レガシー)テキトー訳 Spoiler Spotlight – Varolz, the Scar-StripedBy Caleb Durward
レガシー)テキトー訳 Spoiler Spotlight – Varolz, the Scar-StripedBy Caleb Durward
レガシー)テキトー訳 Spoiler Spotlight – Varolz, the Scar-StripedBy Caleb Durward

 皆さん、こんばんは。しもべです。

 手を火傷しました・・・。
痛い・・・。
半日、凍らせた保冷剤握ってたら大分マシになりました。


 さて、DGMも発売が間近です。
私も色々と、各カードについて妄想しています。そのうち他の分も挙げます。
が、それとは別に他者の評価も気になるもの。
この時期はDNの徘徊にもいつも以上に時間を掛けます。

 そんななかで、《縞痕のヴァロルズ》についてCaleb Durwardが記事を挙げていくれました。気になったので読んでみたのですが、せっかくなので和訳も挙げておきます。
が、中1レベルの英語力wwなのであんまり正確ではありません。たぶん結構間違えてます。
くわえて、文章に起こす時に判りにくい物や長ったらしく面倒な物は意訳しているので実際の語は全然別の物を使ってたりもするので、悪しからず。

 そのうち他の方もより正確な物をUpしてくれるかもしれませんし、また、気になる方はご自分で本文に目を通してみてください。
とりあえず、「概要を理解したい」程度に役立ててもらえれば・・・。

それでは行きます↓
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Spoiler Spotlight – Varolz, the Scar-StripedBy Caleb Durward // 21 Apr, 2013
http://www.channelfireball.com/articles/spoiler-spotlight-varolz-the-scar-striped/


 次週で、エキサイトなカードにスポットライトを当てよう。

 《縞痕のヴァロルズ》


 多くの人々は《死の影》を考えるけど、ヴァロルズはもっと興奮するような可能性があるよ。多くのスターにとっては、《ファイレクシアン・ドレッドノート》は同様にパワフルなスカベンジャーさ、だけど君たちは《もみ消し》や《幻視の魔除け》を併用する事で実際にチートできるんだよ。ヴァロルズ+ドレッドノート+パクパクもぐもぐで5マナ掛るとはいえ、それがスプリットできるという事は面白い相互作用をレガシーにもたらすんだ。

 もちろん、皆がレガシーでよく《死の影》を、《ギタクシア派の調査》や《殺し》の様なカードと併せて使ってるけど、だから多分そこにも何か(理由/わけ)はあるよ。その両方ともシングルシンボルの低コストで墓地送りできるから、専用デッキはその両方共を使う事を必要とするんだ。


 ヴァロルズはプレイ出来ないような沢山の素晴らしいカードを用いる事で仕事をするんだ。《タルモゴイフ》はそのPTは墓地にある時でさえ特定定義能力(208.2a)のために保持されるね。セファリッドブレークファストの《縫合グール》を使うときにこの関係性を思い出すよ、そして今、その相互関係が再び問題になるんだ。《土を食うもの》は同様に機能し、加えて食べるか強化するかする事でその中でもっと爆発した生物の一つになるんだ。

 使用についてはぼんやりとなぞったけど、ヴァロルズが適した骨格を与えるコンボの一つとして機能するだろうね。例えば、《メムナイト》や《ドライアドの東屋》(※どうも、東屋は実際には機能しないらしい by編集者)の様ないくつかの零マナ生物を使う事は、《トリスケリオン》《電結の荒廃者》や《墨蛾の生息地》の様なカードに食べさせることで素晴らしいだろうね。

 1番目の能力はそのように派手なので、誰も再生について話さないけど、でもそれはヴァロルズに戦場を横切るに適した能を与えるのかもしれないんだ。死肉漁りのエンジンにいくつかの最高の除去(《突然の衰微》や《至高の評価》の様なね)から生き残るのを許すんだからね。エターナルでは、君は東屋をフェッチする事でサプライズ再生を除去に合わせる事も出来るんだ。

 スタンダードでは、そのカードは《血の芸術家》か《士気溢れる徴集兵》がサクリ台の相棒かな。

 リミテッドなら、その二つの能力は共にスムーズに働くよ、君のにげ越しの脅威の下らない歩兵に追加のPTを献上するのを許すのさ。ヴァロルズと《探検広場のインプ》は互いに尽くすよ。リミテッドの話をしてる死肉漁りと「湧血」のコンビは、単体での機能のどちらかよりも遥かに最適化されるこの方法が好きさ。

 
 どんどん行こう。僕はこのカードがレガシーでの可能性を持っていると思うからスポットライトを当てたかったんだよ。《壌土からの生命》は自然とスタート地点になるね。

BG Varolz Rock

1 Volrath’s Stronghold
2 Misty Rainforest
4 Verdant Catacombs
4 Wasteland
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 Bayou
1 Horizon Canopy
3 Tranquil Thicket
1 Barren Moor
1 Dryad Arbor
1 Bojuka Bog
1 Treetop Village
3 Dark Confidant
4 Tarmogoyf
1 Thrun, the Last Troll
1 Terravore
1 Varolz, the Scar-Striped
1 Scavenging Ooze
1 Sylvan Library
4 Life from the Loam
4 Hymn to Tourach
1 Thoughtseize
3 Liliana of the Veil
3 Abrupt Decay
4 Mox Diamond
3 Green Sun’s Zenith
2 Pernicious Deed

 このデッキはSCG Open ChampionのRob Vacaがしばらく投げ掛けていたBGデッキと似ていて、そして僕はヴァロルズはフィットすると思ったんだ。それはゲームを低速化する様ないくつかの方法で特徴づけ、引き継ぐために基本の死肉漁りプランの時間を買う。それは加速度を持っていて、同様に3マナ2/2のヘボ共を缶切りにするのさ。

 死肉漁りはこのデッキで2~3の相互作用を持っており、ロームを用いて始める。そのロームエンジンは漁られる死肉や漁る対象、そしてヴァロルズを掘り当てる事が出来、準備が整ったら《ヴォルラスの要塞》で釣り上げるのさ。

 トランプル(《樹上の村》《土を食う者》)は渋滞した戦場に対してダメージを通す力を持ち、、《最後のトロール、スラーン》はこのフォーマットでは最高の漁り屋さ。僕はNicFitで《スパイクの織り手》を使う事を思い出したよ、かつて《濃霧》なんて使ったことないけど、でも+1/+1カウンターをスラーンに置くのはよく使った良いプレイさ。

 僕はそれを使ってゲームをしてないけど、このデッキは競合できるような十分な除去とパワーを持っているよ。使える様になったらいくつかのイベントでジャミングに勤しみたいなw


Varolznought

Main Deck
3 Misty Rainforest
3 Verdant Catacombs
3 Polluted Delta
4 Underground Sea
2 Inkmoth Nexus
1 Bayou
1 Tropical Island
4 Wasteland
1 Trinket Mage
4 Deathrite Shaman
4 Phyrexian Dreadnought
2 Varolz, the Scar-Striped
1 Crucible of Worlds
2 Dismember
1 Sensei’s Divining Top
3 Daze
1 Engineered Explosives
4 Brainstorm
4 Force of Will
4 Stifle
3 Jace, the Mind Sculptor
1 Inquisition of Kozilek
4 Thoughtseize

 僕はこの野獣を引き起こしたとき、
1t:《死儀礼のシャーマン》
2t:ヴァロルズ+《目くらまし》/《Force of will》を構える
3t:何らかのいい方法としてハンデスとドレッドノートをぱくつく
ヴァロルズをムキムキにし、ワンパンマンするだけでさえ、後はDrSが〆るだろうね
的な事を妄想したんだ。

 大抵の場合、理想的なカーブなんて起こらないよ、もちろん、それはそのウェイトを圧迫する必要のあるデッキの機能停止を意味するね。 ここでは、妨害(ハンデス)は2つ目役目を果たす、あなたのフィニッシャーへのSTPから守る事と相手を勝ちから止める事だよ。

 典型的なドレッドノートのデッキでは、《もみ消し》は多くの仕事をする必要がある。時々君は対戦相手のマナベースに勝つために使うだろうし、12/12を作ること以外にもね。その量を方のラインは利用できるとき、トリッキーな部分が議論になるね。このデッキでは、君たちは常に何時かその内にはヴァロルズを引く事が出来るだろうし、何時でもドレッドノートを寝っころがらせて使えるんだ。実際、衰微されたりハンデスされたドレッドノートを持ってればぱくついてさらにドレッドノートを酷使できるんだ。

 《墨蛾の生息地》はほぼ間違いなくおかしい札だけど、僕は対戦相手をいつの間にか+1/+1×12を乗せた飛行する感染蛾でワンパンマンするためにこのアイディアを持っていたよ、だからどこかに捻じ込むんだ。たぶんスラーンが最強の強化先については
異論は認めるよ。

 最初のデッキとは異なり、BUG ヴァロルズのリストがどんなに良いかどうかはちょっと判らないね。僕はドレッドノートでニヤニヤしてるけど、でも、このデッキはスタートのためのそれとしては十分面白いように見えるね。



Caleb Durward
@CalebDMTG

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 な所です。
英文読んでいる時は何となくニュアンスで読んでいくんですが、文章に起こすとなると如何に自分の英語力が低いかよく判ります・・・。


 まぁ、何かの御役に立てば幸いです。
私自身もヴァロルズについては書いているのでその内に挙げます。
では。





スタン・レガシー) DGMのカードに対する感想 シミック・ラクドス・グルール編
スタン・レガシー) DGMのカードに対する感想 シミック・ラクドス・グルール編
スタン・レガシー) DGMのカードに対する感想 シミック・ラクドス・グルール編
皆さん、こんばんは。しもべです。

 DGMのカードについて色々妄想してるのでさっさと放流放流。
今回はシミック・ラクドス・グルール編
飽くまで妄想なので、変な事しか書いてません。

-------[シミック]--------------------------------------------------------

《育殻組のヴォレル 》
 :最初期に発表されたDGMのカードで、多くのLegacy界の魚使い達を絶望させたのは記憶に新しい。
EVEより還ってきた《光らせ仔》の現代版。
若干の色拘束はあるものの、この手の生物として場持ちを良くするタフネスが上昇したのは有難いですね。
能力の仕様も若干の変化をしておりPW・Encを対象に捕れなくなっています。最も相性の良い2種、特にPWを対象に出来なくなったという点では大きく威力は減衰していると言わざるを得ませんね。まぁ、PWを対象に捕れたら、例えば《ラル・ザレック》の[+1]で起こして1ターンにラルの忠誠値を4倍以上に出来ますからね。そりゃアカン。単純にPWの忠誠値を2倍にしちゃうだけでも問題ですが・・・。
 ただ、逆に起動コストに関しては著しくハードルが下がっています。
1マナ低下した事もですが、何より(Q)コストが通常のTapになったのが大きいですね・・・。

 という訳で使っていくのなら確実に専用のデッキになりますね。
基本的にはカウンターを使用するようなカードで用いる事になるのでしょうが、エターナルの場合、1個2個増える程度では「増殖」スペルを使った方が手っ取り早い為、なるべく沢山のカウンターを使用するカードが良いですよね。

PW
→《正義の勇者ギデオン》/《ギデオン・ジュラ》
 :[0]で生物化して4→8→16になれますね。破壊されないので、《悲劇的な過ち》・バウンス・《セレズニアの魔除け》以外には耐性が。まぁ、単純に相手のターンになればただのPWなので《戦慄掘り》でGGですが・・・。
只突っ立っていても只のデカ物なので回避能力を付与したいですよね。

 初期ギデオンとも相性は良いです。[+2]で忠誠度を増やしながら皆の盾になれり、且つ強制攻撃により戦線の壁を開けるためため攻防で圧倒的に優位に進める事が出来ます。元々の初期値が高いのも有難いですね。
また、[-2]で《復讐》が使えるため、盤面への干渉力と言う面を鑑みれば、こちらの方が相性は良いですね。

土地
→貯蔵ランドで倍化させてマナブースト。

Atf
→《梅沢の十手》:最強ww
→《鋸刃の矢/Serrated Arrows》:十手に及ぶべくもないですが、殴る必要性の無い除去です。
→《絡みつく鉄線》/《煙突》:量を調整してやれば効果は高いです。特に相手のアップキープに効果があるので自分の番が終わった後に使用すると厭味ったらしい事この上ないですねw取り敢えず、煙突は2→4にしてやれば十分でしょう。
→《卓越の印章》:基本的には+1/+1カウンターの生物と同じ扱いですが、装備品として使い回せる事が偉いですね。

生物
→《スパイクの飼育係》/《スパイクの織り手》
→《トリスケリオン》:強化or1点火力
→《円環の賢者/Gyre Sage》:強化+マナブースト
→《アゾールの雄弁家》:コントロール仕様のデッキにするのならこちらの方が良いでしょうね。勝利条件の達成速度を飛躍的に高めます。1個目を置くまでが大変・・・。
→《水深の魔道士/Fathom Mage》:恐らくStdで最も相性が良い生物ではないかと。
強化した上に、その強化した分ドロー出来ます。
2/2(カウンター1個)の状態なら、3/3になって1ドロー。
3/3(カウンター2個)の状態なら、5/5になって2ドロー。
4/4(カウンター3個)の状態なら、6/6になって3ドロー。
生き残ればね・・・。



《甲虫体の魔道士》
 :「人間・昆虫・ウィザード」って詰め込みすぎだろ!!。もはや何の生物なんだよ!?
「ベルセ○ク」に出てくる使徒みたいな見た目ですね。KIMOI

 《地面歩きの襲撃者》を思わせる自己強化生物です。
非墓地依存で高めの攻撃力に回避能力と、エターナルでさえ《タルモゴイフ》よりも余程安定した攻撃手になりそうです。3マナである事を考えれば《聖トラフトの霊》が比較対象でしょうかね?

 問題は《突然の衰微》により小型生物の安定性の欠如と、それに伴う3マナと言う最大のテンポロスを引き起こすマナ域である事。DoSなら1マナだし・・・で諦めもつきますが、3マナの生物を2マナや1マナで確定除去されては堪らない・・・。テンポデッキがテンポ取られてしまっています。
 また、軽めとはいえ自己強化に2マナも毎ターン使っているほどUGxにマナで来てな余裕は無いんですよね・・・。
強化していない(主に相手のターン)時間帯はタフネスが2しかなく、SfMやDrSのお陰で2点除去が環境で重要視されている現状ではやはり厳しい物が在ると思います・・・。



《原形質捉え》
 :帰ってきた《Mana Drain》。
まさかのマナドレイン・・・。
問題は2倍のマナコストである4マナ、それもUUGGと言う極めて色拘束が強いコストになってしまった事ですね。
カウンターとしてはあまりに重い為、その能を中心に見ていく事はほぼ不可能であると思います。
どちらかと言えば、マナソースが中心と見るべきだと思います。
打消しとして見るから弱いんです。

 マナソースとして見れば、相手のスペルに依るものの大抵は3~マナ以上のブーストソースとして見る事が出来ます。
そう考えれば《対抗呪文》+3マナ以上ブースト(≒《陰謀団の儀式》のスレッショルド版)なので4マナでも安いと言えます。
また、全てが無色まであったマナドレインとは異なり、色マナ、それも好きな色の組み合わせで使う事が出来るため非常にマナソースとして使用するのなら非常に優秀である事が判ります。
最近の3マナブーストである《大地のうねり》がRRRRのマナコストである事を含めれば、尚更判り易いですね。
マナソースのついでに相手のスペル1つ打ち消すと考えると中々ですよ。

 Xスペルに使用する事が前提の様に言われていますが、《首席議員ゼガーナ》や《前駆ミミック》の様な6マナ程度へのジャンプアップ程度でも十分効果的だと思います。4マナ出る状況で構えて、相手のスペルを打ち消したうえで6~以上のスペルを使う。それだけでも十分強いですよね。

 問題は色拘束が強いという事と、マナソースとして見ると相手のキャストに頼る受動的な依存カードであるため序盤で優位を完全に築いてその後展開しないようなデッキ相手では厳しいですね・・・。



《前駆ミミック》
 :毎ターンコピーした対象のトークンを生成する多相の戦士。
《クローン》系生物が毎ターンそれをコピーして増殖していくわけですね。
放っておいてもアドを稼ぐ生物なのですが、コピー対象をアドが取れる生物にする事で、毎ターン2重にアドバンテージを稼いでいくわけですね。
 最も判り易いのは《スラーグ牙》で、これはCiP/疑似PiGの両方でアドを単体で稼ぐ生物なので、毎ターン総計3重のアドを稼げるわけですね。意味不明ww
 単体で2重のアドを稼ぐ生物としては《高原の狩りの達人》もあります。《スラーグ牙》が「5点ライフゲイン+3/3」に対してこちらは「2点ゲイン+2/2」or「生物+本体に2点火力」ですね。牙に対しては小さいですがその場でゲットできる利点はあります。が、最も問題なのは狩り達は単体でアドの回収を繰り返すのが魅力なんですが、コピートークンではこれが使えない事ですね。

 相棒が必要。6マナの生物。放って置くのGG。と言う点で非常に《首席議長ゼガーナ》との類似性を見いだせます。
アドを狙い続ける事が出来る点でミミックは長期戦向き。瞬間的なアドバンテージと場で最高のパワーを提供できるという点ではゼガーナはBeatdown向けと言う感じの棲み分けでしょうかね。

 ただ、何にせよ優秀なカードを既に線上に置く必要があるのが難しいですね。
エターナルだと、5マナ→6マナとジャンプしたい点を考えると《出産の殻》とは微妙ですね・・・。
単純に使う方がよさそうです。
《熟考漂い》や《錯乱した隠遁者》が良いかもしれませんね。



《投与+享受》
 :《投与》は+1/+1カウンター×3を置けるスペルです。
3マナで計+3/+3修正できるためそこまで悪くは無い効率です。環境的にもよく使われたエンチャントをシンプルにした感じですね。《象の導き》や《》等に比べると強化するしか出来ないものの、+1/+1カウンターを使用する能力を有するカードを使用する事で真価を発揮しますね。

 基本的な使い方は上記ヴォレル のそれと同じで良いと思いますが、単純に強化スペルとして使う事も出来ますね。
《実験体》を強化しながら除去耐性を付けるなどですね。
《円環の魔道士》では《高まる残虐性》よろしくマナの消費無しで強化できます。《水深の魔道士》に使えば強化しながら3ドローが出来ますね。
 エターナルではスパイクや《トリスケリオン》等がやはり優秀でですね。

 《享受》は+1/+1カウンターを取り除く事でその分ドロー出来るシミック特有の能力をスペル化したものですね。
Insで使えれば除去に合わせて使用できたのですが、残念ながらそれは不可能です。
弱体化とドローを天秤にかける必要がありますね。下手にドローするよりもそのまま殴ってしまった方が得サウナことも少なくは無いでしょうし。弱体化が大きなデメリットにはならないぐらいの小さなサイズではこれを使う意味が薄い。デメリットもであるんですから《予言》と比して3~ドローは確保したいところです。
ただし、《水深の魔道士》の場合、サイズが小さくなることは再び「進化」を可能としてドローに繋が得る事が出来るため意味を見いだせます。

 相対的に見て《水深の魔道士》とは素晴らしい相性ですね。
融合カードは、融合する事でシナジーがあるカードですが、これ単体では6マナで生物を必要としながら3ドローにしかならない為融合する価値はほぼ無いと言えそうです・・・。


-------[ラクドス]--------------------------------------------------------

《とげの道化》
 :NSCの生徒とか新人芸人?と見紛うかの如きFT。
イラストも好き。

 2マナ3/1速攻で、色さえ合えば《絡み根の霊》のほうが遥かに強いんですが、別にこいつも弱くは無いと思います。
《地獄火花の精霊》はエターナルでさえ見かける優秀な生物ですので、基本スペック自体が悪いわけでは無い。
重要なのは、火花と違いほっといても勝手に死ぬわけでは無いので、必ず何らかの対処を必要とする事。
除去されやすいですし、システム生物のブロックでも死にますが、そのどちらもコイツなら御釣りが来ますよね。そして通るなら3~6点程度は削ってくれそうです。2マナの生物とも相討ちが十分に取れるサイズですので無駄が無く、速攻が本当に優秀です。
3マナ以降の生物の壁はまず突破できませんが、2マナの生物としての役割なら十分です。



《狂気の種父》
 :よく判らないのですが、これを使うのなら《核の占い師、ジン=ギタクシアス》を相手のエンドに釣りますかね。エターナルなら。U相手ならそれこそ《概念泥棒》をブレストに合わせればいい。
常時手札破壊は強いんですが、別にエターナルではこれで無くとも出来ますし、結局今引きには対応できませんからね。6マナも掛けてする事でもないかと。

 Stdなら、対コントロールに優秀ではありますよね。
《首席議長ゼガーナ》や《スフィンクスの啓示》で溢れる程引いて、使い切れない部分はハンドに温存と言う選択肢が使えないので。相手は使い切れ得るほどの分程度でドローを抑えるか、大量に引いて除去が混じるのを待つしかないですね。Insの啓示はEndStepでこの動きが出来るので優秀。

 場持ちが良い事がこの手のカードの条件ですが、タフネス4は《ラル・ザレック》の様な先置きにも単体では処理されないので優秀ですね。
 相手がもたついている間に殴り殺せる高めのパワーといい、優秀なスペックです。



《名演撃》
 :プレイヤーに飛ばせれば1チャンあった・・・。


《残虐の達人》
 :現代版の《触れられざる者フェイジ》を見ている感じです。《裏切り者グリッサ》以来の「先制攻撃」+「接死」持ち生物でもありますね。
2色になりましたが、色拘束やデメリットが無くなり、コンバットにより強くなり、ダメージを通す必要もないのでより使いやすいです。1パンチでは勝てませんが火力を有するRなら何の問題も無いと思います。

 環境的に不利である点は、フェイジ「再生」持ちは減ったものの、「ダークスティール」生物が増えた事ですね。
「先制攻撃」+「接死」が機能しない場合もある事は留意が必要。
 また、環境的にタフネス4を除去するカードの需要が挙がってきているので、コイツも除去耐性が高いとはいえなさそうです。

 よく、「忍術」で~等色々な1パンチKillが議論されてますが、タフネス1にした時点で後はどうとでもなる状況(コイツの攻撃を通せる状況であったり、色的にR、加えてBにさえ直接火力が有りますからね。)なので、無理にコンボを狙ってデッキパワーを下げる必要性は感じられませんね。
 如何にブロックされないようにするかが重要になると思います。
という事で相棒は《巧みな回避》か《ならず者の道》、他には《紅蓮心の狼》や《グルールの戦唄》ですかね。
幾ら疑似ワンパンKillとはいえ、やはり単体で腐るカードはなるべく避けたいですよね。
他には、速攻を付与できるカードなどが優秀でしょうか。

 エターナルではまぁ無いですね。


《ラクドスの血魔女、イクサヴァ》
 :スポイラーでも人気な、通称「ヶ原さん」ですね。
どう見ても、や(殺)る気満々な見た目なのに、職業は「クレリック」であるところも、メンヘラ(ヤンデレ)系ヒロインを連想させますねw

 4マナで、実質4/4速攻、先制攻撃と素晴らしいスペックです。
が、このカラーの4マナ域は非常に渋滞中。単体で戦闘に強いという以外に特に強みの無いこのスペックでは、正直《地獄乗り》の押し込みや、《ファルケンラスの貴種》の貫通力(除去耐性)に勝ると評価するのは難しいですね・・・。4/4程度では突破できないスペックの生物も後続に少なくないですし、上でも触れましたが、環境的に4点除去の需要が高いと思われる時期環境では十分な戦闘能力を発揮するのも難しい。

 +1/+1カウンター持ちに「速攻」を付与する能力もあるに越した事は無いのですが、今一活かせる場面が思いつかない。
同マナ域や後続は「速攻」を有している生物群ですし、4マナ5マナが出る環境で1マナ2マナの生物に「速攻」を持たせても仕方がない。

 結局単体で強い以上の物をデッキに齎さない以上は、時期環境での活躍は難しいと思います。
Beatdownのフィニッシャーには本体性能だけでは物足りないんですよね。まぁ、それでも《暴動の長、ラクドス》よりははるかに強いと思いますが・・・。


-------[グルール]--------------------------------------------------------


《自由なる者ルーリク・サー》
 ;あまり評価されていないグルールの英雄ですが、個人的には世間よりももう少し評価は上です。
環境最強候補のファッティである《静穏の天使》に一方的に勝てるサイズで「警戒」持ち。当然《雷口のヘルカイト》や《修復の天使》なんて目にも留めません。攻防では大活躍です。
 当然相手は除去スペルに頼る事になりますが、そうすれば最低相手に6点飛ばせます。それだけで最低限の仕事をしています。これが出るようなマナ域で6点飛ばせればあと一息でしょう。

 まぁ、ヴェールのリリアナには無力ですが、他の生贄が無い色とは思えませんしね。
フィニッシャーのマナ域がStdでは十分キャスト可能な6マナですし、結構凶悪だと思いますがね。
毎ターン攻撃するデメリットも警戒とサイズで最小限に抑えられていますし。


《野蛮生まれのハイドラ》
 ;2段攻撃持ちのハイドラ。
3ターン目に1/1でキャストして、4ターン目にパンプ2回して3/3+2段攻撃で突撃するのが基本ですかね。
ただ、マナを費やす以上、除去されたら目も当てられない。
その上、長期的な事を考えるのなら《始源のハイドラ》で十分。上記の通り、フィニッシャーの水準たる6マナに到達する頃には8/8程度には育っているでしょうし・・・。


《ザル=ターの古きもの》
 ;《春の鼓動》付生物ですね。
マナ2倍生物の常として、Xスペルを併用するのが常道。
 Stdでは《忌むべき者のかがり火》や《ラクドスの復活》を色的に使用したいですね。ただ、《スフィンクスの啓示》を使われては目も当てられないので、コイツをキャストする前にハンデスなりしておくと良いですね。カウンターがあるのならそれでもいいですが。
 また、膨大なマナを埋めるためURGにすれば「超過」スペルも活用できますね。
《ミジウムの迫撃砲》や《サイクロンの裂け目》でGG

 Legacyでは《緑の太陽の頂点》から引っ張ってくる事でマナ加速が出来ます。
NicFitでの運用が前提ですが。
同マナ加速としては《原初のタイタン》がいるので要比較ですね。
タイタンは自分の身に効果がある上に、場に出た時点で2マナブーストが可能です。対して古き物はマナを倍増させる事が出来るためより爆発力が有りますよね。
《ケッシグの狼の地》による強化でより大きな威力を発揮できます。
ただ、除去されると何も残らない為露払いを必須ですね。

 マナレシオが優秀で普通にアタッカーとして見ても不足ないです。


《グルールの戦唄/Gruul War Chant》
 ;テキスト面では《紅蓮心の狼》に近しいですが、効果的には《瞬間移動門》を超過している状態に近いと思います。
また、4マナで生物1体につき1打点強化できる点を考えれば《地獄乗り》にも思えます。
 もともと、グルールで押し込みように使われていたライダーですが、除去耐性が皆無なのでそれが気になるのならこれを挿してみるのも一興ですね。


《ザル=ターのドルイド/Zhur-Taa Druid》
 ;最近流行の無駄にならないマナ生物、グルール編。
実質本体限定のティムのマナ生物。
なんでRマナ出せないの・・・(´・ω・`)

 普通のグルールでマナ加速したいのなら中盤以降ムキムキになっている《円環の魔道士》の方が優秀です。
コイツはそれ以外ですね。
まぁ、強いかどうかはわかりませんが、
2t:《Zhur-Taa Druid》
3t:《ラル・ザレック》、[-2]で生物を除去。
で次ターン以降はラルの[+1]で起こしながら2マナブースト+2点ティムは面白いかな?と思います。4tに土地を置ければ6マナ出せますぜ!!
その後何をするかはよく判りませんが・・・。取り敢えず超過しておきますかね?



 こんな所です。



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