WAR)新カード雑感その九 たくさんのマルチ2
2019年5月3日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回でWARの新札雑感もラスト。休みの内に一気に駆け抜けました。
どうでもいいですがWARっていうと野球の指標を思い浮かべてしまいます。
・《橋の主、テゼレット》
:下環境向きで、[+2]が強力で、マナファクトをはじめとしてAtfをばら撒いてからこれを着地させた後は+連打をする簡単なお仕事。《罠の橋》があればより良いですね、[-3]で回収できますし。初期忠誠度の高さ・上昇量の大きさ・ドレインと合わせて完封できずとも着地後は対生物に鬼のような強さを発揮できます。
・《夢を引き裂く者、アショク》
:継続的なLO+墓地対策ができるPWで、LOしたけど相手が墓地利用デッキだった・・・と言う悪夢を躱すことができます。
ただし、本体の常在能力でフェッチなどを使うことはできなくさせるので《書庫の罠》も機能しなくなる。故にLO系の札でありながら現状の高速LOデッキには入れ辛い部分もあります。ただそれでも使う余地はありますね。
対して、旧《アショク》のそれのように低速Controlでの気の長い勝利手段として活用できないわけではない。せっかく《永遠神の投入》もありますしね。ただしそれも回数限界もあるのでやはり半端。ならばむしろ自身をLOする方向にもっていった方がいいかもしれません。
単純にフェッチなどを機能させることができなくなるので下環境のフェアデッキに対しての妨害の動きを取ることはできかも知れません。ついでに《外科的摘出》+《不毛の大地》系を利用すれば相手の山札を削ることも土地総数を削ることもできる。Blitz戦略的に考えれば《暗黒の儀式》から着地可能。強いかどうかは別ですがね。どのみち《Hymn to Tourach》などのために入れるのならいいのではないか?と思わなくもない。ついでに《小悪疫》とか入れて。
なんにせよ他とは違う使い方になりそうな札ですね。
妨害要素としてみると
-フェッチ潰し:環境の半分以上
-その他サーチ:一部デッキが1~2種程度
(《石鍛冶の神秘家》《冥府の教示者》《帝国の徴募兵》《護衛募集員》《緑の太陽の頂点》《自然の秩序》《納墓》《ウギンの目》《輪作》《探検の地図》《森の占術》《運命の操作》《生き埋め》《発明品の唸り》《直観》 etc
-墓地対策 :環境の大半
と総合的に見ると幅広い対策ができるPWです。
ただ本体が3マナと遅く、どのデッキに対してもそれで完全に機能不全に陥らせることができるというほどでもない。広く浅い馬力不足が気にかかります。それでも妨害手段としては悪くもないので、他との併用で使ってみるといいかもしれません。
フェッチを使う多色+サーチ+墓地利用もする「~Blade」や「Maverick」「Foodchain」「Buried Phoenix」等には相応で、もし速度が間に合うなら継続的なLOで「ANT」等にも微妙に役立つかも~?
逆にほぼほぼ効かないまたは無力なのがSnT系。
フェッチも大して使わない依存しないマナ基盤に加え、抑制でいるのは《直観》ぐらい。《願い》も潰せれば・・・。
・《煌めく監視者》
:この手の生物にしては珍しくアドが取れる上に軽め。《死の男爵》との相性は抜群でこのようなシステム生物の保護になるのはありがたい。
・《永遠神の投入》
:5マナSocで4点生物対象のドレイン+LO4枚+動員4を起こせる盛沢山系の札。
詰め合わせ系はマナ効率はいいものの一つ一つの効果が小さかったり対象を複数取る必要があったりと使いにくい事が多いのですが、これは正直4点ドレインだけでも相応で、そこに疑似的な4/4生物が付いてくると考えれば《火炎舌のカヴー》の上位種のような立ち位置です。変形《栄光をもたらすもの》とか?しかもほかの動員と組み合わせれば大型化できる点やドレイン効果なのでダメージ処理の範囲外でも最低限の機能が保証されている。もちろんチャンプブロックを潰すことで、大型化した動員トークンのサポートもできる。複数の対象を取るのは事実ですが、生物+本体であり、後者は自分でも問題がないので、ほぼ生物さえあれば機能する。非常に機能しやすい。フィニッシャーと考えると微妙ながら、多様な効果で一つ一つが力強い場合には有用な札になるというものの一例になると思われます。
そしてあとはどのデッキで使うのか?と言うことですが、通常通り、コスト的に中速気味のデッキで組むほかに、上記の《アショク》や、または《神秘を操る者、ジェイス》を利用したLO型のヘビーControlに採用できる余地もあると思います。多用な機能のお陰で相手にサイド後の動きにかなりの悩みを与えることになるかも。またGrixisで《蔓延する蛮行》と共に使うのも手でしょうね。
・《暴君の嘲笑》
:《燻し》または《送還》。
同じマルチの2マナIns処理でも《終止》に比べると隙はあるものの、これでも弱くはなく、さらに自軍の生物の救出にも使えるフレキシブルさが売り。
・《新生化》
:Let’s Ride on Allosaurus!!!
・《混種の頂点、ロアレスク》
:併用札としては《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》で一気に変身をさせることもできるし、+カウンターをばら撒く手段を持っている札との相性もいい。下環境では《ピーマの改革派、リシュカー》の様な強化とマナ脳サポートの両立ができる札との相性が極めて良好。また《墨蛾の生息地》と合わせるのもいい。《ロアレスク》のCipに合わせることができればそれだけでも意味があるし、適当に刻んでおけば増殖のカウンター増加も狙える。両方を満たしていた場合には素晴らしいボーナスに。
・《狼の友、トルシミール》
:帰ってきた《トルシミール・ウルフブラッド》。Stdには狼はほとんどいないのでほぼ単独で利用することになりますが、3種類のアドをほぼCipで得ることができるので十二分に優秀。《ヴォジャ》を呼んでいる最中に処理されてしまうと後ろ2つが誘発しないのはご愛敬。また、地味に伝説の置物の数を稼げるので《ウルザの殲滅破》や《総動員地区》《呪われし者、アルヴァード》などとのシナジーもあるにはある。
下環境ではコストやその性質から《スラーグ牙》がライバル。
サイズやゲイン量は小さいものの格闘自体は便利で、オオカミを増やすほどに価値も上がります。個人的には《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》が一番の相性で、特に裏は[-1]で調達できるし[+1]は接死持ちなので格闘が除去能力になります。《レンの地の群れ使い》はマナはかかりますが狼を呼び寄せますし、接死持ちなのも同じ。また覇権を利用して保護したりアドを稼いだりとまた別の方向性を見出せますね。単体での能力をより優先したいのなら《ウルフィーの銀心》もありですね。
・《生ける猛竜》
:2マナ増殖生物の中では最もスペックの高い1枚でWeenieでの運用にも耐えうる。他と同じく《暴君への敵対者、アジャニ》とは抜群の相性を誇りますが、Weenieでの運用性能も考えれば《敬慕されるロクソドン》を利用した形とのマッチもするという素晴らしさもありますね。
・《嵐の伝導者、ラル》
:さんざん言われている《二倍詠唱》《発展+発破》の∞コンボですが、さすがにそれだけでは難しいのでいかに脇を固めるスペルがあるかにかかってきますよね。正直コンボを余剰部分でスペルをコピーしながらでも勝てる中速Controlを組むぐらいでないと厳しいと思います。せっかくなので《ミラーリ予想》や《洞察の絆》と《標の稲妻》の様な対生物に強いスペルを備えて徹底した対生物専用デッキを組むとか。
スペルの性能が上がる下環境ではより使いやすく、組みやすくなるのは事実。
ですが、PWを使った瞬殺コンボと言うと《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》があり、それに比べると手間が多い。特化型コンボとしては完成度が劣るので、あくまでデッキに自然に採用できるような形にしたいところです。
・《崇高な工匠、サヒーリ》
:正直起動能力は使いづらいため、《若き紅蓮術師》系統の運用方法が基本になるはず。
マナ域や誘発条件が《僧院の導師》と同じで且つ打撃力ははるかに劣る点と単体での除去耐性がはるかに優れています(特に《稲妻》に耐えることができるのは大きい)ので打点の低さも考えればゆったりと物量差を広げていく形があっています。基本的にはAtf系のデッキでシナジーを構築できる方法を探すべき。ちょうど同マナ域の《練達飛行機械職人、サイ》が同じような感じでAtfデッキで活用されています。有用な札ながら伝説なので4枚積みづらい点があるのでそれを考えればハイブリッドするといい感じに収まるように思います。
0マナのAtfを連打する形で、それと使える《発明品の唸り》や《サヒーリの指令》に繋げたいですね。単純に増やしたAtfを攻防に使うだけでは芸がないのでそれらをまた別の形で生かせる方法を探りたいですね。《時の篩》や《ギラプールの霊気格子》などがあるといい。
またシナジーとしては《エーテリウムの達人》《鋼の監視者》などのロード能力持ちをコピーしたりすると一気に打力が膨れ上がりますし、適当な札を《ワームとぐろエンジン》に化けてみたり、遊べる余地はあるはず。
・《贖いし者、フェザー》
:Aggroなのに自身を対象とするIns/Socの比率が重要と言う面倒な制限がありますが、ポテンシャルは本物。
シンプルなところでは毎ターン《巨大化》を使いまわしたりできる。《魂の火》や格闘スペルを使えば除去を繰り返しようもでき、同エキスパンションには丁度《ドムリの待ち伏せ》もあるので丁度いい。毎回サイズが上がっていくので併用の価値もある。4ターン使い続けながら殴れば勝てる!別に他でもそうですけどねw 《強撃+脅威》ならモード選択が便利。《果敢な一撃》もあるがやや小ぶりすぎるきらいがあるか?まぁそれでも弱くはない。
・《生ける竜巻》
:生ける《突撃の地鳴り》ですが、マナがかかるのは難点。それでもシステム生物としては高いタフネスのお陰で場持ちもいいし壁になる。
何か面白いデッキを組むこともできるかもしれない。
・《王神の立像》
:MUD系は相手のマナを拘束しつつ《金属細工師》で大型種を高速着地させるのが基本戦法。なのでその手段として使えるかもしれません。しかし相手のマナ域を拘束するだけなら《三なる宝球》が既に追加手段としてとられているし、6マナ掛けるならもう少し勝利を近づける手段が欲しい。
弱くはないが・・・。
ただ妨害手段の水増しをしてデッキを固めるStaxのようなタイプには確かに選択肢とはなるはず。
・《ギルド球》
:《彩色の宝球》系の新種。セット2マナ+起動2マナと重たいがCipで1ドローできるので割る前からある程度機能する。
また2マナなのでCotVと併用できるのも利点。ただし通常の(1)メダリオンではただにはできないコストなのも厄介。
今回でWARの新札雑感もラスト。休みの内に一気に駆け抜けました。
どうでもいいですがWARっていうと野球の指標を思い浮かべてしまいます。
・《橋の主、テゼレット》
:下環境向きで、[+2]が強力で、マナファクトをはじめとしてAtfをばら撒いてからこれを着地させた後は+連打をする簡単なお仕事。《罠の橋》があればより良いですね、[-3]で回収できますし。初期忠誠度の高さ・上昇量の大きさ・ドレインと合わせて完封できずとも着地後は対生物に鬼のような強さを発揮できます。
・《夢を引き裂く者、アショク》
:継続的なLO+墓地対策ができるPWで、LOしたけど相手が墓地利用デッキだった・・・と言う悪夢を躱すことができます。
ただし、本体の常在能力でフェッチなどを使うことはできなくさせるので《書庫の罠》も機能しなくなる。故にLO系の札でありながら現状の高速LOデッキには入れ辛い部分もあります。ただそれでも使う余地はありますね。
対して、旧《アショク》のそれのように低速Controlでの気の長い勝利手段として活用できないわけではない。せっかく《永遠神の投入》もありますしね。ただしそれも回数限界もあるのでやはり半端。ならばむしろ自身をLOする方向にもっていった方がいいかもしれません。
単純にフェッチなどを機能させることができなくなるので下環境のフェアデッキに対しての妨害の動きを取ることはできかも知れません。ついでに《外科的摘出》+《不毛の大地》系を利用すれば相手の山札を削ることも土地総数を削ることもできる。Blitz戦略的に考えれば《暗黒の儀式》から着地可能。強いかどうかは別ですがね。どのみち《Hymn to Tourach》などのために入れるのならいいのではないか?と思わなくもない。ついでに《小悪疫》とか入れて。
なんにせよ他とは違う使い方になりそうな札ですね。
妨害要素としてみると
-フェッチ潰し:環境の半分以上
-その他サーチ:一部デッキが1~2種程度
(《石鍛冶の神秘家》《冥府の教示者》《帝国の徴募兵》《護衛募集員》《緑の太陽の頂点》《自然の秩序》《納墓》《ウギンの目》《輪作》《探検の地図》《森の占術》《運命の操作》《生き埋め》《発明品の唸り》《直観》 etc
-墓地対策 :環境の大半
と総合的に見ると幅広い対策ができるPWです。
ただ本体が3マナと遅く、どのデッキに対してもそれで完全に機能不全に陥らせることができるというほどでもない。広く浅い馬力不足が気にかかります。それでも妨害手段としては悪くもないので、他との併用で使ってみるといいかもしれません。
フェッチを使う多色+サーチ+墓地利用もする「~Blade」や「Maverick」「Foodchain」「Buried Phoenix」等には相応で、もし速度が間に合うなら継続的なLOで「ANT」等にも微妙に役立つかも~?
逆にほぼほぼ効かないまたは無力なのがSnT系。
フェッチも大して使わない依存しないマナ基盤に加え、抑制でいるのは《直観》ぐらい。《願い》も潰せれば・・・。
・《煌めく監視者》
:この手の生物にしては珍しくアドが取れる上に軽め。《死の男爵》との相性は抜群でこのようなシステム生物の保護になるのはありがたい。
・《永遠神の投入》
:5マナSocで4点生物対象のドレイン+LO4枚+動員4を起こせる盛沢山系の札。
詰め合わせ系はマナ効率はいいものの一つ一つの効果が小さかったり対象を複数取る必要があったりと使いにくい事が多いのですが、これは正直4点ドレインだけでも相応で、そこに疑似的な4/4生物が付いてくると考えれば《火炎舌のカヴー》の上位種のような立ち位置です。変形《栄光をもたらすもの》とか?しかもほかの動員と組み合わせれば大型化できる点やドレイン効果なのでダメージ処理の範囲外でも最低限の機能が保証されている。もちろんチャンプブロックを潰すことで、大型化した動員トークンのサポートもできる。複数の対象を取るのは事実ですが、生物+本体であり、後者は自分でも問題がないので、ほぼ生物さえあれば機能する。非常に機能しやすい。フィニッシャーと考えると微妙ながら、多様な効果で一つ一つが力強い場合には有用な札になるというものの一例になると思われます。
そしてあとはどのデッキで使うのか?と言うことですが、通常通り、コスト的に中速気味のデッキで組むほかに、上記の《アショク》や、または《神秘を操る者、ジェイス》を利用したLO型のヘビーControlに採用できる余地もあると思います。多用な機能のお陰で相手にサイド後の動きにかなりの悩みを与えることになるかも。またGrixisで《蔓延する蛮行》と共に使うのも手でしょうね。
・《暴君の嘲笑》
:《燻し》または《送還》。
同じマルチの2マナIns処理でも《終止》に比べると隙はあるものの、これでも弱くはなく、さらに自軍の生物の救出にも使えるフレキシブルさが売り。
・《新生化》
:Let’s Ride on Allosaurus!!!
・《混種の頂点、ロアレスク》
:併用札としては《ハダーナの登臨/オラーズカの翼神殿》で一気に変身をさせることもできるし、+カウンターをばら撒く手段を持っている札との相性もいい。下環境では《ピーマの改革派、リシュカー》の様な強化とマナ脳サポートの両立ができる札との相性が極めて良好。また《墨蛾の生息地》と合わせるのもいい。《ロアレスク》のCipに合わせることができればそれだけでも意味があるし、適当に刻んでおけば増殖のカウンター増加も狙える。両方を満たしていた場合には素晴らしいボーナスに。
・《狼の友、トルシミール》
:帰ってきた《トルシミール・ウルフブラッド》。Stdには狼はほとんどいないのでほぼ単独で利用することになりますが、3種類のアドをほぼCipで得ることができるので十二分に優秀。《ヴォジャ》を呼んでいる最中に処理されてしまうと後ろ2つが誘発しないのはご愛敬。また、地味に伝説の置物の数を稼げるので《ウルザの殲滅破》や《総動員地区》《呪われし者、アルヴァード》などとのシナジーもあるにはある。
下環境ではコストやその性質から《スラーグ牙》がライバル。
サイズやゲイン量は小さいものの格闘自体は便利で、オオカミを増やすほどに価値も上がります。個人的には《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》が一番の相性で、特に裏は[-1]で調達できるし[+1]は接死持ちなので格闘が除去能力になります。《レンの地の群れ使い》はマナはかかりますが狼を呼び寄せますし、接死持ちなのも同じ。また覇権を利用して保護したりアドを稼いだりとまた別の方向性を見出せますね。単体での能力をより優先したいのなら《ウルフィーの銀心》もありですね。
・《生ける猛竜》
:2マナ増殖生物の中では最もスペックの高い1枚でWeenieでの運用にも耐えうる。他と同じく《暴君への敵対者、アジャニ》とは抜群の相性を誇りますが、Weenieでの運用性能も考えれば《敬慕されるロクソドン》を利用した形とのマッチもするという素晴らしさもありますね。
・《嵐の伝導者、ラル》
:さんざん言われている《二倍詠唱》《発展+発破》の∞コンボですが、さすがにそれだけでは難しいのでいかに脇を固めるスペルがあるかにかかってきますよね。正直コンボを余剰部分でスペルをコピーしながらでも勝てる中速Controlを組むぐらいでないと厳しいと思います。せっかくなので《ミラーリ予想》や《洞察の絆》と《標の稲妻》の様な対生物に強いスペルを備えて徹底した対生物専用デッキを組むとか。
スペルの性能が上がる下環境ではより使いやすく、組みやすくなるのは事実。
ですが、PWを使った瞬殺コンボと言うと《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》があり、それに比べると手間が多い。特化型コンボとしては完成度が劣るので、あくまでデッキに自然に採用できるような形にしたいところです。
・《崇高な工匠、サヒーリ》
:正直起動能力は使いづらいため、《若き紅蓮術師》系統の運用方法が基本になるはず。
マナ域や誘発条件が《僧院の導師》と同じで且つ打撃力ははるかに劣る点と単体での除去耐性がはるかに優れています(特に《稲妻》に耐えることができるのは大きい)ので打点の低さも考えればゆったりと物量差を広げていく形があっています。基本的にはAtf系のデッキでシナジーを構築できる方法を探すべき。ちょうど同マナ域の《練達飛行機械職人、サイ》が同じような感じでAtfデッキで活用されています。有用な札ながら伝説なので4枚積みづらい点があるのでそれを考えればハイブリッドするといい感じに収まるように思います。
0マナのAtfを連打する形で、それと使える《発明品の唸り》や《サヒーリの指令》に繋げたいですね。単純に増やしたAtfを攻防に使うだけでは芸がないのでそれらをまた別の形で生かせる方法を探りたいですね。《時の篩》や《ギラプールの霊気格子》などがあるといい。
またシナジーとしては《エーテリウムの達人》《鋼の監視者》などのロード能力持ちをコピーしたりすると一気に打力が膨れ上がりますし、適当な札を《ワームとぐろエンジン》に化けてみたり、遊べる余地はあるはず。
・《贖いし者、フェザー》
:Aggroなのに自身を対象とするIns/Socの比率が重要と言う面倒な制限がありますが、ポテンシャルは本物。
シンプルなところでは毎ターン《巨大化》を使いまわしたりできる。《魂の火》や格闘スペルを使えば除去を繰り返しようもでき、同エキスパンションには丁度《ドムリの待ち伏せ》もあるので丁度いい。毎回サイズが上がっていくので併用の価値もある。4ターン使い続けながら殴れば勝てる!別に他でもそうですけどねw 《強撃+脅威》ならモード選択が便利。《果敢な一撃》もあるがやや小ぶりすぎるきらいがあるか?まぁそれでも弱くはない。
・《生ける竜巻》
:生ける《突撃の地鳴り》ですが、マナがかかるのは難点。それでもシステム生物としては高いタフネスのお陰で場持ちもいいし壁になる。
何か面白いデッキを組むこともできるかもしれない。
・《王神の立像》
:MUD系は相手のマナを拘束しつつ《金属細工師》で大型種を高速着地させるのが基本戦法。なのでその手段として使えるかもしれません。しかし相手のマナ域を拘束するだけなら《三なる宝球》が既に追加手段としてとられているし、6マナ掛けるならもう少し勝利を近づける手段が欲しい。
弱くはないが・・・。
ただ妨害手段の水増しをしてデッキを固めるStaxのようなタイプには確かに選択肢とはなるはず。
・《ギルド球》
:《彩色の宝球》系の新種。セット2マナ+起動2マナと重たいがCipで1ドローできるので割る前からある程度機能する。
また2マナなのでCotVと併用できるのも利点。ただし通常の(1)メダリオンではただにはできないコストなのも厄介。
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