ELD)フルスポ雑感その6
ELD)フルスポ雑感その6
皆さん、こんばんは。しもべです。


 台風の被害がだんだんで揃ってきて、大して影響のなかった愛知県がどれだけついていたかを実感する日々。まぁ休日中でよかったとみるべきなのか・・・。
なるべく早い復興に繋がるといいのですが・・・。

 また、ラグビーvsスコットランド戦は極めて熱かった。
最後は逃げ切った感がありましたが、やはりトライを決められるか決められないかは大きな結果だったと思われます。前回煮え湯を飲まされた相手に自力で勝つというのも、リーグ突破の寡婦が決まる試合でぶつかるのも本当にストーリーがありましたよね。そしてさらに次が南アとかね・・・。
日本人に最も向かないスポーツに一つでこれだけにまでなったのだからバスケもこれに触発されてほしいものですよほんと・・・。


ということで間が空きましたが続き続き。
・《呪われた狩人、ガラク》
:自身を護る能力盤面供給と盤面干渉の両方ができる強力PW。
しかも[0]に《滅札》相当の[-3]共に1度で2つ分のアドバンテージを得るという恐ろしさ。
ただ忠誠度をそのまま増やす能力がないので壁が機能しないと辛い。奥義は強力なもののそんなものをせずとも[0]を連打しているだけでも十二分に強い。地味に各《ガラク》に忠誠度を乗せることができるので下環境の《ガラク》とも相性がよく、マナ加速と《踏み荒らし》が使える《野生語りのガラク》などとの併用性は高め。《ギデオン》《チャンドラ》《リリアナ》に続く《ガラク》Stompy爆誕なるか?

 Stdではシナジー獲得と言えば狼系があり、《夜群れの伏兵》《狼の友、トルシミール》と併用したい。特に後者は[0]と合わせると6点ゲインと面処理が行える。大型には[-3]で対象もべきると極めて相性がいい。


・《王冠泥棒、オーコ》
:初期忠誠度の高さと食べ物を生み続ける生命力溢れるPW。食べ物トークンはシナジー性も高いため色々と遊び外もありそう。
[+1]はシステム生物や食べ物を戦力化できるだけでなく、相手を小型化したり能力を消したりもできるため中々にテクニカル。《花の壁》の様な中速以下のデッキの防衛生物で相手を抑え込んだり、逆に《壁》を3/3化して殴りに行ったりもできるのも面白いところ。《キランの真意号》に登場させたりもできるが、その者を生物にするのもいい。Atfを強引に生物化することで生物除去を機能させたりもできますね。というか能力を失うので《罠の橋》などを生物部するだけでも十分ですね。
 Stdでは《戦慄衆の侵略》との相性も抜群。貧弱生物を十分なクロッカーに変えるだけでなく軍団を鹿に変えるので毎ターンの「動員」はトークン生成になる。他のトークン系と異なり+カウンターでサイズを規定するので、結果的にシカが4/4になるのがなお素晴らしい。マナカーブの流れもよく、物量と質の両立ができる。しかも相手の生物も同サイズに変えることができるのだからなおさら支配力が高まっている。色を足す面倒はあるものの、同じく相性(マナカーブの流れ、マナ加速、継続的な展開力)のいい《金のガチョウ》があれば色もどうにでもなる。
 [-5]は消費が大きいものの、[+2]を考えれば複数回の運用もありうる。
《打ち水》系の減衰札/効果と合わせると効果範囲が広がるが、それ以外にもデメリット置物を押し付けたりもできる。
とりあえずStdでは減衰?弾丸となる《フェアリーの決闘者》は良質な相棒の筈。奥義以外にも[+1]で強化してもいいし、[+1]で小型化した相手を更に減衰してもいいですし。

 U+Gと言うテクニカルさの光る面白いデザインだと思います。
単独では仕事をするのにやや手間がいりますが、サポーターがあれば3マナとは思えない支配力を発揮します。
黒の妨害系と相性がよく小型に強かった《最後の望み、リリアナ》に対して、大型以上に強く緑の展開力にもマッチした《オーコ」と言えそうですね。


・《メア湖の海蛇》
:継続的に表れるU系のファッティ。海蛇の癖に島渡りがなくとも機能するし湖に住んでいても海蛇。単独では俊足のブロッカーだし、回避能力も付与可能。除去耐性はないものの回収も可能。
ルーターなどで序盤は適当に捨てておいて、後半相手が消耗しきったところで使えるControlのフィニッシャーになりそうです。


・《屋敷の踊り》
:Enc系デッキでの回収札兼用フィニッシャーになりうる。
やや効果は重たいもののマナファクトなどを使えば意外と簡単に8マナは出せるので組み方次第ではかなり強力な札になりえますね。Eternalでこそ楽しみ。


・《太っ腹のグラングリー》
:お手軽なクルセイダー。非人間系が場に出るときに+カウンターを乗せるので《台所の嫌がらせ屋》《残忍なレッドキャップ》などの∞頑強用にピッタリ。
Stdでも《成長室の守護者》や《樹脂革のトロール》などの強化もできる。本体性能も悪くはない。
ただ除去耐性は皆無。せっかくのシャーマンだが、この枠はすでに飽和状態なので・・・。
 対して、Goblinsなので部族デッキで活用できるかも。
他のロードと異なり+カウンターの強化なので《残忍なレッドキャップ》《朽ちゆくゴブリン》と頑強組に《スカークの探鉱者》《投石攻撃の司令官》などを組み合わせることで∞頑強を組むことができるので。あまりtGは多い選択肢ではないが《ブリキ通りの悪党》などの運用はできるので。1つの選択肢にはなるかもしれない。通常のGoblinsにはないComboという試みは面白いかもしれませんが、単独で弱い札を採用した結果デッキパワーが下がっては意味がないのが悩ましい。


・《鼓舞する古参》
:逆に騎士に対してクルセイド能力を持つ2マナ2/2.
スペックは高いがまず生き残れない悲しさ・・・。


・《王家の跡継ぎ》
:イゼットカラーの3マナPWで初期忠誠度は驚異の「5」。
小型能力ではアドは取れないものの、3マナでかつ継続的に使えると考えれば十二分に有用。特に他の色でもなかなかないようなパンプ性能を継続して使えるのがイゼットカラーと言うのが中々に信じがたい。
墓地肥やしとパワー上げ+生存率上昇を考えると《戦慄衆の秘儀術師》との併用性が最も強力ながら、《瞬唱の魔道士》などでも十分強い。回転力では劣るものの、[-2]がないとやや汎用性に欠ける《ダク・フェイデン》よりもLegacyと言う環境にあったPWと言える。

 またあまり注目はされていないが高い初期忠誠度とパンプ力を考えると《キランの真意号》との相性も抜群で、《稲妻》込みで5t目には勝てるという恐ろしさ・・・。


・《抜け目ない狩人》
:戦闘の度に食べ物を取ってくる。狩人と称しているが、生物と戦闘をしなくとも相手を攻撃すれば食べ物を取ってくる。なんかこわい・・・。魔訶キノコとか収穫してるだけかもしれませんが。
継続的なアド札であり、食べ物をドローに変換することもできるので結構シナジー性も高い。《王間泥棒、オーコ》置合わせれば毎ターン3/3を生めるようなものであるし。


・《秘儀術師のフクロウ》
:微妙な性能ながら信心性能は高い。Encを使えるのならそれはそれで有り難く、《清浄の名誉》とかと合わせるといい。
またそれでなくとも《対応の神、ヘリオッド:》《海の神、タッサ》などはEncなので機能しやすい。


・《オークヘイムのレインジャー》
:4つの信心を稼げる代わりに色拘束は凄まじい。出来事持ちとはいえ、それが信じられない程のスペックの低さを感じなくもないのですが、《清浄の名誉》《弱者の力戦》などの白信心にはよく合っているトークンバラマキの出来事と面強化の本体を合わせると、スペックはともかく使えるかもしれないと思えなくもなくもない。試される信ずる心。


・《不死の騎士》
:あまり評価はされていませんが、4マナ4/2速攻+回収能力と言うのは悪くはなく、特に中速以下のデッキ相手にはなかなか光ると思います。
ライフゲインを継続的に行える手段が必要になる増すがそこは食べ物トークンもありますしね。《ガチョウ》なり《オーコ》なりでどうにでもなります。《魔女のかまど》を使えばトークンも2つ分。


・《湖での水難》
:LO系で活用できそうな妨害札。サポーター必須とは言え除去/打消しの組み合わせは非常に有用。単独で機能する《ディミーアの魔除け》もあるもののさすがに効果範囲のポテンシャルを考えればこちらを優先したいですね。


・《嵐拳の聖騎士》
:実質的に2マナ3/2威迫+ドローエンジン。極めて良質に見えてどちらもやや半端と難しい性能。クロック力はあるのの完ぺきではないしシステム生物なので打ち取られるリスクは避けたい。次のターンまで待たないとドローはできないし、相手にも札を渡してしまうので除去もされやすい。

 ドローエンジンよりも相手にダメージを与えやすい札と考えると運用性も広がるかも。絢爛系で機能するわけで特にマナカーブも合うしクロック力も生かしやすい《騒乱の落とし子》との相性は抜群と言えます。


・《フェイの古老》
:戦闘力を手に入れた《花を手入れするもの》。
同じように無限マナ関係のコンボも狙えますし単純にクロッカーにもなれる。単体でも2マナ生み出せるので《ミヴ=ミゼット再誕》の相棒になるかもしれません。個人的にはその役目を負わせるのなら色の調整ができて汎用性も高い《聖遺の騎士》の方がいいと思いますけどね。
 なのでどちらかと言えば∞コンボ兼用のクロッカーとして扱った方が日の目があるように思えます。
GWならばフェアデッキの構築もできるのですし。


・《型破りな協力》
:2枚目系~のEncで満たすと1/1飛行のフェアリートークンを出せる。形を変えた《苦花》と言えなくもない。自力では機能しないもののドロー系は青の基礎なので、適当に売っても十分機能する。相手のターンにも機能するのでドローゴーのような低速系でも実用性があります。
誘発タイミングは表裏で2回あり、しかもBBと異なりデメリットもほぼないので重ねるほどに強力。なのでドロー系がより強力に。着地ターンからでも機能します。ドロー系が増える下環境ではより強力になりますね。

 問題はどの程度ドローを集められるかですがSocタイミングはマナを使わずにかつメインドローとも合わせることもできるのでPW系が欲しい。《王家の跡継ぎ》で十分。クロック手段もあるので攻防一体。ドローでデッキがなくなることも勝利手段になる《神秘を操る者、ジェイス》もいいですね。壁もにもなることだしPWはしっかり使いたい。
相手のターンは《胸躍る可能性》や《薬術士の眼識》がありますしね。下環境では《イゼットの魔除け》や《信仰無き物あさり》などになりますかね?色を足すのなら《森の知恵》が相性抜群。



・《石とぐろの海蛇》
:てんこ盛りの《果てしなきもの》。とはいえ殆どがサイズが大きくなければ意味がないような能力であり、Bigmanaになるのなら別にこれでなくともよくないか?とならなくもない。1~2マナでは話にならず、6~7マナ欠ければ強い札を使うのは構築では当然。3~4マナでは悪くはないものの、では使いたいか?と言うほどでもない。
《果てしなきもの》はEldraziだから使われたわけで、こいつも何らかのシナジーが確立できるような構築でもなければ使う気になりませんが・・・。



・《紋章旗/Heraldic Banner》
:貴重なクルセイダー系で且つ無色で扱えるもののタフネスは増えない。またマナファクトであることは基本的にそれほど面展開系との相性がいいとはいえず、やや扱いが難しい。
《歴戦の紅蓮術師》《ゴブリンの戦闘隊》《包囲攻撃の司令官》のような中速以下で運用でき、マナの使い道に意味が持てる存在が欲しいところ。
または《エルフの部族呼び》などのマナを使う先がある部族札。



一応ELDに関しては今回で最後。
しかしてっきり「上陸」系でFoodトークンを出せる3マナ2/2ぐらいの「農民」生物が出てくると思ったのですがね~。《不屈の追跡者》や《進化の賢人》的な農耕者を妄想していたのですが。

 しかし、個人的にはあまり琴線に触れえる札はなく、《エムリー》《むかしむかし》《神秘の聖域》ぐらいと考えていたのですが思ったより、下環境への影響のあったエキスパンションでしたね。特に《オーコ》が想定していたよりもずっと強いのは意外でした・・・。

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