WAR)新カード雑感その壱 微追記
2019年4月6日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
疲れている平日夜はネットサーフィンする元気もないので、あまり更新できていないこの頃。何とか休日は更新しなければ!
と言うことですでに始まっている「灯争対戦/WAR」のプレビューの中から気になったものを適当に感想をいつも通り改定効果と思います。
その前に、まずは今回のエキスパンションの特徴について。
合計36枚ものPWが刷られると聞いた時にはPWが好きではない私はうんざりしていましたが、常在能力や誘発能力持ちとかを聞くと少し期待も湧くように。ただそれってほぼほぼ劣化Encでは?と言う気がしないでもない。
個人的には「調査」とかが出たときにもCipで《ジェイス》が持っていていいのでは?とか前から思っていました。今後もいろいろと試行錯誤を重ねて、目に商いデザインを目指してほしいですと思います。
「動員」については場合によっては強すぎる上に盤上が散らかり勝ちなトークン展開能力をうまく調整していると思いました。カウンターは面倒ですが、それも今回の増殖と関係がありますし。
「増殖」は以前出たときには重すぎて実用的なものがなかなか無かったので、今回はうまく調整してほしいですね。
・《時を解す者、テフェリー》
:相手のみの《孤独の都》で自分は瞬足を得て~とどこぞの《テフェリー》のような効果だと思ったらご本人だったでござる。
自信を護る能力は消費が大きいので余り使えませんが《拘引者の忠告》の如く使い捨てるだけでも悪くはない効率。禿の系譜!
しかしデザインを考えれば盤上に残り続けてこそ。本家と同じく対Controlにおいて鬼のように強い。一人だけ見えている世界が違う!的な。なるべくこれを護ることができる状況で使いたいので構えるマナが残る状況で使いたい。まぁバウンスしなくとも着地直後に+で忠誠度5になれば1ターン生き残るぐらいは割とかのうなはず。また瞬足を持つのはSocのみなのでその点も注意。
Socは強力なものが多いので可能性が一気に広がります。
Ins速度で《強迫》したり、相手の除去に合わせて生け贄コストのスペルを使ったりと相手を翻弄できますね。ただ、ControlにおいてはSocであることはそれだけでリスクなので、これがいないと機能しないようなデッキを組むのではなく、本来の形に追加することで使用されているSocをより強くする使い方が無難だと思われます。
もちろんSocでは為しえなかったコンボとか探しに行くのもいいですけどね。《ウルザの殲滅破》《ヨーグモスの不義提案》《カーンの経時隔離》などの伝説のSocを使ってみるのもいい。まぁバランスを考えれば《万全+番人》とかですかね。
妨害の強い下環境ではもっと強い。
カウンター合戦を全否定でき、構える挙動を否定する。そして《思案》《定業》《思考囲い》や《至高の評決》をIns速度で使えるようになるという恐ろしさ・・・。
バウンス自体は相手への妨害後、カウンターをするのもいいですし、自軍の《瞬唱の魔道士》や《前兆の壁》《ボーラスの占い師》を戻してアドを拡張するのもいい。特に瞬足持ちのScMは格段に強くなります。禿繋がりで《反射魔道士》もどうして嫌がらせし続けるのもいいし~でシナジーも十分あるはず。
単独で勝てるPWではありませんが、強いデッキをさらに強くすることができるタイプ。軽さも相まって、カードプールの広い環境で使うほど強力になると思われます。
・《ドビンの拒否権》
:マルチカラーになったら打ち消されなくなった《否認》。ミラーマッチ用にtRの《紅蓮破》を入れるような下環境で、それも怖くなくなったのでコントロール合戦において圧倒的に強くなりましたし、青絡みのコンボにも安定感があるようになりました。《意志の力》や《否定の契約》でごり押ししてくるComboに有効な一手ですね。
しかし《吸収》や《呪文貫き》など現状のStdの打ち消しは中々に強力ですね。ここまでできるのはいつ以来でしょう?
・《リリアナの勝利》
:《悪魔の布告》が世に出てから幾星霜。まさかここへ来てほぼほぼ上位交換が出て来るとは思いませんでしたよ。自分の札を対象にできないのは残念ですが、特別なギミックでもなければ大抵は必要ない要素ですし。対して、こちらは《神聖の力戦》や《誤った指図》をされない利点もあります。EDHでは鬼の所業。
Stdには軽いリリアナがいないのでやや性能が落ちますがそれでも弱くはない。
しかし真価はやはり《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》のいる下環境ですね。布告が必要なファッティも多い事ですし。組み合わせですが、手札を同時に攻める分にはLotVの方が上ですが、除去のバランスを考えるとラスアナの方が相性がいいという難しさ。
また除去+ハンデスの組み合わせで考えても《集団的蛮行》との組み合わせも悪くない。Modernの「TheRack」でも使われますかも。これだけ軽くでアドがとれる除去と言うのも珍しく、ScMで使いまわされても悪夢。今後の黒の代表的な札の一つになるでしょうね。イラストもいいし、全体版も魅力的。
・《戦慄衆の将軍、リリアナ》
:除去とトークン生成という自身を守る能力を2種とも備えている上に、処理能力は複数処理と極めて強力。しかも自身の能力のお陰で実質的に+能力には時間差のドローも付いてくるためアドバンテージ能力に優れている。
マナ域や除去として布告と相性のいいスィーパーを揃えたいが、トークンを潰しても誘発の能力で問題がないのもいいところ。
また+連打から奥義を使って盤上の枚数差をつけてからその勢いで殴り倒すのが基本プランの筈。
ただ他の構築で活躍してきたPWに比べるとやや小ぶりな気がしないでもない。面でも点でも強い~と言うわけでもない点はやや引っ掛かりを覚えます。また黒は土地加速が得意な色でもないのも嫌なところ。
と言うことで《発見》で墓地に引き込んでから《最古再誕》で釣るのが一番手っ取り早そうです。または《スランの経時門》から出すとか。
あとは《忘れられた神々の僧侶》でマナ加速するとかね。生け贄エンジンでもあるのでトークン供給役がいるとありがたくしかも追加ドローや盤面干渉もある。扇で生き残った生物処理もできると抜群の相性を誇りますね。
こんなところで。
疲れている平日夜はネットサーフィンする元気もないので、あまり更新できていないこの頃。何とか休日は更新しなければ!
と言うことですでに始まっている「灯争対戦/WAR」のプレビューの中から気になったものを適当に感想をいつも通り改定効果と思います。
その前に、まずは今回のエキスパンションの特徴について。
合計36枚ものPWが刷られると聞いた時にはPWが好きではない私はうんざりしていましたが、常在能力や誘発能力持ちとかを聞くと少し期待も湧くように。ただそれってほぼほぼ劣化Encでは?と言う気がしないでもない。
個人的には「調査」とかが出たときにもCipで《ジェイス》が持っていていいのでは?とか前から思っていました。今後もいろいろと試行錯誤を重ねて、目に商いデザインを目指してほしいですと思います。
「動員」については場合によっては強すぎる上に盤上が散らかり勝ちなトークン展開能力をうまく調整していると思いました。カウンターは面倒ですが、それも今回の増殖と関係がありますし。
「増殖」は以前出たときには重すぎて実用的なものがなかなか無かったので、今回はうまく調整してほしいですね。
・《時を解す者、テフェリー》
:相手のみの《孤独の都》で自分は瞬足を得て~とどこぞの《テフェリー》のような効果だと思ったらご本人だったでござる。
自信を護る能力は消費が大きいので余り使えませんが《拘引者の忠告》の如く使い捨てるだけでも悪くはない効率。禿の系譜!
しかしデザインを考えれば盤上に残り続けてこそ。本家と同じく対Controlにおいて鬼のように強い。一人だけ見えている世界が違う!的な。なるべくこれを護ることができる状況で使いたいので構えるマナが残る状況で使いたい。まぁバウンスしなくとも着地直後に+で忠誠度5になれば1ターン生き残るぐらいは割とかのうなはず。また瞬足を持つのはSocのみなのでその点も注意。
Socは強力なものが多いので可能性が一気に広がります。
Ins速度で《強迫》したり、相手の除去に合わせて生け贄コストのスペルを使ったりと相手を翻弄できますね。ただ、ControlにおいてはSocであることはそれだけでリスクなので、これがいないと機能しないようなデッキを組むのではなく、本来の形に追加することで使用されているSocをより強くする使い方が無難だと思われます。
もちろんSocでは為しえなかったコンボとか探しに行くのもいいですけどね。《ウルザの殲滅破》《ヨーグモスの不義提案》《カーンの経時隔離》などの伝説のSocを使ってみるのもいい。まぁバランスを考えれば《万全+番人》とかですかね。
妨害の強い下環境ではもっと強い。
カウンター合戦を全否定でき、構える挙動を否定する。そして《思案》《定業》《思考囲い》や《至高の評決》をIns速度で使えるようになるという恐ろしさ・・・。
バウンス自体は相手への妨害後、カウンターをするのもいいですし、自軍の《瞬唱の魔道士》や《前兆の壁》《ボーラスの占い師》を戻してアドを拡張するのもいい。特に瞬足持ちのScMは格段に強くなります。禿繋がりで《反射魔道士》もどうして嫌がらせし続けるのもいいし~でシナジーも十分あるはず。
単独で勝てるPWではありませんが、強いデッキをさらに強くすることができるタイプ。軽さも相まって、カードプールの広い環境で使うほど強力になると思われます。
・《ドビンの拒否権》
:マルチカラーになったら打ち消されなくなった《否認》。ミラーマッチ用にtRの《紅蓮破》を入れるような下環境で、それも怖くなくなったのでコントロール合戦において圧倒的に強くなりましたし、青絡みのコンボにも安定感があるようになりました。《意志の力》や《否定の契約》でごり押ししてくるComboに有効な一手ですね。
しかし《吸収》や《呪文貫き》など現状のStdの打ち消しは中々に強力ですね。ここまでできるのはいつ以来でしょう?
・《リリアナの勝利》
:《悪魔の布告》が世に出てから幾星霜。まさかここへ来てほぼほぼ上位交換が出て来るとは思いませんでしたよ。自分の札を対象にできないのは残念ですが、特別なギミックでもなければ大抵は必要ない要素ですし。対して、こちらは《神聖の力戦》や《誤った指図》をされない利点もあります。EDHでは鬼の所業。
Stdには軽いリリアナがいないのでやや性能が落ちますがそれでも弱くはない。
しかし真価はやはり《ヴェールのリリアナ》《最後の望み、リリアナ》のいる下環境ですね。布告が必要なファッティも多い事ですし。組み合わせですが、手札を同時に攻める分にはLotVの方が上ですが、除去のバランスを考えるとラスアナの方が相性がいいという難しさ。
また除去+ハンデスの組み合わせで考えても《集団的蛮行》との組み合わせも悪くない。Modernの「TheRack」でも使われますかも。これだけ軽くでアドがとれる除去と言うのも珍しく、ScMで使いまわされても悪夢。今後の黒の代表的な札の一つになるでしょうね。イラストもいいし、全体版も魅力的。
・《戦慄衆の将軍、リリアナ》
:除去とトークン生成という自身を守る能力を2種とも備えている上に、処理能力は複数処理と極めて強力。しかも自身の能力のお陰で実質的に+能力には時間差のドローも付いてくるためアドバンテージ能力に優れている。
マナ域や除去として布告と相性のいいスィーパーを揃えたいが、トークンを潰しても誘発の能力で問題がないのもいいところ。
また+連打から奥義を使って盤上の枚数差をつけてからその勢いで殴り倒すのが基本プランの筈。
ただ他の構築で活躍してきたPWに比べるとやや小ぶりな気がしないでもない。面でも点でも強い~と言うわけでもない点はやや引っ掛かりを覚えます。また黒は土地加速が得意な色でもないのも嫌なところ。
と言うことで《発見》で墓地に引き込んでから《最古再誕》で釣るのが一番手っ取り早そうです。または《スランの経時門》から出すとか。
あとは《忘れられた神々の僧侶》でマナ加速するとかね。生け贄エンジンでもあるのでトークン供給役がいるとありがたくしかも追加ドローや盤面干渉もある。扇で生き残った生物処理もできると抜群の相性を誇りますね。
こんなところで。
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