MH1)新カード雑感 モダンホライゾンその4(赤)
MH1)新カード雑感 モダンホライゾンその4(赤)
MH1)新カード雑感 モダンホライゾンその4(赤)
皆さん、こんにちは。しもべです。


 とうとうM20の古スポが出てしまいましたね。
まあここまで来たら自分のペースで行くべし(諦め)。MH1の後なのでどうしてもカードパワーが下がっているM20はあまり気になるものもないので本当に簡易でしかやらないかもしれません。

今日は赤です。
・《歴戦の紅蓮術士》
:経験を積みベテランとなったパイロマンサー。他の札が必要なのは一緒ながらCipで生み出せるように。また墓地にある時に自身を追放してまたトークンを生めるように。消耗戦にも強い仕様なのは特徴。
この手の札は土地を捨て札にしたいことが多いのですが、それは許してくれない仕事に利用する材料にも拘るベテラン。マッドネスと合わせるにも重たいコストなのもきつい。《恐血鬼》なんかはかなり良質な相性ですがね。
また生み出せるトークン量には限界があり、しかも地を這う1/1なので、そのまま使うには少し脆い。《オキシド峠の英雄》《災いの悪魔》とかで強化したり、《密輸人の回転翼機》に乗せたりですかね。脆さから単純に装備品を担がせるよりもいいと思われます。《紅蓮術師》を捨ててもいいわけですしね。M20の《新米紅蓮術師、チャンドラ》は[+1]でクロック強化、[-1]でマナソースとなり[-2]で小型処理をできるのでよくマッチしていますね。PWにとっても壁があるのは有り難い話ですし。
 その他で墓地に落とすことの利点やルーターであることの利点を考えると《王神の贈り物》《復讐蔦》なども使えるはず。《虚ろな者》も利用できなくもないのですが本体が重たいので残った(1)をHollowOneで着地させることができるほどマナを出せるか?と言うと怪しい・・・。マナフラッド時には微妙だし。
また貴重なShamanですが、3マナ域はすでに飽和中ですので実用は難しいかも・・・。


・《地操術師の計略》
:効果が《幽霊街》になった《石の雨》。しかしドローはついているのでマナベースに嫌がらせをしつつアドは失わない。少し面白いかも。


・《炎のアリア》
:《どぶ潜み》《歩哨の塔》《霊気の貯蔵機》などの変形種のような札ですね。
30点の相手のライフを削るとすると1+2+3+4+5+6+7=28なので単独で考えてもこの程度は必要になるということですね。Stormと比較すると設置のタイミングに制限がある代わりに必要X値は少なめ。しかしもっと単純にルーター/ドローと火力を詰めていくだけでも十分でしょう。ただBurnにこれがあっているのか?と言うと疑問符も付きますね。消耗戦には弱いですし。
ゲイン禁止手段や《偽りの希望》と一緒に使うと効果的ですが、重たいうえにそこまでの価値があるとは思えない。


・《憤怒の力》
:サイクルの赤。マナがかからないことはいいものの、手札2枚で6点以下と考えると《火花の精霊》2枚分なわけで正直効率も悪い。《ケルドの炎》とかで底上げでもされてないとまともに使う気もしませんね・・・。


・《ゴブリンの技師》
:《ゴブリンの溶接工》のオマージュ。
本家のようにファッティコンボには就けないものの、代わりにサーチがあるので軽量札と合わせると抜群に扱いやすい。2マナと重くなったように見えますが《虚空の杯》(X=1)と併用できるようになりました。

 LegacyだとPainterComboでは《絵描きの召使い》《丸砥石》のどちらにも対応しています。またModernも含めDragonStompy系の茶系Controlタイプでも活用できますね。《罠の橋》を持ってきて引き籠りをしたり《三なる宝球》で締め上げたり。そういったことをしつつ不要になったら退かすことができる柔軟性も素晴らしい。《来世への門》に対応していますし、生物を墓地に落とす/肥やす手段にもなるので《王神の贈り物》系の新しい手段にもなりそうです。
色は判れますがソプターコンボなどでも採用できますし、多くのAtf系コンボでも活用でき、カードプールが広いほど、そして今後新しいエキスパンションが出るほどに強くなっていく類の良質な札だと思います。


・《ゴブリンの女看守》
:かーちゃんはかーちゃんさ。


・《パシャリク・モンス》
:自身の起動能力で実質的に4マナでゴブリントークン×1+1点を飛ばす能力と言えます。
これはこれで面白いのですが、起動能力を継続的に利用できるほどマナを供給できるデッキにはならないので、ないよりはまし程度で、どちらかと言えばPigの方が重要かもしれません。また自身がシステム生物なので狙われやすいのですが、その場合に自信を弾にできるのはいい所ですね。
ただ起動能力もなるべくなら強く使いたい。


・《次元縛りの共謀者》
:《白熱の魂吹き》のような生物でPWを《裂け目の突破》させることができる。《闘技場の首長》と同じく、PWは瞬間的なインパクトを残しづらいタイプなので正直これどう使うのだろう?と言うのが本音。
ついでにその友達、踏み倒さなければならないほど重くないよ?


・《ゴブリンの戦闘隊》
:4マナSocとなかなかに重たいものの、《軍属童の突発》/全体+1/+1・速攻付与修正のパンプモードのどちらかを選べるモード札で、それだけでも有用ですが、マナが溜まれば3マナ双呪ができるという素晴らしさ。
土地を伸ばすことができるMidrange系では増呪の可能性まであり中々に可能性を感じます。Nicfitにしてもそうですが、《煮えたぎる歌》などを使う旧型のDragonStompyなどでも合う可能性もあります。


・《オークの厄介者》
:悪くはないが似たような機能を持つ《ケルドの碑族》に比べるとほぼ勝る要素がないのが辛い。


・《混沌の辛苦》
:ごめん、なにいってるのかよくわからないので、しんぷるにまとめて。


・《マグマの陥没孔》
:6マナは重いが探査で軽量化もでき、Insで生物/PWまで焼けるので除去としては十分な性能を誇るはず。ある程度墓地を溜めることができる構築限定ながら実用性はあると思われる。


・《鉱石鱗の守護者》
:墓地の土地の枚数分だけコストが軽くなる《火山のドラゴン》。最小2マナで出せるもののそんなすぐには土地は溜まらないし墓地対策にも弱い。探査のようなものながら土地しか参照しないので、通常の構築では機能しづらい。
土地特化の構築にするのなら速攻は偉いものの《土を食うもの》などでいいと考えると微妙過ぎる。決して弱くはないのですが・・・。


・《悪ふざけ》
:《溶融》より続くAtf絶許系赤札の新種。墓地からも使えて複数枚のAtfに影響を与えるタイプとしては《古えの遺恨》がありましたがこれは赤単でも活用可能と素晴らしい。
ただ本体がSocなのでその分の隙はある。一長一短ですね。


・《悪意スリヴァー》
:《ボロスの反攻者》などの反射装甲を付与するスリヴァー。
他の大型火力を充てるような使い方をせずとも適当に並べて殴った後にスィーパーを充てればそれだけで相手を炎上させることができる。《心霊スリヴァー》を合わせれば一度のタップで合計5点を飛ばせるという恐ろしさだ。
とはいえあくまで特定のかみ合わせでこそ生きる札であり、マッスルとかで固めるような単純な運用よりもばらつきやすい機能なのはやや気にかかります。



 再録組が《炎の稲妻》《略奪》に各種ゴブリンと有用なものが多いのが特徴ですね。その分新規札は少し大人しめ。それでも十分ですがね。

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