害がなければ即死じゃないか!! 之が新たなるFires「真Fires」だったのか・・・。)
以前記述しましたが「暴動」は着地時に+カウンターを選ぶことで「∞頑強」のパーツになります。別に∞頑強にせずとも盤上を支えつつ呼び出す餌にするだけでもいい。どのみち中速向きに作るのなら単品でも役立つ《台所の嫌がらせ屋》をより有効活用できるようになるわけですが、ここから呼び出す生物を更に《野生の律動》でサポートすることができます。《キッチン》からの繋がりと言うとどうしても《包囲サイ》を考えてしまいがちですが、それ以上に素晴らしきは《修復の天使》。
Cipのブリンクで《ヴァニファール》をちらつかせて速攻でそのまま起動できます。そしてキッチンを再び起動して~と言うことで《天使》など4マナ域のブリンク生物が尽きるまで呼び出してアタック可能。もちろん2体目を《鏡割りのキキジキ》にして∞コンボもいいですね。《殻》系ゆえにCip持ちが多いので単品でもちらつきが有用です。4~マナに適当なマナもタップもかからない生け贄エンジン生物を置いてキッチンからの∞ライフゲインとかもできます。キッチンでなくとも《残忍なレッドキャップ》もあり、こちらは生け贄エンジンがあれば直接的な勝利手段になりますね。
これはこれでネタとしてはすき。下手にデッキパワーを下げそうな恐れのある瞬殺コンボにこだわらずともデッキパワーを維持したままで組めそうですしね。《ヴァニファール》がなくともキッチンや《天使》を普通に展開できますし、《野生の律動》で生物が打ち消されなくなっているので中速以下が問題とするヘビーコントロールに対して速攻も含めて非常に強くなる構築の様も魅力ですよね。
Eternal環境なら《ワイアウッドの共生虫》もいいかもしれませんね。
アンタップ手段・救出手段・《殻》挙動の種の3種を熟せますし。もちろん《クウィリーオン・レインジャー》系も悪いわけではありませんが。昔ながらのマナ生物との組み合わせで4マナはじき出す挙動も《ヴァニファール》の重さの緩和に繋がりますし。
とまぁ、現状Pod型のNicfitを考えているのですが、その過程でこの《ヴァニファール》もいろいろと遊べそうだということで考えているのが現状です。
P.S.
:全く関係ありませんが、《培養ドルイド》は以前に挙げた札以外にも《確証+確立》との相性も抜群ですよね。除去されやすいマナ生物を《確証》で保護もできますし、マナが伸びれば《確立》に入ることもできるので。
ただ《開花+華麗》に比べるとどうしても単体での使い勝手に劣るので、これ以外にも《確証》の使い道が欲しいところですよね。あとは面展開後の面強化手段も欲しいですがこれもあまり使いやすいものが現状のStdにはないのもつらいところ。まぁそれこそ《開花+華麗》を使うとかもありますが。《豊潤の声、シャライ》とか?
P.S.2
とか思ってたらMOで早速5-0かましたようです。
ttp://www.izzetmtgnews.com/archives/75591
もちろん警戒されてない中での挙動なので環境が進めば勝つのは難しくなるでしょうが最低限の地力がないと5-0もできないので、それができるレベルではあるということですよね。
どうでもいいですが、コメントの「殻の大魔術師」には笑いました。
コメント
コメントありがとうございます。
NicfitはどうしてもBGが基本の色なので3色目のUは枚数取りづらいですからね。FoWを使いづらいのは致し方ない。ただ低速気味のパワーデッキなのでそれが使えるか否かでは全然ゲーム上の安定感も異なるのでぜひ使えるようになるといいですよね。