「《迷宮の霊魂》の感想」への感想
「《迷宮の霊魂》の感想」への感想
「《迷宮の霊魂》の感想」への感想
皆さん、こんばんは。しもべです。



 某ページで見つけた《迷宮の霊魂/以下、SotL》のプロキシでの使用感なる物が挙がっており、それについての私の感想と、そこからの話題。


1)置いたら除去された

 →当たり前。ボブで散々通った道だろ何言ってんだ・・・。
  ハンデスするかカウンター握れよ・・・。


2)2ターン目に置けず4ターン目ぐらいにハンドに来てもその頃にはキャントリップは使われてしまっている。

 → 全てのHateカードに言える事。
  つまり、使うなら枚数を積む事は最低限の仕様。それで来ないなら諦めるのも当然。ただガドックと異なりGSZからサーチ出来ないのは本当に残念。


3)1ターン目の返しで《思案》使われた。

 → 2マナのカードに対する文句ではない。寧ろ最初のアクションが思案で済んだ幸運に感謝すべき。



上記1~3)の様な感想の結果、投稿者に使えないカードとして語られていたSotL。
一体コイツは何を考えてデッキを組んでいるんでしょうかね?と思わなくもないのですが・・・。


 ただ、まぁ、言いたい事も判る気はします。
Hateカードとして取っている以上は働いてもらわなくては困る。そして、Hateカードとしては浅く広い性質がある以上、なるべく早めに引いておかなければ広い(対象が多い)効果も意味が無く、ただの浅いだけのカードになってしまうのは事実。ここら辺は《スレイベンの守護者、サリア》を例にとるとより判りやすいですかね?もっとも、サリアよりも限定的でかつ対象の性質上さらに早い着地が必要になりますね。
そして同時に問題になるのは調達手段。

 本来Hateカードは枚数を積む積まないに関わらず、大半のフェアデッキには別途の入手手段がある事が多い。
特に、現在のU系のフェアデッキはドロースペルがその簡易的な手段になるわけで、JunkにとってはGSZと独楽/ボブ/森の知恵などがそうなるわけです。
後者は置いておいても前者は、SotLの性質自体がドロースペルと齟齬を起こしてしまう。
そのため、それらのデッキでの併用は現実的ではない。もちろんその齟齬までを含めて併用するというのも選択肢の一つですが・・・。

 という訳で、
・Hateカードとして機能しなければInする理由が無い。
 ↓
・他のHateカードよりも速く、可能な限り場に出す必要がある。
 ↓
・にも拘らず、調達手段が限られる

 と言う問題性を抱えている訳で、
ではこれを機能させるために、入れるなら入手手段にも心血を注ぐのか?と言う次なる疑問が出てくるわけです。


 Junkに置いてもやはり入手手段が限られてくるのは問題です。
特にGSZが使えないのは難しい。
独楽/ボブ/森の知恵は何れも優秀ですが、起動が遅く入手に時間が掛る場合も間々あります。そもそも知恵とはディスシナジーですし。
もっと直接的な手段も必要かもしれないですね。
何故なら、前述のとおり、他のHateカードの様に特定カードの使用前までに置ければ良いわけでは無く、最速で置くことが最良の条件になってくるからです。
という事で、現状考えられるのが
・《悟りの教示者》《俗世の教示者》《森の教示者》→そこから発展して他のサイドカードも銀弾仕様に

・《生ける願い》→そこから発展して銀弾仕様or流行のDDコンボを仕込む

が現実的かね?
生物サーチの《エラダムリーの呼び声》も悪くは無いのですが少々効果が限定的な上に重い。
《女王への懇願》も無くは無いのですが最速で置くのが条件である以上3マナと言うのは・・・。
変り種ならば《真の木立ち》もあり。
上手く並べば併用できれば「被覆」を付与出来ますしね。遅い分リターンはあります。
Rなら《ギャンブル》もありですか?

 これは十分なのですが、問題は対Uを考えている以上相手に打消しの隙を与えてしまう事ですかね。事前の動きが在ればその対策をする時間を与えてしまう訳で・・・。
やはりハンデスが何よりも重要ですかね・・・。


 サリアを例に出したとおり、調達手段の無いD&Tが拾ってくる方法が4積である以上、その他のデッキでも相応の枚数が必要になる事は明白。真面目に機能させる事を考えているのなら3枚未満には出来ませんね。


 しかし、早く出す必要があるのは判りますが、早く出せばそれで勝てるほど強烈な効果もこのカードにはない。
相手が聴牌ハンド出会った場合のドローで引かれる場合などを含め、非常に浅い効果である事も問題。負けるときは負ける。
置けて維持できれば確実に有利にはなりますが、それだけでは勝てない。
故に、「ではこれを機能させるために、入れるなら入手手段にも心血を注ぐのか?と言う次なる疑問」に立ち戻れば、そもそもそこまで躍起になる価値があるカードなのか?とも思います。
JundやJunkで積まれる《Chains of Mephistopheles》の如く、引ければラッキー程度に積んでおくことが正解なのでしょうかね?

 ただ、2枚目以降もアタッカーとして使う事が出来る点やJundはJunkと異なり《紅蓮破》《赤霊破》を有している等事情が異なってくるのも事実。
やはり、実際に使用感を得なくては何とも言えませんかね、これ以上は・・・。
悩ましい・・・。



 ついでに言えば、
SotLの除去耐性の低さも問題。
今まで散々言われている通り、対TNNを含めた小型除去がクリーンヒットするわけですが、コイツだけに被害が収まらないのがデッキ上の難点。
1点除去だけでも《闇の腹心》《未練ある魂》に飛び火する上に、それが2点除去なら《死儀礼のシャーマン》やデッキによっては《石鍛冶の神秘家》にまで影響する。2点除去と言うとRUG Delverの《乱暴+転落》やB系統の《虐殺》の様な物が挙がるでしょうかね。
取り敢えず、デッキの一部分を補う過程で別の部分の強度を下げていては問題。
 とすると、それらの引っかかりにくい《タルモゴイフ》や《聖遺の騎士》をフィニッシャーにする方が望ましいようにも思えるのですが2マナでパワー3と言う部分を活かすのならサイズ修正をする事で戦闘に参加させやすくなるSfMの方が合ってもいます。
 いっその事、クロックパーミッションでは出さないという選択肢も有り得ますがね・・・。それでは勿体無いか?
 相手が、単体除去のみを水増ししてくれるのなら、ハンデスまで絡めればボブやSfMの生存率を上げる事が出来ていると諦めも付くのですが、全体除去を入れられると、どうしようもなくなりますね・・・。
ボブと一緒に並べるのが吉!かと思いきやそうでも無いというね・・・。



 P.S.
とりあえず、500円ぐらいになったら買おうかと思います。




Bob Haung氏のBUGの記事斜め読みと禁止改訂
Bob Haung氏のBUGの記事斜め読みと禁止改訂
Bob Haung氏のBUGの記事斜め読みと禁止改訂
皆さん、こんばんは。しもべです。


 今週はSCG Openはお休みです。



 Bob Haung氏のSCGのBUG Delverの記事(http://www.starcitygames.com/article/27826_Leaving-a-Legacy-Team-America-in-SCGBalt.html)で、斜め読みした結果。

・《もみ消し》で土地を攻めるのもいいけど、ついでに2-1交換が出来る《Hymn to Tourach》を代わりに採用したよ。

・墓地対策は取らなかった。
今は墓地依存デッキは少ないし、Reanimatorは《実物提示教育》を4枚積んでいる上に、墓地Hateカードが無くても勝てるからね。

と言う部分がきになりました。
特に下のReanimator戦略は目から鱗。確かに墓地Hateは無くとも勝てるのですが、有る事/採ることを前提にしていました。
なるほどな~。


 話は変わって禁止改訂の件。
Modernのみのチェンジで、《死儀礼のシャーマン》がBanされましたね。
《血編み髪のエルフ》に続いて・・・どこまでJundが凶悪だったのかが判りますが、些かやり過ぎな気もしますね。だったら血編み返してくれても良いように思いますが。

 続いて《苦花》の件ですが、これはカード単体よりも、解禁されるという事前情報が流れていたのが問題ですよね。特に今回のは毎度の願望(笑)レベルでは無かったので余計に情報流出の責任は重い。

 《野生のナカティル》は良い事なのかもしれませんが、その流れが不細工すぎる。何の意味/成果も挙げられず禁止にされた猫に謝るべし!!
まぁ、4cZooとかで頑張っていただきましょう。



 とりあえず、環境調整に力を入れていると言えば聞こえはいいのですが、禁止/解禁で環境を調整しようという思考自体が、一プレイヤーの私から見ると大きくやる気を削がれる部分です。
大事にしていたカードやデッキがそれで紙屑になってしまう心配を常に抱えていなければいけないフォーマットなんか怖くて参戦できかねます・・・。


 P.S.
そして多人数戦用にデザインされた《森林の始源体》までEDHで禁止に・・・。
もうデザインチームの出来が本当に酷い。
彼はきっと、何のために生まれてきたのか!!とか思っていますよ今頃・・・。




《サテュロスの道探し》
《サテュロスの道探し》
《サテュロスの道探し》

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 BNGも発売なわけですが、個人的に最もどうでもいい枠で最も使えるかもしれないカードの《サテュロスの道探し》。
何となく、改めて見てみました。



 疑似《根囲い》の様なCip能力を持つ生物で《森のレインジャー》と比較できます。
レインジャーは基本地形限定である代わりに確実にハンドインさせる。それに対して道探しはTop4枚の内にある土地1枚を回収できる生物。非確実性である代わりに土地タイプに制限が無く、同時に墓地を肥やせる事がメリット。

 土地制限が無いとはいえ、ハンドインする枚数も1枚な上に捲れる枚数も4枚では土地を得る事に重きを置けるカードでは無い事が判る。とすれば、このカードの利点は墓地を肥やせる点にあります。


 Stdでも《死儀礼のシャーマン》や《定命の者の宿敵》《ゴルガリの死者の王、ジャラド》など、墓地の生物枚数を参照するカードもあれば、普通にReanimatorに組み込む事も出来ますね。2マナで4枚ならStdでも効率は悪くは無いですしね。

 Eternal環境でもそれは同じで同色の《死儀礼のシャーマン》や《タルモゴイフ》との相性は極めて良好。ただし、2マナから土地1枚を加える事が出来るという点も考えれば《聖遺の騎士》や《土を食うもの》等の墓地を参照する3マナ域との相性もいいと言える。土地をハンドインしてしまう点もフェッチランドを多用しているデッキならば差ほど問題は無いでしょう。

 削りながら土地を入手できるという性質上《罰する火》+《燃え柳の木立ち》コンボとも極めて相性が良い。
RG系の中速デッキにも扱える幅広さがあると言えます。


 ただ、矢張り最も重要な点は生物を展開しながら同時に墓地を肥やせる点であると考えています。
まぁ、つまりトコロ、このカード、《復讐蔦》系のデッキと相性が良いのでは?と考えているわけです。

 SCGのModernの《復讐蔦》のデッキの記事とリストがいくつか挙がっていて、その中に 《汚濁まみれ》《忌まわしい回収》等が入っていました。墓地を肥やすという点では有用なカードであるのですが、生物カウントのトリガーを満たせるこの《サテュロスの道探し》の方がより有用ではないかな~と。
 特に、除去の機能を持つ《汚濁まみれ》は兎も角、土地/生物と言う分野で被っている《忌まわしい回収》なら比較的スイッチも容易に出来るのではないか?と考えています。
 Legacyでも時折組まれている《復讐蔦》デッキなので、こういう可能性のあるカードは嬉しいですよね。
《炎樹族の使者》→《サテュロスの道探し》で簡単に2ターン目に掘りながら蔦を出せるなんて面白そうです。
1ターン目は当然《信仰無き物あさり》で。
でも、これだと道探しで墓地に蔦落としても釣れませんけどねw


 まぁ、Legacyでは勝ちに行くなら挙動が遅すぎますし、Modernでは噂の《苦花》を突破しなくてはいけないので、やっぱり趣味レベルですかね?







不自由に自由を求める
不自由に自由を求める
不自由に自由を求める
皆さん、こんばんは。しもべです。


 今日は寒かった・・・。
今冬一番の寒さではないですかね?
とか言いながら、気温が低いだけで雪も降らない名古屋の冬は楽なもんです。


 先日のBig-MagicLive等の動画でも見ていて本当に環境の違いを見せ付けれますね。
分かっていても改めて実感できるものがあるというか・・・。

 
 動画中のコメントでも出ていた、
・真っ新な場の2ターン目に《苦花》を置く強さ
・1ターン目の《野生のナカティル》の凶悪性
等が、注目した部分ですが、それらの要素の中心にいるのが使用されている土地なんですよね。

 ギルドランドだったりM10ランドだったりが、中心で、1ターン目のタップインが当たり前のように行われているというのがLegacyオンリー民の私からすると信じられない状況なんですよね。
旧Stdでもラクドスミッドレンジ最高の初動は《血の墓所》のタップインとか言われていた様な事もあるようですが・・・タップインが当たり前に許されているからこそカードの強さも変わってきますよね。
《苦花》は、正に相手がタップインで返してくれれば更地に2ターン目に着地できる。
《野生のナカティル》も同じく、環境が遅いからこそ、2点ペイしてでも最速でセットする事に価値がある。その代わりに幾ら打撃力の有るデッキでも無茶をするとSuecide張りのライフが消耗してしまうというね。

 何と言うか、遅いからこそのカードの価値が在って、しかもペイライフでその速度にも自身の選択権があり、構築/プレイングの幅も出てくるんですよね。
考える余地が広いというか。
LegacyみたいにDualLandか基本地形が基本で、タップインランドとかほぼ人権が無い環境に慣れているとこれらの要素も新鮮味がありますね~。


 フロムの「自由からの逃亡」とまでは言いませんが、不自由の中に自由を感じるというのもまた面白い物ですね・・・。

 まぁ、Pauperとかも、使えないからこその面白さが在りますしね。





なんかZENOさんのところでNicFitのこと言ってたから・・・/ゼノギアスの設定資料集が復刊するらしいですね。
なんかZENOさんのところでNicFitのこと言ってたから・・・/ゼノギアスの設定資料集が復刊するらしいですね。
なんかZENOさんのところでNicFitのこと言ってたから・・・/ゼノギアスの設定資料集が復刊するらしいですね。
皆さん、こんばんは。しもべです。


 [ZENO(ゼノ@ 5色の人)]さんの所でNicFitについて簡単な紹介がされていました。
このデッキの根幹はOld Rockと言われる程に最初期のThe Rockに似ています。故に自分でも登場最初期から使っていました。この部分も紹介して欲しいなぁ~触れて欲しいなぁ~と言う部分が在ったので、どうでも良い事をここで簡単に書いておこうかと思います。


 NicFitはLegacy系唯一(?)のBigMana戦略でメタ内にあるデッキですね。
《老練の探険者》を出して《陰謀団式療法》でハンデスしながら墓地に落す。土地を伸ばしてパワーカードを叩きつける。
これが軸のデッキです。
ベテラン水増しのための《緑の太陽の頂点》の4枚もほぼ不動の枚数でした。
最近多い《出産の殻》型は飽くまで派生形です。


 詳細は知りませんが、確か、RUG Delver(とMaverick)全盛期の頃に必然的にComboは死滅していて、その時期にManadenial戦略を叩き潰すために生まれたのが成り立ちだったと思います。
StPが無いフェアデッキはどうしてもベテランのブロックを乗り越えなければいけない為に相手の土地が伸びる事を許容せざるを得ないんですね。ついでに基本地形が多めなので《不毛の大地》も腐る。でマナ否定カードを紙屑にしつつKPで圧殺する。
マナ否定戦略云々を抜きにしても1枚1枚のKPの高さと多めのコントロール札のお陰でフェアデッキには極めて強いというのが特徴ですね。しかしコントロールの嵯峨か、自分より遅いコントロールには弱め。


 純粋種のBGから始まりBGW→Jund→BUGと主流の色が変わったデッキでもあります。
ただ、三色目を足すようになった初期からBGWの他に、既にBRG(Jund)とBUGは存在していました。組む人もそこそこにいて、現在に至るまで、飽くまで主流のカラーが変わったにすぎません。
同時に、今現在で結果を残しているのはBUGが多いものの、プレイヤー数ではJundとそう大差はないと思います。

 BGWは《太陽のタイタン》か《忠臣》コンボか《アカデミーの学長》を主力に添えた型が在りましたね。この頃から《出産の殻》型もありましたが、ほとんど使用者はいませんでした。学長型は《全知》積んだり《引き裂かれし永劫、エムラクール》入れたりと特殊な形ですね。《鷺群れのシガルダ》を入れたデッキも多いですね。

 時代が移りJund型に移行、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》型か純粋にKPで圧殺する型に別れました。《原始のタイタン》か《若き群れのドラゴン》がフィニッシャーでした。サイドを含め75枚中にREBに加え《高原の狩りの達人》や《殺戮遊戯》《戦慄掘り》等も採られるようになり、《燃え立つ願い》を使う形も出てきました。
場合によっては《壊滅的な夢》をサイドに採ったAggroLoam式もありましたね。
 また、この色は《罰する火》が使えたために小型への制圧力も極めて高いデッキになりました。純粋にデッキパワーでは一番でしょうか?

 そして最近主流のBUG《出産の殻》型に移ります。やはり対Comboにおいて打消しが有用である点が重要であるためでしょうね。壁としても優秀な《悪意の大梟》の登場後に増えてきたように思います。初期の頃は通常の形と殻の両方がいましたが今ではほとんどが殻ですね。最近増えている理由にはやはりTempo系がメタの最上位にいるためだと思いますが、それを倒しつつ対コンボでも他に比べまだマシな耐性があるBUGが人気なのだと思います。
 マナ域が高いためJtMsを余裕で使えますし、殻型は確実に銀弾を取って来る事が出来るるため対応力も高い。
GSZ型に比べ一手一手の正確性が大きく、挙動の安定感も高いのが美点ですよね。
ただ、JtMsは使える物の、最近はあまり使われませんね。無くても勝てるし一々守るのも面倒ですしね。ここに辿り着けば他のカードのKPで圧殺も可能ですから。BUG最初期は当然の如く使われていましたが、最近は微妙です。
 また、殻はマナをあまり掛けずに生物を出していける為照準であるManadenial戦略により強くなっています。《もみ消し》も減っていますし。
 しかし最大の特徴は
BUG型はベテランもGSZもあまり使われない事でしょうか。
探検家は2~4枚。GSZは殻型なら無しの場合も。殻型でなくとも2枚程度が多いですね。
探検家については、《死儀礼のシャーマン》の登場により、リスクが低いマナ生物が居る事と殻型であるならマナを伸ばす必要性がそもそも他のNicFit程ないためですね。
 また、GSZはNicFitなら4積確定レベルですが、より使いやすい《渦巻く知識》を入れる関係で枠が最小限まで削られています。
 
 この様に、DrS、ブレスト、殻の3種のお陰でNicFitの中でもかなり異色のデッキに仕上がっていて、BUG型は最近では最も主流な形ですが、NicFitにおいては鬼子でもあるんですね。

 実は《墓所のタイタン》をフィニッシャーに添えているのもこのBUGカラーに見られやすい特徴です。BGWは《太陽のタイタン》、Jundは《原始のタイタン》が多い事を考えると面白いですね。



 因みに、名前の由来はアメリカのロックバンド「Sonic Youth」の楽曲から付けた~との事が書かれていましたが、これが本当かどうかの真偽は不明です。

 
 だいたいこんな所です。
より詳しい事はTheSourceに行けば判ります。
余りメジャーなデッキでは無いため、プレイヤーからの理解があいまいな部分も多く、残念。
重いスペルが使える為構築の幅が本当に広く(私の5色などの様な謎のデッキも組めますw)、出来ればもっと色々な方に使って欲しいですね~。



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 「Xenogears PERFECT WORKS the Real thing -スクウェア公式ゼノギアス設定資料集」が復刊するそうです。
 ファンの多い名作の設定資料集。それも内容も濃い(と言うか本編だけでは何言ってるのか訳が判らないためその補足の意味も込めて)という事で非常に人気のあるこの本。
多くの要望に応え再販するそうです。

 私も5年以上前にヤフオクで確か7~9k程で買ったはず。
そこそこ状態もよく、読むだけなら何の問題も無いので特に不満は無いのですが、この際保存用に新品を買ってみたい・・・。
しかし既に持っている物に5Kはなぁ・・・。

 まぁ、既に持っている私の様な人種は兎も角、欲しくとも手に入れられなかった方には間違いない朗報。
こういうのは今後もお願いしたいですね。
DoDのとか・・・。


 そういえば、昔ゼノギアスを最初にやった時はDisc2のモノローグ進行は残念で仕方がない汚点でしたが、ある程度年を取ってからやってみると、あれもあれで味が在るなぁと感じるように。
不思議なものです。



レガシー)今週のSCGの結果 色とりどり
レガシー)今週のSCGの結果 色とりどり
レガシー)今週のSCGの結果 色とりどり

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 待ちに待った?BNGが発売されましたね。
其々の環境に如何様に変化をもたらすのか、楽しみですね。


 さて、今週はSCG OpenがNashvilleで開催されました。
併催でLegacy Openも行われたので早速結果を見ていこうと思います。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/080214_nashville.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=02/09/2014&end_date=02/09/2014&event_ID=20&start_num=0&limit=32

 今週の優勝はRUG DelverをかるTaylor Scott氏です。

以下Top16(1位→9位→16位)
RUG Delver
SneakShow
Elves
ANT
Patriot
BUG Delver
Lands
BUG 続唱
----------------------
High Tide
Deadguy AletG
UR Delver
ANT
UW MiracletR
Junk Depth
ANT
MUD

 と言う結果です。
非常に色彩豊かな結果となりましたね。ReanimatorやDredgeが居ない事を除けば、現環境で見られる大半のデッキが出そろっているように思えます。そして、先週から更にU系のフェアデッキが減少したという結果でもあります。それらは少なかったのか?と言われれば詳細は判りませんが、公開されているTop32まで見渡してみると、かなりの数のU系のフェアデッキがTop17~32までにいます。つまり今回はそれだけU系が最終的に勝てなかったという事ですね。特にUW Miracleが4名中3名がTio16圏外と言うのが印象深いです。明確にUに強いデッキが多いわけでもないのですが・・・どういう事でしょうね?
かと言ってハンデスが濃いデッキが上がってきているわけでもありませんね・・・。
 また、その結果か今回はStormコンボが勝ち組の一つですね。
特にANTに関してはTop16に3名も輩出(17位にも入ってます)するという活躍ぶり。Miracleが斬られていたのもここに関係がありますかね?



 ここからは気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63424
1位、Taylor Scott氏のRUG Delverです。

 久々にお立ち台に上ったTaylor氏はおなじみのRUG Delverですね。
メインはそれほど特徴はありませんね。
敢えて言うのなら6枚目の火力と2枚の《呪文嵌め》でしょうかね。2種目の火力はここ最近は《火+氷》が主流でしたが、Taylor氏はよりコンパクトな《二股の稲妻》を取っていますね。サイドにも対W生物用の《硫黄の精霊》を2枚も(ついでに《乱暴+転落》もきっちり2枚)採っているところを見るとかなり小型生物を擁するデッキへの対策に傾倒しています。まぁ、部族はここ最近は大人いしいのでD&Tをメタっているのでしょうね。スネアに対しても同じくフェアデッキ用ですが、これは《石鍛冶の神秘家》用でしょうね多分。なんにせよ全体的にかなりフェアデッキ対策を意識していますね。まぁここ最近のU系フェアデッキの一人勝ちを見ればねぇw

 サイドにはその分2枚の《狼狽の嵐》が取られています。がメインはスネアの分ピアスが減っていますし、フラスターの範囲は限定的。大丈夫なのか?とも思いますが、きっちり決勝でSneakShowを斬っていますねw

 一時期はかなり干されていたRUG Delverですが、ここ最近はまた復調傾向にあるようですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63420
5位、Ben Robinson氏のPatriotです。

 ここ最近は最も安定した成績を残しているPatriotですが今週は芳しくないですね。

 メインは基本に忠実なOwen型なのですが、1枚《剣を鍬に》から《瞬唱の魔道士》にコンバートされています。
これ、あまり考えていなかったのですがかなり優れた1枚に思えます。
今はStPの支配力は低下していますが、除去にしろ打消しにしろ減らすのはリスキーなメタ。という事でそれらの枚数を減らしつつそれらにもなれる丸い選択肢であるScM。視方によってはサイドの《真の名の宿敵》の3枚目をScMに変えてメインに投入した、と言うようにも見えますね。相手に依っては腐りやすいTNNを変えたという意味でもやはり丸い選択肢なのでしょう。

 19位、Michael Majors氏のStP、ピアス、土地を1枚ずつ《ギタクシア派の調査》に変えるというのもあまりデッキのバランスを全体的には損なわせていないという意味でスマートな方法ではありますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63430
10位、Michael Segal氏のDeadguy AletGです。

 Deadguyではありますが、どちらかと言うとJunkの様な中速Beatデッキですね。
特筆すべきは《マラキールの門番》の存在。《ヴェールのリリアナ》と合わせて計5枚もの布告除去を持っています。これにより除去耐性のある生物への干渉力が高まっています。これだけだとただの布告除去なのですが《未練ある魂》を活かすために《盲信的迫害》を積んでいてそれが軽度の全体除去として機能するため布告系が活きやすくなっています。同じく《火と氷の剣》もシステム生物への牽制が出来ていますね。これらはデッキ全体での除去の棲み分けと言うだけでなく当然TNNへのアンチカードにもなります。
全体的に見て除去のデッキとしてのカラーを活かし、現環境の生物を使用するデッキ、コンボ/非コンボ関係なく強い作りになっていますね。

 LgSを取っている関係で《忘却の輪》ではなく《謙虚》を取っているのも特徴ではありますね。

 少々疑問なのは《孤立した礼拝堂》と《生命散らしのゾンビ》の存在。
礼拝堂4枚は・・・黒がかなり濃いデッキなのでまぁ判らなくもないですかね。少々多いようにも思いますが・・・。がゾンビの意図は不明。一体何を想定したカードなのでしょうね?Reanimatorとか?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63453
11位、Andrew Schneider氏のUR Delverです。

 UR Delver使いのAndrew氏は今回も調整しての参戦です。
Orlandoの9位には及びませんでしたが、恐らく同ポイント付近の11位。
う~んこの安定感。

 今回はメインには手を付けず、サイドの調整のみ。
フェアデッキが多い中で《呪文貫き》を増やすという見事なメタ読みを披露しています。
また、自筆の記事の中で《溶解》最高と書きながら前回は《粉々》を採用していました。今回は《溶解》に戻っています。やはり3点よりも1マナの軽さ、という事でしょうかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63450
14位、Sebastien Deley氏のJunk Depthsです。

 最近流行のDDコンボ。そのJunkカラーですね。他のDepthsの様なそれとは異なり普通のJunkとの半々な構築です。他のDepthsがPox系との合体だと思うと面白いですね。
このカラー最大強みである《聖遺の騎士》が3枚積まれています。他に《輪作》《生ける願い》が4枚ずつとかなりコンボに依った構築です。基本は《暗黒の深部》+《演劇の舞台》によるDDですが一応《吸血鬼の呪詛術士》もあります。土地サーチ分が深部の実でもコンボに行けますね。このカラー永遠の命題であるPWにも対処できる良カードです。

 《悟りの教示者》は一体何に使うのか?と思いましたが《踏査》をサーチして一ターン内でDDコンボをセットから起動するため、という事でしょうかね?一応《迷宮の霊魂》もサーチ可能ですが、これは余剰部分でしょう。

 《毒の濁流》はペイライフがきつく、速度の無いこのカラーでは少々リスクが伴うのですが、対処されなければ一気にゲームを決めれるDDコンボでは終盤までのダメージレースを考慮せずとも済むので良いサイドになりますね。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_maritocracy_with_jef.html
26位、Jeff Blyden氏のTurbo Depthsです。

 そしてもう一つのDDデッキ。
今週のDeck Techでもあります(Deck Tech: Maritocracy with Jeff Blyden)。
他の最近のDDデッキとは異なり、純粋にDDコンボを決める為のデッキです。名前通り最速でDDを決めるべく《探検の地図》《森の占術》に加え《北方行》まで入っています。《北方行》は単純に深部を探すだけでなく《冠雪の沼》を探して《吸血鬼の呪詛術士》をキャストするのにも使えますね。

 メインの《真髄の針》は動画の紹介の通りLotVに加え、JtMsや《Karakas》等の天敵の能力を封ずる事が出来ますね。新型のDDは打消しを気にしない分除去に気を配る事が出来るのも利点ですね。旧ルールなら《Karakas》は相手の《Karakas》を潰せたと思うと残念。
とは言え、既に《思考囲い》4枚が取られている中で《この世界にあらず》まで必要だったのか?とも思います。まぁ、シークレットテクでしょうね。
 《消耗の儀式》もStPの様な除去頼みのデッキやLgSの様な航空弾幕を張れる相手に直接的な勝ち手段として機能しますね。特にLgSのスピリットTokenは相当に鬱陶しいのか《夜の戦慄》まで入ってますね。


 DDデッキの中でもかなりマイナーな部類ですが実はTheSourceの該当スレでは結構議論に挙がるデッキでもあります。
この手のマイナーデッキが結果を残すのは嬉しいですね

 土地を揃えてファッティを出すという意味ではなんとなく12Postのような感覚も覚えます。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63449
16位、Andrew Wright氏のMUDです。

 久々のMetalWorkerですね。
ただ、この所のU系のフェアデッキ一強を考えればこのような軸をずらしたBigMana系のデッキが出てきてもおかしくは無い状況です。特にAtf対策は其処まで多くも無く、加えて《血染めの月》《発展の代価》を積めるデッキがあまりいない状況なのでその点の憂いが無い点も大きいと思います。

 3色のデッキが大半の環境で時には4色の様なデッキもあるので《隔離するタイタン》は非常に制圧力がありますね。
《三なる宝球》の支配力は低下しましたが変わらず《磁石のゴーレム》も強力です。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63439
30位、Jonathan Aiken氏のMerfolkです。

 ここ最近は大人しいMerfolk。もう少し姿を見たいところですが・・・。
《コーシのペテン師》を3枚も採っている珍しいデッキです。他の魚の様に《四肢切断》の様な除去、ピアスの様な打消し、《行き詰まり》の様な追加のアド手段を持たず、最低限の枠を残した後は全ての枠を生物につぎ込んだ超脳筋仕様ですw
その数実に29枚です。また15ロードであり正しく筋肉集団ですww
これだけあればペテン師も能動的に大きくする事が出来ますね。
1ターン目のアクションを増やしているこの超攻撃的な魚ですが最近は少しずつ数を増やしているようです。
TC Decksで確認しましたが、相応に成績を残しているようです。
環境の初動が低速化する中でよりアグレッシブにした形が最適、という事でしょうかね?

 かなり寄った構築であるため、サイドはその分対コンボなどの捨てた分野に寄せています。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_death_and_taxes_with.html
今週のDeck Tech: Death and Taxes with Andrew Shroutです。

 BNG期待の一枚である《迷宮の霊魂/SotL》を使ったD&Tです。
SotLを使うに置いて何を抜いた枠に入れるか?と言う部分が常に議論となっていましたがAndrew氏はどれか特定種を抜くというのではなく少しずつ抜く事で枠を確保しています。敢えて何か?と言うなら2枚にされてしまった《ちらつき鬼火》でしょうね。鬼火については余り抜くという意見が出ていなかった分結構意外な部分ではあります。

 サイドには全体小型除去+全体小型除去対策を兼ねる《盲信的迫害》を取っておりそのためサイド後からtBになります。
ただBの成分はここのみ。意見に挙がるような《闇の腹心》入れてはいませんね。まぁ、不純物でしょうからね。




 こんなところです。
BNG後最初のSCGですがそれほど影響は残せず、まぁ予想通りです。最新エキスパンションの初期は常にこんな物。
期待されていたSotLですが、幾つかのデッキに採用されていましたね。が、それらのデッキは特に好成績という訳ではありませんでした。どうしても環境の主流デッキには採用され出来ない為、採用率はこんな物でしょうね。
これからどれだけ伸びるかが気になりますが・・・。

 結局U系のフェアデッキがあれだけ締め出された理由はイマイチ判明せず。
対同系を意識し過ぎてComboに対しての対策が疎かになっていたということでしょうか?

 さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かでお役に立てば幸いです。



 P.S.
もうそろそろ環境最強のPWはJtMsではなくてLotVで良いんではないですかね?



レガシー)SCGの記事 Junk’dを読んで/核融合とかSFの世界ですよね
レガシー)SCGの記事 Junk’dを読んで/核融合とかSFの世界ですよね
レガシー)SCGの記事 Junk’dを読んで/核融合とかSFの世界ですよね
皆さん、こんばんは。しもべです。

 何やら、某相談板で、「息子が~」と言う例に依った事故の報告/解決相談があるそうでなんでもαのブースターとかβのスターター剥いたという話らしいです。
 内容的に、無くも無いのですが、例によって例の如くこれも只の釣りではないんですかね?
そんなもん持ってる人間が子供の手の届くような場所に放置しますかね??


 SCGのDayv Doberne氏による記事Junk’d(http://www.starcitygames.com/article/27891_Junkd.html)を読みました。

 曰く、
環境の変化(TNN)によりJundのRをWにしたJund的なJunk、即ちJunk’dを作ってみた。
Jundは微妙になった。
《罰する火》を抜いてより黒に寄せた対TNN環境用を作ってみたけど満足は出来なかった。悪くは無いけどコンボとの相性はよくは無いしチアミンとHymnが微妙だった。
少量のサイド(多分REBと《古えの遺恨》)を除けば、チアミンに価値が無いなら《稲妻》しかRに見るべきものが無い。

 アドなんて不確定な物量戦略では無く、確実な一手の戦略も良いと思う。

 JunkはTNNに対してのJundにはない札SfM→《火と氷の剣》がある。
加えてSotLの存在により対Combo戦も以前より臨める様になった。REBが無いのは残念だがスペルばかりのJundよりスペルと置物の両方で圧力を掛けれる方がより好ましい。
《稲妻》が無いためPWには強くは無いが、環境柄PWは今余り強くないため差して問題にはならないだろう。

 という訳でJundみたいな構成のJunkを作ってみた。
絶対的にJundより優れているとは思わないが少なくとも競合できるデッキではあると思うよ

Creatures (16)
4 Dark Confidant
4 Deathrite Shaman
4 Stoneforge Mystic
4 Tarmogoyf

Planeswalkers (4)
4 Liliana of the Veil

Lands (23)
1 Plains
1 Swamp
3 Bayou
4 Marsh Flats
2 Savannah
2 Scrubland
4 Verdant Catacombs
4 Wasteland
1 Windswept Heath
1 Karakas


Spells (17)
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
1 Sylvan Library
4 Abrupt Decay
2 Swords to Plowshares
4 Inquisition of Kozilek
4 Thoughtseize


Sideboard
1 Nihil Spellbomb
1 Zuran Orb
1 Ethersworn Canonist
1 Phyrexian Revoker
1 Scavenging Ooze
1 Engineered Plague
1 Oblivion Ring
2 Spirit of the Labyrinth
2 Enlightened Tutor
2 Nature’s Claim
1 Umezawa’s Jitte
1 Gaddock Teeg

 的な感じの文章でした。


 まぁ、成る程なぁ~程度の感想しかないのですがw
8枚のハンデスがかなり異色。
と言うか、この8枚ハンデス体制って他のデッキからJunkカラーに移行してきたプレイヤーが一度は通って、その後に超高確率で挫折する典型なんですが・・・。
まぁ、この方は対Combo/TNNと戦略を持って8枚積んでしますがね。最序盤にとにかくハンデスを入れたいという意志を感じます。SfMデッキにも効くので嫌いではないんですが、それでも8枚はなぁ・・・。
 StPはこんな物でも良いかもしれませんね。少ない気もしますが思想次第かと。
《梅沢の十手》が無い(代わりにFI剣)のはここ最近試されている構築。個人的には納得できる部分もあるので要検証したいですね。


 環境が変わってデッキを変えるという点は理解できるのですが、チアミンが弱くて残りは稲妻とREBしかないからJund辞めるというのは、少々疑問。
そもそも(Jundに於いては兎も角ですが)チアミンなんてオマケで稲妻とREBがR最大のレーゾンデートルではないのか?と。
 そしてGなんてJunk使ってる身からすると現在はかなり微妙。
DrSはBがあれば8割程度の運用は出来ますしt《Bayou》をすればいいだけ。後は対Uに強くする《突然の衰微》ぐらいしか個人的には見るべきものが無いのが現状です。
一応《タルモゴイフ》もいますが、「DoSの台頭→RiP/衰微の登場→TNNの出現」を持ってタルモの時代はほぼ終焉を迎えたように思います。今のところ只のマナレシオの良い生物以上の価値を見受けられない。優秀なのには変わりないので枠があれば使いますが嘗てのtタルモの様に、タルモのためにGを入れる気にはとてもならないんですよね・・・。
 個人的にはGSZに価値を置いてますがこの方は使ってませんからね。
という訳でRを抜いてGを入れるというのはどうなのだろうなぁ・・・?と。

 個人的には稲妻とREBだけでも価値があるのでRはそのまま、Bにこの文章で挙げられた使いたい色であるWを足してチームイタリア作った方が環境に合ったデッキになるのではないかなぁ?と。
場合によってはtGをしたWBRtGの様なデッキですね。

 自分で使って手なんですがJunkカラーのシナジーより1枚1枚のKPと言うコンセプトが既に損なわれているんでしょね。他の色のKPが上がり過ぎて、1枚1枚のKPでさえ負けているデッキになってしまったので、ぶっちゃけて言うとこの色は今強くないんですよネ全然。自分で言ってて悲しくなりますが。
まぁでも信者なので使い続けますがねw



 ついでに、

 CFBのBob Haug氏の記事中に「SfM+TNNは本当に不愉快だ~」という文が在りました。
確かに、「呪禁」だけでもあれだけHate値が高い嫌われた(=便利すぎる)能力なのに、その上位交換に等しい能力を出してしまうというんですからそれ不愉快にもなりますよね・・・。
何でもかんでも強いカードすればいいという物でもないですよね・・・。



 P.S.
ヤフーニュースで、米で核融合反応に成功したとの見出しが!!
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140213-00000751-wsj-int)
肝心の部分がさっぱり書いてない薄い記事なので詳細は不明(対象物質はなんでしょうね?)なのですが、凄いですね~。自分が生きている間に実証レベルまで行ける事を祈っています。
なんか近隣の岐阜県での核融合関連の国の研究施設では、プロ市民?による「放射能物質が~」というパフォーマンスが以前あったそうで、無知って悲しいですね・・・。



非MTG)今更「アマガミ」なるゲームをプレイしてみた【ネタバレ有】
非MTG)今更「アマガミ」なるゲームをプレイしてみた【ネタバレ有】
非MTG)今更「アマガミ」なるゲームをプレイしてみた【ネタバレ有】
皆さん、こんばんは。
しもべです。


 最近、ガッツリプレイするゲームに対して食傷気味です。
という事で、前回やっていた「ダンガンロンパ2」の様な軽~いゲームがやりたい。そんな訳でADV系を探していたのですが、何と無く目についた「アマガミ」のVita版を購入、プレイしています。
発売時期が合っていましたねw

 凡そギャルゲーなどという物にはこれまで接触が無かったので、その存在を知っている程度の代物でした。そもそも私は女の子に萌えるよりロボットに燃えるオタク君ですからねww
そういう事で人生初のギャルゲーなのでかなり不安でした。
ゲームのノリについていけるか?という事に。

 が、実際プレイしてみるとほとんど抵抗は無かったですね。
確かに女の子と2828してますが、これぐらいなら昨今のゲーム(例えばペルソナ4とか)で体験しているレベル。
後半からはもう少し濃いノリになりますが、それも近年のアニメやラノベ/漫画に比べれば然したる程でもない。と言うか、それらの様な「これでもか!」と言う程の濃いキャラクター性やエロ押しに比べると、寧ろ控えめにさえ感じるほど・・・。
「ギャルゲー」なんて括りにされると一般人は引いてしまいますが、近年の漫画等の方が余程引くレベルなんだというのが判って、何とも言えない気分に・・・。
週刊少年誌でさえあれですからね・・・。
取り敢えず、最近の漫画等のノリには食傷気味を通り過ぎて、忌避感さえ感じている私です・・・。

 という事で全く問題なく遊べている現在。
矢張り食わず嫌いはダメですね~。


 で、肝心のゲームの話。
こういうスケジュール管理の必要な部分まで含めて、初めての分野なので右も左もわからずプレイ。
取り敢えず
絢辻さんは裏表のない素敵な人です!」と言う評判の高そうな絢辻さん(この時はこのフレーズの意味を知らない)から攻略開始。恐らくメインヒロインなので攻略も簡単だろうと・・・。
意外に難しい。台詞がさっぱりヒットせずしょっちゅう怒られましたw
 そして見事、Bad End行きww
親友と一緒にエロ本を成仏させましたとさ・・・。
へこむ(´・ω・`)

 気を取り直して、何処で間違いがあるのかセーブデータから巻き戻ってプレイ。正解を見つけるまでに3~4回ほどエロ本を成仏させましたが、何とかPointを発見。
どうもイベント期日と言うシステムをしっかり理解せずプレイしていたようで、日付と時間帯の両方を指定されたイベントを見逃していたようです。
(後で知った事ですが、この絢辻さん、スケジュール管理が他のヒロインに比べて厳しいようで・・・。)
という事で何とかイベント回収に成功し、無事に「絢辻BestEnd」を迎える事が出来ました!!

 うん
普通に良い話ですね。
 最初は、その仮面のギャップが笑えるのですが、最終盤まで行くと様々な仮面を使い分けているという事その物が本人にとっては傷痕であり辛い部分でもあると理解できます。
笑えね~・・・。
「ウサギとカメの話」でもそうですが、自衛と目的の為に仮面と言う壁を作り自身を囲いながらも、その事で生じた孤独に苛まれている哀しい人。まぁ子供の拠り所たる家庭にさえ居場所が無ければ、そうなってしまうのも致し方の無い事。その家庭が表面上は上手くいっているのがまた問題の様ですね。
故に、Endingで「偽りの無い」「誰にも見られていなかった」自分を「見つけてもらえたことが嬉しい」と言う部分にはグッときました。
 アニメ版のナカヨシEndも人気の様ですが、彼女の本質にまで届いたこちらがやはり真の意味でのBestであると思います。

 また彼女は主に2種類の仮面を使い分けているようで、途中までは裏の方が本質なのかとも考えられましたがどうもそうではない模様。
裏も表も飽くまで本質の一部の様で、実際にはそれらを一纏めにした「誰にも見えていなかったカメ」が本質の様です。
ここは重要。
加えて、この使い分けている仮面も状況/用途に当然応じているようですが、より重要なのは抱えた痛みを逃すための物でもあるという部分。多重人格症などの原因の一つでもありますが、それを理解すると本当に彼女の抱える苦悩の重さが理解できます。


 そんなこんなで、その後
絢辻Best → 絢辻ナカヨシ → 櫻井ナカヨシ → 棚町ナカヨシ → 棚町Best → 絢辻スキGood → 棚町スキBad → 棚町スキGood → 絢辻スキBad
までプレイしました。
因みに絢辻さんと棚町さんは其々BadEndも回収。
これから櫻井Bestをプレイ予定。

 こんな感じで各ヒロインともそれぞれEndingを回収して行こうかと思ったのですが、・・・。
駄目ですわ。心折れた。
 各ヒロインの攻略後、結ばれなかったイベントとか可哀想で見ていられない・・・。
Persona4Gのバレンタイン清算イベントとかもきつかったのですが、その比では無いですね。
世の数多いるギャルゲーマーはこれを平然とプレイ出来るメンタルを揃えているという事ですか??
私の様な耐性の無い人間には複数同時攻略なんて無理です・・・。

  
 で、絢辻さんのEndingを追いかけつつ他のヒロインのStoryをクリアしているのですが・・・何故でしょうね?
何かが物足りない・・・。
櫻井さんも棚町さんもとても可愛いのに、何が足りないんだろうか・・・?
これが噂の
さすがパッケージヒロインは格が違った
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%95%E3%81%99%E3%81%8C%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AF%E6%A0%BC%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F
と言うやつでしょうかww
流石やで絢辻さん・・・。

 因みに黒の部分も含めてかなり苛烈な要素も持ち合わせている彼女故でしょうか、Bad Endの質も他の二人に比べかなりエグイ。
公式BadEndのラブレターEndでも的確にこちらの心を抉ってきます。
(ただし、彼女の方針である「敵を作らない」「排除しない」という方法論から外れた明確な報復行為(しかもこの時の関係性は友達以上恋人未満なので別に悪い事はしていない)は、彼女のそれまでの主人公へ想いの大きさへの裏返しと取ると納得も出来ます。)
 が、真のBadEndは、個人的には「スキBad」の方。
BadEndでは主人公へ報復した後ポイして終り、ですが、「スキBad」では嘗て失ってそして懐きかけいた「希望」を捨て「これ以上を望まない」「2度と同じ過ちを繰り返さないつもりだった」と言う部分から彼女の中から「本当の自分」が本当に失われたという描写にも取れます。
恐らく今後も。
絶望と諦めを抱えながら「ありがとう、わたし幸せだった」と言う静かなセリフが痛々しい。
そして絢辻さんの中で個人的に最も眩しい表情(画像2枚目)で迎える終りとのギャップが本当に心を削られる。
この2枚目がBadEndのイラストですよ!?
ウ~ワ~orz
ここは本当にきつかった・・・。
こんな物見せられたら二股攻略とかできませんよ・・・。



 ギャルゲーってこんな辛い作業なのか・・・。
とりあえず、メインヒロイン綾辻さんの活躍分までは見ておきたいので???さんを撃退するところまではプレイしましょうかね。
さすがにギャルゲーマーではないのでコンプとかはする気にならない。



 

レガシー)GP Parisの雑感
レガシー)GP Parisの雑感
レガシー)GP Parisの雑感
皆さん、こんばんは。しもべです。


 どうも関東地方では大量の積雪で悩まされているようです。
東海では降雪程度ですぐに溶けてしまい現実感が無いのですが、やっぱり雪は怖いですね。
現地の状況の早期回復を願います。


 さて、今週はSCG Openはお休みです。
なので別に更新せずともよかったのですが、GP Parisの結果が出た様なのでどうせならそちらを見て行こうかと思います。
1600名弱と言う驚異的なほどの参加者ですね。しかもこれがLegacyとか・・・。
ペタル↓
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gppar14/welcome#0

優勝はJavier Dominguez氏のBUG Delverです。

以下Top16(1位→9位→16位)
BUG Delver
UW MiracletR
Reanimator
UW MiracletR
Painted Stone
BUG Delver
Death Blade
UW MiracletR
-----------------------
Death Blade
BUG NicFit
RUG Delver
Sneak Show
Sneak Show
ターボDD
Sneak Show
Elves

 です。
まぁ、判り易いぐらいU系一色な結果ですね。JundやD&Tはいずこへ??
辛うじてElvesと流行のDD系が一ついますが、後はこんな結果だよ!!

 但し特徴はありますね。
まず、Top8にMiracleが3名もいるという驚き。確かに圧倒的にU系フェアデッキが多いので、それに対して高いコントロール力を有するMiracleが出てくるのは自明の理。寧ろなぜ今までこうならなかったのか不思議なくらいでもあります。
 また、U系フェアデッキの中でも中速系では無くTempo系が非常に好調であり、にも拘らずPatriotが居ない事にも驚きです。
代わりにUB系のデッキが多いですね。
最後にSneakShowの久々の活躍ですね。
最近はめっきり大人しくなりましたが、GPでここまで活躍できるとはやはり強いデッキですね。ただし、Top16に3名も輩出しながらその全員がTop8に進めなかったという事実が今のSneakShowの立ち位置を示している気もしますね。UW Miracleと比較するとそれ(この大会のメタ)がよく判ります。


 さて、ここからは気になったデッキの雑感。

 1位、Javier Dominguez氏のBUG Delverはハンデスを軸にコントロール力を高めてある形ですね。
ここ最近はハンデスは《思考囲い》と《Hymn to Tourach》のどちらかに絞った採用が多いのですが2+3=5枚と多めになっています。また《ヴェールのリリアナ/LotV》まで含めると実に8枚ものハンデス要素を入れていますね。
1ターン目のアクションとして《秘密を掘り下げる者/DoS》《死儀礼のシャーマン/DrS》を優先するため囲いは採用されない事も少なくは無いのですが、《真の名の宿敵/TNN》の蔓延とGP故のComboの多さを考慮したのかもしれませんね。
LotVもそうでしょうね。

 結果的にTeamAmericaを丸くしたと言われるBUG Delverを更に丸くしたようなバランス系の構築に見えます。
サイドも非常に万遍なく散らしてあります。
BUG Delverはトライアルでも勝ちまくっているようでもあります。中々盛況ですね。



 2位、Maxime Gilles氏のUW MiracletRは非常の特徴的なレシピです。
tRと言うのは普通はサイド後に《紅蓮破》《赤霊破》を投入するための物です。が、このMaxime氏は何とメインから1枚ずつ計2枚も採っています。《終末》を1枚《至高の評決》に変えている辺りから見てもかなり過剰に対Uを意識していると言えます。
まぁ、これだけ環境がU一色なら判る気もします。SCG等では振るわない時もありますがやはり環境を支配しているのはUですからね。そしてもともとフェアデッキに強い点も含めてかなりメタを意識していると言えるチョイスですね。
因みにスイッチした枠は《呪文貫き》《呪文嵌め》のテンポ系カウンターの枠。
ココだけを見てもかなり尖っている事が判りますね。

 3枚目の《天使への願い》も中々珍しい。基本通れば勝てるスペルであるため、デッキのアクセス力の高いこのデッキでは最終盤まで見る必要が無いので多めの枚数は嫌われる傾向にありますが・・・。

 tRはREBだけでなく《紅蓮地獄》と言う選択でも活きていますね。
D&T、Elvesだけでなく、DrSやDoSなどへも適応できるため非常に使う機会に恵まれています。


 総じて環境を狙い撃ちするかの如きレシピですね。
ところで、Paulo Vitor Damo da Rosa氏のサイドの《サーボの網》は一体何に使うのでしょうね?
《Karakas》を苦手とする筈も無いですし《演劇の舞台》や《不毛の大地》は使い捨て。《リシャーダの港》の為と言うのも・・・。ミシュラランドの対策でしょうかね?しかしそれなら幅広い《基本に帰れ》で良い気もしますが・・・。



 3位、Loic Le Briand氏のReanimatorは《灰燼の乗り手》がメインに入っています。
普通、対パーマネントを考えるのなら《潮吹きの暴君》が取られていますが・・・対同系やSnTを意識しているのでしょうかね。
サイドにも2枚採られており貴重な生物枠2枚と取っています。
 また、対生物は《魅力的な執政官》と言う選択肢もありますが、ボードコントロール力を優先してか《大修道士、エリシュ・ノーン》が、サイドには《浄火の大天使》が取られています。《浄化の大天使》は耐荷力の側面が強いのですが現状の様な線の細い生物デッキ相手なら完封できますね。
 執政官の利点は相手のファッテイにも対処出来る点なので、ある種《灰燼の乗り手》方向性が同じです。
だからなんですかね?執政官がいないのは。

 幅白い層相手の構築では無く出来る事を突き詰めていこうという感じの構築に見受けられます。



 7位、Stefan Böttcher氏のDeath Bladeも個性的です。
まず生物が16枚も投入されています。一般的なリストが12~4枚という事を考えるとかなりの多さであると理解できます。
加えてなんと《天使への願い》が1枚積まれているという事実。
普通Tokenならば実用性の高い《未練ある魂》を積むのですが、なぜか?
1枚という事を考えればシークレットテクの部類で一撃必殺を狙った物でしょうかね。《妄信的迫害》もメインから積んでおり生物の数も考慮すればかなりオフェンシブな構築と言えますね。
迫害は現状のメタ的に一方的なスイーパーとして機能する好カードでもあります。

 メインでは《Force of will》を枠の関係上サイドに落しています。
ここ最近はコンボは上がってきても少数である事が多いため、結局サイドアウトしてしまいます。故にメタを意識して最初から抜いておくというアグレッシブな姿勢ですね。アド重視やハンデス重視ならば時折見る方策ですが生物重視のEsperでこの作りと言うのも面白いですね。
 そして《神聖の力線》も珍しい。
一体何を想定しているんでしょうね?
Storm系ComboやBurnですかね?
環境に蔓延るLotVにも効果はありますが・・・。


 
 11位、Maciej Fidzinski氏のRUG DelverはTNN採用型。
TNNと言う環境最安定のアタッカーを《タルモゴイフ》と2枚コンバートしています。流石に2マナ域のタルモ全てという訳にはいかないようなので2-2のスプリット。加えて3マナ域には《ヴェンディリオン三人衆》まで取って計3枚になっています。
そして何より驚いたのが《敏捷なマングース》が不在であるという事。
スレッショルド時代からの屋台骨を外しています。
代わりに入っているのが《渋面の溶岩使い》の2枚。
確かにTNNの影響で地を這う3/3に価値を見いだしにくくなっている現状、テンポをロスしても確実に2点を飛ばせる渋面の方が良いのかもしれません。
また、墓地対策なのか《漁る軟泥》も2枚。
結果的に1マナ域の4枚が、1マナと2マナの生物に入れ替わり、更にそれらは能力の起動に1マナを掛けるという重さ。
マナ域の移行の関係で土地が2枚増えて20枚になっているとはいえかなり鈍重に見えますね。
こんな形で《もみ消し》を使いこなせるんでしょうかね?

 ただ、こちらの攻撃は確実に通しやすくなっているのは事実ですね。
トライアルでも勝っており、中々に良く出来たデッキなのかもしれません・・・。



 14位、Kasper Euser氏のデッキはDD系の新系譜でしょうか?
UGのカラーからドロー/サーチ/カウンター/スイーパーで構成されており高速でフィニッシャーを出すその様は嘗ての「ターボランド(カウンターオース)」を個人的には連想させます。《ドルイドの誓い》は入っていませんがねw
Landsと言うには土地が少なすぎますしね。

 基本的には最近流行のDDコンボもBの部分をUに置き換えたものと見れば理解が楽ですね。
不思議なのは《トロウケアの敷石》が4枚積まれている事。W系のフェッチの追加枠なのでしょうか?確かにメインの《至高の評決》、サイドの《鷺群れのシガルダ》とかち過ぎから逸れたカードがWWを要求しているためWのマナソースは重要ではありますが…これの必要性が判らない。圧縮とも考え辛いですし、只の《不毛の大地》対策ですかね。

 珍しいデッキは見ていて飽きませんねw



 
 こんなところでしょうか?
個人的には、Miracleの台頭は不思議ではないですし、GPの様なデッキでは安定性が求められるのでInvititonal宜しくU系が増えるのも判ります。
が、PatriotがTop16に不在と言う点がかなり以外なんですよね・・・。
BUG Delverが勝ったのは以外でもなんでもないんですがね。

 さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。







レガシー)「Death & Taxes vs. True-Name Nemesis」を読んで簡潔に雑感
レガシー)「Death & Taxes vs. True-Name Nemesis」を読んで簡潔に雑感
レガシー)「Death & Taxes vs. True-Name Nemesis」を読んで簡潔に雑感
皆さん、こんばんは。しもべです。

 SCGの無料記事Adrian Sullivan氏の「Death & Taxes vs. True-Name Nemesis(http://www.starcitygames.com/article/27952_Death-Taxes-vs-True-Name-Nemesis.html)」を読んだので参考になった部分でもピックアップしようかと思います。


D&Tのようなデッキは環境に合わせた調整が必要不可欠だ。
だから昔と今ではD&Tは別物なんだ。
 ↓
《真の名の宿敵》のお陰で酷いもんだ。
D&Tの負けは1~2ターン目のコンボの最速KillかTNNぐらいだ。
 ↓
TNNを躱すために航空戦力を追加登用した:《セラの報復者》
 ↓
アヴェンジャーの対TNN戦での余りの無能っぷりにBrain KiblerとCraig Wescoeが激怒
 ↓
アヴェンジャー解雇
 ↓
合わせて環境に合わせて構築してみた
Creatures (26)
4 Phyrexian Revoker
2 Aven Mindcensor
3 Flickerwisp
2 Mirran Crusader
4 Mother of Runes
4 Stoneforge Mystic
1 Brimaz, King of Oreskos
2 Mangara of Corondor
4 Thalia, Guardian of Thraben

Lands (23)
10 Plains
1 Cavern of Souls
4 Rishadan Port
1 Tower of the Magistrate
4 Wasteland
3 Karakas

Spells (11)
4 Aether Vial
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
4 Swords to Plowshares
1 Umezawa’s Jitte

2 Rest in Peace
2 Wilt-Leaf Liege
2 Oblivion Ring
1 Sunlance
1 Manriki-Gusari
2-3 anti True-Name Nemesis cards
4-5 other cards


アタッカーは《ミラディンの十字軍》に戻して1枚を《オレスコスの王、ブリマーズ》に。火力に強い。タルモに弱いけどそもそも戦闘なんてさせない。
 十字軍とブリマーズでどっちが強いかはまだわからないけど、十分な仕事はするはず。でも多分これ以上の増量はしない。

《コロンドールのマンガラ》はなんだかんだでLegacyのカオスな幅広さを考える便利。

《火と氷の剣》は対RUG Delverでも極めて便利。

《地平線の梢》を《市長の塔》にチェンジ。
梢のドローなんて使わん。
塔は装備品引っぺがすのはもちろん、Atf生物に無敵になり、《梅沢の十手》の除去にも耐性を持てる。
 Wマナ源が14枚でそのうち伝説である《Karakas》3枚に《魂の洞窟》1枚なので不毛の大地戦は死ねるけど、一応試してみる。



------------------------------------------------

 こんなところです。
アヴェンジャーが要らないという点は少々驚きですね。
D&Tでダメージレースをする事が本質ではないため、ダメージを通せる点がそれほど重要ではないという事でしょうかね?

《市長の塔》はまぁ成程、ですが、十手の効果を防げるとは知りませんでした。てっきり装備した生物の能力かと思っていました。

 しかし、ManaDenail戦略を取るデッキが土地破壊に弱いというのもどうなんでしょうね?


 そしてなんか忘れていると思ったら・・・
《迷宮の霊魂》

 これは要らない子?



 P.S.
「ロマンシング・佐賀」とかいう色物が。
ライドノベル「僕は友達が少ない」でかなり前に見たネタ(最初のネタ元は何処かは知りません)。残念系ライトノベルならばギャグとして一定の意味が在りましたが、現実にやられると、残念を通り越して怒りすら感じるのは私が短気だからですかね?

「サガ」をバカにしてんのか!!




 皆さん、こんにちは。
しもべです。


 マスコミの余りの汚物ぶりに久々にMTG以外のエントリーでも書こうかと思います。
この先はストレス発散の部分もあり言葉が汚らしくなるかと思いますので、先に進まれる方はご容赦を。





 ソチ冬季五輪の女子フィギュアスケートの浅田選手のSPプログラムの出来について、歩く失言こと森元総理の発言が世間を騒がせ非難の的になっています。
曰く「真央ちゃんは大事なところで必ず転ぶ」
だとか。
 確かに、前回のバンクーバー、今回のソチと、その両方で失敗しているので事実には違いありませんが、その余りの無神経でリスペクトの無さを見れば、非難されて当然の発言です。
心の中でどう思おうが本人の勝手ですが、思っていても言うべきではないし、人情のある話ではないでしょう。

 が、この発言。
本来の発言を拾ってくると、受け取れる印象が大分異なってきます。
 ↓
http://sankei.jp.msn.com/smp/sochi2014/news/140220/soc14022019180058-s.htm

 私の感じたままの意訳ですが
「勝てる見込みの薄そうな団体に強引に出場させ、結果上手くいかなかった。
その分の責任を余計に背負ってしまった。結果、気負い力み過ぎて大事なトコロで失敗してしまった。」

 と言う感じかと。
「見事に転んだ」など相変わらず歩く失言の面目躍如でありますが、その言おうとしている部分は報道されている部分と全く異なる事が理解できます。

 ここまで来ると偏向とか曲解とかのレベルではなく捏造の域だと思います。
こんな事をしておいて、鬼の首を取ったかのごとく意気揚々と批判文を晒し民衆を焚き付けます。
恥ずかしくないのか?
虚構新聞もビックリの虚偽報道でしょう・・・。


 しかし、ここ最近のマスコミの所業はこれだけではありません。
この少し前なら、NHK新会長の諸井氏の「慰安婦」に対する発言でしょう。

 これも報道では、諸井氏がさも「慰安婦」を肯定するような報道がされていますが、実際にはそんな発言は何処にも無い。
その主旨は「慰安婦の是非は横に置くとしても、戦前の時代、何処の国地域でも行われていた。お隣ではもちろん欧州だってそうだ。なのになぜ日本だけがここまで訴追を受けるのか。」という発言です。
間違ったことは何一つ言っていない、ただの事実です。
また「この問題は解決済み」と言う考えも「日韓基本条約」で締結された真っ当な事実です。
これの何処がいけないというのか?

 最初は趣旨は兎も角、発現する場を考えないのは問題であると私は考えていましたが、どうやらそれも事情があったようです。
最初は就任会見に相応しくない話題だからと記者からせっつかれても拒否していたそうです。
が、余りにしつこく記者が食い下がるので渋々出た発言が上の物。
にも拘らず、この発言が出た瞬間に「その発言をこの場でするのはおかしい」「今のは記録しました、もう消せません」で次の日には慰安婦自体が正義だったかの如き内容に変えられています。しかも居直った事にされている。
誰がそんな事言ったんだ。

(因みに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140208-00000554-san-soci
の記事が結構真っ当な事を書いています。
産経なのは・・・まぁw)


 その前は、
記憶にあるのは去年の麻生財務大臣のナチス云々でしょう。
大臣は「ナチスの手口に学べ」と言う発言で世間国内外から非難を浴びましたが、実際には「憲法改正は、ナチス時代にさえ、民主主義に則って行われた。日本もそのようにありたい。今は興奮状態だ。もう少し落ち着いてゆっくり慎重にやっていこう。」
という物。
誰が、ナチスマンセーなんて発言したんだ。


 最後に思い付くのは2011年の民主党政権下での鉢呂吉雄元経済産業相の「放射能付けてやろうか」発現。
これを聞いた時には日本国民全員の神経を逆なでさせるようなそれに呆れました。
が、真相は
被災地の視察から帰ってきたお疲れの大臣に記者がアタック→適当にあしらわれる→記者アタックを続ける→大臣は無視して家に入ろうとする→記者「そのまま入って大丈夫なんですかw 家の中に大臣に付いた放射能入っちゃいますよww」→大臣ブチ切れ「そんなに言うんなら、放射能付けてやろうか!!」
という物。
どう考えても記者が悪い。
確かに、返した言葉尻は咎められるものですが、本当に咎められる人物が誰なのかは明白。
しかし、結果は知っての通り。


 上でも書きましたが、曲解とか偏向とかいうレベルではありません。
特に2つ目と4つ目の件については寧ろ失言を誘発させようとしている様にさえ感じます。
ここまでしていても、相変わらずマスコミは大正義面。
マスコミの行いに苦言を呈せば「報道の自由を奪っている!」「報道規制/統制だ!」「ウケイカダー!!」の3種の神器。

 報道の自由がある以上、どの部分を報道するかは確かに、各マスコミ/各人に委ねられます。
しかしここまで来ると自由で済まされる範囲を超えているように思います。
しかも彼らがするのは著名人の批判だけ。
3種の神器を使えば自分たちは安全だと知っているのでしょう。
絶対公平であれとは言いませんが、彼らの言が正しいというのなら、それへの反論記事(少数ですが書いている新聞やライターの記事があります)への反論をすればいい。
にも拘らず、それらについては徹底無視。
そういう物に対処すると、その様な記事/意見が世間に存在するという事がばれてしまいますからね。
彼らの絶対正義の立場が揺らぎます。
だから、安全な領域から反撃しない相手に石ころを投げつけるだけ。
(本気でブチ切れた人もいますけどね、大阪の某市長とか・・・)



 上記の方たちの発言に問題が全く無いか?と問われれば否でしょう。
煽られたり求められたりした結果、自分が口から出した言葉ですし、単語自体が非難される部分も少なくは無いでしょう。
ですので、そこを非難するのなら判ります。
しかし彼らを非難するマスコミの殆どは単語や部位、枝葉の批判なんてしてません。
幹そのものを批判しています。
しかも自分たちの都合が良い様に。



 芸能やスポーツ新聞が品が無いのは昔からで、無い事をある事の様に書立てる代表でしたが、最近はそうでもないようです。
1~2年前には、ネット上の個人掲示板などでHit数を稼ぐために曲解されるような、若しくはありもしないような見出しを付ける事に各マスコミが苦言を呈していましたが、どの口が言うというのか・・・。

 この様なエントリーを書くと、世のマスコミ総てが屑のように思いますが、実際にはほんの一部でしょう。
真面目に誠意をもって取材報道をされている方も多いと思います。
しかし、そうでない者たちの跳梁跋扈があまりにあんまりです。

嫌ですね・・・。
本当に・・・。



 P.S.
浅田選手のフリーは実際感動ものですよね・・・。
あれだけの悪い状態からよくあそこまで。演技後に感極まった瞬間は今後何度となく放送されるであろう名場面でしたね。


 まぁ、相変わらず点数評価法云々で論議が起こっているのは本当に空しいものですが・・・。




レガシー)このカードを使いたい《ラクァタスのチャンピオン》 / BUG NicFitの《激浪のこそ泥》
レガシー)このカードを使いたい《ラクァタスのチャンピオン》 / BUG NicFitの《激浪のこそ泥》
レガシー)このカードを使いたい《ラクァタスのチャンピオン》 / BUG NicFitの《激浪のこそ泥》

 皆さん、こんにちは。しもべです。


 久々に使いたい微妙なカードの紹介コーナー。
今回はこのカード↓
Laquatus’s Champion / ラクァタスのチャンピオン (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ホラー(Horror)
ラクァタスのチャンピオンが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは6点のライフを失う。
ラクァタスのチャンピオンが戦場を離れたとき、そのプレイヤーは6点のライフを得る。
(黒):ラクァタスのチャンピオンを再生する。
6/3
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A1%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3/Laquatus%27s_Champion
(MTG Wikiより本文転載)

 黒がフィーチャーされているTORにおいて注目された一枚です。
パワー6に再生を持つフィニッシャーですが、Cipで一時的に6点ライフロスを起こすその凶悪性から発売当初は期待の一枚でした。
当時の私もその単純な効果に惚れて使ってみたい!!と思っていましたが、結局その機会には恵まれませんでした。
その後MTGを一時期離れていて、戻ってきたときにはすっかり忘れ去られているカードです。

 少し前にたまたま見つけ思わず購入。
そんな意味でお金の無かった時代の遺物を是非一度使ってみたいなぁ・・・と。

 はっきり言って効果は強力な事には違いありませんが、6マナと言う重さがまずネックで、次にライフロスがナイトメア能力である点が問題。
ご存じの様にLegacyには最強の生物除去《剣を鍬に》が有ります。
1マナで無力化されアドも得られないため使う価値はほぼありません。

 しかし6点ロスがそのままフィニッシュになるのならまた話は別なのではないか?と思います。
要は「ドラゴンストーム」の《ボガーダンのヘルカイト》宜しくそのCip火力で〆れるのならば価値は有るだろうと。
という訳で宛らSoc/Insの様な直接火力にするわけですね。


 しかし、話はそこまで。
Wikiに載っているような《生き埋め》から3体釣り上げと言うのも面白くはあるのですが、それなら《直観》からの《復讐の亜神》を使う「亜神BooM!!」の方が面白そうです。
で、話は止まっていたのですが、先日KMCの対戦動画で実に面白そうなデッキを発見しました。


 所謂BGカラーのNicFitなのですが
《ゲラルフの伝書使》→《残忍なレッドキャップ》→《アスフォデルの灰色商人》へと《出産の殻》を用いて次々と繋げていくデッキでした。ふつうNicFitは殻にしろGSZにしろ、盤面へのコントロールやドロー等を中心とした実体のあるカードアドバンテージを優先します。しかしこのデッキは最もアドの実存の薄いライフロスを積極的に取りに行く異色のデッキでした。
中速~低速のコントロールデッキであるNicFitがこの様なアグレッシブな戦法を取るのは理に適っているのか?と言われれば悩ましい部分ではありますが、その普通には無い在り方に電波デッキビルダーのアンテナがビビッ!!と反応しましたw

 そして、閑話休題。
チャンピオンの話に戻ってくるわけです。
で、殻の挙動の頂点にもう一段、《アスフォデルの灰色商人》→《ラクァタスのチャンピオン》の動きを入れられないか?と考えているわけです。
普通は「頑強」後の赤帽子からもう一度灰色商人に繋げばいいだけですが、除去されている可能性も有りますし、そもそも信心が足りていない場合もあります。それを直接的に固定値6点を狙えるカードを入れておけば万全だろ!!
と妄想したわけですねw
 盤面支配とライフロスを同時に行える《虐殺のワーム》まで入れておけば、展開の幅を持たせながら積極性も保てます。
StP持ってる相手にはサイドから《自由なる者ルーリク・サー》に入れかえましょう。


 という事で、Cipでライフを攻めるアグレッシブNicFitに《ラクァタスのチャンピオン》を入れて使ってみたい今日この頃です。
どうでしょうかね?



 P.S.
 私はつい先日、実に10年以上の間、このカードの名前を《ラクァタスのチャンピオン》ではなく「「ラファタスク」のチャンピオン」だと思っていましたww
実に恥ずかしいですねww





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 Nic Fit関連の話題をもう一つ。
先週のCFBのCaleb Durward氏の記事Legacy WeaponでBUG Nic Fitの《激浪のこそ泥》についての記述がありました。
想像はついていても疑問の余地もあった枠だったので、折角ですので意訳を載せておきます。

「 僕はこのカードがとても好きで、でもGPではあまり使った事が無いんだ。
対SnTと対Storm戦では素晴らしい。SnTとはマッチした事が有るけどStormとは無いんだ。対StormでもElvesの様なのにはもちろんダメだよ。Reanimatorも試した事は無いけど、まぁ塩を送るだけだと思うよ。
あまり多くは使っていないけれど、僕はほぼ基本のカードだと考えている。対SnT/Storm戦のファーストプランはこのこそ泥を抱えながら突然死しないようにハンデスとカウンターを使う事だよ。
BUGの、他のNicFitに無い主な魅力は大半のデッキを倒す事が出来る事だと考えているけれど、それは《激浪のこそ泥》無しでは在り得ないぐらいだよ。」

 とのこと。
まぁ、石鍛冶デッキがこぞってサイドに《饗宴と飢餓の剣》積むぐらいですから、この毎ターンのハンデスと言うのは重要なのでしょう。
が、このカードが基本的なデッキ枠の一種であり、これ無しでは考えられない~と言わせるほどのカードだとは思いませんでしたね。
同型異色の《首を狩る者》との格差が激しい・・・。
やはりカードは青くなると一段以上強くなりますねw




レガシー)今週のSCGの結果 真っ赤な月を見ただろうか
レガシー)今週のSCGの結果 真っ赤な月を見ただろうか
レガシー)今週のSCGの結果 真っ赤な月を見ただろうか

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 PTも盛況のうちに幕を閉じたようです。
禁止改定後初の大規模大会という事で、大いに注目されました。
色々なサプライズはあった物の最終的にtricoloreコントロールが勝ったようですね。
判らないものです。

 さて、今週はSCG OpengaSt.Louisで行われたようです。
LegacyOpenも併催されていますので早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/220214_stlouis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=02/22/2014&end_date=02/23/2014&start=1&finish=16&event_ID=20

 今週の優勝はGreg Smith氏のImperial Painterです。

以下Top16(1位→9位→16位)
Imperial Painter
RUG Delver
Death Blade
Death Blade
Patriot
Lands
BUG 続唱
Patriot
---------------------
Death&Tax
Maverick
Jund
Reanimator
Goblins
Patriot
Reanimator
UW MiracletR


 です。
時折Legay環境の隙を突く彼の如く優勝を攫うPainterデッキ。
PTで話題をさらったBlue Moon宜しく多色/特殊地形至上主義を打ち砕く様は見ていて痛快ですね。
ここ最近は、長期的にU系の3~4色のフェアデッキが入れ替わりで頂点を争っている印象が強く、故に《血染めの月》の支配力が極めて高い環境です。
優勝するのもまぐれという訳ではないでしょう。

 他にはLandsはある物の、残りは前述したような3~4色のUフェアデッキがTop8を占めており、Top16の非Uっぷりを見るとその鮮烈な結果が環境の「今」を如実に示しているようですね。
敢えて言うならBUGがいないぐらいですか・・・。
GPでその強さを見せたMiracleですが今回はTop16に一名のみ。
ここから上に上がってこれるかどうかでこのデッキの立ち位置も判るという物ですね。



ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63856
まずは優勝したGreg Smith氏のImperial Painterです。
名前は上の通りですがまぁ、《帝国の徴募兵》を用いたPainted Stoneですね。

 PT「神々の軍勢」のBlue Moonもそうですが、環境が特殊地形で本当に溢れているため、本当に《血染めの月》が効果的です。LandsやDarkDepthsの様な最近増えてきているデッキにももちろん劇的に効きます。徴募兵が入っていない形に比べ、より月へのアクセス力が高いため厄介ですね。
以前から月が環境へ効果的なのは事実でしたが、ここ最近はRUGだけでなくBUGやPatriot等も基本地形を積まない事が多く、EsperやDeathBladeも積まないことが珍しくない状況へと推移しています。《死儀礼のシャーマン》の登場と《不毛の大地》の支配力の低下が原因でしょうが、結果特使地形対策が薄れその対策をする必要も減っているため、基本地形が非常に少ない。
故に月1枚で \(^o^)/オワタ になりますね。

 またGP Parisで見られたようにメインに《赤霊破》《紅蓮破》を積んでしまおうか?と言う程の環境です。
デッキの戦略上無理なくこれらを積める点も良い。
そして《稲妻》が積める。

 とりあえずあらゆる要素が環境へのHateで満ち満ちていて嘗てのDragonStompyの如しです。
今回もTop8からはBUG 続唱 → DeathBlade → RUG Delverと悉くいい当たりをしています。
レシピはSCG LasVegasで6位に入ったErik Cabanero氏とほぼ同じです。
《山》を減らし《古の墳墓》を増やして2マナランドをマックスの8枚積んでいるところを見るとより初速を重視しているようですね。《紅蓮の達人チャンドラ》は何だかんだしっかり枠を取る基本カードになってますね。
 サイドが《漸増爆弾》ではなく《トーモッドの墓》なのは安定しない部族よりは定期的に顔を出す対Reanimatorという事ですかね。


 ところでBlue Moonの影響を受けてか《血染めの月》が2K Overしています。
世知辛い世の中だぜぃ・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63848
4位、Jacob Baugh氏のDeath Bladeです。

 ここ最近はややEsper SfMよりも勢力を伸ばしている印象のあるDeathBlade。
Jacob氏は中々面白い構築です。
先ず生物を3種4枚ずつの計12枚と言う非常にシンプルな構成です。RUG DelverやPatriotの様に戦力を固めて安定した展開を出来るようにしていますね。
 また、使用しているハンデスが《思考囲い》ではなく《Hymn to Tourach》です。
幾らTempoよりのEsperとはいえBUG Delverとは異なりControl要素も多分に含んだデッキなのでピンポイントなハンデスが出来る囲いが優先されがちなのですが・・・何らかの理由があるのでしょうかね?
BUG DelverがHymnを優先する場合は1T目のアクションにDrSに加えDoSがいるのも理由なのですが果たして・・・。

 そしてそのような構築にも拘らず8枚目のハンデスが《対抗呪文》と言うのも不思議ですね。
Control重視のEsperやUW Miracleなら珍しくもないのですが、Socタイミングで動く必要に迫られるこのデッキでUUを優先しているのは珍しい。
まぁ確定カウンターはそれだけで強力ですからね。

 メインがTempoチックな構成である故にサイドは非常にControlシフトな内容ですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63852
9位、Dan Foster氏のD&Tです。

 先週SCGのAdrian Sullivan氏のD&Tの記事を紹介しましたので記憶に新しい所です。
その中では《セラの報復者》は酷評され、アタッカーは《ミラディンの十字軍》に戻し、そこに《オレスコスの王、ブリマーズ》を混ぜていましたが、このDan氏は報復者4枚に加えブリマーズ2枚を取っておりかなりオフェンシブナ構築である事が窺えますね。部族がより散らばってしまったためか《魂の洞窟》も2枚採っていますね。

 注目の《迷宮の霊魂》はサイドに。
《静寂の守り手、リンヴァーラ》も採ってありますが、一体何を想定しているのか・・・。
色々想定は出来ますが、同系以外ではどれも速度不足に思えます。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63836
10位、Bret Steffes氏のMaevericktBです。

 今やその地位をすっかりD&Tに譲った感はありますが、Legacyに於ける対Combo要素のBeatDownと言えばやはりこれでしょう。
GSZによる銀弾仕様に依るControl要素はそのままの様ですが、このデッキはよりその方向性を推し進めていますね。
非常に1枚挿しが多いです。
中にはGSZで持ってこれない者もいますが、《情け知らずのガラク》を用いてよりサーチ力を挙げています。
《獣相のシャーマン》ではないのはやはりその[0]の有効性ですかね。
TNNには無力とは言え、DrS、DoS、SfMと相手には困らないでしょうからね。

 面白いのは《迷宮の霊魂》をメインに取りながらサイドに《Chains of Mephistopheles》を取っている点ですね。
同じカードを水増しするのではなくより除去耐性の上な同種を足すというのはなかなか見られませんね。
霊魂は上のD&Tもそうですが、サイドに《悟りの教示者》を取って銀弾の一種として用いる事が定着してきましたね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63829
13位、Kevin Deffenbaugh氏のGoblinsです。

 最近はめっきり見なかったGoblins。
久々に見れてなんか安心しましたw
フィニッシャーは《ゴブリンの群衆追い》4枚を取った一点型に《包囲攻撃の司令官》《群衆の親分、クレンコ》の圧殺プランを添えている形ですね。Goblinsの強みはその勝ち手段の両方ともが環境を支配するフェアデッキに効果的な事ですね。
反面、そのフェアデッキ群への対策である小型全体除去が自分にも劇的に効いてしまう点が何とも皮肉ですがww

 レシピはtW/Bのメインから3色を取った珍しい形です。
《タール火》でフェアデッキのシステム生物を、《スレイベンの守護者、サリア》で大半の相手を遅くしつつコンボを牽制し、《巣穴の運命支配》でSnT/Reanimatorを対策しています。
多くは単色化2色までで3色目はサイドからか無し、という事が多いのですが、それだけ環境へのメタった構築なのでしょうね。




 こんな所ですかね。
現在の力関係を示したようなTop8の線引きの結果と、その臓物を打ち抜くような結果を残したPainter。
非常に面白い結果でしたね。

 因みに、個人的に最も安定した成績を残していると思っているPatriotですが、最近は対同系を意識し《火と氷の剣》を3本目の装備品に採っているようです。結果抜かれるのが《呪文貫き》か《剣を鍬に》の4枚目なのですが、これはどちらが最適解なのでしょうね?
まぁ、メタ次第だろ!としか言いようが有りませんかね。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。



 P.S.
《二の足踏みのノリン》が、こちらが二の足踏むほど高騰しているけれど一体何が有ったというのか・・・。


 私はそこそこのLegacy資産を持っている人間なので文句を言うつもりは無いのですが、最近のカードの値上がりは本当に異常な物を感じます。《暗黒の深部》もDNで騒がれていますが6kですからね。
タルモなんて16k越え。その内20k超えそうです。殻も微妙に値上がりしてる。
DrSの禁止を受けて《貴族の教主》も一時期6K越え。尚、DrSは1.5K前後。世の中おかしいぜぇ。

 別にショップ云々とかはどうでもいいのですが、私が昔MTGを遊んでいた頃はこんな値の上がり方はしなかったように思います。寧ろ今より余程安かった。
人気が出ていると言えば聞こえは良いのですが、こうも新規お断りではゲームとしての先が見えている。
そもそもLegacy民とStd民の間を埋めるべく生まれたModernですが、その内、Modernでも対応出来なくて、より新しいブロックを使ったModernとか造らないといけなくなりそう。
と言うより既にModernの敷居が相当高くなってますよね・・・。



Zooって良いよね
 紙の方だと思った?
残念、歌の方でした!!


 ふと思い立って、Echoesの「ZOO ~愛をください~」をDL購入して聞いています。
はじめて知ったのは菅野美穂?さんのカバー版を聞いたときでしたが、そこから原曲に興味を持ちました。

 何が良いってインパクトがあるわけでもないのですが、心に染み入る名曲だと思います。
今のギスギスした世相なら小学生でも共感できるんではないですかね?

 因みに菅野さんの方も結構好きです。
歌は下手なんですけど雰囲気が良い。
昔の名曲ってやっぱり古いんですけどそんな事を気にしないような魅力がやっぱり備わっていますね。


 P.S.
 DL版は音質が下がるとか言われていますが、やっぱりこういう時にすぐに手に入れる事が出来るのは便利ですよね。
まぁ、そもそもそんなに耳良くないので音質が~とか言ってもそこほど気にしないですし。


非MTG)香川の試合の海外の解説動画が解り易い / アマガミ感想2【ネタバレ有】
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皆さん、こんばんは。
しもべです。

http://thepeoplesperson.com/2014/02/27/video-proof-that-kagawa-had-every-right-to-be-frustrated-against-olympiacos/
これを見ると如何に浮いている存在(悪い意味では否い)かが判る香川。

 サッカー素人なのでよく判らなかったバックパスの意味も動画では判り易い。
またクロスを上げる「だけ」と揶揄されるマンUのダメな部分も際立っている。

 戦略の良し悪しは横に置いておいても、香川だけチームのプレイングと隔たりがあり過ぎる様に感じる。
やっぱり出ていくべきではないのかぁ?


------------------------------------------------------------------------


 とりあえず、「アマガミ」Vita版を一通りクリアしたので追加の感想。
ただし、スキのGood/Badは見ていてつらいので動画サイトでの視聴に止めましたヘタレです。


・絢辻さん
再プレイ時に再考したのは「私の唇を奪って!!」の部分。
今まではよく意味を理解しておらずムード重視の突飛な行動かとも考えていたのですが、よく考えてみると
既存の目標「自立し社会に認められる」から、新しい「主人公の傍にいる、そう在るように頑張る」という目標の側へ、自分を強引に移動させる=自分を「奪って」と言う意味なのかなぁ・・・と。
迷っている自分の立ち位置をより明確にしたいという事かと。


 枠埋めの関係で知り合いルートも攻略しましたが、改めて、極めて攻略難度の高い子だという事が判明w
悪まで少しお話をするようになった程度の「知り合い以上友人以下」レベルの段階で、お見舞いに来ないとフラグがブチ折れるとかどんだけ高い要求してんだよ、とw
まぁ、裏を返せば、それだけ「特別」な存在を必要としているようにも見えますがね・・・。
故に一度そのルートに入ると勝手にデレる困ったさんですね。


 ???さんへの見事なカウンターは流石~と思いましたね。
このヒロイン力!!
が、本人が言う様な「たとえその話が事実だとしても、その程度で嫌いになるような中途半端な気持ちではない。」と言う部分は明らかに嘘。と言うより虚勢ですよね。
スキルートにおける涙イベントでは二又止めろという忠告をしてくる上に2度目はブチ切れるので。
まぁ当たり前ですが。
また、スキBadに置いては裏切りの結果気持ちを失っているので、やはり中途半端ではなくとも全く影響がないわけでは無い事が判ります。
しかもあの人の事を信じているという部分も微妙に虚勢が入っている気も。
が、それが嘘/虚勢だったとしても、その気持ちを表に出さず堂々とする事で実に見事なカウンターとしているという点で流石ですよね。これがメインヒロインの実力か!!

 因みに、虚勢を張っていたという推測から、ここで後にネタばらしされた時の主人公に語った「怖かった」と言う気持ちは恐らく本当の事でしょう。が、それを伝えつつさり気無く自分の気持ちも混ぜて伝える事で主人公への繋ぎ留めを改めて図っているところ(これは十中八九計画的)はやはり強かですよねw
 ???さんの言には取り合わなかったのは事実ですが、それで動揺している点や涙イベント、スキBadエンド等を見ていると、主人公への強い感情と共にやはり「最終的には」自分を選んでほしいと言う願いも感じ取れますね。主人公のことはある程度信じている物のそれは最後へのリターンがあってこそ保障されている気持ちでしょう。
 裏切りに対して報復を行ったナカヨシと、行わず感謝を伝え諦めたスキBadではやはり、主人公への思いの重さや心の立ち位置の違いが見て取れます。それを考えるとスキBadがまた一段と鬱エンドに・・・。


 非常にどうでもいいのですが、彼女にはなぜかスキ/ナカヨシを通してクリスマスデートコースが学校一択。
委員長である故と言うのも判りますが少々物足りない気もしていました。
が、改めて考えてみると、スキの時は「わたし」であり、ナカヨシの時は「あたし」or「私」であるため、この様に考えるとコースは一択でも2通りのキャラクターだから、結果的にはデートも2種類になっているのかな?と考える事も出来ますね。


 後、姉の存在が一種のコンプレックスの様ですが、一般論で見ても無邪気と言うには悪い側面が強い気がしますね。
子供が持っている無神経さや無遠慮さを大人がそのまま持ってしまっている感じ。
あれは嫌われて当然でしょう。
 そう言えば、共通Badendでもエロ本を成仏させる事になりますが、絢辻さんのBestEndでもエロ本を手放す事になるといういずれにしろエロ本を手放さざるを得ない運命にあるというのか・・・。
運命は時に厳しい!!
ただし、後者は???さんのイベントをこなしていると何故妹に叩き売られるのか把握は出来ますね。
だが許さん!!



・桜井さん
:幼馴染キャラ。
この手のゲームでは使い古されたカテゴライズで主人公への片思い中と言うのもよくある設定。

 が、イベントは結構異色ですよね。
ゲーム最初の出会い頭に主人公に踏まれるヒロインってww
また、彼女関連のストーリーは極めて平々凡々でほとんど起伏が無い、言ってしまえば退屈なのですが、それがあまり苦にならない。他のキャラの様に掘り下げるほど伏線が蒔かれない点が一つ。もう一つは既にほとんど家族関係を構築している事。
幼稚園の頃からの付き合いなので、改めて掘り下げる人間的要素がお互いにほとんど無い。
視方によっては2828出来るようなイベントや周りが恥ずかしくなるような行動もそういう目線を抜けばやっている事が限りなく普通。普通と言うとおかしいですがパーソナルゾーンの在り方や接し方が殆ど家族に対するそれと変わらない。
故にストーリーも非常にノホホンとしており温~い印象。
ギャルゲーとしてはそれは不満要素にもなるかもしれませんが、ギャルゲー初心者には特に問題なし。

 本人は個人的には結構良いと思います。
同じ天然系でもアサッテの方向を向いている先輩よりネジが緩めの人間の方がタイプです。
意外に芯がしっかりしている点や主人公への強い信頼感なども評価が高い。
そして何よりその一途さが泣ける。
幼稚園の頃からの想いは強く、何と疎遠ルートでまでその感情に揺るぎがない。主人公に冷たくされても自分の意志に依って立つ姿などが非常に良いですね。メンドクサイと放り出されてもその本人のためにプレゼントを買いに行く姿がまた・・・。
また長期的な想いであるためか結構打たれ強く、クリスマス関連でのデートに誘われないやBadエンドでも崩れない。
う~ん、ええ娘や・・・。

 因みに数少ない、やきもちを「気になる」「へこむ」ではなく「やきもち」として表現してくれる枠でもありますね。
「梨穂子はかわいいなあ!!!」
の選択は笑えるww
当時は知りませんが、今や三択が実は一択なんて時折仕込まれるネタ。にも拘らず!マークでテンションの違いを生み出すという未だ新鮮味のある選択を用意するとは・・・。ゲーマーの心が判っているな。
もちろん紳士諸氏は「!!!」を選んだことでしょうwどうせなら枠いっぱいまで「!!!!!!・・・」と続く様な選択肢が欲しかったですがねww



・棚町さん
:気の置けない友人キャラ。
付き合いも長く桜井さんの様な家族ポジを除く他人では最も距離感が近しい立ち位置。
また非常に行動的で、序盤から積極的に主人公へのアプローチを行う。寧ろ主人公が攻略されてる感じでした。

 また、明け透けな言動故に他のキャラの様に主人公にアプローチが伝わらないという事も少なくその点でも彼女の攻略がよくわかりますね。
アマガミ特有の変態成分も比較的少なめで、且つ明確に女の子として扱われているため最も普通のギャルゲー風にイチャイチャしている事が多かった印象です。
加えて、本人の抜群の行動力により、人前でも平気でイチャイチャし始める為、何故か背景のモブキャラの視線が非常に痛いという謎の現象に悩まされましたww
被害妄想でしょうが、きっとこの視線にはいろいろな意味があるのだろうとかねw

 積極的な行動力はイチャイチャ以外にも表れており、彼女の話では登場人物は少ないながらしっかりと物語に組み込まれていました。特に親の再婚話関連の親子の在り方やその感情の置き所など明確な味がStoryに在ったのも○。
基本的に一生懸命な人が好きである私は頑張り屋なトコロも+ポイント。
なんか、くせ毛があまり人気が無いようですが、個人的には全く問題無し。お手入れしているなら寧ろチャームポイントでしょ。

 結果、ギャルゲーとしては普通の要素に囲まれている彼女ですが、個人的には一番評価の高い人物でした。
友人の為にも、家族の為にも、自分の為にも常に頑張る良い子でしたね。
Bestのエピローグの、自転車に二人乗り~と言う終り方も彼らの在り方をシンプルながら十分に描写しており清涼感のある快適な終り方だと思います。ただ、ヒロイン6名中で唯一婚約関係的な状況の「その後」がなかったのは不満。
ちなみに専用BGMの中でも彼女の物が一番好き。


・・・修羅場って怖いよね。





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