WAR)新カード雑感その肆 白
2019年4月26日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
もうすぐ平成も終わりですね。
感慨深い気がしないでもないですが、気のせいでしょうね。
・《黒き剣のギデオン》
:これまでも半分生物扱いだった《ギデオン》ですが、忠誠度能力を使いながら生物として殴れるので今回から完全に生物枠。
ただ自分で生物化のタイミングを選べないのは少し嫌なところ。《カラカス》は当然として破壊除去などにも引っかかるので。
またこれまでは《キテオン》を除けば、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》ぐらいしかBeatdown向けの存在は単独ではおらず、ミシュラン性能と防御性能を生かした中速以下の供だったのですが、今回は基本生物補助をしながら殴る側面を考えれば、完全にAggro向けの性能になっています。ただ、耐える手段を相応に持っていた以前までと異なり、受けに回るとほとんど何もできないので、より攻撃的にいきたい。
Stdでは《アダントの先兵》とは抜群の相性で、絆魂や警戒を付与しつつ本体の性能で破壊不能を補ってもらえれば、2~3t目に連続してパワー3と4の生物を並べることも可能。壁としても有効。攻める姿勢優先でも機能する《ギデオンの勝利》もあるのはいいところです。下環境では《キランの真意号》と並べる存在としても悪くない。
中速で考える場合は、2体の破壊不能を生物を確保できる点が重要で、その場合も攻撃的である必要がありますが、これを利用すればリセットボタンを押しながらクロックを仕掛ける余地も生まれます。と言うか、具体的には《轟音のクラリオン》でスィーパーをしながら絆魂付与で殴れます。それ以上のサイズはそれこそ《ギデオンの勝利》でつぶせますしね。中速でそこまで攻撃的である必要があるかは不明ですが、選択肢の一つとしては悪くはないはず。
・《ギデオンの勝利》
:白に時折みられるレンジストライク版の布告。
ギデオンを扱っているのなら最大2体を潰せるように。《ギデオン・ジュラ》《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《試練に臨むギデオン》など実用的なものはどれも複数体の攻撃を誘引しやすいので割と狙いやすいはず。有り難い事にブロックでも反応するので攻めでも守りでも使えます。ギデオンの生物化もしっかり生かせますね。ただ本当に利用したいのなら《前兆の壁》もあるといいかもしれませんね。
正直2体も布告できれば十分なので、同じような条件でより大振りな《残骸の漂着》よりもギデオンデッキでなら使いやすいのではないでしょうかね? ModernのギデオンControlやLegacyの「Angel Stompy」で十分に実用化される余地はあると思われます。
軽量処理との相性も抜群によく、《次元の歪曲》で小型処理をする一方で、大型を担当させることもできるはず。《歪曲》は《ギデオン》や《真意号》のパンプにも使えるのでしっかり嵌りますね。
・《高名な弁護士、トミク》
:土地関係の民事紛争処理が専門らしい。
相手のスペルで相手の土地に干渉することも禁ずる機能なので、《世界のるつぼ》《ラムナプの採掘者》《浄土からの生命》《演劇の舞台》などを機能不全にさせることができるわけですね。罰する火に耐えるタフネスもあるので、《不毛の大地》と合わせて、対土地系への有効なサイド札になるかもしれませんね~。
しかし用途が狭すぎる・・・。
せっかくなので《軍団の上陸/一番砦、アダント》と一緒に使って土地を保護するのもいいかもしれません。
同じような感覚で下環境で《ニクスの祭殿、ニクソス》と併用した白信心でも組めそうではあります。
・《奉謝の亡霊》
:《かき鳴らし鳥》が変色しスピリットになった。それだけ。
スピリットはそもそも+カウンターやPWをあまり使うデッキでもないので部族的な強みは皆無。しかし色が変わったことでWeenieとしては価値が備わりました。+カウンターのばらまきがしやすい色であり、コストと回避能力を考えても《暴君への敵対者、アジャニ》《敬慕されるロクソドン》との相性は抜群でどんどん自軍を強化していけます。《集団的努力》など相性のいい札は多め。
・《法ルーンの執行官》
:弱り続けるタッパーの中で近年では出色物の出来。
Weenieとしても見れるマナレシオと軽さであり、防御だけでなく攻撃を無理やりねじ込むのにも非常に便利。
・《永遠神オケチラ》
:生物キャストでトークンを出すという珍しいタイプのアドエンジン。適当なマナ生物とこれで着地から生物に繋げて並べていくのもいいですね。
しかしそんな手間をかけるよりも最初から強い生物たくさんで組んでおいた方がいいので今一つ使い方が判らない。Beatdownで簡単にかつ安定してたどり着けるマナ域でない点も痛いところですね・・・。
何故か素のスペックで本体の一番打点が高い。
下環境ではAngelStompyの一手段になりうるかも。
《搭載歩行機械》《歩行バリスタ》なら即アドを得る手段になるし、CotVで除去耐性の補強も可能。ただ5マナは重ためであるし、単独でアドが取れる札でもなければ制圧力を持つ札でもない。わざわざこれを使う理由があるのか?と考えれば怪しいところです。
なんとなく《スカラベの神》にも似ている。まぁ追加で手札が必要なので《スカラベの神》ほど簡単ではないでしょうが、代わりにトークンを生みだすためのマナは固定されていないので軽量生物連打から一気に展開できる強みはありますね。
《召喚の調べ》や《異界の進化》と軽量アド生物またはマナ生物と言う形で組むと運用しやすいかもしれません。
《出産の殻》系統の生物方のNicfitで使える余地もあるかもしれない。白系統だとどうしても《殻》構築は《包囲サイ》型が優先されるがそれ以外があっても当然いいはずなので。
もうすぐ平成も終わりですね。
感慨深い気がしないでもないですが、気のせいでしょうね。
・《黒き剣のギデオン》
:これまでも半分生物扱いだった《ギデオン》ですが、忠誠度能力を使いながら生物として殴れるので今回から完全に生物枠。
ただ自分で生物化のタイミングを選べないのは少し嫌なところ。《カラカス》は当然として破壊除去などにも引っかかるので。
またこれまでは《キテオン》を除けば、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》ぐらいしかBeatdown向けの存在は単独ではおらず、ミシュラン性能と防御性能を生かした中速以下の供だったのですが、今回は基本生物補助をしながら殴る側面を考えれば、完全にAggro向けの性能になっています。ただ、耐える手段を相応に持っていた以前までと異なり、受けに回るとほとんど何もできないので、より攻撃的にいきたい。
Stdでは《アダントの先兵》とは抜群の相性で、絆魂や警戒を付与しつつ本体の性能で破壊不能を補ってもらえれば、2~3t目に連続してパワー3と4の生物を並べることも可能。壁としても有効。攻める姿勢優先でも機能する《ギデオンの勝利》もあるのはいいところです。下環境では《キランの真意号》と並べる存在としても悪くない。
中速で考える場合は、2体の破壊不能を生物を確保できる点が重要で、その場合も攻撃的である必要がありますが、これを利用すればリセットボタンを押しながらクロックを仕掛ける余地も生まれます。と言うか、具体的には《轟音のクラリオン》でスィーパーをしながら絆魂付与で殴れます。それ以上のサイズはそれこそ《ギデオンの勝利》でつぶせますしね。中速でそこまで攻撃的である必要があるかは不明ですが、選択肢の一つとしては悪くはないはず。
・《ギデオンの勝利》
:白に時折みられるレンジストライク版の布告。
ギデオンを扱っているのなら最大2体を潰せるように。《ギデオン・ジュラ》《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《試練に臨むギデオン》など実用的なものはどれも複数体の攻撃を誘引しやすいので割と狙いやすいはず。有り難い事にブロックでも反応するので攻めでも守りでも使えます。ギデオンの生物化もしっかり生かせますね。ただ本当に利用したいのなら《前兆の壁》もあるといいかもしれませんね。
正直2体も布告できれば十分なので、同じような条件でより大振りな《残骸の漂着》よりもギデオンデッキでなら使いやすいのではないでしょうかね? ModernのギデオンControlやLegacyの「Angel Stompy」で十分に実用化される余地はあると思われます。
軽量処理との相性も抜群によく、《次元の歪曲》で小型処理をする一方で、大型を担当させることもできるはず。《歪曲》は《ギデオン》や《真意号》のパンプにも使えるのでしっかり嵌りますね。
・《高名な弁護士、トミク》
:土地関係の民事紛争処理が専門らしい。
相手のスペルで相手の土地に干渉することも禁ずる機能なので、《世界のるつぼ》《ラムナプの採掘者》《浄土からの生命》《演劇の舞台》などを機能不全にさせることができるわけですね。罰する火に耐えるタフネスもあるので、《不毛の大地》と合わせて、対土地系への有効なサイド札になるかもしれませんね~。
しかし用途が狭すぎる・・・。
せっかくなので《軍団の上陸/一番砦、アダント》と一緒に使って土地を保護するのもいいかもしれません。
同じような感覚で下環境で《ニクスの祭殿、ニクソス》と併用した白信心でも組めそうではあります。
・《奉謝の亡霊》
:《かき鳴らし鳥》が変色しスピリットになった。それだけ。
スピリットはそもそも+カウンターやPWをあまり使うデッキでもないので部族的な強みは皆無。しかし色が変わったことでWeenieとしては価値が備わりました。+カウンターのばらまきがしやすい色であり、コストと回避能力を考えても《暴君への敵対者、アジャニ》《敬慕されるロクソドン》との相性は抜群でどんどん自軍を強化していけます。《集団的努力》など相性のいい札は多め。
・《法ルーンの執行官》
:弱り続けるタッパーの中で近年では出色物の出来。
Weenieとしても見れるマナレシオと軽さであり、防御だけでなく攻撃を無理やりねじ込むのにも非常に便利。
・《永遠神オケチラ》
:生物キャストでトークンを出すという珍しいタイプのアドエンジン。適当なマナ生物とこれで着地から生物に繋げて並べていくのもいいですね。
しかしそんな手間をかけるよりも最初から強い生物たくさんで組んでおいた方がいいので今一つ使い方が判らない。Beatdownで簡単にかつ安定してたどり着けるマナ域でない点も痛いところですね・・・。
何故か素のスペックで本体の一番打点が高い。
下環境ではAngelStompyの一手段になりうるかも。
《搭載歩行機械》《歩行バリスタ》なら即アドを得る手段になるし、CotVで除去耐性の補強も可能。ただ5マナは重ためであるし、単独でアドが取れる札でもなければ制圧力を持つ札でもない。わざわざこれを使う理由があるのか?と考えれば怪しいところです。
なんとなく《スカラベの神》にも似ている。まぁ追加で手札が必要なので《スカラベの神》ほど簡単ではないでしょうが、代わりにトークンを生みだすためのマナは固定されていないので軽量生物連打から一気に展開できる強みはありますね。
《召喚の調べ》や《異界の進化》と軽量アド生物またはマナ生物と言う形で組むと運用しやすいかもしれません。
《出産の殻》系統の生物方のNicfitで使える余地もあるかもしれない。白系統だとどうしても《殻》構築は《包囲サイ》型が優先されるがそれ以外があっても当然いいはずなので。
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