【駄文】悲劇の英雄、ミリーの肖像
2013年5月18日 TCG全般 コメント (6)
皆さん、こんばんは。しもべです。
これは天運に恵まれなかったある悲劇の猫物語。
一応考察もしていますが、本論ではないので悪しからず。
3マナで、キーワード能力3つの生物。
サイズは2/3。
皆さんならまず何を思いつきますか?
恐らく多くの方が《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と仰るのではないでしょうか?
私もそう思います。
近年、黒で実績を残し、再録までされた生物ですからね。
しかし、私が言いたい生物はそれでは無いんです。
もっと、古典プレイヤーに御馴染みのアレです。
・・・えっ?《ヴェクの聖騎士》?
惜しい、これは2/2です。
・・・判りますかね?
そう、アレです。
悲劇の英雄、ミリーです。
近年のプレイヤーの皆さんにはミリー?誰それ??
な存在ですが、初期MTGにおけるストーリーの主人公サイドの重要人物の一人でした。
そんなミリーもついにEXOにてカード化。
3マナにして+のキーワード能力3種を持ち、マナレシオも上々、当時からしてみればむしろ良好とさえ評価できるでしょう。
にも拘らず、彼女は日の目を見ませんでした。
・・・Stompyが緑の標準であった当時、3マナも掛けてパワーが2しかないミリーに居場所が無かったのです。
後に《怨恨》は登場するものの、ウィニー生物も多量に刷られたため、やはり3マナがネックとなり使用されませんでした。
Story面でも、悪堕ちの転換期のクロウヴァス(その時点では味方)に殺されてしまいます。その前にもセレニアというクロウヴァスの片恋相手のスニークアタックで重傷を負い、その後黒くなったクロウヴァスが飛行船を落そうとする現場に遭遇。
瀕死の重傷をおして戦うものの敢え無く戦死。
と言う悲劇のキャラ。
それから、間が空き、アソロジーにて再録されるも再びの悲劇。
何故か誤植で、タフネスが1減らされ、レアリティがコモンの黒色にされる(実際にはレア)と言う扱いを受けます。
一体何の虐めなのか・・・。
時代が変わりTSPブロックにて昔のカードがPickUpされ、PLCにてTSB枠で登場する事となりますが、彼女の悲劇は続きます。
「次元の混乱」の表題通り、本来の歴史とは異なる道を歩んだ結果の姿とされ、何と悪堕ちするのはクロウヴァスでは無くミリー自身に!!
(悪堕ちと言うか吸血鬼に噛まれて的な・・・)
よって、呪われた形で復帰するミリー。その名も《呪われたミリー》・・・まんまか!!
しかも、
この時もやはり、クロウヴァスとの諍いが事の発端の一部ですが、何故かクロウヴァス自身は普通に英雄として立身出世。別に強くは無かったのですが、それでもこのStoryの扱いの差は・・・。主要キャラの悪堕ちと言うIMPACTも《妖術の達人ブレイズ》の存在の前には霞んでしまいました・・・。
多少マナレシオは落ちる物の、速攻・飛行・先制攻撃に吸血能力と素晴らしいラインナップであり、4マナであってもそれほど悪くは無い性能でした。
が、呪いの力か、はたまたミリー自身の不幸力のなせる業か、当時黒に生物Beatは存在せず、コントロールに/ウィニーに部族に傾倒していた時代。
除去耐性の低いこのカードが使われることはありませんでした。
BのBeatdownが活き活きとしている現在ならば!と思ってしまいます。
そして、《鋭い感覚/Keen Sense》。
偉大なUのエンチャント《好奇心》のタイムシフトとして期待を浴びたカードであり、同じくミリーの最後の場面に関係したカードです。
が、これも呪いの力か、前評判なんてどこ吹く風・・・まるで使われることはありませんでした。
Auraによるアド損が嫌われ、より確実で優秀な《調和》にBeatdownでさえ居場所を奪われる始末・・・。
数少ない関係カードで使用されたのは自身の色とは全く関係ない上記《好奇心》と、《ミリーの悪知恵》ぐらいです。
しかも前者の好奇心は、ISDで再録されイラストが変更、悪知恵は、Enchantressで今でも使われていますし、FT的には寧ろ能力の高さに感心されているにも拘らずこのイメージの悪いカード名。
ミリーが・・・
ミリーが・・・いったい何をしたというんだ!!?
という訳でMTG史において、斯様に不幸なる存在であるミリーに少しでも愛を注ごうではありませんか。
↓
結果は全く良い案が思いつきませんでした(ゝω・)
一応、真面目に使おうと思えば使えます。強くはありませんがね勿論。可能性も特に感じません。
取り敢えず、思いついたのは、職業部族「戦士」である事。
《茨森の模範/Bramblewood Paragon》
《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
により強化可能です。
なんにせよ、能力だけはそろっているため、サイズを補う事がもっとの簡単で効果的な強化方法でしょうね。
1個サイズを挙げるだけでも、パワー3を止められますし、《稲妻》も無視できます。故にそこが基本ですね。
単純にサイズを挙げるだけならば《融合する武具》でも十分です。
「+2/+1+速攻」or「+3/+2」で天秤ですね。
次に能力を活かす方法。
「先制攻撃」が付与されているため、「絆魂」/「接死」との相性が素晴らしいです。
1枚で両方を補える《バジリスクの首輪》は良い相棒となります。流石に使い回しが難しく、マナも掛る《アルマジロの外套》は微妙です。
これらの能力は、「警戒」によりさらに昇華される点も見逃せませんね。
ただ、やはり攻防を支配できても、打点は低いままなのでそこは注意が必要ですね。
また、重要な能力として「森渡り」を持っている点があります。
サイズ不足で悩むミリーですが、サイズ負けしそうなタルモ・KotRの両名をスルー出来るこの能力は素晴らしい。
+1/+1でもサイズを補えれば、マングースも止める事が出来ますし、ライフリンクがあればダメージレースでも十分優位に立てます。
またこの能力により、攻撃を相手に捻じ込みやすいとも言えるので、剣シリーズでの強化のし甲斐があります。
(G)を補う必要が無く、他の2種まで含め最大3種類の色のブロッカーを無視できるわけですからね。
打点は低いものの、何らかの形で補ってやればやはり攻防を支配できる能力は有ると言えます。
ただし、単体ではやはり力不足感は拭えません。
今のところどうやってもファンデッキの域を超えないんですよね。
あらゆる状況で不当な扱いを受けてきたミリー。
何とか彼女に日の目を見せてやりたいものですが・・・。
彼女が報われる日は来るのでしょうか・・・。
これは天運に恵まれなかったある悲劇の猫物語。
一応考察もしていますが、本論ではないので悪しからず。
3マナで、キーワード能力3つの生物。
サイズは2/3。
皆さんならまず何を思いつきますか?
恐らく多くの方が《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と仰るのではないでしょうか?
私もそう思います。
近年、黒で実績を残し、再録までされた生物ですからね。
しかし、私が言いたい生物はそれでは無いんです。
もっと、古典プレイヤーに御馴染みのアレです。
・・・えっ?《ヴェクの聖騎士》?
惜しい、これは2/2です。
・・・判りますかね?
そう、アレです。
悲劇の英雄、ミリーです。
《Mirri, Cat Warrior / 猫族の戦士ミリー》(1)(緑)(緑)
[伝説のクリーチャー ? 猫・戦士]
先制攻撃、森渡り、警戒(このクリーチャーは先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与え、それは防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされず、攻撃してもタップしない。)
2/3
近年のプレイヤーの皆さんにはミリー?誰それ??
な存在ですが、初期MTGにおけるストーリーの主人公サイドの重要人物の一人でした。
そんなミリーもついにEXOにてカード化。
3マナにして+のキーワード能力3種を持ち、マナレシオも上々、当時からしてみればむしろ良好とさえ評価できるでしょう。
にも拘らず、彼女は日の目を見ませんでした。
・・・Stompyが緑の標準であった当時、3マナも掛けてパワーが2しかないミリーに居場所が無かったのです。
後に《怨恨》は登場するものの、ウィニー生物も多量に刷られたため、やはり3マナがネックとなり使用されませんでした。
Story面でも、悪堕ちの転換期のクロウヴァス(その時点では味方)に殺されてしまいます。その前にもセレニアというクロウヴァスの片恋相手のスニークアタックで重傷を負い、その後黒くなったクロウヴァスが飛行船を落そうとする現場に遭遇。
瀕死の重傷をおして戦うものの敢え無く戦死。
と言う悲劇のキャラ。
それから、間が空き、アソロジーにて再録されるも再びの悲劇。
何故か誤植で、タフネスが1減らされ、レアリティがコモンの黒色にされる(実際にはレア)と言う扱いを受けます。
一体何の虐めなのか・・・。
時代が変わりTSPブロックにて昔のカードがPickUpされ、PLCにてTSB枠で登場する事となりますが、彼女の悲劇は続きます。
「次元の混乱」の表題通り、本来の歴史とは異なる道を歩んだ結果の姿とされ、何と悪堕ちするのはクロウヴァスでは無くミリー自身に!!
(悪堕ちと言うか吸血鬼に噛まれて的な・・・)
よって、呪われた形で復帰するミリー。その名も《呪われたミリー》・・・まんまか!!
しかも、
この時もやはり、クロウヴァスとの諍いが事の発端の一部ですが、何故かクロウヴァス自身は普通に英雄として立身出世。別に強くは無かったのですが、それでもこのStoryの扱いの差は・・・。主要キャラの悪堕ちと言うIMPACTも《妖術の達人ブレイズ》の存在の前には霞んでしまいました・・・。
多少マナレシオは落ちる物の、速攻・飛行・先制攻撃に吸血能力と素晴らしいラインナップであり、4マナであってもそれほど悪くは無い性能でした。
が、呪いの力か、はたまたミリー自身の不幸力のなせる業か、当時黒に生物Beatは存在せず、コントロールに/ウィニーに部族に傾倒していた時代。
除去耐性の低いこのカードが使われることはありませんでした。
BのBeatdownが活き活きとしている現在ならば!と思ってしまいます。
そして、《鋭い感覚/Keen Sense》。
偉大なUのエンチャント《好奇心》のタイムシフトとして期待を浴びたカードであり、同じくミリーの最後の場面に関係したカードです。
が、これも呪いの力か、前評判なんてどこ吹く風・・・まるで使われることはありませんでした。
Auraによるアド損が嫌われ、より確実で優秀な《調和》にBeatdownでさえ居場所を奪われる始末・・・。
数少ない関係カードで使用されたのは自身の色とは全く関係ない上記《好奇心》と、《ミリーの悪知恵》ぐらいです。
しかも前者の好奇心は、ISDで再録されイラストが変更、悪知恵は、Enchantressで今でも使われていますし、FT的には寧ろ能力の高さに感心されているにも拘らずこのイメージの悪いカード名。
ミリーが・・・
ミリーが・・・いったい何をしたというんだ!!?
という訳でMTG史において、斯様に不幸なる存在であるミリーに少しでも愛を注ごうではありませんか。
↓
結果は全く良い案が思いつきませんでした(ゝω・)
一応、真面目に使おうと思えば使えます。強くはありませんがね勿論。可能性も特に感じません。
取り敢えず、思いついたのは、職業部族「戦士」である事。
《茨森の模範/Bramblewood Paragon》
《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
により強化可能です。
なんにせよ、能力だけはそろっているため、サイズを補う事がもっとの簡単で効果的な強化方法でしょうね。
1個サイズを挙げるだけでも、パワー3を止められますし、《稲妻》も無視できます。故にそこが基本ですね。
単純にサイズを挙げるだけならば《融合する武具》でも十分です。
「+2/+1+速攻」or「+3/+2」で天秤ですね。
次に能力を活かす方法。
「先制攻撃」が付与されているため、「絆魂」/「接死」との相性が素晴らしいです。
1枚で両方を補える《バジリスクの首輪》は良い相棒となります。流石に使い回しが難しく、マナも掛る《アルマジロの外套》は微妙です。
これらの能力は、「警戒」によりさらに昇華される点も見逃せませんね。
ただ、やはり攻防を支配できても、打点は低いままなのでそこは注意が必要ですね。
また、重要な能力として「森渡り」を持っている点があります。
サイズ不足で悩むミリーですが、サイズ負けしそうなタルモ・KotRの両名をスルー出来るこの能力は素晴らしい。
+1/+1でもサイズを補えれば、マングースも止める事が出来ますし、ライフリンクがあればダメージレースでも十分優位に立てます。
またこの能力により、攻撃を相手に捻じ込みやすいとも言えるので、剣シリーズでの強化のし甲斐があります。
(G)を補う必要が無く、他の2種まで含め最大3種類の色のブロッカーを無視できるわけですからね。
打点は低いものの、何らかの形で補ってやればやはり攻防を支配できる能力は有ると言えます。
ただし、単体ではやはり力不足感は拭えません。
今のところどうやってもファンデッキの域を超えないんですよね。
あらゆる状況で不当な扱いを受けてきたミリー。
何とか彼女に日の目を見せてやりたいものですが・・・。
彼女が報われる日は来るのでしょうか・・・。
非MTG) ここ最近で気になった時事 橋本氏は相変わらずだなぁ~。
2013年5月18日 時事 コメント (2)皆さん、こんばんは。
しもべです。
今日は久々に時事の感想。
溜まっていたせいでかなり古い物がggg・・・
まぁ、相変わらずぬる~い意見なので斜め読み推奨。
では行きます。
以下、点線内転載
[橋下市長もう止まらない、慰安婦問題発言 「アメリカはずるい」「建前は止めた方が良い」]
J-CASTニュース 5月14日(火)10時21分配信
大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が、いわゆる従軍慰安婦の制度について「必要なのは誰だって分かる」などと発言し、米軍司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と述べたことが波紋を広げているが、橋下市長は2013年5月14日朝ツイッターを20回以上にわたって更新して釈明した。
慰安婦問題については基本的に従来の見解を繰り返したが、米国が公娼制度を認めていないことについて「だいたい、アメリカはずるい」「建前は禁止でも、軍人の性的欲求が0になるわけがなない」などと主張した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000000-jct-soci
主張の良し悪しは一概に述べることは出来ませんが、一定の評価(悪まで一定)を、この発言には私はしていいと思います。
また改めての見直しの必要性と言う部分には賛同できます。
少なくとも、建前論や棚上げでなぁなぁにするよりは遥かに良いと思います。
今までは、直接言及を避ける方向でそれが通ってきたのは事実ですが、現実に今問題になっている以上明確な問題提起をする事は重要な事だと思います。
たとえそれが一定以上の煩雑を起こそうが。
現状日本は言われたい放題ですから、明確な立場の主張・意見の表明は行うべきです。
現実の在る無いは置いておいても、外交に利用され被害者妄想を加速させ続ける事はさけるべきです
また、「性とそれに関わる職種」についても言及しています。
この意見も、実際のところ、現実的に未だ存在する事実です。
過激だ~とか女性をバカにしてる~とか色々な意見が挙がっていますが、現実的に存在する事実/問題には目も向けず、それらを提起している意見には攻撃を加えるというのはおかしな話だと思います。
個人的に最も賛同しているのは、職種とは「時代に即したものが存在する」と言う部分。
かなりキツイ言い方にはなりますが、現実、過去の歴史を見渡しても、軍属に対する慰安婦という物は何処の世界でも存在しましたし、売春婦と言うのは一つの職種として定着していました。
そして現代でさえも、性風俗という物は存在します。
それらの現実・時代背景や状況を無視した一方的な人権論は間違っていると私は思います。
現代ならば、侍はある種人殺しですし、それでも立場が違えば戦時の軍人として当然の行動で許容されますしね。
従軍慰安婦も、他国も戦時下では同様の行動をしているのに日本だけが非難されるのも確かに理不尽ではあります。
特に韓国には「ライダンハイ問題」はどうなのよ??
って小一時間ぐらい問い詰めたいですしね。
アメリカだってベトナム戦争やイラク戦争で結構好き勝手してますしね。
ただ、それとは別に、強制連行があったかどうかは重要な要点です。
他の売春職と異なり、こちらは完全に人権無視ではあるので、時代背景云々を踏まえても問題にならないわけは無い。
この問題だけは明確な区切りをつけて欲しいところです。
(喩えあったとしても、賠償の責任があるかどうかは、また別の話。
日本としては「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」で賠償済みが立場ですしね)
まぁ、
個人的な予想としては、在ったのではないかと思います。
喩え、日本兵が強制連行をしていなくても、現地で集募を担当した現地人が強制連行してこなかったかは別の話ですし、戦時下で食い扶持減らしのために家族から強制的に放り込まれた人もいるでしょうしね・・・。
何にせよ、重要なのは、問題提起が正解人から明確な提起がされたという事。
臭い物には~理論を適用せずに、面倒でも解決に繋げて欲しいのですが・・・。
で、逆に反対的な感想として、
やはりもう少し、言葉を選ぶ必要があると感じました。
今のところこの方の発言自体に、決定的な女性自身を卑下する部分があるとは思わないのですが、唯過激に過ぎる。
「時代に存在していた」のは事実であっても、「だからなんだ!日本は悪くないだろ、何処でもやってたんだから!!」のような発言をすれば、その行為自体を容認していると取られても致し方ないかもしれません。
後になって釈明のような形でのフォローは、いやいや付け足した感が出てしまいます。
「慰安婦」自体の可否も前置きの理論の前に存在が霞んでしまう。
実際、最初の発言時から、「慰安婦自体は良いとは思っていない」「強制的に働かされた方には支援と保証は必要」のような話をしていますが、完全に無かったことにされています。
まぁ、これはマスコミがその部分をカットして報を流すのにも問題はあるのですが・・・。
また、「本音と建て前」は得てして「その気も無いのに適当にその場を繕っているだけ」と忌避されるような風潮がありますが、社会を円滑に回すためには必要な物です。
誰もが、現実では痛い物を直視できるわけでもないですし、それを相手に言及されることを喜ばしく思う訳でもありません。
米韓を巻き込んで、お前らも~と直球発言は、事実かもしれませんが、そんな事をしても相手のメンツが傷つくだけで同調なんか得られる筈も無い。
恥ずべき行為だと理解しているのなら尚更です。
今回のこの発言は、個人の意見としては、上記の通り見るべきところはあると思います。
が、組織の長としては、国内外で混乱を引き起こしてしまう事態で、優れた手腕であるとは言えません。
問題を投げかける/提起する事と、無用に混乱を引き起こす事はまるで別の話。
この方の行動には比較的賛同できる部分もあるのですが、常に、騒動を引き起こすこの様は何とかならない物でしょうか・・・。
もう少し、事故を振り返りコントロールする術を身に着けて頂きたいところです。
[飯島内閣参与が訪朝=官房長官らが了承―拉致問題協議か]
時事通信 5月14日(火)20時48分配信
飯島勲内閣官房参与が14日、北朝鮮の平壌を訪問した。北朝鮮の朝鮮中央通信が報じた。目的は不明だが、日本人拉致問題の解決に向け、北朝鮮当局者と協議した可能性がある。飯島氏は小泉純一郎元首相の秘書官として2回にわたる訪朝に同行、北朝鮮に独自の人脈を持つとされる。政府関係者は、飯島氏が今回の訪朝を菅義偉官房長官、古屋圭司拉致問題担当相と協議して決めたことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000170-jij-pol
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[<北朝鮮>短距離ミサイル3発を日本海に発射]
毎日新聞 5月18日(土)20時23分配信
【ソウル大貫智子】韓国国防省は18日、北朝鮮が日本海に向け短距離ミサイル3発を発射したと明らかにした。午前中に2発、午後に1発発射した。聯合ニュースは、地対地ミサイル「KN02」(射程約120キロ)の改良型か、新型の地対艦ミサイルとみられると伝えた。通常の訓練か発射実験が考えられるという。ただ、韓国軍は追加発射などに備え警戒を強化している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000074-mai-kr
圧倒的に外交下手な日本。
流石NIPPON
圧倒的敗北感。
[「琉球問題は未解決」=共産党機関紙が異例の論文―尖閣に続き沖縄で圧力・中国]
時事通信 5月8日(水)16時52分配信
【北京時事】8日付の中国共産党機関紙・人民日報は、「歴史的な懸案で未解決のままの琉球(沖縄)問題を再び議論できる時が来た」と主張する論文を掲載した。党・政府の見解を反映する同紙が、沖縄の主権について「未解決」とし、中国に領有権があると示唆するのは異例。中国政府としては沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる対立を受け、沖縄でも日本側に圧力をかける狙いで、日中関係に波紋を呼びそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000088-jij-cn&pos=3
交渉の基本は、必要以上の過剰の要求を行い、そこから「譲歩した」ポーズを演出する事で本来の要求を通しやすくするという物だそうですが・・・。
あからさま過ぎて、反応の仕様もありませんね・・・。
最近は、領海/空侵犯をするだけで大人しい、と思ていましたが、こんな事をたくらんでいたとはねぇ・・・。
[<日露首脳会談>プーチン氏から「領土」 面積等分切り出す]
毎日新聞 4月30日(火)21時28分配信
【モスクワ影山哲也】安倍晋三首相は29日午後(日本時間同日夕)、プーチン大統領と会談し、停滞していた北方領土交渉の加速化で一致した。日本政府高官によると、プーチン氏は「大事な話をしないといけない」と北方領土問題を切り出し、ロシアが係争地の面積を2等分して境界を画定した中国、ノルウェーとの交渉例を引き、「他国とはこう解決した」と説明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000115-mai-pol
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[北方領土交渉、次官級ですぐに始まる…官房長官]
読売新聞 4月30日(火)13時19分配信
菅官房長官は30日午前の記者会見で、安倍首相とロシアのプーチン大統領が首脳会談で、北方領土問題の交渉を加速させることで一致したことを受け、首相の帰国後、速やかに日露の次官級による交渉を始める考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000633-yom-pol
まぁ、ロシアとしても、前々から頭痛の種でしたし、この機会に前進させたいというのは判りますね。
特に、いま日本は上昇の兆しがありますし、それでいてエネルギー分野では非常に脆弱なままです。
80~90年代に進めていたようなエネルギー売買の交渉のチャンスとしてはまたとない機会の筈。
そしてそれは日本にも言える事です。
無用な意地に拘らず、有益な交渉を進めて欲しい物です。
[日本への天然ガス輸出を解禁…米エネルギー省発表]
読売新聞 5月18日(土)4時7分配信
【ワシントン=岡田章裕】米エネルギー省は17日、米国内で生産が増大しているシェールガスを含む天然ガスの日本向け輸出申請を認可したと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000165-yom-int
原発不信の続く日本にとっては有難い話です。
米国自体との関係強化にも使えますし、貿易摩擦の多少の改善に繋がるはず。
(TPP以後は判りませんが)
ただ、米国としても、関係強化と専守防衛は重要。
現状、日本が自力での海洋資源を中心としたエネルギー問題解決に向かう中、今のうちに米国枠を作っておきたいという事。
加えて、進展の可能性のある日露でのエネルギー協定の問題。
北方に解決の兆しがあれば、すぐさま大攻勢をかけてくるであろうロシアに市場を渡すわけにはいかないという事。
これらを感が合えれば米国が積極的に動くのも理解できます。
日米ともに経済の復調の兆しがある中で相乗効果を狙えるので有難い限りですがね。
[<参院>川口順子氏の解任可決 常任委員長では初]
毎日新聞 5月9日(木)11時2分配信
参院は9日午前の本会議で、国会の許可がないまま中国出張を延長し委員会が中止となったとして野党7党が提出した自民党の川口順子(よりこ)環境委員長の解任決議案を、野党の賛成多数で可決した。常任委員長が決議によって解任されるのは衆参両院で初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000016-mai-pol
個人的には其処まで騒ぐほどの事か?と。
国会会議を返上してまで、政治を止めてまで騒ぐようなことか?と言うのが正直なところ。
まぁ、現状、与党に対しての攻撃材料が少ないので、明確なPointに過剰反応しているのではないかと・・・。
ただ、思う処もあり、
「国会を休んで云々」はどうでもいいのですが、政府の人間でも、外務省の人間でもない人間が、本来の役目・職務を放棄してまで携わるべき所業であったのか?と言う点です。
外交とは、「政府」が行う事であり、この方は政府の人間でも、まして外務省の人間でもない。
にも拘らず、飛び込みで関係の無い仕事を行い、本来の職務を放棄。その上、「自分には正義がある」のような態度を取っていては問題が無い筈も無いかと。
解任が当然かどうかはまた別ですが、ね。
[<裁判員>ストレス障害の女性、週明けにも国賠提訴]
毎日新聞 5月3日(金)12時5分配信
強盗殺人罪などに問われた被告に死刑を言い渡した裁判員裁判で裁判員を務めた福島県内の60代の女性が急性ストレス障害(ASD)と診断された問題で、女性が週明けにも、慰謝料など200万円を求める国家賠償訴訟を仙台地裁に起こすことが分かった。「裁判員制度は苦役からの自由などを定めた憲法に違反する」と主張し、立法府としての国会の責任も追及する方針。元裁判員が制度の是非を問う訴訟は初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130503-00000012-mai-soci
裁判員制度の予想され得る弊害の一つですね。
罪刑が感情論に落し込まれる点が最もクローズアップされますが、この様に人を「裁く」と言う行為自体に抵抗を覚え、心的圧迫を受ける型は少なくは無いと思われます。それは「死刑」のような思い罪状を言い渡す場合だけではないという事ですね。
私もこの場面に遭遇すれば、少なからず自身へのストレスを覚えるでしょう。
ただ、ある種(本当に一部分だけですが)、国民に望まれて始まった裁判員制度で、国民側から不満が続出しているようでは、いったい何のために始めたのか?疑問を感じざるを得ませんね。
今回のそれで国側が負ければ、その疑問はなお一層強まります。
[米政府止めたが…3Dプリンター銃製造法が流出]
読売新聞 5月18日(土)13時18分配信
【ジュネーブ=石黒穣】文字を印刷する感覚で立体物を作る3D(3次元)プリンターで、実弾を撃てる小銃を製造するための設計データが欧州をはじめ世界各国に流出した。
米テキサス州の学生らの団体がデータをインターネット上で公開したためで、新技術につきまとうリスクが表面化した形だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00001005-yom-int
恐れていた事態になりましたね。
続く銃犯罪に高まる規制の意気も全くの無駄ですね・・・。
しかし、
銃社会と言われるような場所だからかもしれませんが、銃事態に関する認識が本当に緩いですね。
容易く犯罪や騒乱の助長につながる兵器の設計図とは言うのは、元来最も気密性が高くなければいけないはずの物。
にも拘らず、手軽な銃の作り方を一般公開する、と言うのは本当に何を考えているんだか・・・。
彼らの技術力は賞賛されるものでしょうし、また何らかの理念があったのやもしれませんが、軽率と言うか浅薄というか・・・。
彼らは自分たちの行為が将来自身の身内に向けられる可能性を把握しているのでしょうか?
[<富士山>世界遺産へ ユネスコ諮問機関、登録を勧告]
毎日新聞 4月30日(火)23時43分配信
世界遺産への登録の可否を調査する「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部・パリ)は30日、日本が推薦していた「富士山」(山梨、静岡両県)を「三保松原(みほのまつばら)を除き登録」、「鎌倉」(神奈川県)を「不登録」とするよう、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。日本の推薦案件が「不登録」とされるのは初めて。今年6月にカンボジアで開かれる第37回ユネスコ世界遺産委員会で、正式に決定される見通し。「富士山」が登録されれば日本の世界文化遺産は11年の平泉(岩手県)、小笠原諸島(東京)以来17件目となるが、「不登録」となった鎌倉は、断念も含めた根本的な見直しが必要な事態となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000134-mai-soci
目出度い事なのでしょうが・・・。
あんな小汚い山、今の状態で登録を考慮しても良いんですかね?しかも三保松原は無いとか、有り得ない・・・。それも含めて「富士の山」何ですがね・・・。
[人クローンES細胞作製…日本人研究者ら世界初]
読売新聞 5月16日(木)1時1分配信
【ワシントン=中島達雄】同じ遺伝情報を持つ細胞を作る「クローン技術」を使って、様々な細胞に変化する能力を持つ、人のES細胞(胚性幹細胞)を世界で初めて作製したと、米オレゴン健康科学大の立花真仁(まさひと)研究員らが15日、米科学誌セルに発表した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00001708-yom-sci
OH!!
人工細胞に後れを取りつつあるES細胞ですが、まだまだ後塵に期すわけにはいきませんね。
こちらの方が実用化が早いと考えていたのは今や昔、世間もiPS一色ですからね。
日本人の細胞研究分野での近年の成果は素晴らしい物が在りますね!
続報に期待したいところ。
こんな所です。
皆さんは最近何か気になった時事はありましたか?