THB)新カード雑感簡易 その1
2020年1月19日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
テーロス還魂期でプレリリースも開始して今更館ですが、一応気になるものの雑感を簡易で載せておこうかなと。最近やってないのでさっぱり現在のMtgがわからないのですがw
・《太陽冠のヘリオッド》
:2体目の《ヘリオッド》。初代《タッサ》のごときマナレシオですが、信心の集めやすさが段違いであることやWeenieというアーキタイプの存在からこちらの穂が使いやすいはず。
能力は強化版《物静かな使用人》でSistersがずっと欲していた《アジャニの群れ仲間》の実用的な亜種になる。単独ではあまり仕事をしませんが《群れ仲間》自体もありますし、信心稼ぎ兼用のSistersである《ダクソス》も存在するので構築はStdでも結構しっかりできそうです。
散々話題になっておりますが、《歩行バリスタ》に絆魂を付与できれば無限ダメージなので即勝利可能です。起動能力・誘発能力の両方を使用し性能をフルに引き出せている感があります。また生物サーチor《悟りの教示者》サーチで全ての札を調達できるのもいいところですね。上環境では同色なら《ウェザーライトへの乗艦》でもいい。
この他にも《スパイクの飼育係》とは無限ゲイン、《台所の嫌がらせ屋》は無限頑強でありサクリ台で無限出し入れ+無限ゲインが可能。他にもいろいろと遊べそうですね。
ゲイン要素を展開上で先起きしておけば《バリスタ》の設置コストを減らせます。Sistersでは妨害対策としては《アジャニの歓迎》の方がいいのでしょうが、《魂の管理人》系の方がSistersとしては組みやすい。《本質の管理人》にすると《召喚の調べ》をより扱いやすくなります。《集合した中隊》は《飼育係》+《ヘリオッド》向き。また初速注力する場合には《活力の力戦》にすると初手《力戦》+《古の墳墓》+《バリスタ》(X=1)⇒2t目《平地》+《ヘリオッド》で3Kill完成ですね。《金属モックス》《モックス・ダイアモンド》を利用できれば2Killも可能。《血清の粉末》《むかしむかし》初手にすべてを!な構築をしてみるのもいいですすね。
個人的にはSoulSistes愛好家として、このところ《出産の殻》型を考えていたのでそちらの戦力にできそうです。
コンボ特化というほどではないですが、《戦隊の鷹》⇒《飼育係》《ヘリオッド》から無限ゲインルートを構築したり、⇒《イーオスのレインジャー長》+Cip《バリスタ》を揃えて《レインジャー長》の起動能力で相手を制限しつつ《ヘリオッド》+《バリスタ》での勝利を目指してみるのもいいかも~と考えています。必要ならこの挙動の中で《鷹》⇒《レインジャー長》+Sistersを揃えてしまってもいいわけですしね。
ただ圧倒的な速度や安定性を持っているわけでもない。無理をせずとも破壊不能持ちの《アジャニの群れ仲間》なので普通にクロッカーとして運用できるのが一番いいところかもしれません。
・《太陽の宿敵、エルズペス》
:創造と調和の白からは異色の-能力しか持たないPW。
アドを生み出し続けるPWとして考えると微妙なものの疑似《不屈の猛攻》《急報》《司祭の祈り》を選択的に使い分けることができると考えるとLOW期の《命令》サイクルのようなもの。アドも稼げるし攻防一体。クロックで考えても[-2]⇒[-1]x3で合計18点クロックになるわけで十分な打撃力です。
地味に強化・展開とゲインが揃っているので《輝かしい天使》がいたころのSistersに使えれば~というのが本音ですね。HeroicやPioneerで組むしかないですな。
しかし真価はやはり「脱出」が使えること。
《サテュロスの道探し》や《翡翠光のレインジャー》《茨の騎兵》のような掘削型の土地ブースト生物の相棒を持てるかどうかで全然価値が変わってきそうです。
対消耗戦にも強そうですが、一度のコストが6マナに加えて墓地消費枚数4枚とかなり重めなので、何度も使うのは難しい。しかしそれが使えれば恐ろしいことに。圧倒的ではないものの耐える能力はあるのでかなり鬱陶しい存在になりそうです。
下環境ではカードプールも広がるし掘削手段も増える。
《道探し》の外にも《歴戦の紅蓮術師》などルーター系中速向け生物もいるのも追い風。壁にも強化先にもなるのでぜひ併用したい。面展開程ではないものの強化が相性のいい《残忍な剥ぎ取り》のいるJunkカラーもまた有用。《剥ぎ取り》のサイズの小ささもカバーできますからね。これらの最大の問題は(W)(W)は厄介ですが《ウルヴェンワルド横断》などでどうにかしたい。
また、《壌土からの生命》との相性も抜群であり、より低速で防御的なLandsでの粘り強い勝ち手段としても期待できる。追放できないと延々と復活するとか悪夢そのもの。これはJunkでも使えて対Controlへの必殺挙動にしたい。ここまで出なくとも《紆余曲折》でも十分有用な組み合わせと言える。
後はキャストボーナスと面展開の《サリアの霊呼び》とか。
・《太陽の恵みの執政官》
:Cipこそないもののそこそこの戦闘力と高い質のトークンを生み出せる星座は魅力的。多量のEncを積んでアドエンジンになってもいいし、適当なAuraを付与して主力となりながらアドを得るだけでも十分。《魔法の夜》に繋げると無限トークンが発生する。生成は強制なので別途手段がないと止まらないが。
どのみち中速でしか動けないので《メレティス誕生》などは相性がいいはず。
やや後ろ向きですがね。サイズ強化・警戒と複数回展開の《補償の目》はとても有用。
・《障害の現霊》
:マナをかけない起動能力であることが強みのPWに対しての嫌がらせは面白い。ただ、元々マナを使うスペルに対し、連打することもなく1枚につきターン中に1度と決まっていることを考えると、スーパーフレンズでもない限り相手への嫌がらえ度は極めて低い。本当に対策をしたいのなら《ファイレクシアの破棄者》や《魔術遠眼鏡》を使うべきで、この札ではあまりにも力不足。せめて+2マナならば・・・。
・《空の粉砕》
:調整版《神の怒り》。調整効果を利用できるMidrangeで一番生きるという点で元祖とは別物。
しかし獰猛達成者にへりくだるとは神の怒りも大したことはなくなってしまったものよ・・・。
・《メレティス誕生》
:Iで基本《平地》を探し、IIで防衛0/4の壁トークン、IIIで2点ゲインをすることができる英雄譚。田畑を切り開き、国境防衛線を築き、やがて実りが生まれ国土が豊かになるという国造りの流れの様ですね。
全体でみると《森のレインジャー》系の機能であり、《平地》限定なもののより壁として成立しやすく、さらにゲインもできるので悪くはないですね。というか全体で観ると非常に優秀。白の濃い中速以下のControlによく合っていますね。
ただ、壁やライフが欲しい場面で時間が必要だったりするのは痛いですし、生物をほとんど採用してないようなタイプは相手の除去が余っている状況なので、余ってる札の処理となるだけで壁として機能しないこともある。それを考えれば一定数以上の生物を採用する形にしないといけないのですが、かと言ってこの札自体はEncなので生物回収札などは使えないという面倒もある。また完全な防御的な札なのでMidrangeのような構築にも使いづらいのも痛いですしね。
個別の効果は間違いがないし、すべてひっくるめてみても有用なのだが、どうやってデッキに合わせるべきかが難しいですね。
能動的に墓地に落ちるEncなので《帰寂からの帰還》や《改革派の結集者》《ウルヴェンワルド横断》などとは併用可能。
また防衛持ちの生物と土地の獲得から《突撃陣形》系の運用もいいですね。《策略の龍、アルカデス》や《厳戒態勢》もありますがやはりマナの価値を確保しやすい《突撃陣形》がいい。《セヴィンの再利用》も含めれば結構デッキになる気もしますね。
テーロス還魂期でプレリリースも開始して今更館ですが、一応気になるものの雑感を簡易で載せておこうかなと。最近やってないのでさっぱり現在のMtgがわからないのですがw
・《太陽冠のヘリオッド》
:2体目の《ヘリオッド》。初代《タッサ》のごときマナレシオですが、信心の集めやすさが段違いであることやWeenieというアーキタイプの存在からこちらの穂が使いやすいはず。
能力は強化版《物静かな使用人》でSistersがずっと欲していた《アジャニの群れ仲間》の実用的な亜種になる。単独ではあまり仕事をしませんが《群れ仲間》自体もありますし、信心稼ぎ兼用のSistersである《ダクソス》も存在するので構築はStdでも結構しっかりできそうです。
散々話題になっておりますが、《歩行バリスタ》に絆魂を付与できれば無限ダメージなので即勝利可能です。起動能力・誘発能力の両方を使用し性能をフルに引き出せている感があります。また生物サーチor《悟りの教示者》サーチで全ての札を調達できるのもいいところですね。上環境では同色なら《ウェザーライトへの乗艦》でもいい。
この他にも《スパイクの飼育係》とは無限ゲイン、《台所の嫌がらせ屋》は無限頑強でありサクリ台で無限出し入れ+無限ゲインが可能。他にもいろいろと遊べそうですね。
ゲイン要素を展開上で先起きしておけば《バリスタ》の設置コストを減らせます。Sistersでは妨害対策としては《アジャニの歓迎》の方がいいのでしょうが、《魂の管理人》系の方がSistersとしては組みやすい。《本質の管理人》にすると《召喚の調べ》をより扱いやすくなります。《集合した中隊》は《飼育係》+《ヘリオッド》向き。また初速注力する場合には《活力の力戦》にすると初手《力戦》+《古の墳墓》+《バリスタ》(X=1)⇒2t目《平地》+《ヘリオッド》で3Kill完成ですね。《金属モックス》《モックス・ダイアモンド》を利用できれば2Killも可能。《血清の粉末》《むかしむかし》初手にすべてを!な構築をしてみるのもいいですすね。
個人的にはSoulSistes愛好家として、このところ《出産の殻》型を考えていたのでそちらの戦力にできそうです。
コンボ特化というほどではないですが、《戦隊の鷹》⇒《飼育係》《ヘリオッド》から無限ゲインルートを構築したり、⇒《イーオスのレインジャー長》+Cip《バリスタ》を揃えて《レインジャー長》の起動能力で相手を制限しつつ《ヘリオッド》+《バリスタ》での勝利を目指してみるのもいいかも~と考えています。必要ならこの挙動の中で《鷹》⇒《レインジャー長》+Sistersを揃えてしまってもいいわけですしね。
ただ圧倒的な速度や安定性を持っているわけでもない。無理をせずとも破壊不能持ちの《アジャニの群れ仲間》なので普通にクロッカーとして運用できるのが一番いいところかもしれません。
・《太陽の宿敵、エルズペス》
:創造と調和の白からは異色の-能力しか持たないPW。
アドを生み出し続けるPWとして考えると微妙なものの疑似《不屈の猛攻》《急報》《司祭の祈り》を選択的に使い分けることができると考えるとLOW期の《命令》サイクルのようなもの。アドも稼げるし攻防一体。クロックで考えても[-2]⇒[-1]x3で合計18点クロックになるわけで十分な打撃力です。
地味に強化・展開とゲインが揃っているので《輝かしい天使》がいたころのSistersに使えれば~というのが本音ですね。HeroicやPioneerで組むしかないですな。
しかし真価はやはり「脱出」が使えること。
《サテュロスの道探し》や《翡翠光のレインジャー》《茨の騎兵》のような掘削型の土地ブースト生物の相棒を持てるかどうかで全然価値が変わってきそうです。
対消耗戦にも強そうですが、一度のコストが6マナに加えて墓地消費枚数4枚とかなり重めなので、何度も使うのは難しい。しかしそれが使えれば恐ろしいことに。圧倒的ではないものの耐える能力はあるのでかなり鬱陶しい存在になりそうです。
下環境ではカードプールも広がるし掘削手段も増える。
《道探し》の外にも《歴戦の紅蓮術師》などルーター系中速向け生物もいるのも追い風。壁にも強化先にもなるのでぜひ併用したい。面展開程ではないものの強化が相性のいい《残忍な剥ぎ取り》のいるJunkカラーもまた有用。《剥ぎ取り》のサイズの小ささもカバーできますからね。これらの最大の問題は(W)(W)は厄介ですが《ウルヴェンワルド横断》などでどうにかしたい。
また、《壌土からの生命》との相性も抜群であり、より低速で防御的なLandsでの粘り強い勝ち手段としても期待できる。追放できないと延々と復活するとか悪夢そのもの。これはJunkでも使えて対Controlへの必殺挙動にしたい。ここまで出なくとも《紆余曲折》でも十分有用な組み合わせと言える。
後はキャストボーナスと面展開の《サリアの霊呼び》とか。
・《太陽の恵みの執政官》
:Cipこそないもののそこそこの戦闘力と高い質のトークンを生み出せる星座は魅力的。多量のEncを積んでアドエンジンになってもいいし、適当なAuraを付与して主力となりながらアドを得るだけでも十分。《魔法の夜》に繋げると無限トークンが発生する。生成は強制なので別途手段がないと止まらないが。
どのみち中速でしか動けないので《メレティス誕生》などは相性がいいはず。
やや後ろ向きですがね。サイズ強化・警戒と複数回展開の《補償の目》はとても有用。
・《障害の現霊》
:マナをかけない起動能力であることが強みのPWに対しての嫌がらせは面白い。ただ、元々マナを使うスペルに対し、連打することもなく1枚につきターン中に1度と決まっていることを考えると、スーパーフレンズでもない限り相手への嫌がらえ度は極めて低い。本当に対策をしたいのなら《ファイレクシアの破棄者》や《魔術遠眼鏡》を使うべきで、この札ではあまりにも力不足。せめて+2マナならば・・・。
・《空の粉砕》
:調整版《神の怒り》。調整効果を利用できるMidrangeで一番生きるという点で元祖とは別物。
しかし獰猛達成者にへりくだるとは神の怒りも大したことはなくなってしまったものよ・・・。
・《メレティス誕生》
:Iで基本《平地》を探し、IIで防衛0/4の壁トークン、IIIで2点ゲインをすることができる英雄譚。田畑を切り開き、国境防衛線を築き、やがて実りが生まれ国土が豊かになるという国造りの流れの様ですね。
全体でみると《森のレインジャー》系の機能であり、《平地》限定なもののより壁として成立しやすく、さらにゲインもできるので悪くはないですね。というか全体で観ると非常に優秀。白の濃い中速以下のControlによく合っていますね。
ただ、壁やライフが欲しい場面で時間が必要だったりするのは痛いですし、生物をほとんど採用してないようなタイプは相手の除去が余っている状況なので、余ってる札の処理となるだけで壁として機能しないこともある。それを考えれば一定数以上の生物を採用する形にしないといけないのですが、かと言ってこの札自体はEncなので生物回収札などは使えないという面倒もある。また完全な防御的な札なのでMidrangeのような構築にも使いづらいのも痛いですしね。
個別の効果は間違いがないし、すべてひっくるめてみても有用なのだが、どうやってデッキに合わせるべきかが難しいですね。
能動的に墓地に落ちるEncなので《帰寂からの帰還》や《改革派の結集者》《ウルヴェンワルド横断》などとは併用可能。
また防衛持ちの生物と土地の獲得から《突撃陣形》系の運用もいいですね。《策略の龍、アルカデス》や《厳戒態勢》もありますがやはりマナの価値を確保しやすい《突撃陣形》がいい。《セヴィンの再利用》も含めれば結構デッキになる気もしますね。
コメント
黒やJunk系デッキのイメージが強かったのですが,白がメインのソウルシスターズの愛好家だったとは意外でした。
《太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun’s Nemesis》の評価が自分と違っていて,脱出に注目したものになっていて,参考になりました。命令サイクルのようなものという例えも目からウロコでした。白単色では墓地を肥やす術があまりないのですが,色を足してJunk系デッキのコントロールへの切り札というのもなるほどと思いました。
お久しぶりです。
まだMtGをしていらしたとの事で嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願いいたします。
>Sisters
というよりメインカラーは黒且つJunk系の構築使いなのですが、各単色構築も好きなのであります。不器用な分、その色の特性が凝縮されますからね。