WAR)新カード雑感その七 少し寂しい緑 追記
WAR)新カード雑感その七 少し寂しい緑 追記
WAR)新カード雑感その七 少し寂しい緑 追記
皆さん、こんにちは。しもべです。

 GWを利用して部屋の大掃除中。
しかし私は物を捨てるのが下手なのでいつまでたっても片付かない。時間かかった割に物が減っていないという効率の悪さを露呈しています。3マナSocの2点火力ぐらいダメっぷりですね・・・。

・《野獣の擁護者、ビビアン》
:やや不安定ですが、生物サポーターとしては悪くない。[-2]が機能しないと意味がないので20枚程度の生物数が欲しい。また警戒などを考えるとサイズ持ちや接死など攻防で役に立ちやすい札が欲しい。
 下環境だと《難題の予見者》《肉袋の匪賊》などはかなり有用な選択肢になるはず。色で考えれば《酸のスライム》《死霧の猛禽》なんて打点は不足していますがそれを除けば、ほぼほぼすべての要素に合致した札ですね。


・《ビビアンのアーク弓》
:アドを得ているわけではないのですが不要牌を使って適当な札を探しに行ける上にIns速度で場に出せます。相手の妨害にも強め。やることのなくなった状況で不要牌と使い道のないマナを充てるだけでも悪くはないはず。伝説性は気にかかりますが、自身の2枚目以降を捨て札に充てればいいので齟齬も起こしづらい。共鳴者になれないわけではありませんが、相応にマナを使っているので併用はさせづらいでしょうね。
Stdでは《ニッサの勝利》を使うことで土地伸ばし・手札補充・デッキ圧縮を一片に行えます。
 下環境だと《浄土からの生命》との相性は抜群。ただ生物が一定以上いないと話にならないので、Topをある程度認識できるように《クルフィックスの狩猟者》や《森の知恵》を使えるといいですね。生物が多いほど機能するので《殻》のように特化型を組むのもありでしょうね。不要牌が溜まりやすいG系のStompyでは新しい戦力になるかもしれません。


・《世界を揺るがす者、ニッサ》
:過去の《世界を目覚めさせるもの、ニッサ》に比べるとほぼすべての要素で劣っているように思えます。
 一部で、高評価の動きもあるようですが、よく判らんです・・・。
トークンと異なり生物生産量は土地に依存し、しかも土地を失うリスクもある。大型のマナ加速はできますが、これがなければ使えないような危うい超大型札を使うほどStdでいい物ってありましたっけ?
どこがいいのか・・・?
 TheSourceで《生命の力、ニッサ》とどちらがいいか?と少し話題になっているようですが、その理由も不明。
攻防・リカバリーとバランスの取れた《生命ニッサ》に対して、こちらはBigmanaぐらいしか強みはなく、別にそれはもともとターボランドだし・・・で。そもそも「世界ニッサ」でいいじゃん比べるなら。

 とりあえず、序盤から後半までうまく使える札が欲しい。
《破滅の終焉》は色も合うしちょうどいいはず。下環境でも《木端+微塵》とかフィニッシュにまでつながるものを使いたい。


・《ニッサの勝利》
:《ニッサの巡礼》の手札イン版。確定アドバンテージを得ることができ、色は限定されでいますが過去の札で《ガイアの恵み》や《地平の探求》を考えれば如何に効率がいいかが判ります。これの時点で4マナ目までの確保もできるため、中速以下のターボランプ向き。
 ただ、基本《森》しか持ってくることができないので構築が大きく限定されるし、積む枚数にも限界も。
できれば単に土地を伸ばすだけではなく、手札枚数を生かすような《生ける竜巻》《ビビアンのアーク弓》等の手段が欲しい。

 《ニッサ》がいる状態の特殊土地を含めてもよくて土地3枚サーチは確かに便利。なので少し考えてみたのですが、《ニッサ》がいる状態というのは3~5マナが既に出る状態。ならそこから1ターンずつかけて出すなんて手間をせずとも特殊地形を場に出せるランパン系の方がいいのでは?と。そもそも《ニッサ》が出るまでの状況が遅すぎるし、噛み合わなかったときはどうするのか?と。
やはりどこまで行っても基本性能部分に制限が強すぎるんですよね・・・。性能は間違いなく高いので、何とか運用できる余地を探せるといいのですがね。


・《進化の賢者/Saga de l’evolution》
:ここまで簡便で且つ連続的に動ける増殖はこれまでなかったように思えます。ただ具体的に何をするのか?
とりあえず面強化ができるとシンプルで楽。《敬慕されるロクソドン》や《ガヴォニーの居住区》など有用な選択肢ですかね。
《ファーティリド》は+カウンター1つと2マナを使って《不屈の自然》を起こせるためマナが続く限り上陸と増殖を起こせる組み合わせになる。《歩行バリスタ》や《墨蛾の生息地》から《風景の変容》+フェッチに繋げれば土地4枚でも一気に8つのカウンターを乗せたりできますね。



・《花粉光のドルイド》
:《培養ドルイド》や《成長室の守護者》とも相性がいいが、それ以上に《暴君への反逆者、アジャニ》と極めて相性がいい。特に増殖モードは[+1]だけでなく、[-2]のロスの大きさも緩和できるので釣り上げやすい。また、《開花の巨体》も含めCipで増殖できるタイプは《野生の律動》と極めて相性がいい。これもまたFiresの新構築系として考えることもできなくもないのかもしれません。下環境でも《活性機構》などとの相性は抜群で、シナジーを組みやすい。


・《瀬戸際の勇気》
:同じように+カウンターと増殖の組み合わせですが、こちらはカウンターを置いた後に増殖を行えるので両選択型。
《成長室の守護者》に使うとこれだけで2枚分という凄まじさ・・・。他にも探検組+《野茂み歩き》もあるので、上記のドルイドも含めて緑の軽量増殖札は中々に実用性が高くなりそうです。



・《ヴィトゥ=ガジーの目覚め》
:5マナ瞬足9/9タップインまたは6マナ瞬足9/9に。実質「覚醒9」なので相変わらずミシュラン系と相性がいい。
Stdの場合は《オラーズカの登臨/ハダーナの翼神殿》と相性がよく、戦闘時には実質5マナかかるとはいえ20打点を用意できるのは面白い。下環境で言うとやはりシンプルに《墨蛾の生息地》からの1ショットキル。ほかにも二段攻撃をはじめ色々な能力持ちに充てたり《ダークスティールの城塞》に使って安定的なクロックにしたりと動ける。後者ならGのStompyを組むことも可能。
 ただ、なんにせよ昔からある土地を優れたサイズの生物にする札がなぜ使われないか?と言うと処理された時が痛いからにほかならず、故にそれをきっちりカバーできる手段が欲しいですよね。かと言って《高名な弁護士、トミク》のような札とはデッキに纏まる気がしないのも悩みものです。



・《永遠神ロナス》
:5マナ5/5接死+Cipで時限的に他の生物のパワーを倍加し警戒を付与する能力とサイクル特有の帰還能力を持つ。
緑の癖に他よりもマナレシオも悪く効果も接死と何か扱いが不遇で、Cipがその分強力。面強化にも単体強化にもなりうる。ただやはり単独では機能できないのが気にかかる部分ですね・・・。回避能力もなくチャンプで終わる可能性もある。
ただ現状のStdにはマナレシオの優れた生物も多いのでそれらで適当に押し込んでいるだけでもかなりの威力を発揮する可能性も。まぁBeatdownで5マナを前提に運用できるのかは危ういところですが・・・。



・《繁茂の絆/Bond of Flourishing》
:時折現れる緑の選択型ドロー。2マナSocでTop3枚中からパーマネントを1枚手札に入れることができ、且つ3点ゲイン。
選択量は少ないものの選択種は非常に多め。しかもゲインが付くのもありがたく、この手のドローが必要になる特定のコンボや中速以下の構築では対Aggroにおいて極めて有用。丁度調達できる《楽園の贈り物》とともにBigmanaを支えるパーツになりそうです。

 ただ《ニッサの誓い》等と同じく自身を調達範囲に収めることはできないので、比率を増やすほど機能しづらくなる矛盾も。
しかしそれでも対象種が広いのはいいことで、EncだったりPWだったりとするような調達範囲を一括で納めるのが難しい複数のカードタイプを利用したコンボのサポーターとして活用できるはず。そして最低でも土地が手に入るため、空撃ちの可能性もほとんどないのもいいところ。
PW+Encだと《倍増の季節》+《狡猾な漂流者、ジェイス》
Cre+PWだと《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》
Enc+Lnadだと《厳粛》+《暗黒の深部》
Enc+Creだと《厳粛》+《氷の中の存在》や《野生の律動》+「頑強」生物
Cre+Atfだと《暗黒のマントル》+《ヴィリジアンの社交家》《養育者、マーウィン》《野生の心、セルヴァラ》
Enc+Atfだと《冒涜された墓所》+《拷問生活》
etc
とにかくメジャーではないものの構築できるシナジー性をきっちりサポートできる存在として有り難い。
惜しむらくはSocである点と残りを墓地に置けない点ですか・・・。まぁそれらまで求めるのは贅沢すぎるのでね。



・《自然への回帰》
:《帰化》の上位交換。通常の性能に加え、墓地の札を1枚追放するモードも選べる。
多量に墓地を肥やすタイプには機能しないものの、少数の特化した札を利用するタイプにはこれだけでも有用で、例えばReanimatorでは釣竿の《動く死体》系から釣り上げる獲物まで狙えます。Miraclesでも《安らかな眠り》《相殺》《基本に返れ》などから《瞬唱の魔道士》のFb対策を熟したり、それも含めSfM組に対抗できるのでBlade系にも使用できます。Modernでも同じように機能性が高いはず。フェニックス系では肝心の《弧光のフェニックス》もありますし、《紅蓮術師の昇天》を潰したりもできます。元々が使いやすい《帰化》なので別に墓地対策が機能しなくとも十分で、なのでとても使いやすいですね。

 現状私の持ちデッキではtWをする場合ですが《秋の騎士》もいるのでやや悩ましい。《秋の騎士》は単体で勝ち手段にもなり、何よりSligh系に強い。劇的な効果はないものの汎用性が高いのは《回帰》と一長一短ですね~。



コメント

k2
2019年5月2日15:22

このニッサ5マナで出しても、土地アンタップしてブロッカー残せる上に
2マナ構えれるのが本当にうざい。(まあ緑2マナでなにができるかだが)
その辺が5マナニッサとの違いかな。
奥義はインクの染み。
なおリミテではどっちのニッサもボム

しもべの一人、H
2019年5月2日23:31

>k2さん
コメントありがとうございます。

アンタップしてブロッカーを残せるのは《生命の力、ニッサ》も同じですから、2マナを構えることが重要なのかもしれないですね~。(G)(G)では意味がありませんが、下環境ならデュアランを経由すれば相手の小型を受け止めつつ、他の対象に(G)(B)を捻出して《突然の衰微》を打ち込んだりもできるかもしれませんね。
しかしやはりそれがどうしたとしか感じませんがね・・・。
まぁそれもこれも実践の結果待ちと言うことですね。

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