エール) 機知の終わり ~いざ 鎌倉(横浜)~
2013年3月1日 TCG全般「下らない作戦もそこまでだな、プレインズウォーカーよ。身の程知らずの自惚れはどこへ行った?」
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いよいよ、H25年度初の国内大規模大会が開催されますね。
参加される方は、それまでの努力が実るよう・悔いの無い行動をとって、是非満喫してきてください。
私は参加出来ませんが、皆さんが満足のいく結果を収めれることを祈っています。
ファイトーー!( ゚д゚)乂(゚д゚ )イッパーーツ!!
非MTG) hideの墓を荒らす愚物・・・
2013年3月1日 趣味 コメント (4)敢えて言おう。
ドカスであると!
絶対に許すまじ!!!
(`Д´)ゴゴゴ…━(ノдヽ)━( 乂 )━━━ヽ(゚Д゚)ノゴルァァア!!
[hideさんの墓石が傷つけられ、器物損壊で調査 お墓参りの「マナー」を呼びかける]
X JAPANのギタリストで1998年に急逝したhideさんの公式サイトは1日、hideさんの墓石が鋭利な物で故意に傷つけられるという事件が起きたため、器物破損として調査を行うことにしたと発表した。
同サイトは、hideさんお墓をめぐって、他にも「周辺を散らかす」「大きな声で騒ぐ」「墓石にお酒をかける」「hideさんの写真を持ち去る」など一部の方のマナーが守られていない現状があると報告。このような状況が続くとhideさんのお墓を一般開放できなくなってしまうとして、マナー向上への協力を呼びかけている。・・・
http://jp.ibtimes.com/articles/41229/20130301/947002.htm
https://www.facebook.com/Official.hide/posts/546265525394770
なんでこういうことするの・・・?
ファンなんじゃないの(´;ω;`)?
hideを汚さないでください。
皆さん、こんばんは。しもべです。
過去最高レベルの動員数を記録したGP横浜も終わりを迎えようとしていますね。
全く関与していなかったので、テンション低めな私ですがw結果はどうなのでしょうね?
Legacy選手権の方も盛り上がっているみたいなので、嬉しい事です。
さて、全く関係はありませんが、TheSourceのNicFitスレを久しぶりに覗いてみたら面白そうなデッキが投稿されていました。
↓↓
投稿者[Arianhod]
4《老練の探険者/Veteran Explorer》
2《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
1《激情の共感者/Fierce Empath》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《練達の生術師/Master Biomancer》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1《スラーグ牙/Thragtusk》
1《酸のスライム/Acidic Slime》
1《主席議長ゼガーナPrime Speaker Zegana》
1《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》
1《パリンクロン/Palinchron》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
3《破滅的な行為/Pernicious Deed》
4《渦巻く知識/Brainstorm》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
+土地
NicFitの主流は現在はBRGカラーですが、余りこのカラーは好きではないので他には無いかなぁと思ったりもしていました。
このデッキはマイナーな部類のBUGカラーNicFitです。
現在、スレではこのカラーについてよく議論されているようです。
このデッキで注目したのは《狙い澄ましの航海士》の存在です。
航海士の結魂による「明滅」能力の使い回しがデッキの主眼になっています。
これを見て思ったのは、デッキカラーの異なるEternal Slide(Blink)であると。
以前EternalSlideについてのエントリーを書いて以降、いろいろ試行錯誤を繰り返し、様々な問題点が出てきてそれの答えが出ないので放置していました。
まぁ、それは後述します。
が、そんな中で新たなアプローチとして提示されたこのデッキにはとても興味を惹かれました。
基本的に「明滅」又はヴェンセールで各生物のCip能力を使いまわしてアドを稼ぎます。
BGやWBGカラーの《繰り返す悪夢》や《太陽のタイタン》等で使いまわす仕事の役割を航海士が担っているとも言えます。
投稿者の[Arianhod]氏が言っている様にほぼ全ての生物が=スペルでもあるので、多様な効力を期待できますね。
・SSS
:序盤の脅威を退けたり、明滅させることで展開してファッティを除去(StP)から守る役割があるそうです。
・《練達の生術師》
:後続のシステム生物を戦力へと向上させる役割があるそうです。1/1→3/3なのでまぁ、役に立たない事は無いでしょう。
・《強情なベイロス》
:Cipはもちろん、相手の除去を誘う意味もあるそうです。
・《主席議長ゼガーナ》
:フィニッシャーになるのはもちろん、大量のドローの稼ぎ出す生物です。
私は自分で組んだ時は《ルーン傷の悪魔》や《ウスーンのスフィンクス》を使っていましたが、こいつは強力そうです。
・《パリンクロン》
:フィニッシャー兼無限マナ生成機
のようなところだそうです。
基本的にマナを伸ばした後、共感者をGSZでサーチし、航海士をプレイ、共感者を明滅してフィニッシャーを確保する。
という物だそうです。
基本的にメインはカウンター無しですが、サイド後にはカウンターを積んで対コンボ耐性を上げるという事の様です。
Side
4 Force of Will
3 Negate
4 Leyline of the Void
1 Trygon Predator
3 Blue Elemental Blast
因みに他の方が考えたのは、こちら↓
1 Dryad Arbor
4 Veteran Explorer
2 Coiling Oracle
2 Eternal Witness
1 Fierce Empath
2 Venser, Shaper Savant
2 Thragtusk
1 Wolfir Silverheart
1 Deadeye Navigator
4 Green Sun’s Zenith
4 Brainstorm
1 Diabolic Intent
3 Jace, the Mind Sculptor
4 Cabal Therapy
4 Pernicious Deed
2 Maelstrom Pulse
1 Phyrexian Tower
1 Creeping Tar Pit
2 Bayou
2 Tropical Island
4 Misty Rainforest
4 Verdant Catacombs
3 Forest
2 Swamp
3 Island
特殊なギミックを減らし、除去を追加、より単純化した形です。
《練達の生術師》は《ウルフィーの銀心》へと変更されています。より即効性のある強化能力になっていますね。
また、Cipによるアドでは無く、《精神を刻む者、ジェイス》で、同じく速攻で蓋をする形でもあります。
なんにせよ、面白いSlide系デッキですね。
新しいアプローチと言うのは何時の日も心惹かれる物があります。
実は、Slide系のデッキで悩んでいたのは、
・Slideに如何程の重きを置くか?
と言う部分です。
Cip能力を使いまわしてアドを稼ぐ方法は自体は素晴らしのですが、それ自体が勝ちに直結するわけでもなく、またデッキ速度が非常に遅い。
加えて《霊体の地滑り》に代表されるようにSlide系のカードは単体で非常にカードパワーが低いのも難点でした。
この高速環境で、対生物戦に「だけ」強いというのも問題はありましたが、それ以上にカード単品での弱さが如何ともしがたい命題でした。
《パララクスの波》は兎も角、他の選択肢が微妙。
いっそ、《修復の天使》だけで良いんじゃないか?と言う結論にまで至ると、本当に考える気力が薄れていきました・・・。
この航海士と言うのはそういう意味では斬新でしたね。
明滅はデッキの根幹ですが、状況が整ってからしか使わない(重さ的に使えない)所を見ると、飽くまでデッキにとっての+αでしかないのだなぁと。
ぶっちゃけなくても十分勝てる構成です。
今後Slide/Blink系を考えていくのなら これぐらいの添え物の方が良いのかもしれません。
過去最高レベルの動員数を記録したGP横浜も終わりを迎えようとしていますね。
全く関与していなかったので、テンション低めな私ですがw結果はどうなのでしょうね?
Legacy選手権の方も盛り上がっているみたいなので、嬉しい事です。
さて、全く関係はありませんが、TheSourceのNicFitスレを久しぶりに覗いてみたら面白そうなデッキが投稿されていました。
↓↓
投稿者[Arianhod]
4《老練の探険者/Veteran Explorer》
2《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
1《激情の共感者/Fierce Empath》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《練達の生術師/Master Biomancer》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1《スラーグ牙/Thragtusk》
1《酸のスライム/Acidic Slime》
1《主席議長ゼガーナPrime Speaker Zegana》
1《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》
1《パリンクロン/Palinchron》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
3《破滅的な行為/Pernicious Deed》
4《渦巻く知識/Brainstorm》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
+土地
NicFitの主流は現在はBRGカラーですが、余りこのカラーは好きではないので他には無いかなぁと思ったりもしていました。
このデッキはマイナーな部類のBUGカラーNicFitです。
現在、スレではこのカラーについてよく議論されているようです。
このデッキで注目したのは《狙い澄ましの航海士》の存在です。
Deadeye Navigator / 狙い澄ましの航海士 (4)(青)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
狙い澄ましの航海士が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーはそれぞれ「(1)(青):このクリーチャーを追放し、その後それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ。
5/5
航海士の結魂による「明滅」能力の使い回しがデッキの主眼になっています。
これを見て思ったのは、デッキカラーの異なるEternal Slide(Blink)であると。
以前EternalSlideについてのエントリーを書いて以降、いろいろ試行錯誤を繰り返し、様々な問題点が出てきてそれの答えが出ないので放置していました。
まぁ、それは後述します。
が、そんな中で新たなアプローチとして提示されたこのデッキにはとても興味を惹かれました。
基本的に「明滅」又はヴェンセールで各生物のCip能力を使いまわしてアドを稼ぎます。
BGやWBGカラーの《繰り返す悪夢》や《太陽のタイタン》等で使いまわす仕事の役割を航海士が担っているとも言えます。
投稿者の[Arianhod]氏が言っている様にほぼ全ての生物が=スペルでもあるので、多様な効力を期待できますね。
・SSS
:序盤の脅威を退けたり、明滅させることで展開してファッティを除去(StP)から守る役割があるそうです。
・《練達の生術師》
:後続のシステム生物を戦力へと向上させる役割があるそうです。1/1→3/3なのでまぁ、役に立たない事は無いでしょう。
・《強情なベイロス》
:Cipはもちろん、相手の除去を誘う意味もあるそうです。
・《主席議長ゼガーナ》
:フィニッシャーになるのはもちろん、大量のドローの稼ぎ出す生物です。
私は自分で組んだ時は《ルーン傷の悪魔》や《ウスーンのスフィンクス》を使っていましたが、こいつは強力そうです。
・《パリンクロン》
:フィニッシャー兼無限マナ生成機
のようなところだそうです。
基本的にマナを伸ばした後、共感者をGSZでサーチし、航海士をプレイ、共感者を明滅してフィニッシャーを確保する。
という物だそうです。
基本的にメインはカウンター無しですが、サイド後にはカウンターを積んで対コンボ耐性を上げるという事の様です。
Side
4 Force of Will
3 Negate
4 Leyline of the Void
1 Trygon Predator
3 Blue Elemental Blast
因みに他の方が考えたのは、こちら↓
1 Dryad Arbor
4 Veteran Explorer
2 Coiling Oracle
2 Eternal Witness
1 Fierce Empath
2 Venser, Shaper Savant
2 Thragtusk
1 Wolfir Silverheart
1 Deadeye Navigator
4 Green Sun’s Zenith
4 Brainstorm
1 Diabolic Intent
3 Jace, the Mind Sculptor
4 Cabal Therapy
4 Pernicious Deed
2 Maelstrom Pulse
1 Phyrexian Tower
1 Creeping Tar Pit
2 Bayou
2 Tropical Island
4 Misty Rainforest
4 Verdant Catacombs
3 Forest
2 Swamp
3 Island
特殊なギミックを減らし、除去を追加、より単純化した形です。
《練達の生術師》は《ウルフィーの銀心》へと変更されています。より即効性のある強化能力になっていますね。
また、Cipによるアドでは無く、《精神を刻む者、ジェイス》で、同じく速攻で蓋をする形でもあります。
なんにせよ、面白いSlide系デッキですね。
新しいアプローチと言うのは何時の日も心惹かれる物があります。
実は、Slide系のデッキで悩んでいたのは、
・Slideに如何程の重きを置くか?
と言う部分です。
Cip能力を使いまわしてアドを稼ぐ方法は自体は素晴らしのですが、それ自体が勝ちに直結するわけでもなく、またデッキ速度が非常に遅い。
加えて《霊体の地滑り》に代表されるようにSlide系のカードは単体で非常にカードパワーが低いのも難点でした。
この高速環境で、対生物戦に「だけ」強いというのも問題はありましたが、それ以上にカード単品での弱さが如何ともしがたい命題でした。
《パララクスの波》は兎も角、他の選択肢が微妙。
いっそ、《修復の天使》だけで良いんじゃないか?と言う結論にまで至ると、本当に考える気力が薄れていきました・・・。
この航海士と言うのはそういう意味では斬新でしたね。
明滅はデッキの根幹ですが、状況が整ってからしか使わない(重さ的に使えない)所を見ると、飽くまでデッキにとっての+αでしかないのだなぁと。
ぶっちゃけなくても十分勝てる構成です。
今後Slide/Blink系を考えていくのなら これぐらいの添え物の方が良いのかもしれません。
レガシー) 今週のSCGの結果 これは予想外だべや・・・。
2013年3月5日 紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
GP横浜も大盛況のうちに閉幕し、2013年度の日本のMTGに明るい未来を感じさせましたね。
Legacy日本選手権もサイドイベントで行われ、[瀬畑太郎]さんがRUG Delverを用いて優勝したようです(http://serraavatar2020.diarynote.jp/)。
やはり、RUGはド安定ですね。
さて、今週は恒例のSCG Legacy OPEN(Las Vegas)が行われたので、結果を見ていきたいと思います。
早速ペタリ↓
http://www.starcitygames.com/events/130303_lasvegas.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=20&feedin=&start_date=2013-03-03&end_date=2013-03-03&city=&state=&country=&start=1&finish=16&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2%5D=&compa
今週の優勝はJack Colwell氏のUW MiracletRです。
以下Top8(上から順に1位→8位)
UW MiracletR
TinFins 3
SneakShow
SneakShow
Dredge
RUG Delver
UW MiracletR
RUG Delver
以下Top16(上から順に9位→16位)
Jund
Omni-SnT
SneakShow
Burn
SneakShow
EsperSfM
Charbelcher
BUG Control
です。
・・・です(´・ω・`)ショボーン
コンボ祭→コンボHate→??として楽しみにしていましたが、蓋を開ければコンボ祭に揺れ戻しが起きただけでした・・・。
4/8(8/16)がコンボであり、しかもその内5/8がSnT系と言うどうしようもない結果。
また、右を向いても左を向いてもな時代が返ってくるのか・・・。
さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。
コンボばっかで気になるもんがねーよ・・・( ゚д゚)、ペッ
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53608
まずは、優勝したJack Colwell氏のUW MiracletRです。
型の種類としては《安らかな眠り》+《Helm of Obedience》の瞬殺コンボを搭載した所謂HelmPeace Miracleです。
これだけなら特に留意する点は無いのですが、細部を見ていくと結構特殊な形です。
まず、《遍歴の騎士、エルズペス》を取ってある事で対同系等に若干有利である事。
また、以前SnT全盛期にそこからUW Miracleの天下へと移った要因の一つであったtR verである事。
サイドからの《赤霊破》の存在ですね。これは同系を含めた対Uにも有効です。
加えてメインから《血染めの月》を採用する事で続唱系のような多色デッキに非常に優位な効能を望めます。
同じく《造物の学者、ヴェンセール》を採用する事で、SnT系に耐性を付け波及効果で同系にも強くなってます。
何より目を引いたのがメインに《Force of Will》が4枚取ってある事ですね。
大量のハンデス・続唱の流行・コンボの減少により、どんどん枚数を減らしていったFoWですが、今の環境に置いては再び重きを置かれるべきカードであると思います。
このように様々な工夫がされているおり、かなりメタを意識した造りである事が散見されます。
それ故か、ギミックが多い為か1枚《思案》を取っていますね。
土地が若干少なめな22枚なので23枚目でも良い気もしますが、そこを犠牲にしているのでしょうね。
サイドもかなりコンボを意識した造りになっていますね。
このデッキはメインから《悟りの教示者》を積めるためサイドのスロットをより幅広く使えるのも通常のUW Miracleにはない強みですね・
《墓掘りの檻》はDredge/Reanimator/TheSpyなど再び増え始めた墓地コンボに加え、高速なElves(《緑の太陽の頂点》《自然の秩序》)にも効果が高いため、今は非常に有用性が高いですね。
《謙虚》等もそうですが、このデッキが自然に積めるサイドカードが環境的に有利であるのもこのデッキにとっては追い風ですね。
前述しましたが、非常にメタな作りになっており勝つべくして勝った、と言う印象の強いデッキですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53589
7位、Joe Lossett氏のUW MiracletRです。
対してJoe氏のそれも方向性が異なる物の同じくメタな構成をしていますね。
メインに2枚の《誤った指図》が積まれています。
未だ相応の勢力が残っているBGx系への配慮ですね。メインのターゲットはもちろん《Hymn to Tourach》ですねw
ドヤ顔にスマッシュするこのカードは黒使いにとっては《精神を刻む者、ジェイス》に並ぶほどの恐怖の象徴ww
また、Uが減少した一因である《突然の衰微》に対しても大抵はアド損無しで返せるため非常に有効な手段ですね。
FoWを4枚積んだJack氏と異なり《ヴェンディリオン三人衆》が3枚取られており、より前のめりなコンボ対策をしていると言えますね。
対同系においても有効牌です。
ヴェンセールに加え、《Karakas》の2枚目や《至高の評決》など、アプローチは異なりますが、こちらもかなりSnTに強い構成に見えます。
サイドに目を移しても、先回の勝ち組EsperSfMをメタったと思われる《硫黄の精霊》の存在がありますね。
やはりかなり環境に即した構成に見えます。
3枚目の《天使への願い》も取っており、勝ち手段の増強が見られますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53590
2位、Jacob Kory氏のTinFins 3です。
TheSourceにて[Richard Cheese]氏らが中心になって組み上げたTinFins3ですね。
(http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?24104-TinFins-3-Return-of-the-Onion-Burst)
グリセルストームやグリセルシュート(Modern)とも呼ばれますが。
何故かReanimatorになってますが、デッキ的にはリアニはコンボ開始の手段であって飽くまでフィニッシュは《苦悶の触手》によるStormです。
マナを溜めて、《納墓》→《グリセルブランド》→《浅すぎる墓穴》→(殴るor殴らない)→(ドロー《コーリスの仔》で回復→ドロー)を繰り返してStormで〆。
基本はUBに《オアリムの詠唱》や《沈黙》(稀に両方)を積んだUBtWのEsperカラーが主流なようです。
このデッキはかなりマナソースが多めな印象ですね。
最悪3マナあればコンボスタートできるデッキなのであまり多めに積まない形もあります。
その場合は代わりに《再活性》や《動く死体》《死体発掘》等のReanimator要素を強くしている事が多いです。
このデッキは飽くまで主軸コンボに力を入れているのでしょうね。
このデッキは未だ黎明期で該当スレでも活発な議論が行われています。
グリ様は4積だろ!→いや、2枚で十分だ!初手に来たらどうする?→間を取って3枚だ!初手は流せばディスカードフェイズで捨てれるぞ!
とか
《入念な研究》は要るだろ!→手札減るから要らない!
など色々な部分で粗数りなので、議論を見てるだけでも結構楽しいです。
サイドには置物対策の《蒸気の連鎖》が取られていますね。
このデッキがUBを取る一つの理由としてサイドからSnT戦法が取れる事にあるのですが、Jacob氏はメインコンボを重視していますね。
また、面白いのは《永遠からの取引》の存在。
ハンデスできずStPを食らった場合やコンボがつながらずリムーブされたグリ様を回収出来ます。もちろん根絶されたり摘出されたパーツの回収も出来ます。
このデッキは久々に組んでみたいなぁと思ったコンボであり、私も注目しています。
墓地対策に極めて弱いのが難点ですが、そこを突破できれば面白い存在になると思います。
え?何故に組みたいかって?
それはもちろんこのデッキがPitCycleの系譜だからですよ!
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53585
5位、Jason Bulkowski氏のDredgeです。
《太陽のタイタン》型です。
《イチョリッド》は無し。《恐血鬼》3枚です。
仕様上土地16枚とかなり多め。対して、Dredgeの事はあまりよく知らないのですが、発掘持ち9枚と言うのはかなり少なめに見えますね。
こういうのを見るとDredgeは本当に幅のある構築が出来るデッキなんだと感心させられます。
サイド後はぺインターコンボにシフトするようです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53618
6位、Thomas Johnson氏のRUG Delverです。
かなり異色な作りですが・・・それが現環境を鏡という事なのかもしれませんね。
特に2種類目の火力無しと言うのには驚かされました。
《瞬唱の魔道士》やCliqeに枠を取っているあたりも、メタ的な味を出している様に見受けられます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53622
9位、Scott Paris氏のJundです。
イマイチ環境に即しているようにも思えませんが、《罰する火》型のJundです。
そのせいか、Hymnは2枚しか取られていません。
また、《不毛の大地》も4枚取られているため土地24枚とかなり多めに膨らんでいます。
ここら辺を解消できればもう少し上に行けたのでは・・・?と思わなくも・・・。
サイドには対同系を意識してか《強情なベイロス》が取られていますね。
私も考えていたカードで、見かける事が出来てうれしいのですが・・・はたしてこのメタで役に立ったのやら・・・。
対して《Chains of Mephistopheles》はコンボも含めて対Uに非常に有効なので良く働いたでしょうねw
高い事が最大の壁・・・(´・ω・`)買えないよ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53626
10位、Aaro Lilla氏のOmni-SnTです。
4/5がSneakShowと言う中で唯一の《全知》型です。
勝ち筋は限られますが、Uが多い環境なら《圧服》は採れるこの形は非常に有効です。
下手な生物対策も無力化可能ですしね。
《無限への突入》がサイドにとられたWishボードに置いてあり、コンボ後にしか役どころが無いカードでメインを圧迫しないのは強みですね。
《親身の教示者》の存在で最高速度は落ちる者のより安定したアクセスが可能ですね。
因みに、SneakShowの形ですが、上位4名中メインに《誤った指図》を3枚取って2名がTop8(というよりTop4)に残って、2枚しか取っていない二人が下の順位と言うのは単なる偶然でしょうかね?・・・難しい事はわかんねヽ(゚∀。)ノ
http://www.starcitygames.com/events/coverage/1680_deck_tech_4_color_cascade_with.html
今週のDeck Tech:4 Color Cascade with Wes Wiseです。
4色続唱と言うのはBG系が流行していこう度々組まれてきましたが、このデッキは新たに《爆裂+破綻》コンボを取り入れています。
元々強力なコンボですが、このコンボの強みは状況によって《爆裂》か《破綻》かを選べる点であり厭らしさを増していますね。
不毛やフェッチを対象にしながら《爆裂》をすれば一方的な土地破壊が可能。
また、盤面的に有利な状況ならばゲドンで〆です。生物+ゲドンはさながら往年のセラマゲドンなどを思い起こさせますねw
加えて《死儀礼のシャーマン》や《壌土からの生命》でリカバリーも可能ですしね。
またこれらは続唱系の難点である土地否定戦略への耐性もつけれる点で優れていますね。
基本的に盤面で優位である事で真価を発揮するコンボですが、環境的に置物の圧力が小さいので追風ですね。
動画でも触れてましたがモックスを取るのも一つの選択肢ですね(非常に勇気のいる選択ですが)。
こんな所です。
ふぅ、さて、皆でまたSnTを環境から駆逐しようぜ~(´∀`∩)↑
まぁ、流石に次はこんな事は無いと思います・・・。
無いよね・・・?
さて、今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
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知らない間にTheSpyの概要記事がMTG Wiki内にできていました。
これ自体は非常に有難い事です。
ですが・・・もっと他にも色々先に載せる物があるのでは?(傲慢な要求ですね・・・)とも思います。
今は廃れてしまった「Library of Legacydeck 」や「MTGレガシー徹底攻略《デッキ集》」みたいなサイトが再びができないものですかね・・・。
GP横浜も大盛況のうちに閉幕し、2013年度の日本のMTGに明るい未来を感じさせましたね。
Legacy日本選手権もサイドイベントで行われ、[瀬畑太郎]さんがRUG Delverを用いて優勝したようです(http://serraavatar2020.diarynote.jp/)。
やはり、RUGはド安定ですね。
さて、今週は恒例のSCG Legacy OPEN(Las Vegas)が行われたので、結果を見ていきたいと思います。
早速ペタリ↓
http://www.starcitygames.com/events/130303_lasvegas.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=20&feedin=&start_date=2013-03-03&end_date=2013-03-03&city=&state=&country=&start=1&finish=16&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B2%5D=&compa
今週の優勝はJack Colwell氏のUW MiracletRです。
以下Top8(上から順に1位→8位)
UW MiracletR
TinFins 3
SneakShow
SneakShow
Dredge
RUG Delver
UW MiracletR
RUG Delver
以下Top16(上から順に9位→16位)
Jund
Omni-SnT
SneakShow
Burn
SneakShow
EsperSfM
Charbelcher
BUG Control
です。
・・・です(´・ω・`)ショボーン
コンボ祭→コンボHate→??として楽しみにしていましたが、蓋を開ければコンボ祭に揺れ戻しが起きただけでした・・・。
4/8(8/16)がコンボであり、しかもその内5/8がSnT系と言うどうしようもない結果。
また、右を向いても左を向いてもな時代が返ってくるのか・・・。
さて、ここからは気になったデッキを個別に見ていきます。
コンボばっかで気になるもんがねーよ・・・( ゚д゚)、ペッ
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53608
まずは、優勝したJack Colwell氏のUW MiracletRです。
型の種類としては《安らかな眠り》+《Helm of Obedience》の瞬殺コンボを搭載した所謂HelmPeace Miracleです。
これだけなら特に留意する点は無いのですが、細部を見ていくと結構特殊な形です。
まず、《遍歴の騎士、エルズペス》を取ってある事で対同系等に若干有利である事。
また、以前SnT全盛期にそこからUW Miracleの天下へと移った要因の一つであったtR verである事。
サイドからの《赤霊破》の存在ですね。これは同系を含めた対Uにも有効です。
加えてメインから《血染めの月》を採用する事で続唱系のような多色デッキに非常に優位な効能を望めます。
同じく《造物の学者、ヴェンセール》を採用する事で、SnT系に耐性を付け波及効果で同系にも強くなってます。
何より目を引いたのがメインに《Force of Will》が4枚取ってある事ですね。
大量のハンデス・続唱の流行・コンボの減少により、どんどん枚数を減らしていったFoWですが、今の環境に置いては再び重きを置かれるべきカードであると思います。
このように様々な工夫がされているおり、かなりメタを意識した造りである事が散見されます。
それ故か、ギミックが多い為か1枚《思案》を取っていますね。
土地が若干少なめな22枚なので23枚目でも良い気もしますが、そこを犠牲にしているのでしょうね。
サイドもかなりコンボを意識した造りになっていますね。
このデッキはメインから《悟りの教示者》を積めるためサイドのスロットをより幅広く使えるのも通常のUW Miracleにはない強みですね・
《墓掘りの檻》はDredge/Reanimator/TheSpyなど再び増え始めた墓地コンボに加え、高速なElves(《緑の太陽の頂点》《自然の秩序》)にも効果が高いため、今は非常に有用性が高いですね。
《謙虚》等もそうですが、このデッキが自然に積めるサイドカードが環境的に有利であるのもこのデッキにとっては追い風ですね。
前述しましたが、非常にメタな作りになっており勝つべくして勝った、と言う印象の強いデッキですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53589
7位、Joe Lossett氏のUW MiracletRです。
対してJoe氏のそれも方向性が異なる物の同じくメタな構成をしていますね。
メインに2枚の《誤った指図》が積まれています。
未だ相応の勢力が残っているBGx系への配慮ですね。メインのターゲットはもちろん《Hymn to Tourach》ですねw
ドヤ顔にスマッシュするこのカードは黒使いにとっては《精神を刻む者、ジェイス》に並ぶほどの恐怖の象徴ww
また、Uが減少した一因である《突然の衰微》に対しても大抵はアド損無しで返せるため非常に有効な手段ですね。
FoWを4枚積んだJack氏と異なり《ヴェンディリオン三人衆》が3枚取られており、より前のめりなコンボ対策をしていると言えますね。
対同系においても有効牌です。
ヴェンセールに加え、《Karakas》の2枚目や《至高の評決》など、アプローチは異なりますが、こちらもかなりSnTに強い構成に見えます。
サイドに目を移しても、先回の勝ち組EsperSfMをメタったと思われる《硫黄の精霊》の存在がありますね。
やはりかなり環境に即した構成に見えます。
3枚目の《天使への願い》も取っており、勝ち手段の増強が見られますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53590
2位、Jacob Kory氏のTinFins 3です。
TheSourceにて[Richard Cheese]氏らが中心になって組み上げたTinFins3ですね。
(http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?24104-TinFins-3-Return-of-the-Onion-Burst)
グリセルストームやグリセルシュート(Modern)とも呼ばれますが。
何故かReanimatorになってますが、デッキ的にはリアニはコンボ開始の手段であって飽くまでフィニッシュは《苦悶の触手》によるStormです。
マナを溜めて、《納墓》→《グリセルブランド》→《浅すぎる墓穴》→(殴るor殴らない)→(ドロー《コーリスの仔》で回復→ドロー)を繰り返してStormで〆。
基本はUBに《オアリムの詠唱》や《沈黙》(稀に両方)を積んだUBtWのEsperカラーが主流なようです。
このデッキはかなりマナソースが多めな印象ですね。
最悪3マナあればコンボスタートできるデッキなのであまり多めに積まない形もあります。
その場合は代わりに《再活性》や《動く死体》《死体発掘》等のReanimator要素を強くしている事が多いです。
このデッキは飽くまで主軸コンボに力を入れているのでしょうね。
このデッキは未だ黎明期で該当スレでも活発な議論が行われています。
グリ様は4積だろ!→いや、2枚で十分だ!初手に来たらどうする?→間を取って3枚だ!初手は流せばディスカードフェイズで捨てれるぞ!
とか
《入念な研究》は要るだろ!→手札減るから要らない!
など色々な部分で粗数りなので、議論を見てるだけでも結構楽しいです。
サイドには置物対策の《蒸気の連鎖》が取られていますね。
このデッキがUBを取る一つの理由としてサイドからSnT戦法が取れる事にあるのですが、Jacob氏はメインコンボを重視していますね。
また、面白いのは《永遠からの取引》の存在。
ハンデスできずStPを食らった場合やコンボがつながらずリムーブされたグリ様を回収出来ます。もちろん根絶されたり摘出されたパーツの回収も出来ます。
このデッキは久々に組んでみたいなぁと思ったコンボであり、私も注目しています。
墓地対策に極めて弱いのが難点ですが、そこを突破できれば面白い存在になると思います。
え?何故に組みたいかって?
それはもちろんこのデッキがPitCycleの系譜だからですよ!
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53585
5位、Jason Bulkowski氏のDredgeです。
《太陽のタイタン》型です。
《イチョリッド》は無し。《恐血鬼》3枚です。
仕様上土地16枚とかなり多め。対して、Dredgeの事はあまりよく知らないのですが、発掘持ち9枚と言うのはかなり少なめに見えますね。
こういうのを見るとDredgeは本当に幅のある構築が出来るデッキなんだと感心させられます。
サイド後はぺインターコンボにシフトするようです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53618
6位、Thomas Johnson氏のRUG Delverです。
かなり異色な作りですが・・・それが現環境を鏡という事なのかもしれませんね。
特に2種類目の火力無しと言うのには驚かされました。
《瞬唱の魔道士》やCliqeに枠を取っているあたりも、メタ的な味を出している様に見受けられます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53622
9位、Scott Paris氏のJundです。
イマイチ環境に即しているようにも思えませんが、《罰する火》型のJundです。
そのせいか、Hymnは2枚しか取られていません。
また、《不毛の大地》も4枚取られているため土地24枚とかなり多めに膨らんでいます。
ここら辺を解消できればもう少し上に行けたのでは・・・?と思わなくも・・・。
サイドには対同系を意識してか《強情なベイロス》が取られていますね。
私も考えていたカードで、見かける事が出来てうれしいのですが・・・はたしてこのメタで役に立ったのやら・・・。
対して《Chains of Mephistopheles》はコンボも含めて対Uに非常に有効なので良く働いたでしょうねw
高い事が最大の壁・・・(´・ω・`)買えないよ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53626
10位、Aaro Lilla氏のOmni-SnTです。
4/5がSneakShowと言う中で唯一の《全知》型です。
勝ち筋は限られますが、Uが多い環境なら《圧服》は採れるこの形は非常に有効です。
下手な生物対策も無力化可能ですしね。
《無限への突入》がサイドにとられたWishボードに置いてあり、コンボ後にしか役どころが無いカードでメインを圧迫しないのは強みですね。
《親身の教示者》の存在で最高速度は落ちる者のより安定したアクセスが可能ですね。
因みに、SneakShowの形ですが、上位4名中メインに《誤った指図》を3枚取って2名がTop8(というよりTop4)に残って、2枚しか取っていない二人が下の順位と言うのは単なる偶然でしょうかね?・・・難しい事はわかんねヽ(゚∀。)ノ
http://www.starcitygames.com/events/coverage/1680_deck_tech_4_color_cascade_with.html
今週のDeck Tech:4 Color Cascade with Wes Wiseです。
4色続唱と言うのはBG系が流行していこう度々組まれてきましたが、このデッキは新たに《爆裂+破綻》コンボを取り入れています。
元々強力なコンボですが、このコンボの強みは状況によって《爆裂》か《破綻》かを選べる点であり厭らしさを増していますね。
不毛やフェッチを対象にしながら《爆裂》をすれば一方的な土地破壊が可能。
また、盤面的に有利な状況ならばゲドンで〆です。生物+ゲドンはさながら往年のセラマゲドンなどを思い起こさせますねw
加えて《死儀礼のシャーマン》や《壌土からの生命》でリカバリーも可能ですしね。
またこれらは続唱系の難点である土地否定戦略への耐性もつけれる点で優れていますね。
基本的に盤面で優位である事で真価を発揮するコンボですが、環境的に置物の圧力が小さいので追風ですね。
動画でも触れてましたがモックスを取るのも一つの選択肢ですね(非常に勇気のいる選択ですが)。
こんな所です。
ふぅ、さて、皆でまたSnTを環境から駆逐しようぜ~(´∀`∩)↑
まぁ、流石に次はこんな事は無いと思います・・・。
無いよね・・・?
さて、今週はここまで、です。
今回も最後まで読んでいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
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知らない間にTheSpyの概要記事がMTG Wiki内にできていました。
これ自体は非常に有難い事です。
ですが・・・もっと他にも色々先に載せる物があるのでは?(傲慢な要求ですね・・・)とも思います。
今は廃れてしまった「Library of Legacydeck 」や「MTGレガシー徹底攻略《デッキ集》」みたいなサイトが再びができないものですかね・・・。
レガシー)便乗企画:好きなハンデスランキング
2013年3月6日 TCG全般 コメント (3)皆さん、こんばんは。しもべです。
ついにKAHUNとの戦いが始まり憂鬱な日々を過ごしています。
本日、今シーズン初めての鼻炎薬を飲んだんですが、(薬が効きすぎて)鼻水が出なさ過ぎて痛い。乾燥し過ぎて痛い・・・。
全く、前門の~後門の…みたいな感じです(´;ω;`)
何と無く色々思う処があり、書いている事もあるのですが、先日見かけた[アタラクシア]さんのエントリー「好きなハンデス」に触発されて私も参加してみる事にしました。
黒使いとしてはスルーすべきではない要事です(`・ω・´)キリッ
という事で、ランキング
↓
1位《強迫/Duress》
2位《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3位《荒廃稲妻/Blightning》
4位《精神の剣/Mind Swords》
5位《Stunted Growth》
です。
選外としては《機知の終わり/Wit’s End》や《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》《調査/Probe》等があります。
これらは好きなんですが、前者はその存在が好きなだけ、ネズミやスペクターはスペル(ハンデススペル)では無い、最後は黒くない上にハンデス自体がオマケという理由で選外としました。
1位《強迫/Duress》
:私が黒を使う切っ掛けとなったスペルです。
当時、INV期のStdで死に態のハンデスなんかに向きもしなかったのですが、7thでの復活時に試しに使ってみたら魂を奪われてしまいましたw
フジケンさんが言う処の「強迫依存症」患者ですww
(強迫依存症患者とは、1T目に相手のハンドを除けない/Duressが打てない、と途端に不安に駆られてしまう哀しき病症の事)
効果が非常にシンプルで且つ強力。
デッキ特性故でもありますが、私は今でも《思考囲い》では無く、Duressを愛用しています。ミスディレされないですしね。
今まで3種のイラスト/FTがあります。
イラストはどれも微妙なのですが、FTは出来も良く雰囲気にもマッチしていて好きです。
USG:「我々の仕事に値するのは誰か、決めるのは我々だ。 - ヨーグモスの法務官ギックス 」
7th:「考え直せ。それともおれが考え直させてやろうか。」
~M13:「心配しなくてもいいよ。お前の秘密を全部奪うつもりは無い。一番大事なやつだけさ。 - リリアナ・ヴェス 」
2位《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
:機能美の塊です。扱いが難しい反面、やれることも多く・リターンも大きい、腕の問われるスペルですね。
黒と言う色の中で最も活用の幅のあるカードだと思います。
ただ、当てるだけでもうれしい、満足感のあるカードw
1回で2枚3枚のカードを落せたときの嬉しさは異常です。
SfM対策に非常に有効で、Blade系デッキを食い尽くします。
単純に1枚のカードで2回の効果というFbの異常な強さも再認識させてくれました。
また、全く黒くないデッキでもハンデスを出来てしまうという歪みを生み出してしまった点については《精神的つまずき》と同じぐらい罪深いとも言えますね・・・。加えて言うなら、対コンボとして有用なカード種であるハンデスが、コンボにて重用されるという皮肉な現象も生んでしまいましたね。
3位《荒廃稲妻/Blightning》
:抱き合わせ系スペルの中で非常に綺麗にまとまった効果が好きです。
効果自体も強力で、3ターン目にこれは微妙ですが、2ターン目にこれなら十分強いと思います。
Legacyでも頑張って1チャン!
SvsTでは新イラストが公開されるようなので嬉しいですね。
4位《精神の剣/Mind Swords》
:効果自体は微妙なカードですが、その姿勢が黒と言う色の一端を体現していると思います。
ピッチで打つと盤面まで含めて、何と4-2交換と言う凄まじいディスアドバンテージですww
普通に打っても3-2。
現在のアド天国・カードパワー万歳と言うデザインとは程遠いデザインです。
が、この向う見ずなところがやはり黒にはしっくり来ます。
《ケアヴェクの悪意》や《隠れ潜む邪悪》、そしてなにより《憎悪》等と同じKUROい黒です。
ただ、Blitz初期に使われただけあって、押しに押す時には強い。
アドなんかカンケーねー!!的な戦略・状況では強いんですよね。
実はリムーブなのも注目点ですよね。
5位《Stunted Growth》
:異質なハンデス。
序盤に打つのが最高と言われるハンデスですが、これは中盤でこそ真価を発揮します。それを考えれば5マナと言う重さにも納得。
実際にはハンドディストラクションでは無くタイムディストラクション系のカードですね。
色的な要素で言えば《苦悶の記憶》も存在しますが、効果の面で考えればこちらが、遥かに上ですね。何せ3ターン状況を固定するのですから。かなりエグイです。
やはり、押しているときにこそ価値を持つカードです。
この系統のカードである《すき込み》も好きです。
因みに最も嫌いなのは《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》です。
何故かって?
ハンデスの色たる黒の場合、これが《リリアナの死霊》になるからです。
何この格差(´;ω;`)
3マナでIns速度の《強要》でパワー3のフライヤーって何?
今の環境考えれば、下手なハンデスよりボトム送りの方が凶悪なので単純なハンデス効果だけでも劣ってる・・・。
何この格差(´;ω;`)
つまり(ノ`Д´)ノ彡┻━┻ウラヤマシイゾー!!
という事です。
こんな所です。
個人的には《ニコル・ボーラス》も入れたかったのですがw
因みにニコルシュートを実戦で決めた事もありますよ(`・ω・´)キリッ
きっちり私も相手もハンドゼロにしてやりましたよ!
皆さん、好きなスペルはおありですか?
皆さん、こんばんは。しもべです。
また、英語が読めなくなってきた・・・。
英語勉強する人はどうやって、その学力を保ってるんでしょうね・・・。
さて、今回はタイトル通りTheSource TheRockスレの話題について、自身の考えをつらつらと。
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》について、です。
素晴らしいカードです、一見は。
「《思考囲い》+2/2」が僅か2マナで出来ます。
除去されればハンドを戻す必要があるとはいえ、ライフロスも無く、加えてリムーブであるため墓地利用もされません。
素敵なカードです。
Atfである事は脆さに繋がるものの、反面回収のしやすさやタルモのサイズUpにも貢献します。
つまり一長一短です。
が、使用してみると判りますが実際は非常に使い辛い。
打点は付くものの、ハンデスとして機能させる(させ続ける為には)この熊が生存する必要があります。
つまり、相手の場にも生物が居る状況では、おいそれとコンバットに参加させられないわけです。
2/2と言うサイズがありながら、攻撃にも防御参加できない。
生物としての利点がこの場合は無いに等しいのです。
同様の矛盾を抱えるボブは、生き残れば生き残るだけアドを獲得してくれますが、コイツは違います。
仕事をするのは最初の一回だけ。
破壊によってハンドを回収されてしまう可能性も鑑みれば、ハンデスとしての働きは二流とさえ評せます。
除去使わせたんなら1-1交換だろ?と言う指摘もありますが、1マナ除去の場合はテンポロスであり、《罰する火》等を使われればアド損です。
除去や生物を使用するデッキに対して使用する場合、《酷評》の方が余程信頼感があると言えそうです。
環境の多くのデッキ(除去を積んでいたり、生物を積んでいたりするデッキ)に対して、生物である事に価値が無いのです。むしろ生物である事が価値を損なわせている自家撞着を引き起こしているとさえ言えます。
ならば、つまりこいつは除去も生物も殆んど使用しないデッキに対してこそ真価を発揮するとも言えますよね。
何か?
コンボです。
コンボに対しては文字通り「《思考囲い》+熊」を発揮する強力カードと成します。
つまり、サイドに入れるにしろメインに仕込むにしろ、この熊はメタの産物でしかないと思う訳であります。
しかし、対コンボで2マナと言えばもっと良い物が他にもあるのではないか?と。
ハンデスと言う分野において即ち《Hymn to Tourach》ですね、当然。
ピンポイントハンデスが有効はコンボもありますが、環境の多くは1回のハンデス程度では萎える事は無く数にモノを言わせる方(ハンデスの枚数)が余程効果的です。
そして、Hymnはご存じの通りクソゲー発生装置でもあります。
BeatにもClockpermissionにもControlにもBurnにも、コンボに加えて効きます。
色拘束が強い。
効果の安定感が無い
中盤以降の効力が非常に小さい
誤って自分が誤爆される(;´Д`)
など問題点も多いものの、Hymnの方が遥かに有用性が高いように思える。
対コンボ対コンボと騒がれながら、Hymnを差し置いて漕ぎ手を使う理由があるのだろうか?とこの手の話題を見ていると思う訳です。
また、Hatebearである事を意識しても、《エーテル宣誓会の法学者》や《ガドック・ティーグ》《スレイベンの守護者、サリア》等がいる。
漕ぎ手に固執する理由はあるのだろうか?とも・・・。
ただ利点もやはりあります。
打点になるとか、後半でも使いどころが~と言う話では無いです。
(そもそも、ハンデスと言うカードにおいて中盤までならばともかく、後半以降での使い方を言及するのがナンセンスとも言えます。)
このカードがやはり押している盤面で強いという事です。
ハンデスをしながら打点を供給できる。
(打点「にも」なる、ではなく、ハンデスをしながら打点「を」熟す、という事が重要です。)
黒いBeatにとってはある意味理想とも言える形です。
Cliqeの方が万倍強いですが・・・。
もう一つは
このカードは基本的に相手のハンドの「除去」or「除去以外」の2択で抜く対象を選択ことになると思われます。
「除去」を抜く選択は、漕ぎ手の保護だけでなく、(その後にから展開する)自陣のその他の保護にも繋がります。
押している盤面/押そうとしている盤面でこそ強い。
対して「除去以外の選択肢」を選ぶ場合、状況にも依りますが少なくともその時点で「そのカード」>「除去」の価値である場合が多い。
故に、相手は即座に除去を使ってくる可能性も十分考えられます。
その場合は、単にハンデスで相手の除去を抜いただけに見えます。
実際にそう大きな違いは無いです。
が、実際には「相手にマナを使わせている」という点において。ただスペルでハンデスをする場合とは異なっているのです。
つまり、ある意味(相手のマナを拘束している)で(通常のハンデスよりも)テンポを稼いでいると言えます。
中・後半でマナが余っている状況ならばともかく、序盤のマナがカツカツな状況でこれ(1アクションを強要する・拘束する)は結構響いてくる事かもしれないとも思います。
ある意味、序盤に置いては「クマorハンデス+1~2マナのマナ拘束」と言うカードなのかもしれないと考えています。
「ハンデスと打点の共存」や「通常のハンデス以上に序盤に仕事をする」と言う点を考慮するとBの濃いBeatdownで活用する価値があるのかもしれません。
お前さっきコイツ打点として何の役にも立たんゆうたやんけ!!と言う突込みはもちろん受け付けますw
要は、ただ、打点に絶対に打点にならない事(スペル)と、打点に成り難い事は全く別な話という訳です。
それにBWならばブロッカーを退かすのに事欠く事は無いですしね。
少なくとも(色は兎も角)JunkやJund・Esperの様なControl色の強いデッキで扱うカードでは無いかな?と言うのが、この《潮虚ろの漕ぎ手》についての現状の私の考えです。
------------------------------------
[ノートン]さんのエントリーを見ていて成る程と思いました。
曰く「《死儀礼のシャーマン》は除去されたとしても、相手の展開を一ターン遅らせている」
つまり、除去されたとしても(相手の一時減速により)時間を稼いでるわけです。
(マナ差が生じているわけでは無い為テンポを稼いでいるとまでは言えないですが・・・。)
もちろん除去されなければ自己加速によりいわんやおや。
その上、以前の一時期よりもScMの数は減ったうえに、自身の墓地対策性により避雷針としての効力も高い。ボブと違い1マナ除去されてもテンポロスしない点も優秀。
こうやって見ると、DrSって本当にテンポ生物なんだなぁ・・・と。
因みに死儀礼のシャーマンと言えば、同じくTheSourceスレで度々話題に挙がるのがマナ加速として《モックス・ダイアモンド》とDrSの比較です。
マナ加速としては圧倒的な多機能性でマナ生物界を牽引しているDrSですが、やはり生物であるため非常に不安定なところがあり、マナ加速としてモックスを支持する層は一定数いるようです。
・・・ですが、個人的にはモックスはあまり好きになれないのが実情な私です。
やはりディスアドが気に入らないです。
手札を土地を使う以上、一時的なマナ加速にはなっても、最終的なマナの増加には繋がらないわけです。
普通に土地を置くのが電車に例えるとAll普通電車で60分かかる道程を、、モックスは途中まで急行電車で行ってその後乗継街で時間を掛けて最終的に60分かかる、と言うような印象です。
序盤の1マナ加速は偉大なのは事実ですが、途中で詰らない様にモックス+通常分程度の土地が構築上で要求されやすい。
スロットがきついです。
何より怖いのが《突然の衰微》の存在です。
マナファクトに撃たれるなら生物や装備品に撃たれるより、マシなのでは?と思わなくもないのですが、実際に2-1交換をされている。
そして、実質的には土地2枚を破壊されているに等しい状況です。
とてもじゃないですが、衰微が幅を利かせている環境でモックスを使う勇気はありません・・・。
唯一手放しで褒められるのは1T目から2マナ使える事ですが、個人的には1T目はハンデスから入りたく、2マナを使いたいとは思わないんですよね・・・。
まぁ、これは人によりけりですね。
あと、これはデッキ特性上なのですが、Junk系は他のデッキよりもマナカーブが重く、1マナ増えた程度では、1アクション増やす事には繋がりにくいというのも難題の一つです。
他のデッキ、特にU系のデッキでは、1マナ増える事は非常に価値のある事です。デッキの何分の一が1マナで~というような構成でアリ、構える場面も多いですから。Junkがカーブが重い以上、1マナ加速する事は、その分パワーカードへの到達を早めるので効果は非常に高いものの、ディスアドしてまでの価値は無いのでは?と言うのが私見ですね。
と、
こんな所です。
また、英語が読めなくなってきた・・・。
英語勉強する人はどうやって、その学力を保ってるんでしょうね・・・。
さて、今回はタイトル通りTheSource TheRockスレの話題について、自身の考えをつらつらと。
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》について、です。
潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler (白)(黒)
アーティファクト・クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) ALA, アンコモン
潮の虚ろの漕ぎ手が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。そのカードを追放する。
潮の虚ろの漕ぎ手が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーの手札に戻す。
2/2
素晴らしいカードです、一見は。
「《思考囲い》+2/2」が僅か2マナで出来ます。
除去されればハンドを戻す必要があるとはいえ、ライフロスも無く、加えてリムーブであるため墓地利用もされません。
素敵なカードです。
Atfである事は脆さに繋がるものの、反面回収のしやすさやタルモのサイズUpにも貢献します。
つまり一長一短です。
が、使用してみると判りますが実際は非常に使い辛い。
打点は付くものの、ハンデスとして機能させる(させ続ける為には)この熊が生存する必要があります。
つまり、相手の場にも生物が居る状況では、おいそれとコンバットに参加させられないわけです。
2/2と言うサイズがありながら、攻撃にも防御参加できない。
生物としての利点がこの場合は無いに等しいのです。
同様の矛盾を抱えるボブは、生き残れば生き残るだけアドを獲得してくれますが、コイツは違います。
仕事をするのは最初の一回だけ。
破壊によってハンドを回収されてしまう可能性も鑑みれば、ハンデスとしての働きは二流とさえ評せます。
除去使わせたんなら1-1交換だろ?と言う指摘もありますが、1マナ除去の場合はテンポロスであり、《罰する火》等を使われればアド損です。
除去や生物を使用するデッキに対して使用する場合、《酷評》の方が余程信頼感があると言えそうです。
環境の多くのデッキ(除去を積んでいたり、生物を積んでいたりするデッキ)に対して、生物である事に価値が無いのです。むしろ生物である事が価値を損なわせている自家撞着を引き起こしているとさえ言えます。
ならば、つまりこいつは除去も生物も殆んど使用しないデッキに対してこそ真価を発揮するとも言えますよね。
何か?
コンボです。
コンボに対しては文字通り「《思考囲い》+熊」を発揮する強力カードと成します。
つまり、サイドに入れるにしろメインに仕込むにしろ、この熊はメタの産物でしかないと思う訳であります。
しかし、対コンボで2マナと言えばもっと良い物が他にもあるのではないか?と。
ハンデスと言う分野において即ち《Hymn to Tourach》ですね、当然。
ピンポイントハンデスが有効はコンボもありますが、環境の多くは1回のハンデス程度では萎える事は無く数にモノを言わせる方(ハンデスの枚数)が余程効果的です。
そして、Hymnはご存じの通りクソゲー発生装置でもあります。
BeatにもClockpermissionにもControlにもBurnにも、コンボに加えて効きます。
色拘束が強い。
効果の安定感が無い
中盤以降の効力が非常に小さい
誤って自分が誤爆される(;´Д`)
など問題点も多いものの、Hymnの方が遥かに有用性が高いように思える。
対コンボ対コンボと騒がれながら、Hymnを差し置いて漕ぎ手を使う理由があるのだろうか?とこの手の話題を見ていると思う訳です。
また、Hatebearである事を意識しても、《エーテル宣誓会の法学者》や《ガドック・ティーグ》《スレイベンの守護者、サリア》等がいる。
漕ぎ手に固執する理由はあるのだろうか?とも・・・。
ただ利点もやはりあります。
打点になるとか、後半でも使いどころが~と言う話では無いです。
(そもそも、ハンデスと言うカードにおいて中盤までならばともかく、後半以降での使い方を言及するのがナンセンスとも言えます。)
このカードがやはり押している盤面で強いという事です。
ハンデスをしながら打点を供給できる。
(打点「にも」なる、ではなく、ハンデスをしながら打点「を」熟す、という事が重要です。)
黒いBeatにとってはある意味理想とも言える形です。
Cliqeの方が万倍強いですが・・・。
もう一つは
このカードは基本的に相手のハンドの「除去」or「除去以外」の2択で抜く対象を選択ことになると思われます。
「除去」を抜く選択は、漕ぎ手の保護だけでなく、(その後にから展開する)自陣のその他の保護にも繋がります。
押している盤面/押そうとしている盤面でこそ強い。
対して「除去以外の選択肢」を選ぶ場合、状況にも依りますが少なくともその時点で「そのカード」>「除去」の価値である場合が多い。
故に、相手は即座に除去を使ってくる可能性も十分考えられます。
その場合は、単にハンデスで相手の除去を抜いただけに見えます。
実際にそう大きな違いは無いです。
が、実際には「相手にマナを使わせている」という点において。ただスペルでハンデスをする場合とは異なっているのです。
つまり、ある意味(相手のマナを拘束している)で(通常のハンデスよりも)テンポを稼いでいると言えます。
中・後半でマナが余っている状況ならばともかく、序盤のマナがカツカツな状況でこれ(1アクションを強要する・拘束する)は結構響いてくる事かもしれないとも思います。
ある意味、序盤に置いては「クマorハンデス+1~2マナのマナ拘束」と言うカードなのかもしれないと考えています。
「ハンデスと打点の共存」や「通常のハンデス以上に序盤に仕事をする」と言う点を考慮するとBの濃いBeatdownで活用する価値があるのかもしれません。
お前さっきコイツ打点として何の役にも立たんゆうたやんけ!!と言う突込みはもちろん受け付けますw
要は、ただ、打点に絶対に打点にならない事(スペル)と、打点に成り難い事は全く別な話という訳です。
それにBWならばブロッカーを退かすのに事欠く事は無いですしね。
少なくとも(色は兎も角)JunkやJund・Esperの様なControl色の強いデッキで扱うカードでは無いかな?と言うのが、この《潮虚ろの漕ぎ手》についての現状の私の考えです。
------------------------------------
[ノートン]さんのエントリーを見ていて成る程と思いました。
曰く「《死儀礼のシャーマン》は除去されたとしても、相手の展開を一ターン遅らせている」
つまり、除去されたとしても(相手の一時減速により)時間を稼いでるわけです。
(マナ差が生じているわけでは無い為テンポを稼いでいるとまでは言えないですが・・・。)
もちろん除去されなければ自己加速によりいわんやおや。
その上、以前の一時期よりもScMの数は減ったうえに、自身の墓地対策性により避雷針としての効力も高い。ボブと違い1マナ除去されてもテンポロスしない点も優秀。
こうやって見ると、DrSって本当にテンポ生物なんだなぁ・・・と。
因みに死儀礼のシャーマンと言えば、同じくTheSourceスレで度々話題に挙がるのがマナ加速として《モックス・ダイアモンド》とDrSの比較です。
マナ加速としては圧倒的な多機能性でマナ生物界を牽引しているDrSですが、やはり生物であるため非常に不安定なところがあり、マナ加速としてモックスを支持する層は一定数いるようです。
・・・ですが、個人的にはモックスはあまり好きになれないのが実情な私です。
やはりディスアドが気に入らないです。
手札を土地を使う以上、一時的なマナ加速にはなっても、最終的なマナの増加には繋がらないわけです。
普通に土地を置くのが電車に例えるとAll普通電車で60分かかる道程を、、モックスは途中まで急行電車で行ってその後乗継街で時間を掛けて最終的に60分かかる、と言うような印象です。
序盤の1マナ加速は偉大なのは事実ですが、途中で詰らない様にモックス+通常分程度の土地が構築上で要求されやすい。
スロットがきついです。
何より怖いのが《突然の衰微》の存在です。
マナファクトに撃たれるなら生物や装備品に撃たれるより、マシなのでは?と思わなくもないのですが、実際に2-1交換をされている。
そして、実質的には土地2枚を破壊されているに等しい状況です。
とてもじゃないですが、衰微が幅を利かせている環境でモックスを使う勇気はありません・・・。
唯一手放しで褒められるのは1T目から2マナ使える事ですが、個人的には1T目はハンデスから入りたく、2マナを使いたいとは思わないんですよね・・・。
まぁ、これは人によりけりですね。
あと、これはデッキ特性上なのですが、Junk系は他のデッキよりもマナカーブが重く、1マナ増えた程度では、1アクション増やす事には繋がりにくいというのも難題の一つです。
他のデッキ、特にU系のデッキでは、1マナ増える事は非常に価値のある事です。デッキの何分の一が1マナで~というような構成でアリ、構える場面も多いですから。Junkがカーブが重い以上、1マナ加速する事は、その分パワーカードへの到達を早めるので効果は非常に高いものの、ディスアドしてまでの価値は無いのでは?と言うのが私見ですね。
と、
こんな所です。
趣味)「聲(こえ)の形」が連載決まったようです。
2013年3月8日 趣味 コメント (4)先日、エントリー(http://kingslover34.diarynote.jp/201302210210332627/)にも載せました「聲(こえ)の形」ですが、週刊少年マガジンにて連載することが決定したようです。
(漫画「聲の形」 週刊少年マガジンで連載決定:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1303/06/news094.html)
祝!!
・・・と言って良いのでしょうが・・・果たしてどのような形になるのか気になります。
というより不安があります。
あの作品は、それ単体でほぼ完成していたので、手を加える事で蛇足になってしまうのではないか・・・という恐れですね。
良い作品だったからこそ、こんな感想も持つのでしょうが。
(漫画家さんからすれば、連載を勝ち取って何ぼなんだから、良い評判/評価を得られたら、当然連載にまで持っていきたいですよね。)
しかし、どの様な構成になるのでしょうかね?
小学生時代を長編にするのでしょうか?
でも、そんな事したら、毎週ネチネチしたイジメ描写を見せられることになりますよね・・・。
はたまた、再開後の高校生活をメインとするのでしょうかね?
メイン二人で、差別や厳しい現実・歪みに立ち向かってゆく~的な。
何にせよ、整った形にするのはかなり難しいですよね。
連載開始時期は夏頃の様なので、それまで編集と一緒に頭を捻るんでしょうね。
どうか良い作品になりますように。
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そういえば、「蟲師」の作者である漆原先生の作品である「水域(上・下)」を今頃になって読みました。
購入後、実に2年以上経過して今頃になってですw
セロハンさえ剥がしてなかった。
内容としては、相変わらずの漆原節を効かせた少し考えるような内容です。ただ、やはりというか、決して熱くも無く、また冷たくも無い独特な世界観は健在でした。1時間でしっかり2冊読了。
先生の作品は面白いのですが、
話の上下は無いですし、強い情動に訴えかける作風でもないので万人受けはしがたい。それが、残念ですね。
お暇がありましたら、満喫などでご一読を。
「蟲師」が好きになれる方なら、この作品にも相応の意を見出せるかと・・・。
非MTG) ここ最近で気になった時事 花粉が辛い・・・。
2013年3月9日 時事 コメント (6)皆さん、こんにちは。
しもべです。
先週は特に気になる物が無かったためやらなかった気になる時事ですが、今週は少し有ったのでやります。
相変わらず、特に深い考えを持っているわけではないので斜め読み推奨。
では行きます。
以下、点線内転載
[一票の格差「違憲」 国会怠慢、司法の不信感限界]
産経新聞 3月7日(木)7時55分配信
国会の怠慢に「違憲」が突きつけられた。最高裁に是正を求められながら同じ区割りで衆院選が行われた事態を「看過できない」と断じた東京高裁判決。選挙無効こそ回避されたものの、度重なる警告にもかかわらず格差を解消できない立法府に対し、司法の不信感は限界に達している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000092-san-soci
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[0増5減、不十分と批判 札幌高裁、衆院選「違憲」判決]
朝日新聞デジタル 3月7日(木)23時53分配信
【五十嵐透】「一票の格差」が最大で2・43倍となった昨年12月の衆院選について、札幌高裁(橋本昌純裁判長)は7日、「投票価値の平等に反する状態で、合理的期間内に是正もされなかった」として、選挙を違憲とする判決を言い渡した。原告の弁護士グループが求めた選挙の無効(やり直し)については棄却した。
6日の東京高裁判決と結論は同じだったが、より踏み込んで国会の対応は不十分だと批判。国会が昨年11月に決めた「0増5減」の定数是正について、「必要最小限の改定にとどめようとするものにすぎない」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130308-00000001-asahi-soci
最後通牒とは言いませんが、かなりそれに近い状態ですね。
個人的には特に問題のある状況(格差がある事について)だとは思いませんが、国民の度重なる要求と、司法側からの是正勧告を無視し続けてきた、その態度には大いに問題を感じます。
何処まで行っても、実際に選挙が無効になるなんて事は無いでしょうが、それにしても国民側をなめているとしか思えない対ソを取り続ければ、いずれ大きな火種から火事へと発展しそうです。
今回の明確な「違憲」判決に少しは耳を傾けて欲しいですね。
札幌高裁の様に「0増5減」でさえ不十分と言ったいるのに、その「0増5減」にさえ渋っている現状に、不快憂いを感じます。
[休戦協定を全面白紙化=板門店代表部の活動も中止―米韓演習に反発・北朝鮮軍]
時事通信 3月5日(火)20時34分配信
【ソウル時事】北朝鮮軍最高司令部は5日、スポークスマン声明を出し、米韓合同軍事演習などを非難した上で、「重大措置を取る」として、米韓演習「キー・リゾルブ」が始まる11日から朝鮮戦争の休戦協定の効力を全面白紙化すると表明した。さらに、北朝鮮軍の板門店代表部の活動を中止し、米朝間の軍事電話も遮断するとした。朝鮮中央通信が伝えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130305-00000191-jij-kr
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[南北不可侵合意を無効化=連絡ルートも断絶―北朝鮮]
時事通信 3月8日(金)9時24分配信
【ソウル時事】北朝鮮の祖国平和統一委員会は8日、声明を出し、国連安全保障理事会の制裁決議採択や11日から始まる米韓合同軍事演習などに反発し、同日から南北間の不可侵に関する全ての合意を無効にすると表明した。また、南北の非核化共同宣言の完全白紙化も改めて宣言。板門店の連絡ルートを閉鎖し、南北直通電話を即時断絶するとした。朝鮮中央通信が伝えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130308-00000048-jij-kr
必死過ぎて憐憫の念さえ覚えてくるこの頃の北朝鮮。
先日のメアド教えて(電話ください)事変といい、何をやってるんだか・・・。
分水点を見誤った挙句で、長年のつけをそろそろ払わなければいけないようですね。
ただ、首脳部はともかく、それ以外の部分がいつ暴発するか?という不安もありますし・・・。
どうするべきなのでしょうね・・・。
[<救急搬送>25病院に36回断られる 埼玉の男性死亡]
毎日新聞 3月5日(火)11時41分配信
埼玉県久喜市で119番通報した高齢男性(75)が1月、県内外の25病院から計36回、救急受け入れを断られ、約3時間後に到着した県外の病院で死亡したことが分かった。久喜地区消防組合消防本部は「休日における迅速な搬送が課題。各病院との連携を深めたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130305-00000038-mai-soci
痛ましい事件ですね・・・。
そりゃ、救急車呼ぶような状況で約3時間放置されたら助かる物も助かりませんよね・・・。
こういうのを見ると、本当に医療環境が劣悪なのだと再認識させられるこの国の現状です。
医者が多すぎる!なんて誰が言ったのか・・・。
戦後、医師の増量・地方の医療体制の強化を国は推進してきましたが、結局増えたのは都市部だけでしたね。
最終搬送された病院もTVで見ましたが、救急医療センターと言う肩書が本当か疑う程の小さな病院です。はた目にはクリニックでも通るようなレベル?
専門医がいない。ベッドが無い。加えて救急医療は儲からない上に訴訟の危険性も有る。
難題ばかりです。
しかし、亡くなった本人は当然ですが、救急隊員も堪ったものでは無いですね。
目の前の患者が死にゆく様を見ている事しかできない。救急隊員の権限(可能な医療行為の制限)は以前より拡張されてはいるようですが、それでもできる事なんか高が知れてますからね。
どんな気持ちだったのでしょうか・・・。
[児童虐待の摘発、472件で最多…被害児童も]
読売新聞 3月7日(木)11時5分配信
昨年の児童虐待の摘発件数は、前年より88件多い472件で、統計を取り始めた1999年以降で最多となったことが7日、警察庁のまとめでわかった。
被害児童も同78人増の476人に上り、過去最悪だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000455-yom-soci
過去最悪を更新し続けている現状です。
これが先進国日本の現実。
護れるべき弱者が虐げられ続けている。
何とかならない物でしょうか・・・。
[大気汚染対策、日本からの支援に難色…庶民からも警戒心むき出しのコメント殺到―中国版ツイッター]
Record China 3月5日(火)2時18分配信
2013年3月2日、大気汚染が中国で深刻な問題となっており、その原因となっている超微粒子「PM2.5」が日本にも飛来しているが、石原伸晃環境相によると、日本が申し出ている技術協力に対し、中国は難色を示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130305-00000001-rcdc-cn
まぁ、Twitter民の発言はこの際置いておきましょう。
問題は中国政府の反応が芳しくない事です。
援助が要らないはずがない、本音では喉から~レベルでほしいはずですが・・・。
全国人民代表大会(全人代)の始まったばかりの現状、日本に対して弱みを見せたくないという事でしょうか?
「尖閣は俺たちの物!」発言をしたばかりの現状ですから、こういう物への対応も限定せざるを得ないのかもしれません。
結果的に助けられる形になるので、反日感情に燃える中国国民からの受けもよくないでしょうし。
ただ、「要らないもん!」と言われて引き下がれる状況でもないのが日本の苦しいところですね。
既に熊本では明らかな(一般人への生活に影響するレベルでの)被害が出ていますし・・・。
[HIV感染の新生児が治癒、出生後にウイルス薬投与=米研究者]
2013年 03月 4日 14:40 JST
[シカゴ 3日 ロイター] エイズウイルス(HIV)に感染して生まれた米ミシシッピ州の女児が、出生直後から一般的な抗ウイルス薬を投与された結果、治癒したことが明らかになった。新生児のHIV感染者の治療法に新たな知見を与える画期的なケースになる可能性がある。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92303K20130304
ついに来ましたね!
嬉しいニュースです。
新生児限定とはいえHIVを治癒できるのは非常に意義のある事でしょう。
その存在故に一生枷を背負う事になるはずだった子供の未来を守れるのですから。
これを機に、成人の治療法の研究の確立にも繋がると良いですね。
日経平均株価が一時12200を昨日の時点で越え、今現在は300円台に入ろうか・・・。という状況。投資家の方達は歓喜ですね。個人的には12000円台に入るのは4月後半あたりでは?と思っていたので驚きです。しかし、これでやっとリーマン前と同程度の水準らしいです。今まで如何に日本が低調だったのかが判りますね。
さて、こんな所です。
皆さんは最近、何か気になる時事はありましたか?
レガシー) 今週のSCGの結果 Miracleがミラクル
2013年3月12日 紹介 コメント (5)皆さん、こんばんは。しもべです。
銭型警部の中の方が鬼籍に入られたようです。
もう、とっつぁんには会えないんだ・・・(´;ω;`)
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昨日は3月11日は、いわずもがなですが、東日本大震災の日です。
早いものですね。もう2年が立とうとしています。
あの時の揺れは今でも鮮明に覚えています。
私のようなほぼ無関係の人間でさえそうなのですから、被災者の方たちの思いはかくや・・・。
あれから少しは前に進んでいるのでしょうかね?
亡くなった方のご冥福を祈るとともに、少しでも明るい光の射さんことを。
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さて、恒例のSCG Legacy OPENを見ていこうかと思います。
まずは結果をペタる↓
http://www.starcitygames.com/events/130310_indianapolis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-02-24&end_date=2013-03-10&start=1&finish=16&city=Indianapolis&state=IN&country=US
今週の優勝はAlex Binek氏のUW Miracleです!!
・・・アレ?
もしかして2週連続のミラクルですか?
Top8(上から順に1位→8位)
UW Miracle
RUG Delver
4c Loam
Elves
ANT
Sneak Show
RUG Delver
12POST
Top16(上から順に9位→16位)
Esper SfM
UR Delver
AneakShow
P-Maverick
Esper SfM
ANT
Reanimator
UR Delver
です。
いや、ミラクルの2縦には驚きましたね・・・。
ただ、残りは予想通り、コンボが減少し、クロックパーミが増えてきました。
これが後1~2回ぐらいは続きそうな予感です。
さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53938
まずは優勝したAlex Binek氏のUWtR Miracleです。
先週に引き続き優勝したのはUWtR MiracleのHelm Pieaceとのハイブリッドバージョンです。
ッ、強いですね・・・。
ただ、先週のそれ程は違い特段特殊な構築にはなっていません。
メタの構成ではあるのでしょうが比較的シンプルです。
敢えて言うのなら、《剣を鍬に》がメイン3枚である事でしょうか?
確かに全体除去が4枚/万能除去1枚が搭載されているとはいえ、役割は軽量除去とは異なりますし、こういうヘビーコントロールデッキにとっては結構珍しい事です。
ScMの水増しも当然ありませんし(在ったらあったで矛盾を感じますが)、大胆ですね。
それだけ、現環境が低速化しているという事なのかもしれません。
また、先週も少し触れましたがカウンターの枚数がまた元に戻ってきています。
これは7枚。4,5枚程度のころが懐かしいですね。
サイドで意外だったのが、墓地対策を取っていないという事でしょうか。
確かにメインに《安らかな眠り》2枚+《悟りの教示者》2枚があるとはいえかなり珍しい。
その上危うい。
決して高速コンボに相性が良いとは言えないはずですが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53930
(DeckTech:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_4_color_loam_with_je.html)
3位、Jeff Hoogland氏の4c Loamです。
今週のRouge枠?
Loamなんて表記から、てっきりAggroLoamを予想していたのですが、Land Controlとの中間のようなデッキですね。
まず、このデッキのリストは、何故か穴あきだらけなので、正確なリストであるDeckTechのURLで見ると良いかと思います。
通常のJundカラーのLoamにメインでは《聖遺の騎士》《ガドック・ティーグ》のためにWを足しています。
コンボ耐性を高めたかったということでしょうね。
動画でもありましたが、《罰する火》《突然の衰微》で環境の大半の生物は制圧でき、《壊滅的な夢》を用いれば更にそれが絞まります。
数を除去できる点も優れていますが、土地を絞める事によって後続や強力なスペルをシャットアウトできる点が素晴らしいですね。
之ゆえにKotRも活きてきます。
墓地虐めや衰微の影響下でかなり支配力を落したKotRですが、このデッキでは積極的に土地を攻めに行くため安定感があります。
《虚空の杯》による保護、不毛嵌め以外にも赤夢で基本地形まで破壊できるためマナベースの問題でもかなり優位に立つ事が出来そうです。
メインのチャリス、KotR、ガドックに加え《燃え立つ願い》やサイドの《スレイベンの守護者、サリア》などかなりコンボに対しての意識を傾けているようですね。
まぁ、今の環境はコンボを除けば、中~低速のデッキかクロックパーミが大半なので、コンボさえどうにかできればこのデッキに基本不利は付かないという事でしょうね。
また、それ故に4色と言う難しい構成でも無理が通るのかもしれません。
《ナントゥーコの僧院》もスレッショルドさえ維持できれば非常に強力ですね。
チャリスによりStP/PtEは無視できる上に、環境の主力除去である衰微には引っかからない。当然Soc系のスペル/スキルも回避できます。
先制攻撃持ちのサイズ4/4なので通常のコンバットではまず負けないですし、《罰する火》があれば尚更でしょうね。
墓地を一瞬にして肥やせる為、ここでも赤夢が強力ですね。結果として回避能力は不要でしょうね。
サイドの《戦慄掘り》には少々疑問も・・・。
これでなければいけない理由も見当たりませんが・・・、敢えて言うのなら2マナである事でしょうか?
3マナでは願い経由では重すぎると判断したのかもしれませんね。
また、デッキにとってRと言う色が調達しやすい事もあるかもしれません。
こういうデッキならば《ヴェールのリリアナ》もさぞ強力でしょうが、流石に色マナが苦しいですね・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53939
2位、Eric Rill氏のRUG Delverです。
Eric氏のデッキはかなりバーン寄りなRUGですね。
2種目の火力が搭載されており、その上それが《Chain Lightning》です。
加えて《瞬唱の魔道士》までは行っておりかなり火点による押し込みを軸としています。
対応して土地は1枚多い19枚です。
そして恐らくはそれが《島》です。この1枚は結構キーですね。
コンボにしろ同系にしろ続唱にしろ有用であるためか《もみ消し》も4枚仕様です。この所はこれがスタンダードですね。
サイドはまた特殊。
《漁る軟泥》の存在や4枚目の《水没》などなくは無いけど・・・のような構築ですね。
まぁ水没の4枚目は普通にありますかね・・・。
また《Cooperation》なる存在がありますが、恐らくは間違いでしょう。候補としては《輪作/Crop Rotation》なのですが、だとすると何を持ってくるのでしょうね・・・。
対して7位、Reed Hartman氏のそれはかなりシンプルな作りになってます。
(http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53929)
が、Eric氏のそれよりもよりテンポを意識した造りになっていますね。
サイドの《金粉のドレイク》は久々に見ましたね。またこれがレギュラーを張る日が来るのか・・・。
また、《誤った指図》はBG系への配慮でしょうが、多少アドを取れる構成なため仕様のハードルを若干下げる事が出来ていますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53935
5位、Ben Ball氏のANTです。
最近は14位、Adam Prosakの16キャントリップANTが流行りの様ですが、またカウンターも増えてきた事ですし、ハンデス7枚+のブッパ仕様のこちらの方がメタにあっている気がします。
ハンデスの減少やSnT系の増加なども含めれば尚更速度重視の方が良い気がしますが・・・。
また、昨今はめっきり減ったサイド後《闇の腹心》仕様ですね。懐かしい。
ただ、サイド後にANTに対して必ずしもStPを抜くか?と言われれば微妙なのでどうなのでしょうね?
有効なのかしらん?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53936
6位、Dave King氏のSneakShowです。
リストが大分かけているため詳細は不明ですが、恐らくは《思案》4枚+何かのスペル1枚でしょうね。
問題はそこでは無くサイドの《もみ消し》3枚。
何のためでしょうかね。
個人的には対コンボ用かとも思うのですが・・・。SnT最大の弱点は自分より早いコンボに弱い事ですからね。
この枠なら大体は《狼狽の嵐》になるはずですが・・・。
まぁ、HighTideには無力ですし、打ち消されないならもみ消しの方が有効ではありますが・・・。
余りないとは思いますが、騙し討ちの誘発効果を打ち消したり、同系相手を泣かせてみたり用途も色々ありますしね。
しかし、最近は随分《神聖の力線》がサイドから減ったように思います。
それだけ黒が衰退したんだなぁ・・・(´;ω;`)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53928
9位、Bernie Wen氏のEsper SfM
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53942
13位、Justin Uppal氏のEsper SfM
同じデッキですが結構コンセプトが異なっており比較が楽しいです。
Bernie氏のデッキは《不毛の大地》3枚が示す通りテンポ系な印象。
スペルもそれに準じる物が積まれており。軽めの構成です。が、そこはコントロール色の強いデッキの性でしょうか。《師範の占い独楽》が1枚ありますね。
通常のそれよりも不毛に3枚の枠を裂いているため結果としてマナの調達が難しくなっていますが、それを補う面もあるのかもしれません。無色マナさえ出れば独楽は回せますしね。
また、サイドの《修復の天使》3枚は珍しいですね。
既にUWの2色では相応に成果を出している生物です。強力な事は証明されています。問題はこのデッキで4マナまで問題なく到達できるのか?という事でしょうか。
クロックパーミ系に特に威力を発揮する生物ですので余計にそこがネックですね。
対してJustin氏のデッキはかなりコントロール仕様。
不毛無し、FoW3枚です。
が《アカデミーの廃墟》+《仕組まれた爆薬》、《至高の評決》、《名誉回復》とかなり盤面支配に力を入れています。
こういうデッキにとっては《未練ある魂》の3枚目が攻防で大いに役立つのでしょうね。
ともにサイドに積まれている《暗黒破》は素晴らし効能を発揮しそうですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=53941
12位、Josh Weinandy氏のP-Maverickです。
フッ( ̄ー ̄)、今週の真のRouge枠はこちらだったか・・・。
《罰する火》型MavericktRです。
罰する火による盤面支配を優先しているためサリアは降格です。
ただ、完全に抜いているわけでは無く、サイドに2枚取ってあり、サイド後に通常のMaverickへとスイッチ出来るようになっています。
また、使い回し用のマナ確保のためか通常のマナ生物枠に加え《極楽鳥》が2枚取ってあります。
ただ、対して土地は21枚とかなり少なめです。
《燃え柳の木立ち》に加えかなり特殊地形も多く、果たしてこれで安定して回るのでしょうかね・・・?
私は小心者なのでこういう構成ならば1枚《壌土からの生命》を取りたくなりますが・・・。
ある意味、序盤のテンポを優先していると言えるのかもしれませんね。
序盤のマナ加速の増強は《石鍛冶の神秘家》にも効力がありますし。
また、《森の知恵》が2枚採用されているというのもPointかもしれません。
そして罰する火コンボに伴い《カヴーの捕食者》が登用されています。
誰もが考え誰もが諦めたコイツがいるとは…猛者ですね。
ただ、このデッキなら何時までも2/2という事も無いでしょうし、《ルーンの母》によって守れるので比較的強力な戦力になるかもしれません。
安定感はありそうもないですが・・・。
その犠牲になったのか、《漁る軟泥》は解雇されています。
《ボジューカの沼》も無く、かなり墓地への意識が薄いようです。
まぁ、21枚の中に入れる事は不可能でしょうが・・・。
《戦争と平和の剣》は些か疑問。
カヴーやルンママの突破力に期待し、高火力の装備品という事でしょうか。除去耐性も補うという事も同時に考えているのかもしれません。
ただ、罰する火を使いまわすのならサイドの《饗宴と飢餓の剣》の方が良い様な気も・・・。
また《復讐のアジャニ》も珍しいですね。
非常に優れたPWですが、テンポを意識した作りと言うのはここでもそうなのかもしれません。
不毛が1枚《黄塵地帯》なのもこのためかもしれませんね。
こんな所でしょうか。
冒頭でも述べたとおり、後しばらくはクロパが優勢なままコンボとクロパの間で趨勢が行き来するかと思います。
その後は・・・ゴクリ。
しかし、今週のDeck Listの中身が酷い。
穴抜け、間違いが多すぎる。
ちゃんと仕事してよ・・・(´・ω・`)ショボーン
さて、今週はここまでです。
今週も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
この文章がどこかで誰かの御役に立てば幸いです。
趣味)偽物語、既視聴者の皆様へ質問。
2013年3月13日 趣味 コメント (8)タイトルの通り質問です。
実際のところ、感想はどうでしたか?
面白かったでしょうか?
先だってエントリーに載せたとおり、今頃になって化物語りを視聴した時代遅れです。
その時にも触れたとおり、とても面白かったので、気になって偽物語も見たくなりました。
先日、Gyaoのサービスを用いて1~3話を視聴し終わったのですが、正直微妙でした。
相変わらず寸劇は面白いのですが、その寸劇要素を目玉に視聴しようということではないので、こちらばかりが主だとはっきり言って見る(購入)気にはなりません。
が、化物語りの様に、怪異を中心とした酸いも甘いも有るお話が今後展開されるようなら、BDの購入も考えようかと。
という訳で、そこら辺の事を踏まえた上でのご質問、偽物語は面白かったですか?
気が向きましたら、お答えいただけると幸いです
宜しくお願い致しますm(_ _)m
(レンタルしろよ!という意見話の方向で一つ・・・。)
皆さん、こんばんは。しもべです。
少し前になりますが、《インプの悪戯/Imp’s Mischief》について少しDNで話に挙がった事があります。
何で今更?と思ったのですが、当時はBG系がトレンド。
《Hymn to Tourach》に対してという事なのでしょうね。
という事で、今回紹介するのは《インプの悪戯》。
(少し時期を外してますが気にしないw)
カオスなPLCの例にもれず色の役割を無視したカードです。
発売当初、物珍しさに買いました。
Imp’s Mischief / インプの悪戯 (1)(黒)
インスタント
単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。あなたはその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
《誤った指図/Misdirection》がメインに再び採用される事になり、スポットライトが当たるようになった《偏向》系スペルです。
今思い出すと、「TeamAmerica」の初期構築ではミスディレが積まれていたんですよね。
FoWと違い、相手に被害を刺させる事から「攻めの守り」として使われていましたね。
この偏向系の最大の特徴は自身のマイナスを相手のマイナスに変えれる事ですね。
ピッチで撃ったミスディレでさえ、結果的なアドロスをしないで済む事が多いです。
問題はFoWと違い対処出来るスペルが限定的で、更に流す先も必要な事。正にHigh Risk-High Returnですね。
この悪戯が目に留められたのは黒であるという事ですね。
Uならばカウンターで身を守れる物の、黒にはその術が無い。
必然的に黒対黒は先手ゲーになりがちで、守った方が負けるので、これは数少ない受動系であり、状況を逆転させるスペルとして注視されたのでしょうね。
当然BG系が流行り、反射して嬉しい代表的なスペルはHymnですね。
基本は1-3交換、ミスディレでさえ2-3交換です。
相手のハンドは壊滅する事でしょう。
ミイラ取りをミイラに出来ます。
そして、この偏向系の価値を上げているのが《突然の衰微》の存在ですね。
「打ち消されない」故に通常のカウンターでは対応できないこのスペルに対応できる点。
また、アドの内容も盤面のアドヴァンテージなので効果が高い。
加えて効果の対象範囲が広く、流す先が無いという事態に陥りにくい上に、同時に複数の対象から選べることも多いと思われるので最高牌/最も厄介な物を除去できる。
非常に効果が高いと言えます。
最後に対UBG続唱戦で使える対象として《祖先の幻視》ですね。
相手の続唱を無力化したうえで、こちらは3ドロー、しかもライフの消費は無し。
良い事尽くめですねw
以下、環境における主な対象。
-反射に成功したら趨勢を決めれる壁----
《Hymn to Tourach》 :2T目にして相手のハンドはほぼ空っぽ
-反射できたらそれだけで満足できる壁----
《突然の衰微》
《祖先の幻視》
-反射できたらかなり嬉しい壁----
《名誉回復》/《大渦の脈動》
《Sinkhole》 :土地を割れる事は驚異です。
-反射できたらまぁまぁの壁----
《思考囲い》 :ハンドを除けるだけ。捨てるカードは相手が選ぶので効果としてはイマイチ。でも自身のハンドを守れるだけでも御の字でしょう。
《四肢切断/Dismember》/《殺し/Snuff Out》 :本体火力+除去となる。けれど重いので自分も痛いです。
《再活性》/《動く死体》 :仕方が無いなぁ。この《さまようもの》を君にあげるよ!!
-通常運行の壁----
《Force of Will》 :アドは捕れてますが、相手はカード2枚消費+0マナで5点火力なのでそれ程嬉しくない・・・。
各種打消し
各種火力 :取り敢えず《ファイレクシアの抹消者》に放火先を変更しておこう。オラ!山3つ生け贄にしろや!間違えても《火炎破》に撃ちこんではいけません。
各種除去
アカン、跳ね返したい物の半数以上が黒や・・・。
実はアンチ黒カードだったんや・・・(´・ω・`)ショボーン
只の共食いの図(´・ω・`)ショボーン
運用上の注意としては、既に挙げたものとして
・対処可能範囲が限定的
・流す先が必要
に加えて
・「単一の対象」を取るスペルである事
当然、対象を取らなかったり、《二股の稲妻》の様な複数対象を取る物は偏向できないので注意が必要です。
効果は非常に大きいのですが、運用上の難点として2マナである事が挙げられますね。
と言うよりこれが最大の難点とも言えます。
黒は基本的に能動的に動くデッキなので2マナ構えるというのは結構難題です。
これを構える事で、寧ろ自身の動きが拘束されてしまいテンポロスするようでは本末転倒。
扱いは難しいと言えます。
生物を除去から守ろうとするなら《霊気の薬瓶》が良い相棒に成るかもしれません。
また、上にも挙げたように2マナ域が費用対効果で大きいのですが、大抵2マナのスペルは、Dazeケアでもない限り2T目にキャストされます。
相手の2マナを反射しようとすれば、こちらが先手の上で2ターン目の行動を捨てなければいけないという事です。
後手では構える事さえ出来ない。
しかもそこまでしても狙い球を相手が投げてくれるかどうかは判りません。
中々に厳しいですね。
・・・岩鬼君みたいなカードですね。
(`・ω・´)「絶好球や!!」
基本的に1T目は《思考囲い》で相手のハンドを除いて狙い球があれば、その上でそこにたどり着くように相手のハンドを抜くのが最も安全な運用方法でしょうか。
HymnやSinkholeを狙っているのなら、相手が《沼》系の土地から入ってくるという時点で山を張る事は可能ですね・・・。
返しでタルモ張られても泣かない。
ただ、HymnやSinkhole等のカードは早ければ早いほど有効な事は周知の事実。基本的に何よりも優先してキャストしてくると考えれば、結構当たるかもしれません。
扱いは難しいカードですが、やはり当たった時のリターンは大きい。
是非一度使ってみたいですね。
個人的には妄想している《ファイレクシアの抹消者》デッキで使うかもしれません。
P.S.
そろそろ能力も偏向できても良いんじゃないですかね?
今のところ《意志を曲げる者》にしかできない所業ですが・・・。
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公式にて面白いデッキが紹介されていました。
「世にも奇魔なモダン語り:http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/012245/」
デッキリストは以下の通り
イワヤマ マサトモの「奇魔ストーム」
モダン[MO][Hand]
10 《島》
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-土地(10)-
4 《膨れコイルの奇魔》
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-クリーチャー(4)-
4 《極楽のマントル》
4 《ギタクシア派の調査》
4 《血清の幻視》
4 《手練》
4 《たなびく紺碧》
4 《のぞき見》
4 《急かし》
4 《思考掃き》
4 《彼方の映像》
4 《魔力変》
2 《ぶどう弾》
4 《血清の粉末》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(46)-
おぉ~。
何だこれは・・・。
基本的に
《膨れコイルの奇魔》をセット、《極楽のマントル》を装備して、後はキャントリップを中心としてスペルを唱えるだけ。
奇魔が誘発能力でUntapするのでマントルでマナを出せる。スペルキャストしてまたUntap。でライブラリーを掘り進めながらストームを稼いで《ブドウ弾》で〆orムキムキな奇魔でパンチ!
《ギタクシア派の調査》
《たなびく紺碧》
《魔力変》
は結果としてキャントリップ付のマナ加速になりますね。
あの貧弱なスペルしか使えないModernで最速2Kill可能という事です。
デッキの大半がドロースペルなので比較的コンボパーツの発見は容易です。
キャントリップ天国なLegacyなら更なる安定感を得る事が出来そうですね。
ただ、コンボパーツが非常に脆い。
特に奇魔は、場に出して1ターン相手にターンを返す必要があるというのが尋常じゃなく高いハードルですね・・・。
ぶっちゃけて言えば、速度だけで行くならCharbelcherやTheSpyの方が上なので、敢えてこれをLegacyで使う事は無さそうですが・・・。
しかし、そういうのとは関係なく、コンボデッキと言うのは「在る」事が大切です。
それに主戦場はModernなのですしね。
いやぁ~、こういうデッキを考える人は本当に凄いですね。尊敬します。
というか、[ganzen]さん考案の様です。
[ganzen]さんすげ~わぁ・・・。
ある意味Wee=Zerox系のデッキとも言えなくもないですね。
「Nagoya Angel」 のプレイマット第2弾GETだぜ!!
2013年3月14日 TCG全般皆さん、こんばんは。しもべです。
タイトル通り、「Nagoya Angel」 のプレイマット第2弾(画像1)をBig-Webにて購入し、本日到着しました。
昨年末のGP名古屋にて販売された「Nagoya Angel」(画像2) のプレイマットはその人気の高さから多くの難民をだし、今回はその救済措置という事ですかね?
比べてみると判りますが、1stは下部が収まっていない代わりに絵が大きいです。またサイドの余白に山札や墓地を置ける気軽なスペースな設計です。
対して、今回の2ndは縦長のイラストをすっぽり埋めています。横長ではなく縦長で使う想定になってます。
最大の特徴は両素足(ココ重要!)とNAGOYA城が入っている事。はっきり言ってこの名古屋城が入ってないと何がNagoya Angelなの?ってなるので美的ポイントでは明らかにこちらが上ですね。
まぁ、私はプレイマットが嫌いなので使う事は無いでしょう。
大切にコレクションとして保管する事にします。
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そう言えば、Big-webのTopページを何の気なしに見ていたら《オレリアの憤怒(E)》が800円となっていました。
見た感じネットショップやオークションを含めても最も安い値段です。
お買い得!私は(J)を優先する為買いませんがね。
まぁ、それは置いておいて、使われるデッキが無いというのは物悲しいものですね・・・。神話レアは値段の上下が本当に激しいです。
皆さん、こんばんは。
しもべです。
タイトルにもある通り、私がDNを付け始めて一年が過ぎました。
早いものです。
その間にも様々な方から、色合い溢れるコメントを多数頂き感謝の極みです。
宜しければ今後とも、お付き合いいただけると幸いです。
さて、今回は少し早いですが、気になった時事に関してです。
相変わらずスポンジが如き軽薄な内容なので斜め読み推奨です。
それでは行きます。
以下、点線内転載
[5品目の関税堅持要求=コメ・乳製品など、自民TPP決議―首相15日交渉参加表明]
時事通信 3月13日(水)22時2分配信
環太平洋連携協定(TPP)をめぐり自民党は13日夜、TPP対策委員会(西川公也委員長)の総会を党本部で開き、コメなどの重要5品目を関税撤廃の例外とするよう求める決議を了承した。決議は「聖域の確保ができないと判断した場合は(交渉からの)脱退も辞さないものとする」と条件を付けたが、交渉参加については事実上容認した。これを受け、安倍晋三首相は15日に記者会見し、交渉参加を正式表明する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130313-00000199-jij-pol
どうにか指針がまとまったようですね。
まぁ、交渉参加は妥当な判断だと思います。
そのラインからどう動くかが重要ですので。
関税問題以外にも、種々雑多な問題はあります。
それらについては如何に考えているのかという事も今後は発表していただきたいですね。
ただ、今の雰囲気ではそのままなし崩しに参加してしまいそうな危うい物も感じます。
撤退も選択肢も含めた熟考を重ねていただきたいですね
仰るように、正に国家100年の未来に直結しうる事案なので。
[安倍首相、TPP交渉参加を表明=「経済全体にプラス」―農業の競争力強化に全力]
時事通信 3月15日(金)18時3分配信
安倍晋三首相は15日夕、首相官邸で記者会見し、米国やオーストラリアなど11カ国が参加している環太平洋連携協定(TPP)について「交渉に参加する決断をした」と正式に表明した。首相は「今がラストチャンスだ。このチャンスを逃すと世界のルール作りから取り残される」と述べるとともに、「全ての関税をゼロとした場合でも、わが国経済全体としてプラスの効果がある」と強調。また「あらゆる努力で日本の農を守り、食を守ることを誓う」と訴え、参加への理解を求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000141-jij-pol
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[<TPP>皆保険の維持に不安…交渉参加表明]
毎日新聞 3月15日(金)20時43分配信
TPPを巡っては、公的医療保険制度への影響が焦点の一つに浮上している。過去の通商交渉で米側が医療保険分野への民間参入拡大を強く求めてきた経緯から、日本医師会(日医)や自民党の一部議員が「公的保険のカバー範囲が縮小し、国民皆保険が崩れる」と懸念しているためだ。ただ、政府は「医療保険制度は対象外」と説明し、議論はかみ合っていない。そうした中、厚生労働省は「米側の関心は医薬品や医療機器のシェア拡大」との見方を強めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000099-mai-bus_all
と、言う訳で改めて、正式に交渉参加表明が成されたTPP問題です。
飽くまで、今回のそれは交渉「参加」であり、正式参入はまだ(一応)未定です。
「農業を守る」と良く効くフレーズですが、もう何十年も無駄な税金を垂れ流し気味に供給し続けても一考に改善しない農業の「今」を積極的に守ってくれなくても良いと思っています。
個人的にはどれだけ金をつぎ込んでも死に行くのは目に見えていますからね、今のままでは。
現状の農業の問題を抜本的に改善するような改善策をこの期に指向して行っていただきたいです。
次に、色々言われている医療分野です。
個人的に日本の「国民皆保険」は数少ない日本が誇れる制度の一つ(まぁ、それでも時と場合によりけりですが、基本的には望ましい事でしょう)なのでこれが崩れるような事態は避けて頂きたいですね。
政府は余り気に留めていない懸念の様ですが・・・。
まぁ、医薬品に関しては、種々雑多な物が流入してくるでしょうが、そのトロさで有名な厚労省が仕様許可を出さなければ何とかなるでしょう。まぁ、それについての問題は当然あるでしょうが。
ISD条項の存在も癌ですね。
カナダ・メキシコ・韓国・・・面倒事に巻き込まれた国家は後を絶ちません。
いちゃもんをつけたもん勝ちな グローバルスタンダードの荒波に日本が立ち向かえるとも思いませんし・・・。
懸念事項は尽きませんね。
どうなる事やら・・・。
[新型出生前診断、来月にも=高齢妊娠など限定、学会指針―病院を審査、登録]
時事通信 3月9日(土)16時30分配信
妊婦の血液を調べるだけでダウン症など胎児の染色体異常が高い確率で分かる新型出生前診断について、日本産科婦人科学会(小西郁生理事長)は9日、当面は認定を受けた医療機関による臨床研究に限って認めるとする指針を発表した。これを受け、国立成育医療研究センター(東京)など全国約20の医療機関が認定を申請する見込みで、一部は4月にも診断を始める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130309-00000103-jij-soci
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[新型出生前診断、22病院が予定・検討中]
読売新聞 3月12日(火)6時48分配信
妊婦の採血で3種類の染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前診断について、全国の22病院が実施を予定・検討していることが11日、読売新聞のアンケート調査でわかった。
うち15病院はすでに倫理委員会による承認済みだ。早ければ4月にも検査が始まる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130311-00001641-yom-sci
やはりと言うか予想通りと言うか、無難な判断となりましたね。
昨年末に一時発表された指針とほぼ変わらない内容です。
飽くまで臨床研究が認められるだけ、と言うのはある意味では安堵しています。
基本的に、受診資格があるのは
・超音波検査などで染色体異常の可能性を指摘された人
・ダウン症胎児を出産した経験のある人
・高齢妊娠の女性
です。
前提として無条件の受診が認められないのは、やはり人倫を考慮した結果でしょうか(配慮ではあってほしくないですね)。
対して、実施可能機関の条件は
「染色体異常の特徴や支援体制の知識を持った産婦人科医と小児科医が常勤し、どちらかは臨床遺伝専門医の資格を持っている必要がある。また、遺伝や遺伝子に関するカウンセリングを検査の前後に十分に行わなければならない。」
と結構なハードルを設けました。
片田舎の医療体制が不十分な場所においては認めないという事ですね。
まぁ、幾ら画期的と言っても、未だ臨床段階の検査ですので、未定着で未成熟。受診される方の年齢にも左右されるようですし、十分なマージンを取るのは当然と言えますね。
今後、この臨床研究の成果がこの分野の是非を決定する以上、続報が望まれますね。
まぁ、研究結果がどうであれ、新たな問題は提起するのは目に見えていますが・・・。
[<安倍首相>「東京裁判は勝者の断罪」…米から批判の可能性]
毎日新聞 3月12日(火)21時23分配信
安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、第二次世界大戦の戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)について「大戦の総括は日本人自身の手でなく、いわば連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と述べた。首相は第1次内閣で東京裁判を「受諾しており異議を述べる立場にない」と国会答弁しており、この方針は維持するとみられる。しかし東京裁判に懐疑的な見方を示したことには中韓両国などのほか、戦勝国の米国から批判が出る可能性もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000079-mai-pol
す、凄い事言いますね・・・。
「河野談話」のそれと言い、この方は戦後の日本の在り方に随分な意見を持っているようですね。
まぁ、これまでも種々意見をお持ちの方は居たのでしょうが、ここまで口にするというのは異色と思えます。
ただ、この発言は必要あったのか?と疑問はあります。
ご本人の仰る通り「歴史に対する評価は専門家に委ねるべきだ。政府が研究を行い意見を述べることは外交問題に発展する可能性もある」。
政府による大戦の総括は行わない考えを同時に示すのなら無用な波風を立てる必要があったのでしょうか・・・。
もちろん自身の考えと国家のそれとは別、という事なのかもしれませんが、立場的にそれが国家の意志であるとの誤解も受けます。
発言の場が国会と言う公的な場所なのもマイナス。
イマイチ何がしたいのか理解に苦しみますが・・・。
まぁ、戦後の史政感として確たる物がある、との表現は長としての土台の固めにもなりますからね。
唯々諾々と従うよりは自身の考えを前面に押し出してくれる方が個人的には望ましいと思います。
[新法王に初の南米出身者=アルゼンチンのベルゴリオ枢機卿―フランチェスコ1世に]
時事通信 3月14日(木)4時26分配信
【バチカン市時事】新たなローマ法王を選ぶバチカン(ローマ法王庁)の選挙会議「コンクラーベ」は13日午後(日本時間14日未明)の投票で、南米アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)を第266代法王に選出した。新法王は「フランチェスコ1世」を名乗る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000015-jij-int
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[新ローマ法王、初のミサでカトリック教会の改革訴える]
AFP=時事 3月15日(金)7時13分配信
【AFP=時事】中南米出身者として初めてローマ法王に選出されたフランシスコ1世(Francis)は14日、バチカンのシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)で初のミサを行い、カトリック教会は改革に失敗すれば、精神的な基盤のない慈善団体になってしまうと警告した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000000-jij_afp-int
新しいローマ法王が決まりましたね。
初の中南米出身者という事です。
良い事ですね。今や世界中に教徒を持つのですから欧州出身者ばかりと言うのも歪んでいるでしょう。
ベネディクト16世前猊下の退任は残念でしたが、心機一転して教会を盛り立てていってほしいですね。
債務に励んでいただきたいです。
[国連に北の拉致調査委 21日にも可決 国家犯罪と認定]
産経新聞 3月15日(金)7時55分配信
拉致問題など北朝鮮の人権侵害の実態を把握するための調査委員会を国連に設置する決議案が今月21日にも採決され、加盟国による賛成多数で可決される見通しとなった。複数の政府高官が14日、明らかにした。国連に調査委が設置されれば、国際社会が拉致を国家犯罪として認定することになり、北朝鮮への有効な圧力となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000093-san-int
今更、国連が圧力を高めた程度でどうにかなる問題とも思えませんが、何も無いよりマシなのでしょう。
・・・と信じたいですが・・・。
そういえば、北朝鮮が日本海公海上にミサイルを発射したそうです。
勘弁してほしいですね。
[生活保護不正が過去最悪…3万5千件173億円]
読売新聞 3月11日(月)19時3分配信
厚生労働省は11日、2011年度の生活保護費の不適切な受給ケースの集計を公表した。
不正受給件数は、全国で3万5568件(前年度比1万213件増)、金額は173億1299万円(同44億3874万円増)に上り、過去最悪を更新した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130311-00001052-yom-soci
本来生活保護と言うのは、自立生活困難者の生活の自立への「支援」が名目なのですが・・・悩ましい事です。
まぁ、働かずに実際喰うに困らないお金がもらえれば、楽をしたくなるのが人間です。
その働かない間に、アルバイトをしていれば丸々遊ぶ金が手に入りますからね・・・。
そうした不正受給者に対して、監視の眼が行き届かないのが現実。
ケースワーカーが100人以上の担当を抱えるのはザラで、その一人一人に24時間張り付いて監視なんて出来る筈も無いんですよね。
ですから、最近増えてきた調査員や市民からの通報が重要になるわけです。
皆さんも「あいつおかしいぞ?」って思われたら匿名で構わないので生活保護課/無ければ市民課でも良いので通報を。
閑話休題。
生活保護の不正が過去最悪、と言えば聞こえが悪いですが(まぁ、悪い状態のは事実ですが)、実際には不正受給者の摘発がそれだけ進んだという事です。
今まではやった者勝ちの状況に多少、監視の目が入るようになったという事です。
字面は悪いですが、多少は良い報であると思います。
まぁ、生活保護申請者/受給者が増え続けている現状では焼け石に水なのは目に見えていますが。
物品支給なり、保護費/予算のカットなり粛々と進めて欲しいですね。
[メタンハイドレートの試験採取成功…愛知沖]
読売新聞 3月12日(火)11時51分配信
経済産業省は12日、愛知県沖約80キロ・メートルの海底地層から天然ガスの一種「メタンハイドレート」の試験採取に成功したと発表した。
海底からの採取は世界で初めてという。日本近海には、国内の天然ガス消費量の約100年分に当たるメタンハイドレートがあるとの推計もあり、安定的に生産できれば、豊富な国産エネルギーとして活用できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000555-yom-bus_all
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[【 2013年3月12日 海底メタンハイドレートのガス採取成功 】]
経済産業省は12日、愛知県・渥美半島の南南東沖合の海底下約330メートルの地層にある「メタンハイドレート」を分解して天然ガスを取り出す、海洋産出試験に成功したと発表した。海底からのガス採取は世界で初めてという。
メタンハイドレートはメタンと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質で、「燃える氷」と呼ばれる。日本の周辺海域には多くの量が存在しているとみられ、将来の天然ガス資源として期待されている。
http://scienceportal.jp/news/daily/1303/1303123.html
嬉しい事ですね。
明るいニュースの一つです。
今後の問題はメタンハイドレートの純度と、如何に安定して掘削できるか?という事ですね。
幾ら埋蔵量は多くても掘り出せないのでは使い物になりませんからね。
[ヒッグス粒子発見、ほぼ確実 欧州の研究機関が発表]
朝日新聞デジタル 3月14日(木)23時39分配信
【編集委員・尾関章】万物に質量を与えるとされるヒッグス粒子の発見がほぼ確実になった。スイス・ジュネーブ近郊にある素粒子実験の国際拠点、欧州合同原子核研究機関(CERN)が14日、昨夏に発見を宣言した新粒子の新たな解析結果は「ヒッグス粒子であることを強く示している」と正式発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000052-asahi-sci
まぁ、続報ですね。
一時世間を騒がせたニュースです。
物理学はまた一歩前に進みましたね。
こんな所です。
今週も色々なニュースに溢れていましたね。
皆さんは何か気になる時事はありましたか?
とあるカードの思ひ出話 ~小さな落書きが起こした小さな奇跡~
2013年3月17日 TCG全般 コメント (4)
「なぁ、この曲はちゃんと誰かに届いているのかよ?」
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皆さん、こんばんは。しもべです。
桜の蕾が膨れ、土地によってはもう花開いているところもあるようです。
花見の季節に刻一刻と近づいてきています。
さて、今日は少しばかりの思ひ出話を。
皆さんは、MTGをやるにあたって色々な経験をされてきていると思います。
単に勝負の勝ち負け以外にも様々な事柄をカードを通して経験されてこられたのではないでしょうか?
今回はそんな様々な思ひ出の内、私にLegacy参入を決定づけさせたあるカードについてです。
以前にも何度か書きましたが、私は一度MTGを引退した身です。
MMQ-INV期、当時の日本の大トレーディングカードブームに乗り、友人の誘いで始めました。
ただ、何分(今よりマシとはいえ)当時から資金の掛った遊びです。
次第に、友人たちは離れていき、私もJugment発売を前に引退を決めました。
時は流れ、KoK-RAV期に復帰をします。
その時もまた、(上記とは別の)友人の熱心な誘いに依るものでした。
当時の私は完全な体育会系で部活に精を出していた分、さっぱり興味もなかったのですが、あまり熱心な誘いのため断りきれず、一緒に遊ぶうちに本格的に嵌ってしまいましたw
今思い返せばちょうど良い時期に復帰したものだと思います。
RAVはカードのデザインが美しい物が多く、またMカラーが採用されていたのもINVプレイヤーだった私の興味を刺激しました。
カードパワー自体も当時としては上昇傾向にあったブロックで、何よりイラストが美しい。
お気に入りのカードを何枚も作ってくれました。
離れていた間に様々なデッキが生まれており、それら一つ一つに興味を惹かれました。
元々過去のカードを使いたかったのもあって、最初から旧エクステンデッド環境を想定していたため余計に試してみたいカードで溢れていました。
とはいえ、数百円のカードを買い渋る時期に遊んでいたせいか4ケタのカードなんてとても買う気にはなれませんでした。
RAVの目玉であったタップインデュアルランド(TiDL)なんて3000円前後の価格が付いており見向きもしない。
それが普通でした。
それから少し経ちTiDLの《草むした墓》を1800円ほどで2枚程購入しました。
特化でかなり安くなっていたため抵抗はあったもののエイヤ!!と言う具合ですね。
当時からThe Rockを使用していた私にはこの色から入るのが基本でしたし。
それでも、基本はカジュアルプレイヤーでした。
Legacyというフォーマットが、私が想定していた旧エクテン環境である事は復帰してから暫くして知りましたが、そこに本格参入するのには抵抗がありました。
現ModernプレイヤーがLegacy参入にしり込みするのと同じですね。
MMQ-INV期というMTG史で考えてもかなりKPが低い時代のプレイヤーにとっては《Foece of will》やデュアルランド(DL)の存在するフォーマットには大きな意識的な壁がありました。
最近のKPの異常な上がり方を考えれば、現Modernプレイヤー以上の抵抗感だったかもしれませんねw
そんなこんなでカジュアルプレイヤー道をひたすら続けようとしていました。
(当時、愛知県にはLegacyの大会はほぼ存在していなかったのも一因ですが・・・。)
ただ、《破滅的な行為》や《魂売り》が使えれば幸せでした( ^ω^ )
しかし事件が起こります。
衝撃的な出会いでした。
ある日(TiDL購入の約2週間後?程度)、ショップに顔をだし、呑気に商品棚を眺めていた私の目にあるカードが飛び込んできました。
↓↓
《Bayou》 1500円
《Savannah》 1200円
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!
生まれて初めてのDLの現物との出会いです。
存在を知りつつも、写真でしか見た事が無い憧れのDL様が目の前に!!
しかも安い!!
安い!!
やすい!!!!
当時、Bayouで~3000円、Savannahで2500円前後であり、今考えればそれでも異常に安かったのですが、店頭の物はさらにその4~6割程度の値段でした。
当然、店員さんを呼んで聞きます。
「何故、こんなに安いのですか?」
あぁ~、と言い、それから店員さんは言い難そうに
「書き込みがあるからです・・・。」
と、答えてカードの裏面を見せてくれました。
ペラり
↓
しるう
??
( ^ω^ )??
( ^ω^ )「何コレ?」
もしかしたら「しるら」かもしれませんが、とりあえず「しるう」と言う黒サインペンでの書き込みがありました(画像3)。
恐らく価値の知らない子供が落書きか名前かを書いたのでしょうが・・・。
何にせよ書き込みです。
・・・
・・・
・・・が、それがなんだというのか?
私は自分に問いかけました。
書き込みはカードの裏面でしかない。
スリーブを使っていれば問題は無いだろう。
私は自分に言い聞かせました。
こんな些細な問題を気にするのか?
あの、憧れのデュアルランド様が目の前に。
しかも容易に手の届く値段で陳列されてるんだぞ!!
メフィストフェレスは言いました。
「これを逃せば二度とDLを変える機会なんか訪れねぇぞ(`ω´)??」
凡そ、この間一秒。
( ^ω^ )「コレください。」
初めて私がデュアルランドを購入した刻でした。
正に初体験ww
そんなこんなで、DLを購入した私ですが、一度境界を踏み越えた人間は往々にして再び踏み越えます。
また、
1枚持っていたら、2枚目が、2枚持っていたら3枚目が欲しくなるのが人の性です。
その後少しずつDLを購入して行き、それがもとで高額カードの購入に抵抗感が薄れました。
結果としてLegacyの大会に行くような頃にはすっかりLegacyプレイヤーになっていました。
今にして思えば、あの時あのDLを購入していなかったら、今でもLegacyに参入していたかどうかわかりません。
そのままカジュアル層でいたかもしれませんし、もしかしたら途中で飽きて止めてしまっていたかもしれません。
Legacyプレイヤーでいたからこそ、その膨大なカードプールに魅了され、今でも飽きることなく電波デッキを妄想できているのだと思います。
そして、だからこそ、今でもMTGを楽しんでいるのだと思います。
全てはあの落書きのお陰ですww
有難う落書き!!
人の出会いは一期一会と言いますが、カードとの出会いもそうだと思います。
当時を逃せば二度となかったであろうその出会いをしていたからこそ、今の私はあるのだと・・・。
そう考えると感慨深いものがあります・・・。
どこかの誰かが軽い落書きした
どこかの誰かが、その落書きカードを売った。
どこかの誰かが、落書き故に安く買い取った
どこかの誰かが、落書き故に安い値で売値を付けた
そして、それを見た私がその安さに買い付けた。
落書きされたカードが私を触発し、カードを次々に買わせた。
次々に買ったカードで私はLegacyに参入した。
Legacyに参入した故に今でも私はMTGを楽しんでいる。
小さな落書きが起こした小さな奇跡。
売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が、時空を超えて奇蹟を起こすように、
私の世界に起きた小さな奇蹟でした。
世の中判らないものですねw
皆さんには、どんな思ひ出がありますか?
さて、今回はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
皆さんに恵みある出会いが有らんことを・・・。
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私は伊坂幸太郎のファンなんですよw
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皆さん、こんばんは。しもべです。
桜の蕾が膨れ、土地によってはもう花開いているところもあるようです。
花見の季節に刻一刻と近づいてきています。
さて、今日は少しばかりの思ひ出話を。
皆さんは、MTGをやるにあたって色々な経験をされてきていると思います。
単に勝負の勝ち負け以外にも様々な事柄をカードを通して経験されてこられたのではないでしょうか?
今回はそんな様々な思ひ出の内、私にLegacy参入を決定づけさせたあるカードについてです。
以前にも何度か書きましたが、私は一度MTGを引退した身です。
MMQ-INV期、当時の日本の大トレーディングカードブームに乗り、友人の誘いで始めました。
ただ、何分(今よりマシとはいえ)当時から資金の掛った遊びです。
次第に、友人たちは離れていき、私もJugment発売を前に引退を決めました。
時は流れ、KoK-RAV期に復帰をします。
その時もまた、(上記とは別の)友人の熱心な誘いに依るものでした。
当時の私は完全な体育会系で部活に精を出していた分、さっぱり興味もなかったのですが、あまり熱心な誘いのため断りきれず、一緒に遊ぶうちに本格的に嵌ってしまいましたw
今思い返せばちょうど良い時期に復帰したものだと思います。
RAVはカードのデザインが美しい物が多く、またMカラーが採用されていたのもINVプレイヤーだった私の興味を刺激しました。
カードパワー自体も当時としては上昇傾向にあったブロックで、何よりイラストが美しい。
お気に入りのカードを何枚も作ってくれました。
離れていた間に様々なデッキが生まれており、それら一つ一つに興味を惹かれました。
元々過去のカードを使いたかったのもあって、最初から旧エクステンデッド環境を想定していたため余計に試してみたいカードで溢れていました。
とはいえ、数百円のカードを買い渋る時期に遊んでいたせいか4ケタのカードなんてとても買う気にはなれませんでした。
RAVの目玉であったタップインデュアルランド(TiDL)なんて3000円前後の価格が付いており見向きもしない。
それが普通でした。
それから少し経ちTiDLの《草むした墓》を1800円ほどで2枚程購入しました。
特化でかなり安くなっていたため抵抗はあったもののエイヤ!!と言う具合ですね。
当時からThe Rockを使用していた私にはこの色から入るのが基本でしたし。
それでも、基本はカジュアルプレイヤーでした。
Legacyというフォーマットが、私が想定していた旧エクテン環境である事は復帰してから暫くして知りましたが、そこに本格参入するのには抵抗がありました。
現ModernプレイヤーがLegacy参入にしり込みするのと同じですね。
MMQ-INV期というMTG史で考えてもかなりKPが低い時代のプレイヤーにとっては《Foece of will》やデュアルランド(DL)の存在するフォーマットには大きな意識的な壁がありました。
最近のKPの異常な上がり方を考えれば、現Modernプレイヤー以上の抵抗感だったかもしれませんねw
そんなこんなでカジュアルプレイヤー道をひたすら続けようとしていました。
(当時、愛知県にはLegacyの大会はほぼ存在していなかったのも一因ですが・・・。)
ただ、《破滅的な行為》や《魂売り》が使えれば幸せでした( ^ω^ )
しかし事件が起こります。
衝撃的な出会いでした。
ある日(TiDL購入の約2週間後?程度)、ショップに顔をだし、呑気に商品棚を眺めていた私の目にあるカードが飛び込んできました。
↓↓
《Bayou》 1500円
《Savannah》 1200円
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!
生まれて初めてのDLの現物との出会いです。
存在を知りつつも、写真でしか見た事が無い憧れのDL様が目の前に!!
しかも安い!!
安い!!
やすい!!!!
当時、Bayouで~3000円、Savannahで2500円前後であり、今考えればそれでも異常に安かったのですが、店頭の物はさらにその4~6割程度の値段でした。
当然、店員さんを呼んで聞きます。
「何故、こんなに安いのですか?」
あぁ~、と言い、それから店員さんは言い難そうに
「書き込みがあるからです・・・。」
と、答えてカードの裏面を見せてくれました。
ペラり
↓
しるう
??
( ^ω^ )??
( ^ω^ )「何コレ?」
もしかしたら「しるら」かもしれませんが、とりあえず「しるう」と言う黒サインペンでの書き込みがありました(画像3)。
恐らく価値の知らない子供が落書きか名前かを書いたのでしょうが・・・。
何にせよ書き込みです。
・・・
・・・
・・・が、それがなんだというのか?
私は自分に問いかけました。
書き込みはカードの裏面でしかない。
スリーブを使っていれば問題は無いだろう。
私は自分に言い聞かせました。
こんな些細な問題を気にするのか?
あの、憧れのデュアルランド様が目の前に。
しかも容易に手の届く値段で陳列されてるんだぞ!!
メフィストフェレスは言いました。
「これを逃せば二度とDLを変える機会なんか訪れねぇぞ(`ω´)??」
凡そ、この間一秒。
( ^ω^ )「コレください。」
初めて私がデュアルランドを購入した刻でした。
正に初体験ww
そんなこんなで、DLを購入した私ですが、一度境界を踏み越えた人間は往々にして再び踏み越えます。
また、
1枚持っていたら、2枚目が、2枚持っていたら3枚目が欲しくなるのが人の性です。
その後少しずつDLを購入して行き、それがもとで高額カードの購入に抵抗感が薄れました。
結果としてLegacyの大会に行くような頃にはすっかりLegacyプレイヤーになっていました。
今にして思えば、あの時あのDLを購入していなかったら、今でもLegacyに参入していたかどうかわかりません。
そのままカジュアル層でいたかもしれませんし、もしかしたら途中で飽きて止めてしまっていたかもしれません。
Legacyプレイヤーでいたからこそ、その膨大なカードプールに魅了され、今でも飽きることなく電波デッキを妄想できているのだと思います。
そして、だからこそ、今でもMTGを楽しんでいるのだと思います。
全てはあの落書きのお陰ですww
有難う落書き!!
人の出会いは一期一会と言いますが、カードとの出会いもそうだと思います。
当時を逃せば二度となかったであろうその出会いをしていたからこそ、今の私はあるのだと・・・。
そう考えると感慨深いものがあります・・・。
どこかの誰かが軽い落書きした
どこかの誰かが、その落書きカードを売った。
どこかの誰かが、落書き故に安く買い取った
どこかの誰かが、落書き故に安い値で売値を付けた
そして、それを見た私がその安さに買い付けた。
落書きされたカードが私を触発し、カードを次々に買わせた。
次々に買ったカードで私はLegacyに参入した。
Legacyに参入した故に今でも私はMTGを楽しんでいる。
小さな落書きが起こした小さな奇跡。
売れないロックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が、時空を超えて奇蹟を起こすように、
私の世界に起きた小さな奇蹟でした。
世の中判らないものですねw
皆さんには、どんな思ひ出がありますか?
さて、今回はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
皆さんに恵みある出会いが有らんことを・・・。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
私は伊坂幸太郎のファンなんですよw
皆さん、こんばんは。しもべです。
目が痒い
鼻水が出過ぎ・・・。
水分が無くなる・・・(´;ω;`)
さて、今日はSCG Legacy Openが行われました。
早速見ていきましょう。
http://www.starcitygames.com/events/130317_washingtondc.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-03-17&end_date=2013-03-17&start=1&finish=16&city=Washington&state=DC&country=US
今週の優勝はBryant Cook氏のThe Epic Storm(TES)です。
以下、Top8(上から順に1位→8位)
TES
Tricorol Tempo
Esper SfM
Metalworker
Junk
RUG 続唱
Esper SfM
Esper SfM
以下、Top16(上から順に9位→16位)
RUG Delver
UW Miracle
Goblins
Esper SfM
UW Miracle
UW Miracle
Esper SfM
Espse SfM
です。
○(#゚Д゚)=( #)≡○)Д`)・∴’.「何じゃこりゃー!!」
いや、ほぼ前回からの予測に従って推移しているとはいえ、U過ぎませんか(´・ω・`)
優勝こそTES、つまりコンボが攫ったものの、正に青一色です。
最近調子の良い、UW Miracleが3名。今回最大勢力のEsper SfMに至っては3/8(6/16)と言う大攻勢です。
コンボも(!)含めて打消しを使っていないデッキはわずか4/16です。
さぁ、皆でUを根絶やしにしましょうか( ^ω^ )ニコニコ
さて、ここからは個別に・・・
と言ってもべっく分布が少な過ぎて気になるデッキなんかないですし・・・(´・ω・`)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54147
まずは優勝した、Bryant Cook氏のThe Epic Storm(TES)です。
今回、正に見渡す限り青一色の海を見事渡り切ったTESです。RUG-Esper-Tricorol Tempoと見事にU三縦を踏んで、ここまでUを切り捨てるとは驚愕ですね。
実は派生形のAnTも含め、ずっと大きな大会で優勝をしていなかったTES。
唯一の快挙は22/07/2012のGrand Prix 2012 - Ghentですが、それ以来優勝を逃してきました。
久方ぶりの勝利の美酒という事ですね。
先ず構成ですが、
初速・爆発力優先である《金属モックス》採用型であるという事。それもしっかり3枚取っています。また、これによりストームも稼ぎやすくしてありますね。
それにより土地が最少の12枚構成。この形では珍しくも無いのですが、それでも少ないですね。
また、カードの中身を見ていくと中々Uに強い構成にしてあります。
まず、当然ですが、4cでありメインから《沈黙》を4枚積んでいる事。
邪魔が入らず、流行の《誤った指図》にも干渉されません。
そして、メインから3枚目のハンデスを積んでいます。
青いメタであったため、サイドの追加のハンデスや《ザンティッドの大群》も良く効いたことでしょうね。
メインには極力コンボパーツのみで構成されているためか、ほぼ勝ち手段はありません。
唯一のそれは《巣穴からの総出》なのですが、これもまた珍しい。
基本は《苦悶の触手》である場合が多いのですが・・・。
何故でしょうね?
生物を残したかったのか・・・。一応《神聖の力線》に左右されませんしね。
ただ、個人的には、モックスに刻印する場合にRマナの方が都合が良いと考えたのではないかと思います。
このデッキの要の一つが4枚積まれている《燃え立つ願い》ですしね。
《むかつき》以外にも《先細りの収益》や《不正利得》等複数のルートがあるのがこのデッキの強みですね。
状況に応じて使い分けれるのは通常のANTにはない強みです。
まぁ、ぶっちゃけると、細かい事はよく判りませんね(`・ω・´)キリッ
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54139
3位、James Higginbottom氏のEsper SfMです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54144
7位、Sam Roukas氏のEsper SfMです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54146
8位、Javier Arevalo氏のEsper SfMです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54143
16位、Lucian Grand氏のEsper SfMです。
今回一番の勝ち組であるEsper系ですが、RUGよりも遥かに多彩な構成が見られるので結構見ていくと楽しいです。
James氏のそれは対コンボ・対コントロール用の仕様に見えます。
《ヴェンディリオン三人衆》2枚に、《造物の学者、ヴェンセール》1枚と通常では割かれない枠の生物ですね。
《瞬唱の魔道士/ScM》と合わせ、これらの生物を《激浪の研究室》で使いまわしていく事で、長期的なコントロール力も高めています。
また、《Fouce of Will》も4枚シッカリと積まれています。
メインの《遍歴の騎士、エルズペス》、サイドの《ジェイス・べヘレン》で対UW controlですね。
結果として枠を消費しているため、《呪文貫き》は不採用です。
まぁ、確かにコンボにもコントロールにも確定カウンターの方が効果はありますからね。
通常は《解呪》が取られる枠なのでしょうが、このデッキでは《解体の一撃》が取られています。
ここでも長期戦を見据えている様に見えますね。
その結果か《不毛の大地》は採用されていません。
Sam氏のそれは非常にコントロールシフトしています。
アンフェアなデッキを想定していたJames氏とは対照的にフェアなデッキに対して強い構成ですね。
2枚の《呪文嵌め》と4枚の《精神を刻む者、ジェイス》が象徴的です。
また、攻め手は基本的に《未練ある魂/LgS》ですが、これが4枚積まれている事で、JtMsと合わせて対Uの中速系にも強めな構築が成されています。
サイドの《翻弄する魔道士》はHatebearの中では最も安定した働きが期待できるので転ばぬ先の杖としては優秀ですね。
Javier氏のデッキは今週のDeck Techにもなっています。
(Deck Tech: Esper DeathBlade with Brian Braun-Duin:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_esper_deathblade_wit.html)
Brain氏が解説しているので彼が構築したデッキなんですかね?
本人が仰っている様に《聖トラフトの霊》にフォーカスしたデッキです。
ただ、通常のEsperのLgSの枠にトラフトを使ったデッキという訳ではありません。
寧ろ、Bantの「《貴族の教主》+トラフト」を「《死儀礼のシャーマン/DrS》+トラフト」を用いてEsperのデッキにした感じです。
故にTempo的なデッキに仕上がっており、比較するのなら今回の場合は同系の2位、Benjamin Greenが使用したTricorol Traftかもしれませんね。
動画でも触れていますが、どんな相手にも便利なわけでは無いFoWはサイドに落としていますね。
基本的な露払いはハンデスで済ませるようです。
LgSに比べ、場に設置できれば相手の干渉を受けにくい点はトラフトのつよみですね。
最後、Lucian氏のデッキはまた特殊です。
通常のSfM、ScM、Cliqeに加え《闇の腹心》を積んでいます。
只でさえアド天国なこのデッキで更にアドを狙っていくわけですね。
Beatなどコンバットを想定していれば《悪意の大梟》なのでしょうが、メタ的にボブなのかもしれませんね。1枚採用の《魂の洞窟》も遅く青いこの環境では光るでしょう。
久しぶりに見る《直観》搭載型なのですが、寧ろ真価を発揮するのはサイド後の様ですね。
《無効》《払拭》《被覆》と用途に応じた専用カウンターが積まれているのがとても目を引き増す。
他にもほとんどがスペルであり、面白い構築ですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54149
5位、Jeff Kieper氏のJunkです。
久方ぶりのJunkの上位入賞です。
デッキとしては、中速Beatであり古き良きJunkです。
SfMパッケージに加え、《饗宴と飢餓の剣》が積まれています。
マナカーブが重いJunk系はボブで引き増しても使い切れない事が多いので、この「土地のアンタップ」は非常にデッキにマッチしています。
また、中速が多い中でアドを伸ばす相手に対して継続的にハンデスが出来る点も優秀ですね。
マナに余裕が出来ればDrSの能力も使用しやすいので有難いです。《漁る軟泥》がいないのはGマナの関係とDrSが4枚採用されているが故でしょうか?
対コントロール・対Beat両方で優秀なエルズペスを使用していますね。
普通はこの枠は《ヴェールのリリアナ》が採用されるのですが、個人的に中速系のJunkにはこちらの方が似合うと思います。
中速の、それもこの構成ではヴェリアナでの締め付けはそれほど効果が期待できませんから。
またヴェリアナがいない故なのかはわかりませんが、非常に単体除去に力を入れています。
《剣を鍬に》4枚、《突然の衰微》3枚、《大渦の脈動》1枚に《流刑への道》が1枚です。
半分は万能除去とはいえ、ここまで単体除去に注力する必要があったのかは疑問です。
・・・正直、メタに合っていない気も・・・。
サイドも中々に私好みです。
対コンボ用に《Hymn to Torauch》が3枚です。デッキコンセプトに合っていないのでサイドにとられているのでしょう。
また、通常の15枚前後を大きく超えたその生物数から《謙虚》が非常に光りますね。
加えて《盲従》の存在が異質。
一体何に対して・・・?
と思いますが、部族にはもちろん、SneakShowやTinFin等の速攻系生物コンボの速度も減衰できるので意外と無駄にならないかもしれません。
こちらのターンエンドキャストには無力ですが、逆に言えばそれを強要できるとも言えます。マナや状況が揃うまでの停滞を生めるわけですね。
単純に、相手のブロッカー全てを寝かせた状態で場に出させるので殴り合いにも強くなります。
「強請」の強さは言わずもがな。
ただし、これらはあくまで机上の論であり、使用雑感が気になるところです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54137
6位、Ralph Fizpatrick氏のRUG 続唱です。
Jund・BUG → 4c(UBRG)と来て、RUGカラーの続唱デッキです。
と言っても元々続唱の生物2種はこのカラーで押さえられているので、ハンデスと衰微を切っただけとも言えます。
そうすると、火力・タルモで対処できない生物にはお手上げなのが痛いですね。
代わりに火力を積みこむ事が出来、相手の不毛攻勢にもある程度耐えます。
《ドムリ・ラーデ》は意外ですねw
只でさえアドを稼ぐ生物でされにアドを稼ごうという訳です。
通常は生物20枚程度では期待値は低いのですが、4枚の《渦巻く知識》と追加1枚の《森の知恵》で何とかします。
これらは続唱での積み込みにも使えるのでその流用ですね。
また、「続唱」と言う素晴らしい性質を持つ生物群が中心ですので、ドムリの[+1]は、生物を引きながら結果的にはスペルの引き増しにも繋がるわけです。
また、続唱し終わった生物は基本不要なので気軽に[-2]で消費できますね。
Legacy界の生物群が基本小さいのもここでは追風です。
サイドには対ファッテイ用の《誘惑蒔き》です。
除去がスズメの涙なこのデッキにとっては対生物コンボデッキ用以上の意味を持ちますね。
また、
《Force of Will》4枚
《精神壊しの罠》4枚
と、対コンボに全力を注いでいる構成ですねw
今後の続唱は何処に向かうのか・・・。
明日は明日の風が吹く。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54157
11位、Abraham Stein氏のGoblinsです。
《軍勢の忠節者》入りゴブリンです。
GTCで注目されていた忠節者ですが、やっとSCGで上位入りですね。
構築はMonoRです。今時珍しい。と言うよりコンボが相応にいるこのメタで勇気がありますね。
忠節者を活かせるよう《ゴブリンの群集追い》(4枚)ルートと《群衆の親分、クレンコ》による圧殺ルート両方が用意してありますね。
また、圧殺ルートでは先制攻撃が、パイルドライバールートではトランプルが主な能力になるのですが、更にその能力を活かすため《ゴブリンの紅蓮術師》まで入れています。
流石に4/1先制・速攻・トランプルの大群に押し込まれたらどんなデッキもひとたまりもありませんねw
基本的に忠節者はフィニッシュ用のため1枚で十分に思うのですが、何故に2枚なのでしょうね?
保険でしょうか?
部族はここ最近はElves以外はお寒い状況が続いているのでもう少し頑張ってほしいですね。
と言うより少しずつ部族向きの風向きになって言っていますしね。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_turbo_lands_with_ali.html
今週のDech Teckの2つ目です。
(Deck Tech: Turbo Lands with Ali Aintrazi)
非常に珍しいターボランド系コントロールです。
土地をフィーチャーしたデッキと言えばLegacyでは土地単が筆頭です。次点で今なら12Postでしょうか?。
が、土地そのものの能力を利用しているのではなく、土地を使って他のカードを活かすという構成ではLoam系に近しいですね。
ただ土地を並べるだけなら《マナ結合》で十分ですが、このデッキは土地をプレイする事に意味がある、と言う点でも重要な違いです。
全体的に非常にシステマチックな構成であり、各カードが密接に繋がっています。
土地の加速
《踏査》4枚と追加の《迷える探求者、梓》で高速に土地を並べるのが第一段階。
《ムル・ダヤの巫女》でも良い気もしないでもないですが、単体の軽さと効果の大きさで梓に軍配でしょうかね。
土地を伸ばす過程で《貪欲の角笛》を設置し大量のドローを敢行。
《時間のひずみ》《謎めいた命令》まで打てるようになればこちらの物ですね。
《曇り鏡のメロク》はフィニッシャー兼土地をハンドに戻す役。戻した土地は再びプレイする事でドローカードに化けますね。
因みに《雲の宮殿、朧宮》でも単体でこなせます。
《月の賢者タミヨウ》は[+1]での時間稼ぎと、ドローが主な仕事。
奥義まで行けば当然フィニッシャーにもなれます。
相手に多量の展開をされれば《激動》でリセット。
土地 → 踏査 → 土地 → 踏査 → と並べていけばあっと言う間に修復完了ですねw
激動はリセットの他にも忠誠値を消費しやすいPWを回収する役割がありますね。これは命令にも言える事ですが。
ある程度場に並べられた状態(《世界のるつぼ》と踏査数枚+土地)で《永劫への歩み》までたどり着けば無限ターンですね。
また、《幽霊街》が0マナの一方的な《ハルマゲドン》と化します。《露天鉱床》とは恐ろしや・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
通常の土地単ならば《根囲い》の方が効果的ですが、スペルが重要なこのデッキでは《嘘か誠か》が採用されていますね。
サイドの《地の封印》は当然自陣の墓地の土地を守るカードなのですが、動画でも触れられていたように相手のScMやDredge・Reanimatorへの嫌がらせにもなるので面白いカードですね。
ターボランドは結構思い入れのあるデッキなので見れた嬉しいです。
個人的には上で挙げた《ムル・ダヤの巫女》や《郷愁的な夢》も使ってみたいですね。
こんな所でしょうか?
今回は物の見事に青一色です。
WinnerはTESであるものの、コンボもほぼ死滅。当然先回まで跳梁跋扈していたSnT系も不在です。
ここまで青いと来週の反動がまた怖いですね・・・。
どうなる事やら・・・。
さて、今週はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
WBCの結果は残念でしたね。
能美は微妙すぎる投球内容で、あれは打たれても仕方ないとは思いますが、それ以上にバッター陣の内容が不甲斐無さすぎて・・・。
選球眼悪すぎでしょう・・・。
何処のブンブン丸?
あと、山本監督はメディアではあまり批判されていない上に、続投まで打診されているそうですが、彼の采配・指導の何処が優れていたのですかね?何が評価されているのでしょうか?
全く+の評価が出来ないのですが。
まぁ、野球素人ですから、素人には判らない深い部分で優れた才を発揮していたのかもしれないのですが・・・。
結果は三連覇を逃しましたが、それでも前評判を考えれば十分だったのでは?と思います。
試合内容も勝つには勝ったけど・・・と言う、溜め息の出るような内容ばかりでしたし、寧ろここまでよく勝ち上がってきたと思います。
それでも視聴者を楽しませてくれた選手・スタッフ・大会には感謝です。
気持ちを切り替えてシーズン入りしてほしいですね。
目が痒い
鼻水が出過ぎ・・・。
水分が無くなる・・・(´;ω;`)
さて、今日はSCG Legacy Openが行われました。
早速見ていきましょう。
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今週の優勝はBryant Cook氏のThe Epic Storm(TES)です。
以下、Top8(上から順に1位→8位)
TES
Tricorol Tempo
Esper SfM
Metalworker
Junk
RUG 続唱
Esper SfM
Esper SfM
以下、Top16(上から順に9位→16位)
RUG Delver
UW Miracle
Goblins
Esper SfM
UW Miracle
UW Miracle
Esper SfM
Espse SfM
です。
○(#゚Д゚)=( #)≡○)Д`)・∴’.「何じゃこりゃー!!」
いや、ほぼ前回からの予測に従って推移しているとはいえ、U過ぎませんか(´・ω・`)
優勝こそTES、つまりコンボが攫ったものの、正に青一色です。
最近調子の良い、UW Miracleが3名。今回最大勢力のEsper SfMに至っては3/8(6/16)と言う大攻勢です。
コンボも(!)含めて打消しを使っていないデッキはわずか4/16です。
さぁ、皆でUを根絶やしにしましょうか( ^ω^ )ニコニコ
さて、ここからは個別に・・・
と言ってもべっく分布が少な過ぎて気になるデッキなんかないですし・・・(´・ω・`)
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まずは優勝した、Bryant Cook氏のThe Epic Storm(TES)です。
今回、正に見渡す限り青一色の海を見事渡り切ったTESです。RUG-Esper-Tricorol Tempoと見事にU三縦を踏んで、ここまでUを切り捨てるとは驚愕ですね。
実は派生形のAnTも含め、ずっと大きな大会で優勝をしていなかったTES。
唯一の快挙は22/07/2012のGrand Prix 2012 - Ghentですが、それ以来優勝を逃してきました。
久方ぶりの勝利の美酒という事ですね。
先ず構成ですが、
初速・爆発力優先である《金属モックス》採用型であるという事。それもしっかり3枚取っています。また、これによりストームも稼ぎやすくしてありますね。
それにより土地が最少の12枚構成。この形では珍しくも無いのですが、それでも少ないですね。
また、カードの中身を見ていくと中々Uに強い構成にしてあります。
まず、当然ですが、4cでありメインから《沈黙》を4枚積んでいる事。
邪魔が入らず、流行の《誤った指図》にも干渉されません。
そして、メインから3枚目のハンデスを積んでいます。
青いメタであったため、サイドの追加のハンデスや《ザンティッドの大群》も良く効いたことでしょうね。
メインには極力コンボパーツのみで構成されているためか、ほぼ勝ち手段はありません。
唯一のそれは《巣穴からの総出》なのですが、これもまた珍しい。
基本は《苦悶の触手》である場合が多いのですが・・・。
何故でしょうね?
生物を残したかったのか・・・。一応《神聖の力線》に左右されませんしね。
ただ、個人的には、モックスに刻印する場合にRマナの方が都合が良いと考えたのではないかと思います。
このデッキの要の一つが4枚積まれている《燃え立つ願い》ですしね。
《むかつき》以外にも《先細りの収益》や《不正利得》等複数のルートがあるのがこのデッキの強みですね。
状況に応じて使い分けれるのは通常のANTにはない強みです。
まぁ、ぶっちゃけると、細かい事はよく判りませんね(`・ω・´)キリッ
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3位、James Higginbottom氏のEsper SfMです。
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7位、Sam Roukas氏のEsper SfMです。
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8位、Javier Arevalo氏のEsper SfMです。
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16位、Lucian Grand氏のEsper SfMです。
今回一番の勝ち組であるEsper系ですが、RUGよりも遥かに多彩な構成が見られるので結構見ていくと楽しいです。
James氏のそれは対コンボ・対コントロール用の仕様に見えます。
《ヴェンディリオン三人衆》2枚に、《造物の学者、ヴェンセール》1枚と通常では割かれない枠の生物ですね。
《瞬唱の魔道士/ScM》と合わせ、これらの生物を《激浪の研究室》で使いまわしていく事で、長期的なコントロール力も高めています。
また、《Fouce of Will》も4枚シッカリと積まれています。
メインの《遍歴の騎士、エルズペス》、サイドの《ジェイス・べヘレン》で対UW controlですね。
結果として枠を消費しているため、《呪文貫き》は不採用です。
まぁ、確かにコンボにもコントロールにも確定カウンターの方が効果はありますからね。
通常は《解呪》が取られる枠なのでしょうが、このデッキでは《解体の一撃》が取られています。
ここでも長期戦を見据えている様に見えますね。
その結果か《不毛の大地》は採用されていません。
Sam氏のそれは非常にコントロールシフトしています。
アンフェアなデッキを想定していたJames氏とは対照的にフェアなデッキに対して強い構成ですね。
2枚の《呪文嵌め》と4枚の《精神を刻む者、ジェイス》が象徴的です。
また、攻め手は基本的に《未練ある魂/LgS》ですが、これが4枚積まれている事で、JtMsと合わせて対Uの中速系にも強めな構築が成されています。
サイドの《翻弄する魔道士》はHatebearの中では最も安定した働きが期待できるので転ばぬ先の杖としては優秀ですね。
Javier氏のデッキは今週のDeck Techにもなっています。
(Deck Tech: Esper DeathBlade with Brian Braun-Duin:http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_esper_deathblade_wit.html)
Brain氏が解説しているので彼が構築したデッキなんですかね?
本人が仰っている様に《聖トラフトの霊》にフォーカスしたデッキです。
ただ、通常のEsperのLgSの枠にトラフトを使ったデッキという訳ではありません。
寧ろ、Bantの「《貴族の教主》+トラフト」を「《死儀礼のシャーマン/DrS》+トラフト」を用いてEsperのデッキにした感じです。
故にTempo的なデッキに仕上がっており、比較するのなら今回の場合は同系の2位、Benjamin Greenが使用したTricorol Traftかもしれませんね。
動画でも触れていますが、どんな相手にも便利なわけでは無いFoWはサイドに落としていますね。
基本的な露払いはハンデスで済ませるようです。
LgSに比べ、場に設置できれば相手の干渉を受けにくい点はトラフトのつよみですね。
最後、Lucian氏のデッキはまた特殊です。
通常のSfM、ScM、Cliqeに加え《闇の腹心》を積んでいます。
只でさえアド天国なこのデッキで更にアドを狙っていくわけですね。
Beatなどコンバットを想定していれば《悪意の大梟》なのでしょうが、メタ的にボブなのかもしれませんね。1枚採用の《魂の洞窟》も遅く青いこの環境では光るでしょう。
久しぶりに見る《直観》搭載型なのですが、寧ろ真価を発揮するのはサイド後の様ですね。
《無効》《払拭》《被覆》と用途に応じた専用カウンターが積まれているのがとても目を引き増す。
他にもほとんどがスペルであり、面白い構築ですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54149
5位、Jeff Kieper氏のJunkです。
久方ぶりのJunkの上位入賞です。
デッキとしては、中速Beatであり古き良きJunkです。
SfMパッケージに加え、《饗宴と飢餓の剣》が積まれています。
マナカーブが重いJunk系はボブで引き増しても使い切れない事が多いので、この「土地のアンタップ」は非常にデッキにマッチしています。
また、中速が多い中でアドを伸ばす相手に対して継続的にハンデスが出来る点も優秀ですね。
マナに余裕が出来ればDrSの能力も使用しやすいので有難いです。《漁る軟泥》がいないのはGマナの関係とDrSが4枚採用されているが故でしょうか?
対コントロール・対Beat両方で優秀なエルズペスを使用していますね。
普通はこの枠は《ヴェールのリリアナ》が採用されるのですが、個人的に中速系のJunkにはこちらの方が似合うと思います。
中速の、それもこの構成ではヴェリアナでの締め付けはそれほど効果が期待できませんから。
またヴェリアナがいない故なのかはわかりませんが、非常に単体除去に力を入れています。
《剣を鍬に》4枚、《突然の衰微》3枚、《大渦の脈動》1枚に《流刑への道》が1枚です。
半分は万能除去とはいえ、ここまで単体除去に注力する必要があったのかは疑問です。
・・・正直、メタに合っていない気も・・・。
サイドも中々に私好みです。
対コンボ用に《Hymn to Torauch》が3枚です。デッキコンセプトに合っていないのでサイドにとられているのでしょう。
また、通常の15枚前後を大きく超えたその生物数から《謙虚》が非常に光りますね。
加えて《盲従》の存在が異質。
一体何に対して・・・?
と思いますが、部族にはもちろん、SneakShowやTinFin等の速攻系生物コンボの速度も減衰できるので意外と無駄にならないかもしれません。
こちらのターンエンドキャストには無力ですが、逆に言えばそれを強要できるとも言えます。マナや状況が揃うまでの停滞を生めるわけですね。
単純に、相手のブロッカー全てを寝かせた状態で場に出させるので殴り合いにも強くなります。
「強請」の強さは言わずもがな。
ただし、これらはあくまで机上の論であり、使用雑感が気になるところです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54137
6位、Ralph Fizpatrick氏のRUG 続唱です。
Jund・BUG → 4c(UBRG)と来て、RUGカラーの続唱デッキです。
と言っても元々続唱の生物2種はこのカラーで押さえられているので、ハンデスと衰微を切っただけとも言えます。
そうすると、火力・タルモで対処できない生物にはお手上げなのが痛いですね。
代わりに火力を積みこむ事が出来、相手の不毛攻勢にもある程度耐えます。
《ドムリ・ラーデ》は意外ですねw
只でさえアドを稼ぐ生物でされにアドを稼ごうという訳です。
通常は生物20枚程度では期待値は低いのですが、4枚の《渦巻く知識》と追加1枚の《森の知恵》で何とかします。
これらは続唱での積み込みにも使えるのでその流用ですね。
また、「続唱」と言う素晴らしい性質を持つ生物群が中心ですので、ドムリの[+1]は、生物を引きながら結果的にはスペルの引き増しにも繋がるわけです。
また、続唱し終わった生物は基本不要なので気軽に[-2]で消費できますね。
Legacy界の生物群が基本小さいのもここでは追風です。
サイドには対ファッテイ用の《誘惑蒔き》です。
除去がスズメの涙なこのデッキにとっては対生物コンボデッキ用以上の意味を持ちますね。
また、
《Force of Will》4枚
《精神壊しの罠》4枚
と、対コンボに全力を注いでいる構成ですねw
今後の続唱は何処に向かうのか・・・。
明日は明日の風が吹く。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54157
11位、Abraham Stein氏のGoblinsです。
《軍勢の忠節者》入りゴブリンです。
GTCで注目されていた忠節者ですが、やっとSCGで上位入りですね。
構築はMonoRです。今時珍しい。と言うよりコンボが相応にいるこのメタで勇気がありますね。
忠節者を活かせるよう《ゴブリンの群集追い》(4枚)ルートと《群衆の親分、クレンコ》による圧殺ルート両方が用意してありますね。
また、圧殺ルートでは先制攻撃が、パイルドライバールートではトランプルが主な能力になるのですが、更にその能力を活かすため《ゴブリンの紅蓮術師》まで入れています。
流石に4/1先制・速攻・トランプルの大群に押し込まれたらどんなデッキもひとたまりもありませんねw
基本的に忠節者はフィニッシュ用のため1枚で十分に思うのですが、何故に2枚なのでしょうね?
保険でしょうか?
部族はここ最近はElves以外はお寒い状況が続いているのでもう少し頑張ってほしいですね。
と言うより少しずつ部族向きの風向きになって言っていますしね。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_turbo_lands_with_ali.html
今週のDech Teckの2つ目です。
(Deck Tech: Turbo Lands with Ali Aintrazi)
非常に珍しいターボランド系コントロールです。
土地をフィーチャーしたデッキと言えばLegacyでは土地単が筆頭です。次点で今なら12Postでしょうか?。
が、土地そのものの能力を利用しているのではなく、土地を使って他のカードを活かすという構成ではLoam系に近しいですね。
ただ土地を並べるだけなら《マナ結合》で十分ですが、このデッキは土地をプレイする事に意味がある、と言う点でも重要な違いです。
全体的に非常にシステマチックな構成であり、各カードが密接に繋がっています。
土地の加速
《踏査》4枚と追加の《迷える探求者、梓》で高速に土地を並べるのが第一段階。
《ムル・ダヤの巫女》でも良い気もしないでもないですが、単体の軽さと効果の大きさで梓に軍配でしょうかね。
土地を伸ばす過程で《貪欲の角笛》を設置し大量のドローを敢行。
《時間のひずみ》《謎めいた命令》まで打てるようになればこちらの物ですね。
《曇り鏡のメロク》はフィニッシャー兼土地をハンドに戻す役。戻した土地は再びプレイする事でドローカードに化けますね。
因みに《雲の宮殿、朧宮》でも単体でこなせます。
《月の賢者タミヨウ》は[+1]での時間稼ぎと、ドローが主な仕事。
奥義まで行けば当然フィニッシャーにもなれます。
相手に多量の展開をされれば《激動》でリセット。
土地 → 踏査 → 土地 → 踏査 → と並べていけばあっと言う間に修復完了ですねw
激動はリセットの他にも忠誠値を消費しやすいPWを回収する役割がありますね。これは命令にも言える事ですが。
ある程度場に並べられた状態(《世界のるつぼ》と踏査数枚+土地)で《永劫への歩み》までたどり着けば無限ターンですね。
また、《幽霊街》が0マナの一方的な《ハルマゲドン》と化します。《露天鉱床》とは恐ろしや・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
通常の土地単ならば《根囲い》の方が効果的ですが、スペルが重要なこのデッキでは《嘘か誠か》が採用されていますね。
サイドの《地の封印》は当然自陣の墓地の土地を守るカードなのですが、動画でも触れられていたように相手のScMやDredge・Reanimatorへの嫌がらせにもなるので面白いカードですね。
ターボランドは結構思い入れのあるデッキなので見れた嬉しいです。
個人的には上で挙げた《ムル・ダヤの巫女》や《郷愁的な夢》も使ってみたいですね。
こんな所でしょうか?
今回は物の見事に青一色です。
WinnerはTESであるものの、コンボもほぼ死滅。当然先回まで跳梁跋扈していたSnT系も不在です。
ここまで青いと来週の反動がまた怖いですね・・・。
どうなる事やら・・・。
さて、今週はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
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WBCの結果は残念でしたね。
能美は微妙すぎる投球内容で、あれは打たれても仕方ないとは思いますが、それ以上にバッター陣の内容が不甲斐無さすぎて・・・。
選球眼悪すぎでしょう・・・。
何処のブンブン丸?
あと、山本監督はメディアではあまり批判されていない上に、続投まで打診されているそうですが、彼の采配・指導の何処が優れていたのですかね?何が評価されているのでしょうか?
全く+の評価が出来ないのですが。
まぁ、野球素人ですから、素人には判らない深い部分で優れた才を発揮していたのかもしれないのですが・・・。
結果は三連覇を逃しましたが、それでも前評判を考えれば十分だったのでは?と思います。
試合内容も勝つには勝ったけど・・・と言う、溜め息の出るような内容ばかりでしたし、寧ろここまでよく勝ち上がってきたと思います。
それでも視聴者を楽しませてくれた選手・スタッフ・大会には感謝です。
気持ちを切り替えてシーズン入りしてほしいですね。
レガシー)真面目な電波:《風のゼンディコン》を再考する・・・。
2013年3月20日 電波 コメント (9)皆さん、こんばんは。しもべです。
以前発売された当初少しだけ話題になったこのカード。
特に[KingD]さんの考察には唸らされました。
が、その後すっかり忘れられたカードです。
今再び見返しても面白いのでは?
Wind Zendikon / 風のゼンディコン (青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は、飛行を持つ青の2/2のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーである。それは土地でもある。
エンチャントされている土地が死亡したとき、そのカードをオーナーの手札に戻す。
これが発表された当時との最も大きな違いは、RUGの1マナ域に《秘密を掘り下げる者/DoS》が存在する事でしょう。
1マナ生物界歴代最狂のアタッカーのこいつが加わった事で、カナスレの攻撃力・速度は飛躍的に高まりRUG Delverへと昇華しました。それまでのカナディアンスレッショルドにはない圧倒的な打点を手に入れたこのBeatデッキのそれを更に加速させれはしないでしょうか?
ゼンディコンはその脇を支える存在になれないでしょうか?
RUG Delverを見ていてよく考えるのは、RUGのGはノイズなのではないか?という事です。
《タルモゴイフ》《敏捷なマングース》は共に素晴らしいアタッカーである事は疑いの余地はありません。
が、これらを足す事で1色多くなり展開力がその分落ち、脆くなります。そしてこれらは墓地に依存するという不安定さも同時に併せ持ってます。
それでも超優秀な事には変わりありませんが、可能のなら抜いた方が良いのではないか?とも考えています。
UR Burnにするの?という事ですが違います。敢えて言うのならUR Delverです。
そこまでは言わないとしても、RUG内に於けるGの要素を減らせはしないか?と考えているわけです。
RUG Delverのコンセプトは相手の行動を抑止しつつ、もたついている間に倒すという物です。
基本的に土地を攻めて、テンポカウンターでテンポを取って~、高性能低マナ域生物で序盤から押し込み、火力でフィニッシュ。
このコンセプトをそのままURにして(若しくはG要素を減衰させつつ)維持できないか?という物です。
URはBurnとは全く別のデッキですし、UR Slighは《ゴブリンの先達》にしろ《瞬唱の魔道士》にしろ採用される生物の観(打点やマナ)点からRUGのコンセプトは引き継げません。
が、もし、それが可能であればより色マナの不安が減少する故に安定して行動出来ます。
実は、以前のエントリーで挙げた通り、《ニヴメイガスの精霊》も基本はこのコンセプトに則って構想している次第です。
今回はそれとはまた違うアプローチはないものか?という事です。
という事で、そのコンセプトを踏襲するにおいて《風のゼンディコン》の性質を運用上の視点から見ていこうかと思います。
(基本的な要素に関しては[KingD]さんの考察においてなされているので、現状に合わせてのそれの焼き直しですね。)
まずは何と言っても1マナ2/2飛行の生物になる事。
DoSに加えての追加のアタッカーであり、場にある土地を使用するため、そのターンより前に置かれた土地にエンチャントすれば疑似的な速攻も持っていると言えます。
中半戦~での使い道の無くなった土地を生物に変換できる点は非常に優秀です。
最低限、1マナあれば動けるとさえ言われるデッキなので3~4枚目の土地に使えば十分でしょう。
基本地形だらけの相手と対峙する場合において、仕事の無い《不毛の大地》に役割を与えられる点も良い。
基本RUGは相手に生物を展開されると、地上を突破できずDoSと火力頼りと言う弱点もありましたがフライヤーを増やす事によりこの問題も改善されます。墓地対策も当然関係の無いカードですので相手に依存しにくくなるとも言えます。
問題としては、生物としての運用する場合、常に土地一つ、つまり1マナを掛ける必要があるという事です。
序盤にこれしか生物を保持してない場合にはテンポロスしてしまう事も大いに考えられます。
また、これ単体では全く機能しない為、使い時が限定されやすい難点も持ち合わせています。
純粋な生物としてカウントすると痛い目を見るという事です。
相対的に見れば、飽くまで追加のアタッカーといった所でしょう。
デッキ内における最強のアタッカーDoSに次ぐ存在、又は第二のDoSとしての採用ですね。
次に疑似的な《壌土からの生命》としての使い方。
最序盤における最も強い使い方と言えます。
単純に《不毛の大地》1枚を使いまわせる事、それがどれだけ強力かはLegacyプレイヤーならばよく判っている事でしょう。
「不毛2回を序盤に撃てれば勝ち」なんて場合も少なくありません。一回目の不毛に耐えることは出来ても(序盤に)2回目を想定しているデッキは少ないものです。
RUGにとって相手のマナ基盤を破壊する事は重要です。
その戦略を強化できればそれに越した事は無いでしょう。
また、単純なマナスクリュー誘起以外にも、不毛の大地の特性として、「相手の土地を破壊する」以上に「お互いのマナ域を定(低)数で固定化してゲームを遅延化する」という物があります。
ゲームを停滞させる → 低マナ域でのゲームが長引く
事でありRUGにとっては大抵有利に働きます。
加えて、現Legacy(2013年3月現在)は以前よりも中~低速デッキ(EsperやMiracleの様な)が増えマナカーブも増量の傾向にあります。
低マナ域のデッキは明らかに減少しました。
《不毛の大地》で相手の土地基盤を破壊する事は以前よりRUG Delverにおいて、更に重要な戦略になっています。
(ここで、重要と評したのは必ずしも絶対的有効ではないからです。
デッキ内の土地枚数は以前よりも増えていますし、何よりマナカーブが増えたという事はカードパワーが個々で上昇している事を意味します。マナ基盤を破壊するという事は戦略上有用ですが、それ以上にカードパワーで圧倒されない為の必須事項でもあります。)
同時に《もみ消し》の効果も相乗的に高めています。デュアルランドが頼りにならない以上、見えざる脅威を前に相手は積極的にフェッチラドを用いて基本地形を探す必要性に駆られるので。
つまりよりフェッチへの依存度が高まれば正に鴨撃ちが如くもみ消しの的になってくれますね。
相手の土地破壊工作に対して耐性を持てるのも小さくはありません。
単純に同系統のデッキと対戦した場合に土地基盤を安定化させれる事はそれだけで勝率を著しく向上させます。
純粋に土地を伸ばせることも少なくない利点として働くはずです。
それらは相手の戦略に対する耐久力を上げるだけでは無く、こちらのカード選択に幅を持たせます。
より具体的に言えば今まで採用が敬遠されてきた2~3マナ域の、又はダブルシンボル仕様のハードルを若干下げる事が可能です。
《イゼットの魔除け》や《ヴェンディリオンの三人衆》《硫黄の渦》等ですね。
最後に、デッキ内からGを排し(減し)Uのカードの割合を増やす事で《Force of will》や《誤った指図》の使用条件を緩和させる事が出来る。
FoWは当然として、ミスディレは再びその価値が再評価されているカードなので尚良い。
通常は2-1交換が怖いAuraですが、このゼンディコンは本体を回収する性質があるのがやはり強いです。
それが圧倒的に運用の幅を広げています。
また装着対象が「土地」であるため干渉されにくく隙を埋めています。
が、飽くまで「死亡」時にのみ誘発能力であるため、StP/PtEには無力な点は注意が必要です。
特に、好ましくない事ですが致し方なく序盤にこれをアタッカーとして立てた場合、StPによって土地と生物の両方を一度に失う事になります。
幸いWを使う速攻系デッキはほぼ存在せず、ほぼ中速以下のデッキ群であるため、下手な運用をしなければ不毛嵌めで勝てる相手が多いのですが・・・。
2色にする事により、基本地形を中心に土地を揃えられるので安定感はあるのは当然です。
が、加えて言うのならサイドに《血染めの月》《発展の代価》を抵抗なく積める点も大きいでしょうね。
前者はPOSTや土地単の様な1~2枚の土地破壊ではビクともしないデッキの相性を改善するだけでなく、中速系デッキにも劇的に効きます。
そして後者は所謂フィニッシュスペルですね。
RUGを維持する場合でも、Gを減らす事で打点の低下はありますが、これでサイド後はある程度補えます。
と言うのが、今のところの運用上の利点欠点です。
が、大前提であるURではなく、RUGでの運用でも十分実用的です。
不毛の連打が可能という事で、よりお互いの低マナ域の戦力が重要になります。
この点でRUG最高のアタッカーと言われる《敏捷のマングース》の働き場の提供者となるでしょう。
マナを伸ばしやすい事や、墓地にEncを置けるという点に関して言えば《タルモゴイフ》の有用性も増します。
土地と言う観点で付け加えれば、《漁る軟泥》の複数回能力起動も現実的に視野に入れる事が可能です。
また、土地が伸びる/伸ばしやすい結果を考慮すれば《鎌虎》なんて選択肢も出てきます。
まぁ、これについては墓地依存をどこまで飲めるかが成否を分けそうですが・・・。
この様に普通のRUGに用いるだけでも十分効果的です。この場合はカラーの減少では無く、デッキ内のG比率を下げU比率を上げるという構造的変遷が行われるわけですね。
が、通常のUR Slighよりも高い打点は確保できますが、だからと言ってRUG Delverの通常のそれに比べれば2色にする事は著しい打点の低下も生みます。マングースとなら打撃力の比較はできる物の、タルモゴイフとではお話にならないほどの差がありますからね。(あまり考えたくは無いですが、タルモの場合は壁としても優秀な点があり、その点でも色の減少は痛い。)
ただ、《突然の衰微》の跋扈する現環境ではタルモも見た目通りのパワーを計算できるわけではありませんので、何とも言えませんが・・・。
幾ら不毛連打など小技が効いても、特殊地形が少ない基本地形デッキ相手には単なるヘタレた(劣化)RUG Delverになってしまう点は考慮する必要があります。
構築的観点から言っても、既に述べたとおり、飽くまで追加の生物であると判断せざるを得ないため、生物枠としてあまり多大な信頼を置けないのも問題です。寧ろ追加として考えるのならRUG Delverの枠に捻じ込む方が良いのかも・・・。
因みに、打点にもなり、土地回収も出来る点からミシュラランドとの類似点は多いのです。
ある意味その様にも見えます。
が、多芸な分、単体では仕事はしないという点が大きな相違点でしょうね。
単体では打点にもならなければ、マナも生み出せない。
安易に土地1枚と交換で~・・・という事は悲劇を生みます。
構築上での大きな留意点の一つです。
ここまで考えると、結果的に生物枠が埋まらないのでURの2色は厳しそうですね・・・。
単体でのカードパワーがハイロー過ぎるんですよね・・・。
結局は《ニヴメイガスの精霊》の方と同じ問題にぶち当たりました(´・ω・`)
やはりこの2色でRUG Delverを再現するのは難しそうですね・・・。
とはいえ、考えられるだけでも相応のリターンのあるカードだと思います。
環境が中・低速になっているからこそ、このカードも真価を発揮できるような気がします。
一度試してみる価値はあるかも・・・。
機会があれば使ってみたいと思います。
さて、今回はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かの刺激になれば幸いです。
レガシー)真面目な電波:《ゲリラ戦術》
2013年3月22日 電波 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
前回に引き続き、真面目に電波を飛ばしてみる企画です。
飽くまで電波を飛ばしているだけなので真剣に読む価値は無いですw
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ハンデスとは黒の神髄です。
ハンデスとは黒の何たるかを物語る要素です。
あらゆる障害を事前に抜く。
本来の見えざる脅威に対処する物であり、転ばぬ先の杖です。
が、もちろん弱点はあります。
それこそが黒の常なる恐怖です。
そう、「今引き/Top」です。
幾ら丹精込めて相手のハンドを食い荒らしても、「あ、Jaceトップだ。置きますね(^^)」で、絶望です(´;ω;`)ブワッ
之こそ真の恐怖です。
人は見えざるものに恐怖を覚える物です。
・・・が、実はそれ以上に恐怖を感じる物があるのです。
見えていても対処できない恐怖ですよ・・・。
いつか空が落ちてきて社会を破壊してしまう・・・と心配する事は杞憂と笑えるでしょうが、今目の前で牙を剥いている虎に向かって杞憂とは笑えない。
黒にとって、ハンデス出来ない見えている脅威が最も恐ろしいのです。
生物を展開する時、Mostカードを展開する時、安全確認をすべくハンデスをするでしょう。
この時、生物の展開において昨今黒を悩ませるのが、《罰する火》と《瞬唱の魔道士》の存在でした。
これぞ見えている驚異です。
なまじ対応手段をそれまで持ち合わせていた故に、元から対抗手段の無かったZoo等のBeatdownよりも遥かに深い絶望がそこにはあります。
それをどうにかする術を手に入れるまで、こちらは沈黙を余儀なくされます。
だが、実はこれだけではないのです。
一応、一時的なデッドスポットを生むことは可能です、これらの場合は。しかしそれさえ出来ないのだとしたら我々はどうすべきなのでしょうか?
《ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics》
そういうカードをご存じでしょうか?
所謂、ハンデス対策カードです。
昨今、ハンデス対策としてLegacy界では《誤った指図》が注目を集めました。
これについては類似品の《インプの悪戯》を先日紹介したばかりですね。
また、各時代ごとに様々なハンデスカードは生まれ、その中で強力な物については何時の時代もアンチカードが作られました。
《ジェラードの評決》や《はね返り》に対しての《十二足獣》
《荒廃稲妻》に対して《萎れ葉のしもべ》や《強情なベイロス》
《ヴェールのリリアナ》に対しての《ロクソドンの強打者》
何時の時代もこれらはハンデスに対して一定以上の効力を持ちました。
特にベイロスやスマイターは非常にマナレシオにも優れた良作です。
最近のUの多い、及びBの多かったLegacy界ではスマイターは時折試されているようです。
《ゲリラ戦術》もそんな対ハンデスカードの一つです。
が、これが挙げた物と明確に異なる点があります。
捨てられた時に最高の働きをするのは同じですが、捨てられた時点で役目を終えている、と言う点ですね。
ゲリタクは火力です、他のカードは生物です。生物は出てから仕事を始める以上、出てしまっても除去する隙があります。
ゲルタクはその時点で仕事を完遂させます。
捨てた時に仕事をし、捨てた時に最高の仕事をします。
ハンデスで万一抜いてしまったら、その失策を取り返す暇が無いのです。
つまり、捨てたくない。
つまり、捨てさせられない。
本来、火力を含め除去を抜く目的でハンデスをする場合、スタックでキャストされる事まで想定しています。
「この場でキャストされても後の展開が安定するのなら良い。」そんな思いも込めて、キャストされるにしろ、自身で抜くにしろ相手のハンドから無くすことが出来ます。
が、ゲリタクは違います。
対応してのキャストは望めません。
最高のパフォーマンスを敢えてレシーブする事をしない限り、相手のハンドから除去を抜くという作業が出来ないのです。
4点のダメージを受けるか後の展開を諦める/遅めるを選択するかの天秤に掛ける事になりますが、どちらにしてもかなり嫌な選択を迫られる事になります。
絶対ではないものの、抜く事が出来ない「見えている脅威」となります。
最も影響を受けるのは《ヴェールのリリアナ》でしょうね。
[+1]がほぼ役立たずになります。3マナの布告に成り下がります。場に出て+起動しても忠誠値は4であり、しっかりゲリタク圏内ですからね。《思考囲い》で覗いた時にこれしか抜くものが無かった時も泣きたくなりますね。1マナで6点自分にダメージですw
また、4点と言う火力自体もLegacy界の耐性の基準の一つ「タフネス4」と言う部分を食える値であり、かなり厄介でしょう。《饗宴と飢餓の剣》に対しても4点ダメージは十分です。本体を狙うのが基本ですが、装備先の生物が小型である場合は範囲内である事も多いでしょうね。何にせよ気軽なハンデスが出来なくなります。
《Hymn to Tourach》に対しても捨てられればかなりの効力を持ちますね。相手はムリをしてBBを揃えてのキャストもアド差を生まず4点火力を食らう訳です。・・・泣きたくなりますね(´;ω;`)
最高の働きに対して、通常駆動時の働きを見ていきますと、
「2マナIns 2点火力」です。
ハッキリ言って弱いです。廃棄物一歩手前な性能です。
が、使い道が無いレベルではありません。
なんと言ってもタフネス2点までの生物を抑えられるわけです。対象範囲は枚挙に暇は無いでしょう。
つまり強くはない物の、通常時の働きにも相応の使い道のあるカードという事です。
どうでしょうか?
対ハンデスとして素晴らしい働きをしながら通常の仕様でもなんとか耐えうるカードです。
決して悪くは無いカードだとは思いませんか?
先述しましたが、このカードが在る事で気軽なハンデスは難しくなります。
もし持っていたら、と言う万一の可能性への懸念が抑止力となります。
喩えDuress系ハンデスにより選別回避されたとして、捨てさせられなくても良いのです。
相手に「握っている」という事を意識させるだけでも随分な違いが出てくるでしょう。捨てられなかったら、どの道相手はタフネス2以下の生物やヴェリアナのキャストが難しいままなのですからね。
2回目以降は、その存在が相手にプレッシャーを与え、相手の行動を行圧するでしょう。
《目くらまし》と同じです。
見えざる、でありながら見えている驚異なんです。
何でこんな物を急に取り上げたか?と言うと、10版のイラストカッコいいなぁ~と思い、ついでに紹介してみるか!と思ったからですw
それだけww
イラストはALL×2、8・9版、10版の計4種類あります。
一番ゲリラ的な雰囲気があるのはALLの2種。
10版は只のカッコイイ魔法
8・9版はゲリラと言うよりもテロレベルの事件(爆発)の大きさです。人間仰向けで宙を吹き飛んでますからね・・・。というよりこのレベルの爆発があったとしたら四肢は吹き飛んでまず五体満足ではいられないでしょうね・・・。
イラスト紹介のついでの考察の割には何と無く使えそうな雰囲気を醸し出せてはいるかなwと思います。
因みに類似のカードで以下の様な物もあります↓
何と世にも珍しいUの直接火力です。
こちらはこんな方にお勧め
↓ ↓
(´;ω;`)「助けて、1T目のラッキーやルンママに対処できないの!」
この願いがUなのに届きますw
まぁ、しかし、メインの運用もギリギリ可能だった《ゲリラ戦術》に比べ流石にこちらはサイド要因です。
やはり1点ダメージは限定的ですし、Socと隙も大きい。ダメージではないのでPWもミドル級生物も狙えません。
ただ、こちらは色的な存在価値がありますね。
元々Bに強いRでは無く、Bに弱めなUにこのカードがあるという事が対抗牌としての価値を上げています。
Hymnにしろヴェリアナにしろキャストされると頭を抱えたくなるカードに対する優れたクロスカウンターになります。
因みに、何のサイド?と言われると・・・
基本的に考えているのはRUG Delverでしょうかね。UR Slighでも良いですが・・・。
基本的にヴェリアナの存在はRUGには癌ですからね。
その存在を逆に利用できるのならそれに越した事は無いでしょう。
もともと序盤からの押し込みとなるAggro側のRUGにとっては5点火力はかなり有難いのではないでしょうか。
色は合ってますが
使うマナや生物の関係上、《ゲリラ戦術》はUR、《Phychic Purge》はRUGの方が合うでしょう。
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さて、今回はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
しかし、《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》もそうですが、有効色にここまでシバかれるBって一体・・・。
前回に引き続き、真面目に電波を飛ばしてみる企画です。
飽くまで電波を飛ばしているだけなので真剣に読む価値は無いですw
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ハンデスとは黒の神髄です。
ハンデスとは黒の何たるかを物語る要素です。
あらゆる障害を事前に抜く。
本来の見えざる脅威に対処する物であり、転ばぬ先の杖です。
が、もちろん弱点はあります。
それこそが黒の常なる恐怖です。
そう、「今引き/Top」です。
幾ら丹精込めて相手のハンドを食い荒らしても、「あ、Jaceトップだ。置きますね(^^)」で、絶望です(´;ω;`)ブワッ
之こそ真の恐怖です。
人は見えざるものに恐怖を覚える物です。
・・・が、実はそれ以上に恐怖を感じる物があるのです。
見えていても対処できない恐怖ですよ・・・。
いつか空が落ちてきて社会を破壊してしまう・・・と心配する事は杞憂と笑えるでしょうが、今目の前で牙を剥いている虎に向かって杞憂とは笑えない。
黒にとって、ハンデス出来ない見えている脅威が最も恐ろしいのです。
生物を展開する時、Mostカードを展開する時、安全確認をすべくハンデスをするでしょう。
この時、生物の展開において昨今黒を悩ませるのが、《罰する火》と《瞬唱の魔道士》の存在でした。
これぞ見えている驚異です。
なまじ対応手段をそれまで持ち合わせていた故に、元から対抗手段の無かったZoo等のBeatdownよりも遥かに深い絶望がそこにはあります。
それをどうにかする術を手に入れるまで、こちらは沈黙を余儀なくされます。
だが、実はこれだけではないのです。
一応、一時的なデッドスポットを生むことは可能です、これらの場合は。しかしそれさえ出来ないのだとしたら我々はどうすべきなのでしょうか?
《ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics》
そういうカードをご存じでしょうか?
Guerrilla Tactics / ゲリラ戦術 (1)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゲリラ戦術はそれに2点のダメージを与える。
対戦相手がコントロールする呪文や能力によって、あなたがゲリラ戦術を捨てさせられたとき、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゲリラ戦術はそれに4点のダメージを与える。
所謂、ハンデス対策カードです。
昨今、ハンデス対策としてLegacy界では《誤った指図》が注目を集めました。
これについては類似品の《インプの悪戯》を先日紹介したばかりですね。
また、各時代ごとに様々なハンデスカードは生まれ、その中で強力な物については何時の時代もアンチカードが作られました。
《ジェラードの評決》や《はね返り》に対しての《十二足獣》
《荒廃稲妻》に対して《萎れ葉のしもべ》や《強情なベイロス》
《ヴェールのリリアナ》に対しての《ロクソドンの強打者》
何時の時代もこれらはハンデスに対して一定以上の効力を持ちました。
特にベイロスやスマイターは非常にマナレシオにも優れた良作です。
最近のUの多い、及びBの多かったLegacy界ではスマイターは時折試されているようです。
《ゲリラ戦術》もそんな対ハンデスカードの一つです。
が、これが挙げた物と明確に異なる点があります。
捨てられた時に最高の働きをするのは同じですが、捨てられた時点で役目を終えている、と言う点ですね。
ゲリタクは火力です、他のカードは生物です。生物は出てから仕事を始める以上、出てしまっても除去する隙があります。
ゲルタクはその時点で仕事を完遂させます。
捨てた時に仕事をし、捨てた時に最高の仕事をします。
ハンデスで万一抜いてしまったら、その失策を取り返す暇が無いのです。
つまり、捨てたくない。
つまり、捨てさせられない。
本来、火力を含め除去を抜く目的でハンデスをする場合、スタックでキャストされる事まで想定しています。
「この場でキャストされても後の展開が安定するのなら良い。」そんな思いも込めて、キャストされるにしろ、自身で抜くにしろ相手のハンドから無くすことが出来ます。
が、ゲリタクは違います。
対応してのキャストは望めません。
最高のパフォーマンスを敢えてレシーブする事をしない限り、相手のハンドから除去を抜くという作業が出来ないのです。
4点のダメージを受けるか後の展開を諦める/遅めるを選択するかの天秤に掛ける事になりますが、どちらにしてもかなり嫌な選択を迫られる事になります。
絶対ではないものの、抜く事が出来ない「見えている脅威」となります。
最も影響を受けるのは《ヴェールのリリアナ》でしょうね。
[+1]がほぼ役立たずになります。3マナの布告に成り下がります。場に出て+起動しても忠誠値は4であり、しっかりゲリタク圏内ですからね。《思考囲い》で覗いた時にこれしか抜くものが無かった時も泣きたくなりますね。1マナで6点自分にダメージですw
また、4点と言う火力自体もLegacy界の耐性の基準の一つ「タフネス4」と言う部分を食える値であり、かなり厄介でしょう。《饗宴と飢餓の剣》に対しても4点ダメージは十分です。本体を狙うのが基本ですが、装備先の生物が小型である場合は範囲内である事も多いでしょうね。何にせよ気軽なハンデスが出来なくなります。
《Hymn to Tourach》に対しても捨てられればかなりの効力を持ちますね。相手はムリをしてBBを揃えてのキャストもアド差を生まず4点火力を食らう訳です。・・・泣きたくなりますね(´;ω;`)
最高の働きに対して、通常駆動時の働きを見ていきますと、
「2マナIns 2点火力」です。
ハッキリ言って弱いです。廃棄物一歩手前な性能です。
が、使い道が無いレベルではありません。
なんと言ってもタフネス2点までの生物を抑えられるわけです。対象範囲は枚挙に暇は無いでしょう。
つまり強くはない物の、通常時の働きにも相応の使い道のあるカードという事です。
どうでしょうか?
対ハンデスとして素晴らしい働きをしながら通常の仕様でもなんとか耐えうるカードです。
決して悪くは無いカードだとは思いませんか?
先述しましたが、このカードが在る事で気軽なハンデスは難しくなります。
もし持っていたら、と言う万一の可能性への懸念が抑止力となります。
喩えDuress系ハンデスにより選別回避されたとして、捨てさせられなくても良いのです。
相手に「握っている」という事を意識させるだけでも随分な違いが出てくるでしょう。捨てられなかったら、どの道相手はタフネス2以下の生物やヴェリアナのキャストが難しいままなのですからね。
2回目以降は、その存在が相手にプレッシャーを与え、相手の行動を行圧するでしょう。
《目くらまし》と同じです。
見えざる、でありながら見えている驚異なんです。
何でこんな物を急に取り上げたか?と言うと、10版のイラストカッコいいなぁ~と思い、ついでに紹介してみるか!と思ったからですw
それだけww
イラストはALL×2、8・9版、10版の計4種類あります。
一番ゲリラ的な雰囲気があるのはALLの2種。
10版は只のカッコイイ魔法
8・9版はゲリラと言うよりもテロレベルの事件(爆発)の大きさです。人間仰向けで宙を吹き飛んでますからね・・・。というよりこのレベルの爆発があったとしたら四肢は吹き飛んでまず五体満足ではいられないでしょうね・・・。
イラスト紹介のついでの考察の割には何と無く使えそうな雰囲気を醸し出せてはいるかなwと思います。
因みに類似のカードで以下の様な物もあります↓
Psychic Purge (青)
ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Psychic Purgeはそれに1点のダメージを与える。
対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によって、あなたがPsychic Purgeを捨てさせられたとき、そのプレイヤーは5点のライフを失う。
何と世にも珍しいUの直接火力です。
こちらはこんな方にお勧め
↓ ↓
(´;ω;`)「助けて、1T目のラッキーやルンママに対処できないの!」
この願いがUなのに届きますw
まぁ、しかし、メインの運用もギリギリ可能だった《ゲリラ戦術》に比べ流石にこちらはサイド要因です。
やはり1点ダメージは限定的ですし、Socと隙も大きい。ダメージではないのでPWもミドル級生物も狙えません。
ただ、こちらは色的な存在価値がありますね。
元々Bに強いRでは無く、Bに弱めなUにこのカードがあるという事が対抗牌としての価値を上げています。
Hymnにしろヴェリアナにしろキャストされると頭を抱えたくなるカードに対する優れたクロスカウンターになります。
因みに、何のサイド?と言われると・・・
基本的に考えているのはRUG Delverでしょうかね。UR Slighでも良いですが・・・。
基本的にヴェリアナの存在はRUGには癌ですからね。
その存在を逆に利用できるのならそれに越した事は無いでしょう。
もともと序盤からの押し込みとなるAggro側のRUGにとっては5点火力はかなり有難いのではないでしょうか。
色は合ってますが
使うマナや生物の関係上、《ゲリラ戦術》はUR、《Phychic Purge》はRUGの方が合うでしょう。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
さて、今回はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
しかし、《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》もそうですが、有効色にここまでシバかれるBって一体・・・。
皆さん、こんばんは。しもべです。
春は過ぎ往くもの、別れと出会いの季節。
柄にもなく哀愁に身を染めている本日です。
私にとっても一つの節目となりました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
さて、恒例のSCG(Kansas) Legacy OPENが行われているので見ていこうと思います。
まずは結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130324_kansascity.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=&feedin=&start_date=2013-03-17&end_date=2013-03-24&city=Kansas+City++&state=MO&country=US&start=1&finish=16&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_nam
今週の優勝は、Grant Wilkinson氏のANTです。
なんと2週連続のStorm系コンボの優勝です。
之には驚かざるを得ないですね・・・。
以下Top8(上から順に1位→8位)
ANT
Esper SfM
Reanimator
RUG Delver
Elves
Lands
Punishing Jund
Nic Fit
以下Top16(上から順に9位→16位)
4c Tempo
Esper SfM
4c Miracle
Esper SfM
Esper SfM
Merfolk
RUG Delver
Elves
です。
今週も変わらずEsperは大勢力を誇る勝ち組ですが、やはりメタの揺れ戻しは起きているようです。
部族やUに強いデッキも少しずつ増えていますね。
さて、ではここから個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54235
まずは優勝したGrant Wilkinson氏のANTです。
このところ増えてきている、所謂16キャントリップ型ですね。
コンボが多い環境ならブッパの方が有用かもしれませんが、フェアなデッキが多い環境ではより安定性を重視したいという事かもしれませんね。
SCGでもAdam Prosak氏が最近過去2回入賞していますが、それとほぼ同型です。
と言うより、メインはフェッチを1枚ばらけさせているだけで、後は全く同じです。
このリストが如何に高い完成度なのかという事がよく判りますね。
異なるのはサイドです。
基本はサイド後にGを足して《花の絨毯》《突然の衰微》を足して柔軟性を上げる型なのですが、余剰部分が異なりますね。
Adam氏は《無知の喜び》2、《虐殺》1、を取っていましたが、
Grant氏は《殺戮の契約》2、2枚目の《苦悶の触手》1が取られています。
其々の、配分を逆転させたような感じですね。
パクトを優先させた理由はなんでしょうかね?
Hatebearを狙うだけなら《虐殺》でも十分でしょうし、Esper SfMが大流行中なら尚更でしょうが・・・。
それを食うデッキの存在を見越して・・・という事でしょうかね。
しかし、冒頭でも書しましたが、2回連続で同一系統のデッキ、特にコンボが勝者となるというのは本当に珍しいです。
依然青が多い環境、RUG Delverは減っていますが、逆風である事には変わりないはずですが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54234
2位、Nick Carlson氏のEsper SfMです。
3回続けて大勝利のEsper SfM
ここまで有力なのは去年でもなかなか見なかった光景ですね。
今週もTop16に4名を排出しています。
が、今週は先週までとはまた毛色が異なる結果となりました。
詳しくは先回の文と比較していただければ判るのですが、今週は4名全てがほぼ同一のタイプである事です。
それは、全員がシステム生物コントロール型を取っているという事です。
《精神を刻む者、ジェイス》の枚数や、《仕組まれた爆薬》+《アカデミーの廃墟》、サイドからのトラフトBeat仕様まで一緒です。
また、メインサイド共にカウンターが増量傾向にあり、もっと言えば確定除去が増えてきていると言えます。
SnT系にしろ、Storm系にしろ不確定カウンターでは役不足という事でしょうね。
サイドに《陰謀団式療法》2枚を積んでいる方も3名おり、やはり対コンボを強く意識していますね。
型が無数にあるのが、Esper SfMの特徴でしたが・・・次はどうでしょうかね。
まぁ、今のこれはメタの産物に過ぎないので長続きはしないと思いますが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54219
3位、Devin Koepke氏のReanimatorです。
RUG Delverと同じぐらいメタにより構成を変化させるリアニ。
今回のDevin氏は対生物に非常に重きを置いていますね。
《大修道士、エリシュ・ノーン》は当然として、《魅力的な執政官》を積んでいます。前回までのメタにも今回のメタにもあった素晴らしいチョイスだと思います。
ここ最近は、メインからSnTとのハイブリッドも多かったのですが、これは純正のReanimatorです。サイド後はテンプレのSnT返信ですが、《裏切り者の都》まで積んでおり、よりSnTに近い形へと変化できます。
面白いですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54220
4位、Jeff Rasmussen氏のRUG Delverです。
環境を映す鏡であるRUG。今回はどんな仕様なのかと思いましたが、少々意外でした。
《もみ消し》4はここのところの普遍部なのですが、セカンド火力無しの《呪文貫き》《呪文嵌め》の両テンポカウンター搭載型でした。
個人的にはてっきり《二股の稲妻》あたりが増えるのでは・・・と思っていたのですが。
《森の知恵》の1枚挿しも対同系の消耗戦を想定したものでは無く、上で挙げたあたりの物を早く大量に抱え込むための手段に見えます。
サイドの《精神支配》は何を想定して?専らタルモ捕縛カードとして使われてますが・・・。何故このタイミングで?
また、メインと同じく、Esper SfMの事はそれほど気に掛けていないように見えます。豪胆と言うかなんというか・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54226
7位、Michael Bryant氏の《罰する火》型Jundです。
ここのところはすっかり《罰する火》型が定着しているJundです。
まぁ、環境がここまでフェアデッキ同士ではアド合戦になっているのならわからなくもないのですが・・・。
個人的に注目したのは《稲妻》が2枚しか取ってない、という事ですね。
正直4枚以外の選択肢が無いこの部分が2枚しか採用されていないのには驚きです。
まぁ、GP横浜の選手権では稲妻0枚のリストもありましたしね・・・。
同じく、アド合戦故か《森の知恵》や《壌土からの生命》の1枚挿しがしてあります。
《大渦の脈動》は対トークンで素晴らしい活躍をしてくれるので、メタ用ですね。安全牌でもあります。
全体的に、色々な要素を積めているせいか、大分Junk色が強くなっている様に見えます。
もはや、Jundのそれとは別物に見えます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54217
8位、Tim Wilson氏のNicFitです。
フェアなデッキが多いなら、このデッキの出番ですね。カードパワーで圧殺じゃぁ!!
主流であるJundカラーなのですが、非常に珍しい事にヴァラクートコンボを積んでいません。メインどころかサイドにも無し。
しかし《原初のタイタン》はしっかり居座っています。
このデッキでは単純に土地を伸ばせば、それが《ケッシグの狼の地》でX火力に成ったり、《罰する火》を連続キャスト出来たりと恩恵が多いので、ヴェらクートの有無は関係ないようですね。
フェアデッキが多く、コンボが減少傾向にあるのなら、自分の方も速度に拘る必要もないですしね。
ヴァラクートパッケージは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》《風景の変容》《燃え立つ願い》と非常に枠を圧迫していたのでその分、デッキパワーを充実させる事が出来ますね。
結果的にはここに《罰する火》コンボを入れているわけですが。
サイドの《花の絨毯》の存在が謎です。
元々マナはあまるほどのデッキなのですが・・・対U相手に序盤のアクションの増加と、罰する火の回転率の増加が狙い・・・という事でしょうか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54235
9位、Nicholas Lassen氏の4cTempoです。
今週のRouge枠ですね。
UW Tempo → Esper Tempo → Tricorol Tempoの流れからとうとう4色化しましたね。
なんだかどこかで見た事のあるような構成ですが・・・。
この手の性か、カウンターがどうしても薄くなる傾向にあるのですが、ここに《ディミーアの魔除け》がうまくマッチしていますね。除去の制限も他の2種で十分カバーできるでしょう。問題は2マナという事ですか・・・。
サイド後は《未練ある魂》や《遍歴の騎士、エルズペス》を積んだ枚数戦略を取るようです。
丁度、Esper SfMのが取る形とは逆ですね。《ヴェールのリリアナ》が紙切れと化しますw
Tempoと言っても構成上、マナ否定戦略を取れないのは痛い点ですね。
どうしてもカードパワーのみで押す必要があるため、相性差がもろに出そうなデッキですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54233
11位、Shawn Dewey氏の4c Miracleです。
通常はUW MiracletRの動きをし、必要に応じてサイドからBを足す4cデッキです。
メインは、ここ最近では珍しい、純正UW Miracleの勝ち手段に、罰する火コンボを足した型です。
専ら《安らかな眠り》+《Helm of Obedience》型が主流でしたので久しい気分です。
ただ、Esperの様なデッキを相手にするのなら多数のギミックを積んで構造を軋ませるよりも簡略化を図り骨太を目指したのかもしれません。ほぼLandStill系デッキです。
メインを生物零に抑える事で、サイド後の《聖トラフトの霊》《ヴェンディリオン三人衆》《悪残の天使》の威力が増しますしね。
tBを選んだ結果としてハンデスが入ってます。
理由としては、やはり対コンボを睨んだ動きが主流なのでしょう(どうしてもヘビーコンの性で序盤は脆いですからね)が、合わせて《相殺》パッケージの適正機能化を目指しているのではないかと・・・。
つまり、相殺コンボにとっての癌である《突然の衰微》を事前に抜くようという事ですね。
4c構成や罰する火コンボの影響でtRの旨みの一つ《血染めの月》を積めなくなってしまっているのは大きな痛手ですね。
また、《紅蓮破》《赤霊破》をサイドに積んでいないのも些か勿体無いし、疑問でもあります。
本当に罰する火のためだけの存在ですね、tRは。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54236
14位、Seth Aesoph氏のMerfolkです。
構成は12ロードに古き良き、《不毛の大地》《もみ消し》(但し1枚)《行き詰まり》を積んだ幹は古典型。
ただし、1枚挿しの《もみ消し》や《ヴェンディリオン三人衆》、サイドの《虚空の杯》など、対コンボを強く意識していますね。
サイドの《寒気》は、元々苦手な火力に耐性を付ける事が出来、更に環境柄フェアなデッキが増える→《罰する火》が増える、となっているのでより効果的でしょうね。
しかし、何よりサイドの《十二足獣》の存在・・・。
実は月初めに、リンクしている[silvergill]さんが提唱されていたこのカード。
完全に(笑)扱いされていて、私もwwとか思ってたんですが、まさか本当に使われるとは…舐めてたましたwごめんなさい。
使用感が気になりますね・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54238
16位、Brandon Neer氏のElvesです。
一時期の熱狂は収まったものの、いまだに根強いファンを抱えるElvesです。
基本的な形に纏った5位、Steve Medanic氏のそれとは異なり、大分極地型な構成ですね。と言うよりブン回り仕様です。
サイドも随分特殊です。その分面白いのですがw
サイド後は用途に応じてW/Bを使い分ける構成ですね。
Wを使う文種々のカードが入っています。
元々《忘却の輪》があったのでしょうが、1枚《引き裂かれし永劫、エムラクール》を入れている!!
まぁ、確かに素出しも可能かも知れませんが。
また、単体除去過多なためか、《葉の王エラダムリー》が入っていますね。
自身は守れませんが、彼を除去するのに序盤の1ターンを使ってくれるだけでもこのデッキにとっては十分かもしれませんね。地味に「森渡り」も強力です。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_combo_loam_with_jeff.html
今週のDeck Tech:Combo Loam with Jeff Blydenです。
ビビィッ!!とくるような衝撃的なデッキです。
Glennが動画中で触れてますが、実に美しいデッキです。個人的にはDeck Techで一番感動したかもしれません・・・。
《ボガーダンの金床》と《Chains of Mephistopheles》のコンボで、1ターンに2枚ずつハンドを枯渇させていきます。
どちらかが増えれば、更にその量は増えていきますね。
重要なのは金床はドローパーツでもあるという事ですね。また必要な物は先に捨てておけるので自分にはほぼメフィストの呪いはありません。
とりあえず、序盤は《罰する火》《ヴェールにリリアナ》で凌いで、コンボが完成したらほぼ抜け出せませんね。すぐハンドは枯渇してサンドバックにされてしまいます。動画でも触れてましたが《変化の風》により、相手がどれだけハンドを抱えていようと一瞬でハンドを空に出来ます。
また、その性質上、序盤の時間を稼ぐことが重要です。
そういう意味では、サイドの《Word of command》はハンデスとテンポの両方を獲得できる点が偉いですね。Jeff氏も触れてましたが、《渦巻く知識》なんて使おうものなら向こう3ターン相手のターンを腐らせる事が出来ます。素晴らしい!
単純にUが未だ多い環境で、《Chains of Mephistopheles》がUに非常に強い点も良いですね。《グリセルブランド》や《森の知恵》にもよく効きますし。
しかし、何より、《Chains of Mephistopheles》4枚に《Word of command》2枚とか、どれだけの黒資産を抱えてらっしゃるんだ!ウラヤマシイゾ!!!
こんな所でしょうか?
予測よりも1回分ほど早くメタが回っています。
このままいくとまた近いうちにコンボパラダイス環境になってしまう!!
それは嫌だ!!
さて、今週はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かの刺激になれば幸いです。
P.S.《Chains of Mephistopheles》4枚に《Word of command》2枚とかウラヤマシイゾ!!!
あと、某通販のスタッフの一押し、JtMsのJのFoilが200Kとか頭おかしくなりそう・・・。
春は過ぎ往くもの、別れと出会いの季節。
柄にもなく哀愁に身を染めている本日です。
私にとっても一つの節目となりました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
さて、恒例のSCG(Kansas) Legacy OPENが行われているので見ていこうと思います。
まずは結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130324_kansascity.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT2%5D=3&event_ID=&feedin=&start_date=2013-03-17&end_date=2013-03-24&city=Kansas+City++&state=MO&country=US&start=1&finish=16&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_nam
今週の優勝は、Grant Wilkinson氏のANTです。
なんと2週連続のStorm系コンボの優勝です。
之には驚かざるを得ないですね・・・。
以下Top8(上から順に1位→8位)
ANT
Esper SfM
Reanimator
RUG Delver
Elves
Lands
Punishing Jund
Nic Fit
以下Top16(上から順に9位→16位)
4c Tempo
Esper SfM
4c Miracle
Esper SfM
Esper SfM
Merfolk
RUG Delver
Elves
です。
今週も変わらずEsperは大勢力を誇る勝ち組ですが、やはりメタの揺れ戻しは起きているようです。
部族やUに強いデッキも少しずつ増えていますね。
さて、ではここから個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54235
まずは優勝したGrant Wilkinson氏のANTです。
このところ増えてきている、所謂16キャントリップ型ですね。
コンボが多い環境ならブッパの方が有用かもしれませんが、フェアなデッキが多い環境ではより安定性を重視したいという事かもしれませんね。
SCGでもAdam Prosak氏が最近過去2回入賞していますが、それとほぼ同型です。
と言うより、メインはフェッチを1枚ばらけさせているだけで、後は全く同じです。
このリストが如何に高い完成度なのかという事がよく判りますね。
異なるのはサイドです。
基本はサイド後にGを足して《花の絨毯》《突然の衰微》を足して柔軟性を上げる型なのですが、余剰部分が異なりますね。
Adam氏は《無知の喜び》2、《虐殺》1、を取っていましたが、
Grant氏は《殺戮の契約》2、2枚目の《苦悶の触手》1が取られています。
其々の、配分を逆転させたような感じですね。
パクトを優先させた理由はなんでしょうかね?
Hatebearを狙うだけなら《虐殺》でも十分でしょうし、Esper SfMが大流行中なら尚更でしょうが・・・。
それを食うデッキの存在を見越して・・・という事でしょうかね。
しかし、冒頭でも書しましたが、2回連続で同一系統のデッキ、特にコンボが勝者となるというのは本当に珍しいです。
依然青が多い環境、RUG Delverは減っていますが、逆風である事には変わりないはずですが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54234
2位、Nick Carlson氏のEsper SfMです。
3回続けて大勝利のEsper SfM
ここまで有力なのは去年でもなかなか見なかった光景ですね。
今週もTop16に4名を排出しています。
が、今週は先週までとはまた毛色が異なる結果となりました。
詳しくは先回の文と比較していただければ判るのですが、今週は4名全てがほぼ同一のタイプである事です。
それは、全員がシステム生物コントロール型を取っているという事です。
《精神を刻む者、ジェイス》の枚数や、《仕組まれた爆薬》+《アカデミーの廃墟》、サイドからのトラフトBeat仕様まで一緒です。
また、メインサイド共にカウンターが増量傾向にあり、もっと言えば確定除去が増えてきていると言えます。
SnT系にしろ、Storm系にしろ不確定カウンターでは役不足という事でしょうね。
サイドに《陰謀団式療法》2枚を積んでいる方も3名おり、やはり対コンボを強く意識していますね。
型が無数にあるのが、Esper SfMの特徴でしたが・・・次はどうでしょうかね。
まぁ、今のこれはメタの産物に過ぎないので長続きはしないと思いますが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54219
3位、Devin Koepke氏のReanimatorです。
RUG Delverと同じぐらいメタにより構成を変化させるリアニ。
今回のDevin氏は対生物に非常に重きを置いていますね。
《大修道士、エリシュ・ノーン》は当然として、《魅力的な執政官》を積んでいます。前回までのメタにも今回のメタにもあった素晴らしいチョイスだと思います。
ここ最近は、メインからSnTとのハイブリッドも多かったのですが、これは純正のReanimatorです。サイド後はテンプレのSnT返信ですが、《裏切り者の都》まで積んでおり、よりSnTに近い形へと変化できます。
面白いですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54220
4位、Jeff Rasmussen氏のRUG Delverです。
環境を映す鏡であるRUG。今回はどんな仕様なのかと思いましたが、少々意外でした。
《もみ消し》4はここのところの普遍部なのですが、セカンド火力無しの《呪文貫き》《呪文嵌め》の両テンポカウンター搭載型でした。
個人的にはてっきり《二股の稲妻》あたりが増えるのでは・・・と思っていたのですが。
《森の知恵》の1枚挿しも対同系の消耗戦を想定したものでは無く、上で挙げたあたりの物を早く大量に抱え込むための手段に見えます。
サイドの《精神支配》は何を想定して?専らタルモ捕縛カードとして使われてますが・・・。何故このタイミングで?
また、メインと同じく、Esper SfMの事はそれほど気に掛けていないように見えます。豪胆と言うかなんというか・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54226
7位、Michael Bryant氏の《罰する火》型Jundです。
ここのところはすっかり《罰する火》型が定着しているJundです。
まぁ、環境がここまでフェアデッキ同士ではアド合戦になっているのならわからなくもないのですが・・・。
個人的に注目したのは《稲妻》が2枚しか取ってない、という事ですね。
正直4枚以外の選択肢が無いこの部分が2枚しか採用されていないのには驚きです。
まぁ、GP横浜の選手権では稲妻0枚のリストもありましたしね・・・。
同じく、アド合戦故か《森の知恵》や《壌土からの生命》の1枚挿しがしてあります。
《大渦の脈動》は対トークンで素晴らしい活躍をしてくれるので、メタ用ですね。安全牌でもあります。
全体的に、色々な要素を積めているせいか、大分Junk色が強くなっている様に見えます。
もはや、Jundのそれとは別物に見えます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54217
8位、Tim Wilson氏のNicFitです。
フェアなデッキが多いなら、このデッキの出番ですね。カードパワーで圧殺じゃぁ!!
主流であるJundカラーなのですが、非常に珍しい事にヴァラクートコンボを積んでいません。メインどころかサイドにも無し。
しかし《原初のタイタン》はしっかり居座っています。
このデッキでは単純に土地を伸ばせば、それが《ケッシグの狼の地》でX火力に成ったり、《罰する火》を連続キャスト出来たりと恩恵が多いので、ヴェらクートの有無は関係ないようですね。
フェアデッキが多く、コンボが減少傾向にあるのなら、自分の方も速度に拘る必要もないですしね。
ヴァラクートパッケージは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》《風景の変容》《燃え立つ願い》と非常に枠を圧迫していたのでその分、デッキパワーを充実させる事が出来ますね。
結果的にはここに《罰する火》コンボを入れているわけですが。
サイドの《花の絨毯》の存在が謎です。
元々マナはあまるほどのデッキなのですが・・・対U相手に序盤のアクションの増加と、罰する火の回転率の増加が狙い・・・という事でしょうか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54235
9位、Nicholas Lassen氏の4cTempoです。
今週のRouge枠ですね。
UW Tempo → Esper Tempo → Tricorol Tempoの流れからとうとう4色化しましたね。
なんだかどこかで見た事のあるような構成ですが・・・。
この手の性か、カウンターがどうしても薄くなる傾向にあるのですが、ここに《ディミーアの魔除け》がうまくマッチしていますね。除去の制限も他の2種で十分カバーできるでしょう。問題は2マナという事ですか・・・。
サイド後は《未練ある魂》や《遍歴の騎士、エルズペス》を積んだ枚数戦略を取るようです。
丁度、Esper SfMのが取る形とは逆ですね。《ヴェールのリリアナ》が紙切れと化しますw
Tempoと言っても構成上、マナ否定戦略を取れないのは痛い点ですね。
どうしてもカードパワーのみで押す必要があるため、相性差がもろに出そうなデッキですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54233
11位、Shawn Dewey氏の4c Miracleです。
通常はUW MiracletRの動きをし、必要に応じてサイドからBを足す4cデッキです。
メインは、ここ最近では珍しい、純正UW Miracleの勝ち手段に、罰する火コンボを足した型です。
専ら《安らかな眠り》+《Helm of Obedience》型が主流でしたので久しい気分です。
ただ、Esperの様なデッキを相手にするのなら多数のギミックを積んで構造を軋ませるよりも簡略化を図り骨太を目指したのかもしれません。ほぼLandStill系デッキです。
メインを生物零に抑える事で、サイド後の《聖トラフトの霊》《ヴェンディリオン三人衆》《悪残の天使》の威力が増しますしね。
tBを選んだ結果としてハンデスが入ってます。
理由としては、やはり対コンボを睨んだ動きが主流なのでしょう(どうしてもヘビーコンの性で序盤は脆いですからね)が、合わせて《相殺》パッケージの適正機能化を目指しているのではないかと・・・。
つまり、相殺コンボにとっての癌である《突然の衰微》を事前に抜くようという事ですね。
4c構成や罰する火コンボの影響でtRの旨みの一つ《血染めの月》を積めなくなってしまっているのは大きな痛手ですね。
また、《紅蓮破》《赤霊破》をサイドに積んでいないのも些か勿体無いし、疑問でもあります。
本当に罰する火のためだけの存在ですね、tRは。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54236
14位、Seth Aesoph氏のMerfolkです。
構成は12ロードに古き良き、《不毛の大地》《もみ消し》(但し1枚)《行き詰まり》を積んだ幹は古典型。
ただし、1枚挿しの《もみ消し》や《ヴェンディリオン三人衆》、サイドの《虚空の杯》など、対コンボを強く意識していますね。
サイドの《寒気》は、元々苦手な火力に耐性を付ける事が出来、更に環境柄フェアなデッキが増える→《罰する火》が増える、となっているのでより効果的でしょうね。
しかし、何よりサイドの《十二足獣》の存在・・・。
実は月初めに、リンクしている[silvergill]さんが提唱されていたこのカード。
完全に(笑)扱いされていて、私もwwとか思ってたんですが、まさか本当に使われるとは…舐めてたましたwごめんなさい。
使用感が気になりますね・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=54238
16位、Brandon Neer氏のElvesです。
一時期の熱狂は収まったものの、いまだに根強いファンを抱えるElvesです。
基本的な形に纏った5位、Steve Medanic氏のそれとは異なり、大分極地型な構成ですね。と言うよりブン回り仕様です。
サイドも随分特殊です。その分面白いのですがw
サイド後は用途に応じてW/Bを使い分ける構成ですね。
Wを使う文種々のカードが入っています。
元々《忘却の輪》があったのでしょうが、1枚《引き裂かれし永劫、エムラクール》を入れている!!
まぁ、確かに素出しも可能かも知れませんが。
また、単体除去過多なためか、《葉の王エラダムリー》が入っていますね。
自身は守れませんが、彼を除去するのに序盤の1ターンを使ってくれるだけでもこのデッキにとっては十分かもしれませんね。地味に「森渡り」も強力です。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_combo_loam_with_jeff.html
今週のDeck Tech:Combo Loam with Jeff Blydenです。
ビビィッ!!とくるような衝撃的なデッキです。
Glennが動画中で触れてますが、実に美しいデッキです。個人的にはDeck Techで一番感動したかもしれません・・・。
《ボガーダンの金床》と《Chains of Mephistopheles》のコンボで、1ターンに2枚ずつハンドを枯渇させていきます。
どちらかが増えれば、更にその量は増えていきますね。
重要なのは金床はドローパーツでもあるという事ですね。また必要な物は先に捨てておけるので自分にはほぼメフィストの呪いはありません。
とりあえず、序盤は《罰する火》《ヴェールにリリアナ》で凌いで、コンボが完成したらほぼ抜け出せませんね。すぐハンドは枯渇してサンドバックにされてしまいます。動画でも触れてましたが《変化の風》により、相手がどれだけハンドを抱えていようと一瞬でハンドを空に出来ます。
また、その性質上、序盤の時間を稼ぐことが重要です。
そういう意味では、サイドの《Word of command》はハンデスとテンポの両方を獲得できる点が偉いですね。Jeff氏も触れてましたが、《渦巻く知識》なんて使おうものなら向こう3ターン相手のターンを腐らせる事が出来ます。素晴らしい!
単純にUが未だ多い環境で、《Chains of Mephistopheles》がUに非常に強い点も良いですね。《グリセルブランド》や《森の知恵》にもよく効きますし。
しかし、何より、《Chains of Mephistopheles》4枚に《Word of command》2枚とか、どれだけの黒資産を抱えてらっしゃるんだ!ウラヤマシイゾ!!!
こんな所でしょうか?
予測よりも1回分ほど早くメタが回っています。
このままいくとまた近いうちにコンボパラダイス環境になってしまう!!
それは嫌だ!!
さて、今週はここまで、です。
今回も最後までお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かの刺激になれば幸いです。
P.S.《Chains of Mephistopheles》4枚に《Word of command》2枚とかウラヤマシイゾ!!!
あと、某通販のスタッフの一押し、JtMsのJのFoilが200Kとか頭おかしくなりそう・・・。
趣味)WOおおおおお!!ぎゃざガールスリーブの第3弾についに!!
2013年3月28日 趣味 コメント (4)趣味)不覚にも笑ってしまったドラドラアンケートww
2013年3月28日 趣味 コメント (2)
皆さん、こんばんは。
しもべです。
「ドラッグ オン ドラグーン3」の開発/発売が発表されてテンションの高いファンの一人です。
(ドラドラが判らない方はこちらを参照していただければ
↓↓
http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1641.html)
それを記念して「DENGEKI ONLINE」の該当ページにて現在アンケートを行っております。
・http://news.dengeki.com/elem/000/000/613/613502/
・https://ssl.dengeki.com/elem/000/000/612/612806/index.html
そこで私も参加しようとしたのですが、その質問文が秀逸すぎますww
一部抜粋すると
「Q:3
『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズで、「オガァーザーン!」と絶叫するほど好きなキャラクターを教えてください。(2位として投票するキャラクターを選んでください) 」
wwwww
出来が良すぎるww
これを企画立案し、作成したスタッフはよく判ってらっしゃるw
未プレイの方には「意味不明・・・(´・ω・`)」となるのですが、原作をプレイした、且つファンには堪らないサービスですねw
因みにキャラ投票は
1位:アンヘル
2位:郷里大輔(ヽ(`Д´)ノ「オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!」・・・(´;ω;`)ブワッ)
3位:エリス
Hate:はげ
ですかね。
やっぱりメインヒロイン たるアンヘルは一位から外せないですね!
逆にHateキャラではハゲも不動ですね。どうやってもこいつは好きになれない・・・。
個人的には「救いが無い」という部分と世界観ぐらいしか踏襲されていなかったIIは無かった事にしたいですね・・・。ぶっちゃけIIってただの暗い「だけ」のゲームですもの(´・ω・`)
IIIを作るのならやはりIの頃の狂気を思い出してほしい処です。しっかりと狂ったゲームを作って欲しいです。
(一応、Iがどれだけ狂っているかというと、判りやすくキャラで喩えると、可愛い小さな男の子に全力で(;´Д`)ハァハァする仲間のおっさん が、全体的に見れば真面な方の人物にカウント出来る よね?と言うような仕様です。うん、中学生の私は心にある意味傷を負ったの・・・。)
因みにIIIはIよりも過去のお話らしいです。楽しみですね。
P.S.設定資料集が欲しいのですが、当然、中古しか残ってない上に希少品価格で高すぎて買う気が起きません(´;ω;`)ブワッ
しもべです。
「ドラッグ オン ドラグーン3」の開発/発売が発表されてテンションの高いファンの一人です。
(ドラドラが判らない方はこちらを参照していただければ
↓↓
http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1641.html)
それを記念して「DENGEKI ONLINE」の該当ページにて現在アンケートを行っております。
・http://news.dengeki.com/elem/000/000/613/613502/
・https://ssl.dengeki.com/elem/000/000/612/612806/index.html
そこで私も参加しようとしたのですが、その質問文が秀逸すぎますww
一部抜粋すると
「Q:3
『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズで、「オガァーザーン!」と絶叫するほど好きなキャラクターを教えてください。(2位として投票するキャラクターを選んでください) 」
wwwww
出来が良すぎるww
これを企画立案し、作成したスタッフはよく判ってらっしゃるw
未プレイの方には「意味不明・・・(´・ω・`)」となるのですが、原作をプレイした、且つファンには堪らないサービスですねw
因みにキャラ投票は
1位:アンヘル
2位:郷里大輔(ヽ(`Д´)ノ「オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!オガァーザーン!」・・・(´;ω;`)ブワッ)
3位:エリス
Hate:はげ
ですかね。
やっぱりメインヒロイン たるアンヘルは一位から外せないですね!
逆にHateキャラではハゲも不動ですね。どうやってもこいつは好きになれない・・・。
個人的には「救いが無い」という部分と世界観ぐらいしか踏襲されていなかったIIは無かった事にしたいですね・・・。ぶっちゃけIIってただの暗い「だけ」のゲームですもの(´・ω・`)
IIIを作るのならやはりIの頃の狂気を思い出してほしい処です。しっかりと狂ったゲームを作って欲しいです。
(一応、Iがどれだけ狂っているかというと、判りやすくキャラで喩えると、可愛い小さな男の子に全力で(;´Д`)ハァハァする仲間のおっさん が、全体的に見れば真面な方の人物にカウント出来る よね?と言うような仕様です。うん、中学生の私は心にある意味傷を負ったの・・・。)
因みにIIIはIよりも過去のお話らしいです。楽しみですね。
P.S.設定資料集が欲しいのですが、当然、中古しか残ってない上に希少品価格で高すぎて買う気が起きません(´;ω;`)ブワッ
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