皆さん、こんばんは。しもべです。
祝日の無い、世のの○太君が絶望する季節です。
カラダ痛い・・・。
さて、今日はSCG Baltimoreが開催され、Open Legacyも併催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130601_baltimore.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-05-26&end_date=2013-06-02&start=1&finish=16&city=Baltimore
今週の優勝はEsperSfMのTodd Anderson氏です。
相変わらずこの方は強いですね~。
以下Top8(上から順に1位→8位)
EsperSfM
SneakShow
BUG 続唱
Tricorol Tempo
RUG Delver
SneakShow
OmniSnT
EsperSfM
以下Top16(上から順に9位→16位)
Maverick
OmniSnT
Reanimator
EsperSfM
EsperSfM
Tezzerator
D&T
BUG 続唱
OmniSnT
です。
前回を変わらず、真っ青+Combo祭。この状況は何時変わるの・・・(´・ω・`)??
とはいえ、明確に異なるのが、コンボの中身です。
前回と異なりStorm系がおらず、一発系のコンボで占められています。これだけ青い環境でそれ程青に強いわけでもないこれらが結果を残すというのは・・・。
特にSnT系が驚きの5名もの輩出です。
第二勢力は前回から引き続いてのEsperSfMです。
前回よりも相対的な順位は落としましたが、2回連続での優勝は環境/メタ上での強さを物語っていますね。
それでは気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56323
まずは優勝したTodd Anderson氏のEsperSfMです。
EsperSfMと評していますが、より正確にはDeathBladeと言われるタイプです。
そのDeathBladeが同じく今回も活躍しています。3名全員がそうですからね。
前述しましたが2週連続でのOpenLegacy優勝はこのデッキのポテンシャルの高さを物語っていますね。
他のDNの方の意見を引用させていただくと、「DeathBladeはDeadguyに《渦巻く知識》を突っ込んだデッキ」と言うに相応しい構築が基本です。
が、このTodd氏は少々アレンジを加えています。
メインにはしっかり打消しを残し、対コンボの耐性を最低限維持しています。これだけコンボの多い環境ゆえに他の2名との大きな差が生まれたのではないでしょうかね?
対して《ヴェールのリリアナ》は抜かれています。盤面・ハンドへの干渉力は落ちていますが、色の調達は非常に楽になり安定感は増しますね。
Storm系が上位に残らなかったのは僥倖でしたね。逆にSnTがいた故にマイナスもあったはず。
どちら(FoWとヴェリアナ)が良いのかは判りませんが、まぁ結果だけを見ればTodd氏の選択が優れていたのでしょう。
またヴェリアナを抜いた結果か、《不毛の大地》を通常の土地の枠に+1枚しています。
SnTにしろEsperSfMにしろ有効な時間稼ぎにはなるのでこれも良いですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56324
8位、Chris Marshall氏のEsperSfMtGです。
こちらは輪郭はDeathBladeなのですが、根幹が異なります。
なんとメインに《石鍛冶の神秘家》と装備品が存在しません。サイドに申し訳程度の《梅沢の十手》が1枚きり。
・・・Blade??
代わりとして入っているのが《タルモゴイフ》4枚です。
Tempoの悪さや対処された時の脆さを拭い、単体で仕事が出来るカードにしたという事でしょう。
5枚目のハンデスも採られておりよりTempo系Beatdownの形になっています。
tGをする事で《突然の衰微》が積める様になったのも大きな恩恵ですね。
その分マナ基盤は、より脆くなりますが。
その影響を考慮してでしょうか?
《Karakas》はサイドに置かれています。
サイドの《ジェイス・べヘレン》が見られるのもあと1ヶ月か・・・(´;ω;`)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56336
2位、Chas Hikle氏のSneakShowです。
今回5名もの選手を輩出したSnT系ですが、やはり上位に来ているのはこのSneakShowです。
前回のそれを見る限り、対コンボを踏んで、メインでのカウンターが増えるのではないか(特に《狼狽の嵐》)?と考えていたのですが特にそんな事もありませんでした・・・。
Chas氏はそれよりもむしろ初速に注力したようで《猿人の指導霊》が1枚取られていますね。
同系との対策ではこれも一手かもしれません。
これだけEsperが多い環境だと、サイドの《血染めの月》はさぞや効力を発揮する事でしょう。
サイドの《Karakas》が見られるのもあと1ヶ月か・・・(´・ω・`)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56326
7位、Keith Blackwell氏のOmniSnTです。
対して《全知》SnTの《ドリーム・ホール》搭載型です。
以前はStormでの〆が基本形でしたが、《無限への突入》登場後はこの《研究室の偏執狂》がフィニッシャーを担うタイプが主流ですね。
BoM VIIで見た青単に近い形ですが、別種のフィニッシャーとして《引き裂かれし永劫、エムラクール》で激突し続ける《蟻の解き放ち》があります。
またエムラを加えることで純粋に《実物提示教育》/《全知》を用いて場に出す事も出来、一気に3種の勝ち筋を作れますね。
《サファイアの魔除け》はよく判りませんが・・・ドロー(フィニッシュ)と置物(生物)の除去の兼用という事ですかね・・・?
《エラダムリーの呼び声》を用いることでエムラ攻勢→激突攻勢と動きが作り易いので面白いですね。
しかし《全知》やりたい放題ですねww
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56332
5位、Chris Pikula氏のRUG Dekverです。
Pikula!?
あのChris Pikula!!
まぁ、それだけでは難なのでww
構成を見ると基本に忠実。ただし、2nd火力が《chain lightning》であるところは流石ですね。
《未練ある魂》を要するEsperSfMでは無く、単体生物の多いDeathBladeではこちらの方が効果的です。
ただ、今後はEsperカラーでもそのどちらもあり得るため、火力の選択や《硫黄の精霊》の採用可否など難しいですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56349
9位、Meru Bhanot氏のMaverickです。
特にメインで触れる物はありません。
気になったのはサイドの《静寂の守り手、リンヴァーラ》の存在。
基本は、以前Maverickが一大勢力を築いた時の対同系カードだったのですが、今は何を意味するのでしょう?
部族には間に合う訳も無いので・・・D&TやDeathBlade様ですかね?
メインの《クァーサルの群れ魔道士》《Maze of ith》に加え、サイドに《市長の塔》まで採られているのを見ると、かなり装備品への警戒が強いように思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56340
11位、Seth Zulinski氏のReanimatorです。
時折見かけるSnTとのハイブリッドですが、このデッキはさらに《水連の花びら》投入型でもあります。
これにより初速を上げる事が出来ますが、2種の勝ち筋がある分より効果的ですね。特にSnTは重いので。
生物の選択は、小型生物用の《大修道士、エリシュ・ノーン》、対コンボ用の《エメリアの盾、イオナ》に加え、同系/SnT系用の《潮吹きの暴君》と非常に明確で理に適っていますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56353
14位、Joshua Ravitz氏のD&Tです。
GP StrasbourgでのThomas Enevoldsen氏のそれとメインではほぼ一緒です。
今のDeathBladeの様に、中速でもより置物一枚一枚の比重の強いデッキや、 7月以降のルール改正での置物の強化を考えるとこのD&Tもこれからより価値が出てくるのかもしれません。
特に今回サイドに積まれている《大変動》は非常に重要な働きをするようになるかもしれません・・・。
このデッキももう少し対コンボ耐性を上げれれば・・・。
こんな所です。
前回の結果を受けて如何にUヘイト/コンボヘイトなデッキが増えるかと思いきや、ウェイトが移動しただけだったでござる・・・(´・ω・`)
とはいえ今回は結構メタ的に重要な意味を持つ結果になったのではないかとも思い、次回次々回への影響が楽しみでもあるけふこの頃であります。
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
ModernMastersがそれほどマスターしてない件。
《思考囲い》とか《貴族の教主》とか入れなさいよ・・・。
個人的には《ブドウ弾》のイラストが良い。指弾。
未来予知のカードの枠が普通の枠になると違和感がかなりありますねw
祝日の無い、世のの○太君が絶望する季節です。
カラダ痛い・・・。
さて、今日はSCG Baltimoreが開催され、Open Legacyも併催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130601_baltimore.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-05-26&end_date=2013-06-02&start=1&finish=16&city=Baltimore
今週の優勝はEsperSfMのTodd Anderson氏です。
相変わらずこの方は強いですね~。
以下Top8(上から順に1位→8位)
EsperSfM
SneakShow
BUG 続唱
Tricorol Tempo
RUG Delver
SneakShow
OmniSnT
EsperSfM
以下Top16(上から順に9位→16位)
Maverick
OmniSnT
Reanimator
EsperSfM
EsperSfM
Tezzerator
D&T
BUG 続唱
OmniSnT
です。
前回を変わらず、真っ青+Combo祭。この状況は何時変わるの・・・(´・ω・`)??
とはいえ、明確に異なるのが、コンボの中身です。
前回と異なりStorm系がおらず、一発系のコンボで占められています。これだけ青い環境でそれ程青に強いわけでもないこれらが結果を残すというのは・・・。
特にSnT系が驚きの5名もの輩出です。
第二勢力は前回から引き続いてのEsperSfMです。
前回よりも相対的な順位は落としましたが、2回連続での優勝は環境/メタ上での強さを物語っていますね。
それでは気になったデッキを個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56323
まずは優勝したTodd Anderson氏のEsperSfMです。
EsperSfMと評していますが、より正確にはDeathBladeと言われるタイプです。
そのDeathBladeが同じく今回も活躍しています。3名全員がそうですからね。
前述しましたが2週連続でのOpenLegacy優勝はこのデッキのポテンシャルの高さを物語っていますね。
他のDNの方の意見を引用させていただくと、「DeathBladeはDeadguyに《渦巻く知識》を突っ込んだデッキ」と言うに相応しい構築が基本です。
が、このTodd氏は少々アレンジを加えています。
メインにはしっかり打消しを残し、対コンボの耐性を最低限維持しています。これだけコンボの多い環境ゆえに他の2名との大きな差が生まれたのではないでしょうかね?
対して《ヴェールのリリアナ》は抜かれています。盤面・ハンドへの干渉力は落ちていますが、色の調達は非常に楽になり安定感は増しますね。
Storm系が上位に残らなかったのは僥倖でしたね。逆にSnTがいた故にマイナスもあったはず。
どちら(FoWとヴェリアナ)が良いのかは判りませんが、まぁ結果だけを見ればTodd氏の選択が優れていたのでしょう。
またヴェリアナを抜いた結果か、《不毛の大地》を通常の土地の枠に+1枚しています。
SnTにしろEsperSfMにしろ有効な時間稼ぎにはなるのでこれも良いですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56324
8位、Chris Marshall氏のEsperSfMtGです。
こちらは輪郭はDeathBladeなのですが、根幹が異なります。
なんとメインに《石鍛冶の神秘家》と装備品が存在しません。サイドに申し訳程度の《梅沢の十手》が1枚きり。
・・・Blade??
代わりとして入っているのが《タルモゴイフ》4枚です。
Tempoの悪さや対処された時の脆さを拭い、単体で仕事が出来るカードにしたという事でしょう。
5枚目のハンデスも採られておりよりTempo系Beatdownの形になっています。
tGをする事で《突然の衰微》が積める様になったのも大きな恩恵ですね。
その分マナ基盤は、より脆くなりますが。
その影響を考慮してでしょうか?
《Karakas》はサイドに置かれています。
サイドの《ジェイス・べヘレン》が見られるのもあと1ヶ月か・・・(´;ω;`)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56336
2位、Chas Hikle氏のSneakShowです。
今回5名もの選手を輩出したSnT系ですが、やはり上位に来ているのはこのSneakShowです。
前回のそれを見る限り、対コンボを踏んで、メインでのカウンターが増えるのではないか(特に《狼狽の嵐》)?と考えていたのですが特にそんな事もありませんでした・・・。
Chas氏はそれよりもむしろ初速に注力したようで《猿人の指導霊》が1枚取られていますね。
同系との対策ではこれも一手かもしれません。
これだけEsperが多い環境だと、サイドの《血染めの月》はさぞや効力を発揮する事でしょう。
サイドの《Karakas》が見られるのもあと1ヶ月か・・・(´・ω・`)
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56326
7位、Keith Blackwell氏のOmniSnTです。
対して《全知》SnTの《ドリーム・ホール》搭載型です。
以前はStormでの〆が基本形でしたが、《無限への突入》登場後はこの《研究室の偏執狂》がフィニッシャーを担うタイプが主流ですね。
BoM VIIで見た青単に近い形ですが、別種のフィニッシャーとして《引き裂かれし永劫、エムラクール》で激突し続ける《蟻の解き放ち》があります。
またエムラを加えることで純粋に《実物提示教育》/《全知》を用いて場に出す事も出来、一気に3種の勝ち筋を作れますね。
《サファイアの魔除け》はよく判りませんが・・・ドロー(フィニッシュ)と置物(生物)の除去の兼用という事ですかね・・・?
《エラダムリーの呼び声》を用いることでエムラ攻勢→激突攻勢と動きが作り易いので面白いですね。
しかし《全知》やりたい放題ですねww
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56332
5位、Chris Pikula氏のRUG Dekverです。
Pikula!?
あのChris Pikula!!
まぁ、それだけでは難なのでww
構成を見ると基本に忠実。ただし、2nd火力が《chain lightning》であるところは流石ですね。
《未練ある魂》を要するEsperSfMでは無く、単体生物の多いDeathBladeではこちらの方が効果的です。
ただ、今後はEsperカラーでもそのどちらもあり得るため、火力の選択や《硫黄の精霊》の採用可否など難しいですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56349
9位、Meru Bhanot氏のMaverickです。
特にメインで触れる物はありません。
気になったのはサイドの《静寂の守り手、リンヴァーラ》の存在。
基本は、以前Maverickが一大勢力を築いた時の対同系カードだったのですが、今は何を意味するのでしょう?
部族には間に合う訳も無いので・・・D&TやDeathBlade様ですかね?
メインの《クァーサルの群れ魔道士》《Maze of ith》に加え、サイドに《市長の塔》まで採られているのを見ると、かなり装備品への警戒が強いように思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56340
11位、Seth Zulinski氏のReanimatorです。
時折見かけるSnTとのハイブリッドですが、このデッキはさらに《水連の花びら》投入型でもあります。
これにより初速を上げる事が出来ますが、2種の勝ち筋がある分より効果的ですね。特にSnTは重いので。
生物の選択は、小型生物用の《大修道士、エリシュ・ノーン》、対コンボ用の《エメリアの盾、イオナ》に加え、同系/SnT系用の《潮吹きの暴君》と非常に明確で理に適っていますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56353
14位、Joshua Ravitz氏のD&Tです。
GP StrasbourgでのThomas Enevoldsen氏のそれとメインではほぼ一緒です。
今のDeathBladeの様に、中速でもより置物一枚一枚の比重の強いデッキや、 7月以降のルール改正での置物の強化を考えるとこのD&Tもこれからより価値が出てくるのかもしれません。
特に今回サイドに積まれている《大変動》は非常に重要な働きをするようになるかもしれません・・・。
このデッキももう少し対コンボ耐性を上げれれば・・・。
こんな所です。
前回の結果を受けて如何にUヘイト/コンボヘイトなデッキが増えるかと思いきや、ウェイトが移動しただけだったでござる・・・(´・ω・`)
とはいえ今回は結構メタ的に重要な意味を持つ結果になったのではないかとも思い、次回次々回への影響が楽しみでもあるけふこの頃であります。
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
ModernMastersがそれほどマスターしてない件。
《思考囲い》とか《貴族の教主》とか入れなさいよ・・・。
個人的には《ブドウ弾》のイラストが良い。指弾。
未来予知のカードの枠が普通の枠になると違和感がかなりありますねw
ModernMastersが発売なさそうな。
ブルジョワジーですな。
あと
「翠星のガルガンティア」の9話見ました。
えぇ、あれはまぁ、トラウマ~でしたよね。まぁ部類で言えば軽度ではあるかもしれませんが、普通の人間だったら確実にPTSDになりますよね。
TheSource[The Rock]スレより抜粋です。
TheRockとDeathBladeの関係性ですね。
Re: [Deck] The Rock (http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?19432-Deck-The-Rock/page271)
#5415 [Sdematt]
いくつかの面白いテストをして、そしてよりテストが必要になったけど、Esper DeathBladeは今はコントロールvsアグロのマッチアップの代わりに対ミラー様になったように見えるね。
《未練ある魂》がEsperから抜けて、そして《闇の腹心》《死儀礼のシャーマン》を積極的に使用し、ミラーではより良くなる。が、BWGの代わりのUWBの様だよ。だから、僕らは彼らがGの代わりにUを使ったことで何を得たのか検証する必要があるね。
同じ部分に関しては、僕らは両方とも
《死儀礼のシャーマン》
《闇の腹心》
《剣を鍬に》
ハンデス
場合によっては《不毛の大地》
15枚程度の生物群
彼らは《渦巻く知識》を得ていて、僕らは《森の知恵》
彼らは《精神を刻む者、ジェイス》(や決定的なフィニッシャー)で、僕らは似た様な物がいくつか必要になる。
彼らは《至高の評決》で盤面を掃除し、僕らはそれに抗う何かが必要だよ。
彼らは《聖トラフトの霊》《盲信的迫害》《非業の死》、場合によっては《饗宴と飢餓の剣》を持っている。僕らはそれとも戦う必要性がある。
彼は同種のミラーマッチ故に、もし採っているならカウンターを、採ってないのならハンデスを抜いてくる。僕らに対しても同様だよ。僕はEsperSfMのプレイヤーと長い間話していて2~3回のマッチ後には「これは同じ物(DeathBladeとJUNKが)だね」と言ったんだ。JtMsが長期的なカードである事と装備品が生物戦を制する助けをするという事以外は総合的なミラーマッチだよ。だから僕らはこれらを進歩させる事、生物戦に勝つこと、又はプレイの明確な道筋を断ち切る事が必要なんだ。
EsperSfMのゲームプラン9割はの影響下だったろう。(が、)これはもう古めかしいEsperSfMでは無いんだ。生物達は勝つのに未だ十分で忌々しいね。
僕らは勝つために何をすればいいのかな?ボブとSfMパッケージを処理し、装備行為を妨害し、掃除屋に気を付けろ。
僕は《市長の塔》が良いのではないかと提案することを考えている。皆はそうは思わない(KotRは少しは生き残っているが)だろうしコイツの働きについて疑問もあるだろうね。2枚目の《Maze of ith》よりも優れているのだろうか?僕はこのマッチではYesだと思うね。《ナントゥーコの僧院》は先制攻撃のお陰で考慮に値するね。《スレイベンの守護者、サリア》はその課税だけでなく、その先制攻撃が良いと思うよ。被覆か先制攻撃を持った生物をより見つけることはたぶん僕らにとって優れた展開ルートになるはず。《吸血鬼の呪詛術士》かい?あまり良い様には聞こえないだろうが、しかひJtMsをΣ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ出来て先制攻撃まで持ってるんだよ?ちょっと彼女を試してみるよ。
僕は、僕らがEsperに対して優秀なフィニッシャーを保持する必要があると思っている。《イニストラードの君主、ソリン》《情け知らずのガラク》は今もってベストオプションに見えるよ、君たちの生物にトランプルを与えられるし、JtMsを直接斬って捨てる点も素晴らしい。理想的には《紅蓮地獄》の様なカードのプレイがしたいね、奴らの生物を燃え散すために(全部タフネスは2以下だから)ね、その一方で僕らの生物は生き残るだろう。
チョッと電波な意見としては:自分で《梅沢の十手》を握る事かな。もし僕らが奴らの生物が全てタフネス1と前提にするなら、装備品を使わないだろうか?/彼らをしばき倒さないだろうか?いや無い。特に先制攻撃が優れものだね(カウンターを先に載せれるのでね。)。
僕は、大げさに言えば、正にEsper戦に置いて《緑の太陽の頂点》を入れておく価値があるのだろうかと思うんだ。GSZは確かに優れているし、僕にとっての使用感も悪くは無いけど、より少量の生物のチューターする合理性に取り組む事と、より盤面に影響を及ぼすカードをその分まで詰め込む事の可能性について疑問に思うんだ。小さなプールからKotRをチューターするだけでなく、皆はこれ以上ない様な組み合わせを試行錯誤してみるべきじゃないのか。「その一枚」のための複数枚を絞ると同時にメインの枠を開ける事はデッキにとって素敵な事に見えるよ。
だから僕のサイドはこんな感じかも
2《ガドック・ティーグ》
3《スレイベンの守護者、サリア》
2《破滅的な行為》
2《ゴルガリの魔除け》
1《市長の塔》
2《イニストラードの君主、ソリン》/《梅沢の十手》/ミラー用
3 追加の妨害枠
僕ならEsperにはサリア/塔/ソリン/十手/妨害枠 なんかを持ってきたいかな。
多分僕は取り留めもない事を書いたけど、要するに、僕はボブやDrSがいるから好きなのさ、だけど僕らはそれをより良く出来る、だから色々試してみよう!!
非常にためになるため、抜粋/拡散しました。
ついでに意訳。
ところどころ可笑しな所もあるかもだけどまぁ大枠は外してないと思います。
確かにそこかしこでDeathbladeはDeadguytUと言われていますからね。
JUNK系とコンセプトが似通ってくるのも頷けます。
大体の話には頷けるものの、対JtMsを意識するなら
素直に《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で良い気がしますね。
特に黒ガラクのトランプル(しかも墓地依存)なんて遠すぎますよ・・・。相手がLgS抜いてくるなら尚更ペスで良い。
黒ガラクの重要性はどう考えても[0]の格闘能力の方だと思いますが・・・。
PWの直接破壊は何とも言えませんが、
それに特化するのなら《見えざる者、ヴラスカ》の方が有用性が高いと思いますが・・・。
ヴラスカは一度試してみたいですね。
白ソリンを試してみるのならそれこそLgSを使用してJtMsへの圧力を高めていきたいですよね。
正直DeathBladeになったEsperは全然怖くないと思っています。
ハンデスで要所を捌く。盤面はほぼ《突然の衰微》で対処出来る。
繰り返し除去出来る物があれば尚良いのですが、単体で怖いのはJtMsだけ。
同じ中速で単体のKPもこっちの方が高いし、速度もこっちの方が早いので要所を積めるだけでいい。
現状の強さを意識したまま、ミラーマッチに有利にシフトした形であるDeathBladeですが、お陰でかなりJUNKからすれば楽な相手になりましたね。
正直メタ的な強さもミラー以外は若干落ちている気がします(まぁ、実際は使ってない人間なので判りませんが)。
にも拘らず、これだけの活躍。
Esperの(U)が(G)になっただけで、デッキのコンセプトもほぼ一緒なのに、実際の大会での活躍のこの差(´;ω;`)ブワッ
しかし、逆に言えば、JUNKも噛み合えば、大会で勝てる可能性があるという証明ですよね!!
という事でまた机上理論の世界へダイブ!
正直今別のエントリー書いてるんですが、この[Sdematt]氏の意見は今後の構築にかなり参考に出来そうです。
と言う訳で、久々にThe Rock絡みのエントリー。
本来のデッキはこれなのに、妄想師である私はついフラフラしてしまいますねw
レガシー) 今週のSCGの結果 作用反作用
2013年6月11日 紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
Yahooの検索サイトで何かの拍子に意図せず「5」とそれのみ打ち込まれた時、予想検索でTopに出てきたのが「50歳のセッ○ス」でした・・・。
そんなもん、一度も検索した事ねーよ!!
何?
全国のミドル世代がこれで検索してるの??
本日一番驚いた・・・。
あと、現在「俺の妹がこんなにかわいいわけがない 12巻(最終巻)」を読破中です。
半分ぐらいまで読んだのですが・・・。
これは・・・。
また、後ほど感想でも書こうかと思います・・・。
さて、本日も恒例のSCG Open Legacy(St.Louis)が行われました。
早速結果を見ていこうと思います。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130608_stlouis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-06-09&end_date=2013-06-09&start=1&finish=16
今週の優勝は、Chris Andersen氏が駆るUB Tezzereterです。
な、なんだってー!!
以下Top8(上から順に1位→8位)
UB Tezzeret
D&T
RUG Delver
SneakShow
ANT
Tricorol Delver
RUG Delver
Reanimator
以下Top16(上から順に9位→16位)
ヴァロルズ+Naught
ANT
RUG Delver
Esper Delver
BUG 続唱
SneakShow
Elves
不明
と言う結果です。
みれば判りますが、随分Comboが減りました。そしてDeathbladeもいません。
Uは変わらず多いものの、カウンターの総量が増しています。
また、Tempo系が増え、単純にComboに強く、DeathBladeにも流れによってはマウントが取れるデッキが増えていますね。
まぁ、前2回のあれがやり過ぎだっただけの事。
では、気になったデッキを少し見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56483
一位、Chris Andersen氏のUB Tezzeretです。
まずは今週優勝のこれですね。
5月のNashvilleで8位に入った事でまだ記憶に新しいこのデッキです。
デッキの展開については当時の記事にて書いてるので省略。
メインはその時から一枚たりとも変わっていません。
只当時より戦いやすい環境ではあったのかもしれません。
フェアなデッキが多くスタックス系が有効に働きやすくは多少はなった事。
また、土地基盤は脆いものの、マナアーティファクトが多量にあるため総合的なマナベースが結構固いため半端なマナ否定戦略では対抗できない事。
これらが有効に働いているのかもしれません。
サイドの大きな変更点は《磁石のゴーレム》3枚の存在。
これもフェアなデッキが増えた影響が大きいのですが、《Transmute Artifact》の存在があり更に強力なカードになっていますね。
他には《罠の橋》は採られていません。
前回は75枚中3枚を占めるカードだったのですが・・・。
未だSneakShowは多いため結構大胆に見える変更です、がまぁ、なんにせよ不要と判断されたのでしょうね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56518
3位、Alex Marth氏のRUG Delverです。
久々に最多人数を輩出しましたね。
まぁ、あれだけコンボに溢れた臭を2週も続ければ順当な結果だと思います。
ただ、故にメタは少々予想から外れる事もあり、環境の鏡たるこのデッキの調整も難しいでしょうね。
Alex氏のそれにはいろいろなメタ要素を詰め込んだような形になっています。
対B用の《誤った指図》
対フェアデッキ用途が主な《呪文嵌め》
テンポ/火力の併用《火+氷》
サイドを見ても、色々なデッキ様なカードを少数ずつ採用したかなりごちゃごちゃしたデッキになっています。
各種カードが採用される事は珍しくも無いのですが、これだけ乱れる事は少々珍しいですね。
が、シンプルに組んだ形よりも今回は一段上の結果を結んでもいますね。
これも多量のキャントリップの為せる業か・・・。
何と無くEsperSfMの煩雑ぶりに似ている感じも・・・。
気になったのは、Alex氏も含め3枚中2名がサイドに《硫黄の精霊》を採用している事です。
先週までの結果を見れば《未練ある魂》の大激減を考慮して抜くという選択肢もあったはず。
D&T/Maverickも多いとは言えない環境ゆえにそこほどに価値を感じなかったのですが・・・。
また、この所、増え気味であった+1枚の生物も今回は誰もいませんね。
スペル=対応力の優先という事でしょうか・・・?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56516
6位、Andrew Lozano氏のTricorol Delverです。
以前に紹介したTempo系Tricorolと同種のデッキですが、その原型になった形に近しい形ですね。
基本的に《聖トラフトの霊》にフォーカスしたデッキですが、その方法が異なりますね。
先述の「Murica」はトラフトの道を付ける方法として火力を多めに採ってました。初期型の主な物としては《渋面の溶岩使い》ですね。この形は環境に《敏捷なマングース》が居なかった為に採る事が出来ました。
対してこちらは装備品で直接的にトラフトを強化していますね。
+2/+2して4/4になった上で突破できない存在のある(B)(G)に対する《饗宴と飢餓の剣》がそれを物語っています。付け加えるのならSfMパッケージの第一候補である《梅沢の十手》が無い事もそうと言えるかもしれませんね。
気になるのは《石鍛冶の神秘家》型は通常のTricoよりもテンポも悪くかつマナも喰います。
が、それでもMuricaの標準より少ない土地19枚で安定して回るのでしょうかね・・・?
上述のRUGには《硫黄の精霊》があったのに、このデッキ(明確な弱点であるLgSを潰す《硫黄の精霊》)には積まれていないのも印象的ですね。まさかの《終末》に枠を使ったのでしょうか??
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56520
12位、Alex Krenik氏のEsper Delverです。
今週のRouge枠の一つですかね。
BUGでもRUGでもなく、ましてWURでさえない超マイナーカラーのDelverですね。
正直《聖トラフトの霊》を活かせる構成職にはとても思えませんが・・・実際にはどうなのでしょうね?
面白いのは《ヨツンの兵卒》の存在ですね。
疑似的な《タルモゴイフ》になります。墓地依存ですが墓地掃除もこなし、自陣の戻すカードによっては中期的なゲームでも役に立ちますね。これは《闇の腹心》との併用で尚その色が強くなります。
Wの役割はメインではトラフト・ヨツンの生物2種5枚だけです。
つまり《剣を鍬に》が入っていません。Wを足す最大の利点の一つですが・・・。
考えられる理由として
・G/Rが無い為打点不足
・SocタイミングにしかWマナを使用しない為、土地を使い方が楽
という処でしょうかね?
特に2点目は大きいと思います。
Tricorol型の大きな欠点としてRUGとは異なり、自ターン/相手ターンで残しておくマナを固定できない、と言う弱点があります。
除去にも生物にも同じマナを使うためマナの遣り繰りが大変なのですが、敢えてそこを切り捨てる事でLowRiskLowReturnな腰苦になっていますね。
サイドの構成からも判るようにかなりフェアなデッキに弱そうです。
また、黒の美点の一つであるハンデスが取られていないのも印象的。
余程Combo戦には強いのでしょうか?
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56521
9位、Gage Bunting氏のScarNoughtです。
今週のRouge of Rougeですね。
誰もが考えた《縞痕のヴァロルズ》コンボをStifleNoughtに入れた形ですね。
故にBUGカラーです。
スペルの中身はTempoそのものですが、生物の中身的に中速Beatの様相が強い気がします。
Stiflenoughtと言っていますが、肝心の《ファイレクシアン・ドレッドノート》は2枚しか取っていない為あまり狙えませんね。
かと言って4枚取られた《死の影》もこのスペル構成では序盤からの使用は難しいでしょう。
ここら辺からも既存のTempo系デッキとは大きく異なる戦時推移が予想できます。
基本的にはハンデスをする事でファッティの防衛手段とするはずですが、《Force of will》は抜きですね。
これは・・・まぁよく判りませんが、そこまでして躍起になった生物を守らなくても良い、という事でしょうかね?
ヴァロルズで再利用できるし・・・という事でしょうか?
サイドにさえ取っていないのは謎ですねw
個人的には下手にコンボ特化よりもこれぐらいの要素の一つ位に止めておくのがより良い形だと思っています。
特化にするには速度も決定力もありませんしね。
逆に、追加要素として見るならボブやDrSにさえ使い道が出てきます。と言うかフィニッシャーに出来ますし。
《もみ消し》は4枚取っていますが、キャントリップは最小限ですし、ドレッドノートに至っては僅か2枚です。
ここまで来ると、《もみ消し》単体に価値を置いていると見た方がよさそうですね。
Deck Tech: Punishing RUG with Caleb Durward(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_punishing_rug_with_c.html)
今週のDeck Techです。
流石Caleb、アバンギャルド過ぎる・・・。
と言うか《罰する火》好き過ぎw
正直このカラーのコントロールデッキならRUG続唱かITFで良い気もしますが・・・。
しかし、《ボーラスの占い師》はスペルが強いフォーマット程強力なカードになります。
《瞬唱の魔道士》とは別種のアドの方向性としては間違ってないですよね。
《秘儀の研究室》は以前[ご飯屋飯]さんの翻訳記事でも挙がっていましたが、結構使い道のある面白いカード。
もう少し注目されると良いのですが・・・。
こんな所でしょうか?
ほぼ予想内のTempoの大幅増加と、フェアなデッキに強いフェアなデッキが多少増えると言う結果でしたね。
が、ここから先は判らない。
進むか逸れるか・・・。
次回が楽しみです(^^)
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方は感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
皆さん、こんばんは。
しもべです。
6月10日付で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 12巻(最終巻)」が発売されました。
読み終わったので感想を少し。
悪まで個人的な感想ですので偏見偏向思い込み勝手な意見等多数あると思われますが、ご容赦を。
また、多分にネタバレを含むため、未だ結末を知らず楽しみにされている方、ネタバレをされたくない方は絶対に読まないでください。
では、ここから行きます。
結論としては、私にとっての「コレジャナイ(´・ω・`)」感が満載の巻でした・・・。
本文のセリフを引用するなら「そりゃねーよ高坂ヽ(`Д´)ノ!!!(by 櫻井さん」
Am○zonのレビュー数が発売数日で物凄い数になっているのも納得は行きます。
まず、どのルート(ヒロイン)に行くのかと言うと「妹さん」ルートです。
マジで!?
マジです・・・。
(゚Д゚;)ナン…ダト!?
正直この時点で読むの止めようかと思いました。
が、それではあまりに不誠実なので最後まで読む事にしました。
悪まで私の自分勝手な考えですが、俺妹の良い所は、
2次元への世間一般からの忌避や偏見
また、兄妹間の人間的な葛藤
を比較的チャンと描いている点でした。
まぁ、これがリアルかどうかは種々雑多な意見がある(そもそも女子中学生がエロゲを~とか言い出したら切りがないですし)ので割愛しますが、その部分に目を背けず寧ろフィーチャーしていると言うのが私の評価点でした。
これを前提として、
自身と周囲をどう折り合わせていくか
また、
最終的に、兄妹間で抱える複雑な葛藤/ジレンマをどのように乗り越えていくか
と言う部分が楽しみで、その決着をつける巻が最終巻であると予想していました。
が、
決着ついてねーし・・・(´・ω・`)
葛藤/ジレンマ解決してないし・・・(´;ω;`)
という事です。
作品とは作者の物で、当然作者の考えで作られるものです。必ずしもファンが望む通りの物を書く必要性は無いと思います。そんな物は只の同人でしょう。プロとして自らの考えを形にする権利があると思います。また、私のそれは、自分勝手(一方的)な作品への期待だったという事は重々承知していますが、それでもなぁ・・・。
正直な話、私はどの娘が正ヒロインでも良かったんです。
個人的に一押しの娘はいましたが、別にその事くっ付く必要性は感じません。
また、誰ともくっ付くかないでも良かった。
もっと言えば、主人公が実はガチホモだったwwでも良かったですよ。
それぐらいこのルートには納得がいかない。
汚い言葉ですが正直な話、幾ら2次とは言え、妹とのマジ恋愛とか気持ち悪いです。 失礼、共感を持てない、です。
1巻からずっと、(妹の気持ちは兎も角、)語り部たる主人公は、「妹は妹、恋愛対象なんかになるはずがない~」的な発言をずっとしてきて、それが規定でした。
中盤に、妹に対する独占欲的な部分を見せることはありましたが、平たく言って父親の娘の彼氏に対する「俺の娘はお前にはやらん!!」と同種のそれだと私は思っていました(実際にはこの部分についても明確な事は書かれていませんが)。
ですので、いきなり最終巻中盤でこんな(I love you…)話をされても( ゚д゚)・・・としかならない。
不自然とか突拍子もないとかいうレベルじゃない・・・。
(只、最初から読み返してみると、アレ?もしかしてそういう意味だったの??と思えるような描写も結構出てきたり・・・。)
(つまり元々このルートが用意されていたという事なのでしょうか(゚Д゚;)?黒猫さんも最初から分かっていたとか言ってましたしね。そうするとこの作品編全体的評価も変えざるを得ないのですが・・・。)
互いに複雑な思い/想いを抱えているのは既に提示されていましたので、それをどう飲み込んで解決して人間的な成長をするのか?と言う部分に期待していたため、こんな星一徹クラッシュにはついていけない・・・。
2次元、それもライトノベルと言う作品柄ではあります。
当然、近親ルートみたいなものも、まぁ存在する世界、需要のある世界なのでそういう点では問題は無かったのですが。
が、そういう葛藤が存在する部分をリアルに描いて「きた」作品だからこそ、こんな展開が受け入れられないんです(´;ω;`)
そういうルート以外を求めていた人がこの作品には相応にいたのがやはり事の大きさに繋がってしまってますよね・・・。
もっと言えば、別に妹ルートに行くのなら、それはそれで割り切って欲しかった。
貫徹して欲しかった。
中盤で互いの気持ちを告白後、まだお話は続き足りない部分/不明瞭な部分へ2人で向かっていく話が描かれています。ここまではおぉ~チャンと話の補完はしてくれるんだ~と納得できないまでも評価できていました。
が、
最終的には、主人公の卒業式を持って彼らは元の関係(普通の兄妹)に戻ります。
つまり
「短い夢で我慢しようね!その代わりハッチャケようぜ!!」
という事です。
・・・。
・・・。
まぁ、これがある種、上で散々書いてきた、求めてきた周囲との折り合いの見せ方なのでしょう。
落としどころとしては悪くは無いと思います。
が、妹ルートとしては微妙と言わざるを得ない。
しかも、全然普通の関係にその後戻ってない。
戻れていない。
未練タラタラです。
その描写が、本当に唯の未練なのか、それとも表面上は普通の兄妹に戻ったけどそれは世間体だけの話なのか、作中では明確に語られる事無く終わるため想像で補完するしかないのですが・・・。
つまり、最終的に私が求めていた「決着」と言う部分に置いてほぼ何の結論も見いだせていないまま終わっています。
進んだルートも微妙なれば、そのルートの話の帰結も微妙。
つまり何が言いたいのかと言うと
「コレジャナイ(´・ω・`)」
う~ん・・・。
もちろんこの終り方が気に入った方もおられるでしょう。
逆に、納得のいかない方もおられるでしょう。
まぁ、それはそれ、各人の感想です。私が干渉すべき事でもないですし議論するような気もありません。
が、私の結論としては「無い。」でおわり。
ここまで上げて落とされた作品はなかなかないですね、近年・・・(´・ω・`)
土台ごと崩されたなんていつ以来だ・・・。
一個人の感想とはいえもやもや感が半端ない。
ただ、議論の端緒となっている
このルートを迎えるにあたって、他のヒロインとのフラグを全て圧し折っていったことについて、ですが、個人的にはこの部分については特に不満は無いです。
何にせよ、特定のルートを進む以上、他のルートを疎かにしないのは重要な事。
また一人間として、自身への行動への「清算」と言えるので寧ろあって良かったと思っています。
ファンの中には押しているヒロインが振られる描写に血涙ヽ(`Д´)ノの方もおられるようですが、まぁ別に私は気にならない。
そういう納得の出来ない方は、各ヒロインルートが存在する作者描き下ろしのゲームで補完すればいいのではないかと思います。
もちろん本(原)作品では否いとはいえ、作者が書き下ろしのしっかりとして話らしいのでAnotherルートとしては十分ではないですかね?
納得できない方もおられるし、私も満足はとてもできませんが、
既述のように、この作品は悪まで作者の物ですからね。
何処まで行こうとファンはファンの領分を出るわけにはいかないし出るべきでもないのですから。
という訳で、俺妹も終わりですが、
本当にどう扱うべきでしょうかね・・・(´・ω・`)
期待していた物が全く補完されなかったとはいえ、作品全体で言えば間違いなく面白かった作品。
ギャグ要素も偏見も葛藤もそれら要素が全て面白かったと言える作品です。
たった一つの結末に満足いかないからと評価を取り上げるべきなのか。
この不満足感も、行ってしまえば私のbiasやprejudiceでしかないわけですしね。
最終巻とて満足がいかない「だけ」なわけですし。
とはいえ良作秀作として本棚に並べておくにも抵抗感ががggggggg・・・・。
まぁ、何だかんだと、こんな感想が書けるぐらいには楽しませてもらっていたというのは紛れもない事実ですね。
只の読み流すような作品に一々感想なんて文章に起こしてまで持ちはしません。
納得できる出来ないのジレンマを持てるほど楽しませていただいていた作品という事なのでしょうねw
そういう意味に置いては間違いなく良作でした。
そんな楽しい時間を過ごさせていただいていた事実には只々感謝の一念ですね!
みなさん、どうでしたか?
楽しめましたか?
買ったけどまだ読んでないわ~という方は是非早めに読了を。
TVアニメの方も原作最後までやってくれるそうなのでそういう方は半年後ぐらいまでお楽しみを。
伏見先生には本当に感謝しております。
長い間本当にお疲れ様でした。
次回作も期待しております。
P.S.
御鏡さんと赤城君はマジ(2次元限定)イケメン。
しもべです。
6月10日付で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 12巻(最終巻)」が発売されました。
読み終わったので感想を少し。
悪まで個人的な感想ですので偏見偏向思い込み勝手な意見等多数あると思われますが、ご容赦を。
また、多分にネタバレを含むため、未だ結末を知らず楽しみにされている方、ネタバレをされたくない方は絶対に読まないでください。
では、ここから行きます。
結論としては、私にとっての「コレジャナイ(´・ω・`)」感が満載の巻でした・・・。
本文のセリフを引用するなら「そりゃねーよ高坂ヽ(`Д´)ノ!!!(by 櫻井さん」
Am○zonのレビュー数が発売数日で物凄い数になっているのも納得は行きます。
まず、どのルート(ヒロイン)に行くのかと言うと「妹さん」ルートです。
マジで!?
マジです・・・。
(゚Д゚;)ナン…ダト!?
正直この時点で読むの止めようかと思いました。
が、それではあまりに不誠実なので最後まで読む事にしました。
悪まで私の自分勝手な考えですが、俺妹の良い所は、
2次元への世間一般からの忌避や偏見
また、兄妹間の人間的な葛藤
を比較的チャンと描いている点でした。
まぁ、これがリアルかどうかは種々雑多な意見がある(そもそも女子中学生がエロゲを~とか言い出したら切りがないですし)ので割愛しますが、その部分に目を背けず寧ろフィーチャーしていると言うのが私の評価点でした。
これを前提として、
自身と周囲をどう折り合わせていくか
また、
最終的に、兄妹間で抱える複雑な葛藤/ジレンマをどのように乗り越えていくか
と言う部分が楽しみで、その決着をつける巻が最終巻であると予想していました。
が、
決着ついてねーし・・・(´・ω・`)
葛藤/ジレンマ解決してないし・・・(´;ω;`)
という事です。
作品とは作者の物で、当然作者の考えで作られるものです。必ずしもファンが望む通りの物を書く必要性は無いと思います。そんな物は只の同人でしょう。プロとして自らの考えを形にする権利があると思います。また、私のそれは、自分勝手(一方的)な作品への期待だったという事は重々承知していますが、それでもなぁ・・・。
正直な話、私はどの娘が正ヒロインでも良かったんです。
個人的に一押しの娘はいましたが、別にその事くっ付く必要性は感じません。
また、誰ともくっ付くかないでも良かった。
もっと言えば、主人公が実はガチホモだったwwでも良かったですよ。
それぐらいこのルートには納得がいかない。
1巻からずっと、(妹の気持ちは兎も角、)語り部たる主人公は、「妹は妹、恋愛対象なんかになるはずがない~」的な発言をずっとしてきて、それが規定でした。
中盤に、妹に対する独占欲的な部分を見せることはありましたが、平たく言って父親の娘の彼氏に対する「俺の娘はお前にはやらん!!」と同種のそれだと私は思っていました(実際にはこの部分についても明確な事は書かれていませんが)。
ですので、いきなり最終巻中盤でこんな(I love you…)話をされても( ゚д゚)・・・としかならない。
不自然とか突拍子もないとかいうレベルじゃない・・・。
(只、最初から読み返してみると、アレ?もしかしてそういう意味だったの??と思えるような描写も結構出てきたり・・・。)
(つまり元々このルートが用意されていたという事なのでしょうか(゚Д゚;)?黒猫さんも最初から分かっていたとか言ってましたしね。そうするとこの作品編全体的評価も変えざるを得ないのですが・・・。)
互いに複雑な思い/想いを抱えているのは既に提示されていましたので、それをどう飲み込んで解決して人間的な成長をするのか?と言う部分に期待していたため、こんな星一徹クラッシュにはついていけない・・・。
2次元、それもライトノベルと言う作品柄ではあります。
当然、近親ルートみたいなものも、まぁ存在する世界、需要のある世界なのでそういう点では問題は無かったのですが。
が、そういう葛藤が存在する部分をリアルに描いて「きた」作品だからこそ、こんな展開が受け入れられないんです(´;ω;`)
そういうルート以外を求めていた人がこの作品には相応にいたのがやはり事の大きさに繋がってしまってますよね・・・。
もっと言えば、別に妹ルートに行くのなら、それはそれで割り切って欲しかった。
貫徹して欲しかった。
中盤で互いの気持ちを告白後、まだお話は続き足りない部分/不明瞭な部分へ2人で向かっていく話が描かれています。ここまではおぉ~チャンと話の補完はしてくれるんだ~と納得できないまでも評価できていました。
が、
最終的には、主人公の卒業式を持って彼らは元の関係(普通の兄妹)に戻ります。
つまり
「短い夢で我慢しようね!その代わりハッチャケようぜ!!」
という事です。
・・・。
・・・。
まぁ、これがある種、上で散々書いてきた、求めてきた周囲との折り合いの見せ方なのでしょう。
落としどころとしては悪くは無いと思います。
が、妹ルートとしては微妙と言わざるを得ない。
しかも、全然普通の関係にその後戻ってない。
戻れていない。
未練タラタラです。
その描写が、本当に唯の未練なのか、それとも表面上は普通の兄妹に戻ったけどそれは世間体だけの話なのか、作中では明確に語られる事無く終わるため想像で補完するしかないのですが・・・。
つまり、最終的に私が求めていた「決着」と言う部分に置いてほぼ何の結論も見いだせていないまま終わっています。
進んだルートも微妙なれば、そのルートの話の帰結も微妙。
つまり何が言いたいのかと言うと
「コレジャナイ(´・ω・`)」
う~ん・・・。
もちろんこの終り方が気に入った方もおられるでしょう。
逆に、納得のいかない方もおられるでしょう。
まぁ、それはそれ、各人の感想です。私が干渉すべき事でもないですし議論するような気もありません。
が、私の結論としては「無い。」でおわり。
ここまで上げて落とされた作品はなかなかないですね、近年・・・(´・ω・`)
土台ごと崩されたなんていつ以来だ・・・。
一個人の感想とはいえもやもや感が半端ない。
ただ、議論の端緒となっている
このルートを迎えるにあたって、他のヒロインとのフラグを全て圧し折っていったことについて、ですが、個人的にはこの部分については特に不満は無いです。
何にせよ、特定のルートを進む以上、他のルートを疎かにしないのは重要な事。
また一人間として、自身への行動への「清算」と言えるので寧ろあって良かったと思っています。
ファンの中には押しているヒロインが振られる描写に血涙ヽ(`Д´)ノの方もおられるようですが、まぁ別に私は気にならない。
そういう納得の出来ない方は、各ヒロインルートが存在する作者描き下ろしのゲームで補完すればいいのではないかと思います。
もちろん本(原)作品では否いとはいえ、作者が書き下ろしのしっかりとして話らしいのでAnotherルートとしては十分ではないですかね?
納得できない方もおられるし、私も満足はとてもできませんが、
既述のように、この作品は悪まで作者の物ですからね。
何処まで行こうとファンはファンの領分を出るわけにはいかないし出るべきでもないのですから。
という訳で、俺妹も終わりですが、
本当にどう扱うべきでしょうかね・・・(´・ω・`)
期待していた物が全く補完されなかったとはいえ、作品全体で言えば間違いなく面白かった作品。
ギャグ要素も偏見も葛藤もそれら要素が全て面白かったと言える作品です。
たった一つの結末に満足いかないからと評価を取り上げるべきなのか。
この不満足感も、行ってしまえば私のbiasやprejudiceでしかないわけですしね。
最終巻とて満足がいかない「だけ」なわけですし。
とはいえ良作秀作として本棚に並べておくにも抵抗感ががggggggg・・・・。
まぁ、何だかんだと、こんな感想が書けるぐらいには楽しませてもらっていたというのは紛れもない事実ですね。
只の読み流すような作品に一々感想なんて文章に起こしてまで持ちはしません。
納得できる出来ないのジレンマを持てるほど楽しませていただいていた作品という事なのでしょうねw
そういう意味に置いては間違いなく良作でした。
そんな楽しい時間を過ごさせていただいていた事実には只々感謝の一念ですね!
みなさん、どうでしたか?
楽しめましたか?
買ったけどまだ読んでないわ~という方は是非早めに読了を。
TVアニメの方も原作最後までやってくれるそうなのでそういう方は半年後ぐらいまでお楽しみを。
伏見先生には本当に感謝しております。
長い間本当にお疲れ様でした。
次回作も期待しております。
P.S.
御鏡さんと赤城君はマジ(2次元限定)イケメン。
非MTG) ヴァルヴレイヴは・・・
2013年6月15日 TCG全般どこに向かおうとしているのか・・・。
最近大人しい(脚本が違う方だったので)と思っていたら、10話でとんでもない物ブッコン出来ましたよ・・・。
深夜アニメとはいえ、ロボット物は子供(少年)の物と言う時代ではなくなってしまったんですね・・・。
ところで、BD/DVDになったらこのシーンどうするんでしょうね?
普通は謎の湯気や光が消えたりするパターンだけど、それ(その方向の修正)やったら完全にOut
しかし無修正と言うのも味気ないなw
レガシー) 今週のSCG・・・てんぽばっかりでいがいたい
2013年6月18日 紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
雨の降らない梅雨です。
瑞々しくない梅雨なんて梅雨じゃない!。
紫陽花は濡れている方が好みです。
あめあめふれふれ
さて、恒例のSCG Legacy OPENです。
今回はColumbusにて行われました。早速見ていきましょう。
結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130615_columbus.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2013-06-16&end_date=2013-06-16&event_ID=20&start_num=0&limit=16
今回の優勝はTodd Anderson氏のEsper DeathBladeで!
Toddつえ~な。
以下Top8(順に1位→8位)
DeathBlade
TricoTempo
Lands
RUG Delver
DeathBlade
OmniSnT
BUG Control
TricoSfM
以下Top16(順に9位→16位)
Elves
EsperSfM
OmniSnT
4c Aggro Loam
D&T
Metalworker
TricoTempo
UR Delver
です。
コンボコンボからコンボを駆逐する勢いでテンポテンポと続きましたね。
驚くほどのU系Tempoデッキの量です。
ハッキリ言ってここまでこの傾向が先鋭化する結果になるとは思っていませんでした。
では個々からは個別に気になったデッキを見ていこうと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56684
優勝のTodd Anderson氏のEsper DeathBladeです。
Todd氏は同大会のSCG Baltimore(6月2日)でもこのDeathBladeで優勝しています。
すげ~な・・・。
ただ、故に比較しやすくBaltimore期とは変化が見られます。
《瞬唱の魔道士》が1枚減らされ、スペル枠が1枚増えています。
同時にスペル内でも枠内交換が施されており、
《コジレックの審問》2枚→《突然の衰微》2枚
+1枚 《拘留の宝球》1枚
となっています。
これはメタゲームの推移上、フェアなゲームが増えた事が関係していると思われます。
コンボの減少は妨害枠を
カウンター → ハンデス → 除去
と変遷させるためこれに従ったものと思われます。
ハンデスと除去の関係は一概には解決できませんが、打ち消されない衰微は青い海原を渡っていくにはこれ以上ない物です。特に同系の中でも単体カードに頼りがちなDeathBladeには有効だと思われます。
宝球も万能除去として優秀で、万一EsperSfMに遭遇した場合にも対処できます。
以前より環境での《紅蓮破》の数は多くは無く、また青カウントが少ないこのデッキでは1枚増やすだけでも効果があるでしょう。
《翻弄する魔道士》は展開しながら妨害も熟せる為デッキのコンセプトに良くマッチしていますね。
《概念泥棒》も同様ですが、このカードはそれ以上に対Uカードでしょうね。Jaceの置き合い潰し合い以外の解決策です。
Toddは《聖トラフトの霊》でサイド後のプラン変更がなされていますが、単体突破と言う概念は同じです。
サイド後にEsperSfMにシフトできる5位のRyan Hovisのそれの方がアグレッシブですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56675
2位、Thomas Genzman氏のTricorol Tempoです。
ここ最近少しずつ増えてきた’Murica(だったかな?)と言うデッキですね。
TC DecksではPatriotと表記されています。
デッキとしては《聖トラフトの霊》にフィーチャーされたRUG Delver的なデッキなのですが、現状のメタにあっているのかもしれません。
フィニッシャーが単体除去に強い事。
DeathBlade等の小型生物に有利が付く事
RUG Delver並みのカウンター
等々。
RUGの様に完成されておらず、またモッタリしているためストイックさには欠けていますが・・・。
ここの所、気になるのは《Karakas》の不在。
メタ的に不要なのでしょうか?まぁそうならただの壊れやすい《平地》ですからね・・・。
このデッキのマナ配分の難しさを考えるととても採用なんてしていられないのかもしれません・・・。
メタ上で有利なのは、サイドから抜けた《硫黄の精霊》の存在が物語っていますね。
これによりなお箔がつく現状です。
後は《敏捷なマングース》を有するRUGの数が最大の問題ですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56667
8位、Bryan Hockey氏のTricoSfMです。
同系’Muricaの《石鍛冶の神秘家》を用いた形です。
只通常と違うのは《修復の天使》《ヴェンディリオン三人衆》がメインのアタッカーである事。
つまり単体で戦闘できる形にしているようです。
また、テンポを取りつつ、Cip能力の再利用でアドまで稼げるようになっています。
問題は天使を見れば判りますが、Tempo系としては有り得ないぐらいヘビーウェイトです。
カードパワーを重視した結果ですのでこれは致し方ありません。
がTempoとはもう言えないのかもしれませんね。
《もみ消し》も《目くらまし》も《呪文貫き》も入っていません。
入っているカウンターはFoWのみ。
こうやって見るとDeathBladeに近しい構築プランですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56677
7位、Jesse Liu氏のOmniSnTです。
こちらも最近流行の青単SnTです。
その中でもこの《無限への突入》はプレイングもかなり簡単なので人気だそうです。
まぁ、殴る必要性さえないですからね。
また、安定度が高まったお陰か速度の重要性も多少落ち、《水連の花びら》どころか《いにしえの都》さえ不採用のデッキも目立ってきましたね。
それによってダメージを気にしなくても良い様になったため《ギタクシア派の調査》を積極的に投入できますね。
《実物提示教育》
《ドリーム・ホール》
《狡猾な願い》
と3種のマストカウンターがあるのも青にとっては厄介ですね。
ただこの形も未だ不定形です。
フィニッシャーは《研究室の偏執狂》《蟻の解き放ち》の2種があるようです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56678
4位、Andrew Tenjum氏のRUG Delverです。
常にメタ読みの指標となってくれるRUGです。
今回も3枚に減量された《Force of will》に1枚取られた《呪文嵌め》《森の知恵》と実に判り易い内容です。
が、一つ疑問なのは《四肢切断》の存在。
何故に??
現状これを必要とするサイズの生物が居るとは思えませんが・・・。
何にせよ1マナ掛ってしまうなら本体火力にもなる《Chain Lightning》等で良い気がするのですが・・・。
ふ~む??
代わりとしてかサイドに3枚火力が取られていますが・・・。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56688
7位、Michael Kletz氏のBUG controlです。
今週のDechTechです。
(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_bug_planeswalkers_wi.html)
所謂PWコントロールですね。
同系等のBUGヘビーコントロールよりも選択的なアドバンテージを採れる様になっている点が強みですね。
《陰謀団のピット》《セファリッドの円形競技場》等、通常以上に《壌土からの生命》が活かせるカードが採用されています。
また、サイドの《タルモゴイフ》が象徴するようにサイド後は中速コントロールにシフトできます。
このカラーでのシフト型のアグレッシブサイドは珍しいですね。
興味のある方は視聴してみては如何でしょうか?
こんなところでしょうか?
今週はRougeも少なく、コンボも少なく、青いけどその中でも正にTempo天国でしたね。
ここまで極所化すると次回は反動がありそうですが・・・。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が誰かのお役に立てば幸いです。
P.S.
ModernMastersの《闇の腹心》を記念に買いました。お値段8k也
使う予定は無いですがカッコいいですね(^^)
私は基本的に日本語優先で集めていますがこのボブのFT
「Greatness,at any cost」
は非常に簡明な言い回しで英語版の方がお気に入りです。
非MTG)読書 モルフェウスの領域
2013年6月18日 趣味 コメント (4)海堂 尊氏の著書「モルフェウスの領域」を読みました。
バチスタシリーズで有名な海堂先生ですが、同じくこの本も医療系のお話です。
テーマは「コールドスリープ」に於いて起こりうる「社会的な弊害」についてを取り扱っています。技術的問題ではないので一般人にも共感しやすいです。
在り来たりではあるものの、故に現実的に想定されうる問題が提起されていたので結構、引き込まれて読みました。
スリープした少年を守るために一人立ち向かう主人公の闘いも同時に描かれておりそちらの方面でも面白味のあるお話。彼女の覚悟には思わず(ノω・、) ウゥ・・・となりました。
個人的には著者の代表作であるバチスタシリーズより面白かったです。
興味のある方は是非ご一読を。
ここ四日でハードカバー3冊読了しました。
中学高校の頃は授業無視して読書していたので、普通のペースだったのですが、久々にむさぼるような読書をしました。
最近はさっぱり本を手に取って積んでおくだけな人間に成り下がっていた(買う事は止めないため部屋には溜まる一方です)のですがこういう面を見るとやっぱり私はブックワームなんだなぁ・・・としみじみ思います。
P.S.
月曜日の夜に買ったこの「モルフェウスの領域」ですが、なんと今週の金曜に文庫版で発売予定でした。
・・・嘘だっと言ってよバーニィ(ノω・、) ウゥ・・・
非MTG)児ポ改正法 続報
2013年6月20日 時事 コメント (2)【大勝利】自民党が児童ポルノ改正案をほぼ「廃案」確定へ!
http://jin115.com/archives/51956675.html
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/ ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
| 答 | 大!勝利ぃいいいい!! │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
・・・ただ、未だ油断は出来ません。
現状、「2次分野への適用は止めておこう」と言う流れになっていますが、より根本的で一番の問題である「単純所持禁止」の流れは不透明です。
只のホームビデオなのに逮捕された・・・(´;ω;`)ブワッ
と言う系脈の危険性は未だ存在する為今後も中止は必要です。
また、今回のこれもあくまで一時的な措置でしかないため危険性が消失したわけではありませんし・・・。
そして、今問題で最も重要な児童の保護/犯罪の抑止はどうなされるべきか?という答えにも到達できていない以上、凍結ではなく継続審議の必要性は存在します。この法案に拘る必要性は感じませんが、なんとかそのお題目の達成には至って欲しい限りです。
レガシー)DDコンボについて色々と思ふ その壱:コンボの性質
2013年6月22日 考察 コメント (5)
皆さん、こんにちは。しもべです。
台風の影響でやっと雨が降り、今の季節はなんだろう?と思うのも終了しましたね。
まぁ、この後も雨は降っていただかなければ困りますが。
今回の台風でも西日本では激しく多量の雨が降ったようですが、お住まいの皆さんは大丈夫だったでしょうかね?
ここの所は一気に降るゲリラ豪雨が常態化しているように感じます。
最近ではカナダやインド、近年では欧州の水害が酷い事になっているようです。
TVのコメンテーターが言っていましたが、「雨を楽しむ」事も儘ならないのは悩ましいですね。
色々な事を考えているこの頃ですが、一番考えているのは7月以降の影響の事です。
どうせまだ暫くはリアルMTGに復帰できないので視線の先は向こう側です(´・ω・`)
で、主に考えているのは新DDコンボについて。
「《暗黒の深部》+《演劇の舞台》」
コンボそれ自体、及びTheRockへの適用云々・・・という事に対して考えを巡らせているわけであります。
自分用に考えを纏めるためツラツラ書いていたのですが、どうせなので挙げる事にしました。
悪まで自分用の文章なので基本的な事から書いていますので、かなり読み辛いし猥雑としています。
読まれる方はご注意を・・・。
余りに長くなってしまったので幾つかに分割します。
・DDコンボについて
お浚いとして
以前にも書いたので重複部分もありますが、悪しからず。
取り敢えず、変わらず2枚コンボであるものの2ルートからの展開が可能となり、且つ新ルートは非常に規制が緩いという美点があります。
サーチ手段に長け、色拘束も薄いためコンボの難易度は格段に落ちました。
パーツ上の性質として、土地であるため対処されにくい点も美点。
・打消し不可
・ハンデス不可
・多少破壊され辛くなった
と安定感も抜群です。
が、良い事ばかりでもありません。
もう少し詳しく見ていきます。
コンボ単体で見た場合、その評価点として上の「達成の容易さ」の他にも「威力」「速度」の2点は非常に重要になります。
これらを含めて 他コンボとの優位性が確立できるか?が重要となります。
まず、速度ですが、速いとは言えません。
土地2枚に他に2マナが掛る故に実質4マナ/土地4つ(マナ源2マナ)が必要となります。
しかも特殊地形を2つ並べる必要があるため、この行動に2ターンは掛ります。
特化式でもない限り期待値は4ターン目達成という処でしょう。
生物故に召喚酔いや除去やブロック等妨害も加味すればされに遅くなります。
つまり速度特化系であるBelcherやTheSPYどころか同生物系コンボであるReanimatorやSnTにも勝るとは言えない(と言うか劣る)速度です。
Legacyに存在するコンボとしては最低レベルの速度と言っていいでしょう。
次に威力ですが、低くは無いといった所です。
ワンパンチ20点なので非常に強力なのですが、問題はそれが通るかどうか?
回避能力は飛行しかなく《未練ある魂/LgS》《秘密を掘り下げる者》をはじめ相応に飛行持ちが増えている現環境で高評価は与え辛いのが現状です。
《孔蹄のビヒモス》《大祖始》や実質的に(「滅殺」で)止めをさせる《引き裂かれし永劫、エムラクール》とは天と地ほどの決定力があります。
また、「達成の容易さ」「威力」の両方に掛る部分として「達成後の安定感」の問題もあります。
フィニッシャーとして除去耐性が「非被破壊」能力しか持たない事です。
《稲妻》等の火力や《四肢切断》《突然の衰微》も在りますが、依然としてLegacy界最強の除去は《剣を鍬に》です。これに対してあまりに無力です。
《孔蹄のビヒモス》《大祖始》《引き裂かれし永劫、エムラクール》《グリセルブランド》《エメリアの盾、イオナ》《墨溜まりのリバイアサン》《浄化の大天使》 etc
環境に存在するカード(生物フィニッシャー)は何らかの除去耐性を有していましたがDDには(ほぼ)存在しません。
また、他にも多くの仇敵を抱えています。
ざっと挙げるだけでも、
-《剣を鍬に》/《流刑への道》
-《終末》
-《造物の学者、ヴェンセール》
《Karakas》
《棘鞭使い》
《残響する真実》/《蒸気の連鎖》/《水没》等のバウンス
-《ヴェールのリリアナ》/布告系
-《Maze of Ith》
-《謙虚》
-《罠の橋》
等の封殺系
-《血染めの月》《月の大魔術師》
-《真髄の針》/《ファイレクシアの破棄者》
-《不毛の大地》
が思いつきます。
多すぎる・・・。
これに疑似対処カードとしてLgS(たった1枚で4回ブロック)まで加わる事になります。
と斯様に弱点が多い。
特に《不毛の大地》《剣を鍬に》の両方に弱いという事はLegacyに存在するフェアデッキの大多数デッキに背中を見せている事になるように思います。
特にハンデスでもカウンターでも防げない《不毛の大地》を難敵としているのは痛い。
厳しいマッチは
Esper
UWtX Miracle
D&T
これらには絶望的です・・・(´・ω・`)
特化式(ex:モックス・リチュアル・コンボ2枚)とかでない限り、基本的に最速三ターン目着地でその後攻撃が通って4ターン目で勝利がベストの速度。
コンボとしては遅め。
しかも単体の除去耐性の低さと攻撃力(制圧力)の差でどうやってもSnTの《引き裂かれし永劫、エムラクール》に勝ち目が無い。
SneakShow型なら尚更。
もちろん環境が整うまで召喚しないのがセオリーとなるも、この場合土地が1ターンに1枚しかセットできない為必ず1枚は置いておく必要があるという部分が裏目に出ます。
不毛の良い的になる。つまり待ち作戦もあまり有用では無い。
ここから見えてくる結論は、
「コンボとしては優秀とは言い難い」
と言う点です。
余りに不確定要素が多く、特にHateカードが多岐に渡るため全てをフォローするには無理があります。つまりDDコンボ特化式デッキは有用性が個人的には見いだせないと言うのが現状での結論です。
故に、この新DDコンボを活用するなら、コンボパーツの少なさ/サーチのしやすさを活かした既存デッキへの組み込みが現実的である と考えています。
ただ、DDコンボを仕込むにしても、他のコンボとの優勢を見出す必要があります。
《忠臣》(+《エメリアの盾、イオナ》《獣相のシャーマン》)コンボ
《自然の秩序》コンボ
《Helm of obdience》+《虚空の力線》/《安らかなる眠り》コンボ
等
比較的パーツ数が少なく既存デッキに組み込まれているコンボは他にも存在するためそれらとの優位性が如何に見出せるか?という事にやはり集約されます。
他にも色々なコンボは在りますが、上記3つを比較対象に上げたのは「完成が基本速くて4ターン目」である事ですね。
幅因として存在している以上破壊力や安定性よりも重要視される要素であると思います。
他には
如何にデッキの幅を足らないか/デッキの展開・構成を歪ませないか?等も重要になってくると思います。展開と言うと少々解り難いのですが、単体で役に立つかどうか?という文に置き換えると比較的判りやすいのではないか?とも思います。
まぁ、しかしこれはどのデッキに組み込もうとするか?と言う部分に集約される問題であるため一概に評価は下せませんね。
ここで一端切ります。
P.S.
知らない間に《暗黒の深部》が3Koverでビビりました・・・。
業が深いぜ・・・。
台風の影響でやっと雨が降り、今の季節はなんだろう?と思うのも終了しましたね。
まぁ、この後も雨は降っていただかなければ困りますが。
今回の台風でも西日本では激しく多量の雨が降ったようですが、お住まいの皆さんは大丈夫だったでしょうかね?
ここの所は一気に降るゲリラ豪雨が常態化しているように感じます。
最近ではカナダやインド、近年では欧州の水害が酷い事になっているようです。
TVのコメンテーターが言っていましたが、「雨を楽しむ」事も儘ならないのは悩ましいですね。
色々な事を考えているこの頃ですが、一番考えているのは7月以降の影響の事です。
どうせまだ暫くはリアルMTGに復帰できないので視線の先は向こう側です(´・ω・`)
で、主に考えているのは新DDコンボについて。
「《暗黒の深部》+《演劇の舞台》」
コンボそれ自体、及びTheRockへの適用云々・・・という事に対して考えを巡らせているわけであります。
自分用に考えを纏めるためツラツラ書いていたのですが、どうせなので挙げる事にしました。
悪まで自分用の文章なので基本的な事から書いていますので、かなり読み辛いし猥雑としています。
読まれる方はご注意を・・・。
余りに長くなってしまったので幾つかに分割します。
・DDコンボについて
お浚いとして
以前にも書いたので重複部分もありますが、悪しからず。
取り敢えず、変わらず2枚コンボであるものの2ルートからの展開が可能となり、且つ新ルートは非常に規制が緩いという美点があります。
サーチ手段に長け、色拘束も薄いためコンボの難易度は格段に落ちました。
パーツ上の性質として、土地であるため対処されにくい点も美点。
・打消し不可
・ハンデス不可
・多少破壊され辛くなった
と安定感も抜群です。
が、良い事ばかりでもありません。
もう少し詳しく見ていきます。
コンボ単体で見た場合、その評価点として上の「達成の容易さ」の他にも「威力」「速度」の2点は非常に重要になります。
これらを含めて 他コンボとの優位性が確立できるか?が重要となります。
まず、速度ですが、速いとは言えません。
土地2枚に他に2マナが掛る故に実質4マナ/土地4つ(マナ源2マナ)が必要となります。
しかも特殊地形を2つ並べる必要があるため、この行動に2ターンは掛ります。
特化式でもない限り期待値は4ターン目達成という処でしょう。
生物故に召喚酔いや除去やブロック等妨害も加味すればされに遅くなります。
つまり速度特化系であるBelcherやTheSPYどころか同生物系コンボであるReanimatorやSnTにも勝るとは言えない(と言うか劣る)速度です。
Legacyに存在するコンボとしては最低レベルの速度と言っていいでしょう。
次に威力ですが、低くは無いといった所です。
ワンパンチ20点なので非常に強力なのですが、問題はそれが通るかどうか?
回避能力は飛行しかなく《未練ある魂/LgS》《秘密を掘り下げる者》をはじめ相応に飛行持ちが増えている現環境で高評価は与え辛いのが現状です。
《孔蹄のビヒモス》《大祖始》や実質的に(「滅殺」で)止めをさせる《引き裂かれし永劫、エムラクール》とは天と地ほどの決定力があります。
また、「達成の容易さ」「威力」の両方に掛る部分として「達成後の安定感」の問題もあります。
フィニッシャーとして除去耐性が「非被破壊」能力しか持たない事です。
《稲妻》等の火力や《四肢切断》《突然の衰微》も在りますが、依然としてLegacy界最強の除去は《剣を鍬に》です。これに対してあまりに無力です。
《孔蹄のビヒモス》《大祖始》《引き裂かれし永劫、エムラクール》《グリセルブランド》《エメリアの盾、イオナ》《墨溜まりのリバイアサン》《浄化の大天使》 etc
環境に存在するカード(生物フィニッシャー)は何らかの除去耐性を有していましたがDDには(ほぼ)存在しません。
また、他にも多くの仇敵を抱えています。
ざっと挙げるだけでも、
-《剣を鍬に》/《流刑への道》
-《終末》
-《造物の学者、ヴェンセール》
《Karakas》
《棘鞭使い》
《残響する真実》/《蒸気の連鎖》/《水没》等のバウンス
-《ヴェールのリリアナ》/布告系
-《Maze of Ith》
-《謙虚》
-《罠の橋》
等の封殺系
-《血染めの月》《月の大魔術師》
-《真髄の針》/《ファイレクシアの破棄者》
-《不毛の大地》
が思いつきます。
多すぎる・・・。
これに疑似対処カードとしてLgS(たった1枚で4回ブロック)まで加わる事になります。
と斯様に弱点が多い。
特に《不毛の大地》《剣を鍬に》の両方に弱いという事はLegacyに存在するフェアデッキの大多数デッキに背中を見せている事になるように思います。
特にハンデスでもカウンターでも防げない《不毛の大地》を難敵としているのは痛い。
厳しいマッチは
Esper
UWtX Miracle
D&T
これらには絶望的です・・・(´・ω・`)
特化式(ex:モックス・リチュアル・コンボ2枚)とかでない限り、基本的に最速三ターン目着地でその後攻撃が通って4ターン目で勝利がベストの速度。
コンボとしては遅め。
しかも単体の除去耐性の低さと攻撃力(制圧力)の差でどうやってもSnTの《引き裂かれし永劫、エムラクール》に勝ち目が無い。
SneakShow型なら尚更。
もちろん環境が整うまで召喚しないのがセオリーとなるも、この場合土地が1ターンに1枚しかセットできない為必ず1枚は置いておく必要があるという部分が裏目に出ます。
不毛の良い的になる。つまり待ち作戦もあまり有用では無い。
ここから見えてくる結論は、
「コンボとしては優秀とは言い難い」
と言う点です。
余りに不確定要素が多く、特にHateカードが多岐に渡るため全てをフォローするには無理があります。つまりDDコンボ特化式デッキは有用性が個人的には見いだせないと言うのが現状での結論です。
故に、この新DDコンボを活用するなら、コンボパーツの少なさ/サーチのしやすさを活かした既存デッキへの組み込みが現実的である と考えています。
ただ、DDコンボを仕込むにしても、他のコンボとの優勢を見出す必要があります。
《忠臣》(+《エメリアの盾、イオナ》《獣相のシャーマン》)コンボ
《自然の秩序》コンボ
《Helm of obdience》+《虚空の力線》/《安らかなる眠り》コンボ
等
比較的パーツ数が少なく既存デッキに組み込まれているコンボは他にも存在するためそれらとの優位性が如何に見出せるか?という事にやはり集約されます。
他にも色々なコンボは在りますが、上記3つを比較対象に上げたのは「完成が基本速くて4ターン目」である事ですね。
幅因として存在している以上破壊力や安定性よりも重要視される要素であると思います。
他には
如何にデッキの幅を足らないか/デッキの展開・構成を歪ませないか?等も重要になってくると思います。展開と言うと少々解り難いのですが、単体で役に立つかどうか?という文に置き換えると比較的判りやすいのではないか?とも思います。
まぁ、しかしこれはどのデッキに組み込もうとするか?と言う部分に集約される問題であるため一概に評価は下せませんね。
ここで一端切ります。
P.S.
知らない間に《暗黒の深部》が3Koverでビビりました・・・。
業が深いぜ・・・。
レガシー)DDコンボについて色々と思ふ その弐:周辺機器
2013年6月24日 考察皆さん、こんばんは。しもべです。
前回に引き続きDDコンボについて、です。
前回の流れから行けば、コンボを仕込むデッキについて話を進めていきたいところですが、それはまた別の機会にしておきます。
それよりもまず先にカード自体/コンボ自体のディテールやフィーチャーをより攫んでおきたいところですので。
という事で前回の続きです。
前回はDDコンボ自体の性質を見ていったのに対し、今回はコンボを支える/関係する周辺カードについて見ていこうかと思います。
相変わらず長ったらしいので斜め読み推奨。
《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》との比較。
・《吸血鬼の呪詛術士》の必要性?
《演劇の舞台》とのコンボ成立により、呪詛術師を使用する理由は薄れました。
もともと、BBと言う色拘束の強さに加え、《暗黒の深部》はマナを出さない為無駄に難度が上がっていました・・・。
また、BBと言う本体の色拘束に依りデッキ選択の幅にも制限が大きく出ていました。
黒単色や2色が推奨されていましたが、今後は異なる可能性も存在します。
TheSourceの該当スレにはなんと青単色(青茶)デッキも投稿されています。
2色の場合、《生ける願い》の存在故に十中八九BGでしたが、今後は2色目にUやWも可能です。
(しかし、まぁ、既述した通りハッキリ言って主軸戦略にするにはあまりに脆いので新規デッキと言ってもかなり無理がありますが・・・。)
ただ、(7月の)ルール改定により同時に《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》は遥かに使いやすくなったため色拘束の問題も若干薄れました。
加えて、DDコンボ成立初期とは異なり今は《死儀礼のシャーマン》が存在します。
純粋にBで使用できるマナ生物故に、アーボーグの他にも《暗黒の儀式》《モックス・ダイアモンド》等の特殊素材を併用することなく自然にBBを2ターン目に提供できるため、色拘束の問題は以前より遥かに薄れていると言えそうです。
Bを中心としたデッキカラーにする必要性は確かに薄れ、Bの無いデッキでのDDコンボも可能ですが敢えて黒から離れる理由も薄くなっています。
コンボ上で呪詛術師を使う理由は薄れましたが、環境的には呪詛術師を使う理由は以前より挙がっている点も注目すべき個所であると思います。
ルール改定によりPWと言うカード特性自体が強化されるため、2マナでPWに対処できるこのカードの存在は重要です。
(まぁ、《戦慄掘り》も今は存在しますが・・・)
特にハンデスにより能動的な対処が中心となるBにとって、受動的対処の選択肢が《名誉回復》《大渦の脈動》等から1マナ減少する点は軽くないメリットであると思います。
また、
環境的に存在する生物群に対して「2/1 先制攻撃」と言う本体サイズが相応に有用性は発揮できます。
《梅沢の十手》頼りの細腕ボーイズが環境の中心ならば普通に戦闘で役に立てます。
場の状況から理想的な手順を選択できる点も留意が必要。
生物除去/不毛の大地それぞれに弱いのは旧DDコンボの特徴ですが、裏を返せば、相手が用意できていない方を(ハンデス等で覗いたりして)選択的に展開できるという事でもあります。
新DDコンボはどうしても土地一択になりますので、不毛の大地を避けられない。
という訳で、呪詛術師を使う必然性は無くなり、デッキ選択の幅は遥かに広がりましたが、単純には切り捨てられない為よく考えてデッキ構築する必要性がありそうです。
因みに、かなり無理が生じますが、コンボ完成の瞬間最高速度も呪詛術師verの方が上です。
モックス(+土地)・リチュアル・呪詛術師・DDの4枚で1ターン目に完成。1マナハンデスがあれば尚良し(まぁ、普通のDrSから2T目展開の方が堅実ですが)。
これは、土地と生物に分かれるため同時展開がしやすいためですね。ただ、断続展開である場合であり、ターンを跨いでの連続展開の場合は話は別ですが。
・但し、これは単純にカードを引けた場合の話です。
デッキ枚数60枚、初手を除けば53枚の中から特定の2枚を引くのは容易ではありません。
ドロー/サーチ手段の容易さも重要な要素です。
その点で圧倒的に豊富なサーチ手段を誇る「舞台+DD」の方が安定展開の速度では遥かに上と見なせますね。
サーチに限っても軽い物では
1マナ:《輪作》《雨ざらしの旅人》
2マナ:《森の占術》
3マナ:《探検の地図》《聖遺の騎士》《トレイリアの西部》
ドローでも、通常のキャントリップの他に
《古きものの活性》や《根囲い》等があります。
コンボパーツが土地1種で括られているため、よりサーチのしやすさに拍車がかかっています。
対し、「呪詛術師+DD」コンボは片方にしか効果が無いようでは限定的で腐る場面も増えてしまうため両方をサーチ出来るようにする事が標準(理想)的な選択となりますが、その場合《生ける願い》に《忌々しい回収》や《直観》《女王への嘆願》など本当に限定的な選択肢しかなくなります。
当然ですが、これらは「呪詛術師+DD」コンボでは必要条件ですが、「舞台+DD」コンボでは十分条件でしかありません。
どのようなデッキ構築にするかは人其々ですが、隙あらば即参上!!的な行動が採れることが理想である以上「舞台+DD」コンボは大きなアドバンテージを有しているとも言えますね。
・また、ここで、「その1」の結論に立ち返る事が重要です。
DDコンボのコンボとしての結論は「主軸とするには優秀とは言い難い」という物でした。まぁ、悪まで私の考えではですが・・・。
そして新型DDコンボの重要な要素として「コンボパーツが少なく」「サーチが用意」つまり「少ない枠で現実的な活動が期待出来る」という物に帰結するはずです。
旧型DDコンボは確かに《吸血鬼の呪詛術師》は単体で相応に優秀なカードです。
が、サーチ手段が乏し故に本体パーツの数を積めこまざるを得ない。
且つサーチ手段も別途必要になるかもしれません(機能させることを考えるのなら積むべきでしょう)。
つまりデッキ内のコンボ用パーツの比重が多くならざるを得ないのです。
現実的には6~10枚over程度になるかと思います。
優秀とは言い難いデッキに成らざるを得ない旧型コンボを組むのは相応にリスクを背負う事にもなります。
もちろんハイブリッドするなり最小限にリスクを抑え込むことも可能ですが、それでも新型の様に「枠2枚で十分」とはいきません。どうしてもコンボに引きずられます。
その事も十分考慮に入れる必要性がありそうです。
・同様、コンボ安定度と言う側面では達成の容易さの中にサーチ手段の他にも被妨害耐性も考慮すべきですね。
散々記述してきた事ですが、ハンデスにも打消しにも耐性があるというのはフェアデッキにおける一つの環境上の最終(理想)解でもあります。
・後ろ向き的な思考ですが、回収要素も考慮に入れて考えておくべきかもしれません。
「呪詛術師+DD」の場合と「舞台+DD」の場合では回収の難度が全く異なります。
後者の場合は《壌土からの生命》と言う安定牌が存在しますが、前者の場合は一括回収出来る物は限られてきます。
《再供給》の様な重い物を除いた現実的な路線であれば《不気味な発見》ぐらいになるでしょうか?
・もちろん2ルートのパーツを入れるのも良いと思います。
が、2種類の場合枠が取られ過ぎる事、単体としてはそれほど優秀では無いカード性能である事が問題です。
どちらかをメインに置きもう片方はサブとしておくのがベターでしょうね。
その場合は、よりメインで腐りにくい呪詛術師方面を主軸にするべきかと思います。
残りの気になった部分
↓ ↓
・マリット・レイジは脆いため保護用のカードが有ると良いと思います。
と言うか何らかの手段は持つべきですね。
必要性が薄いため、カウンターについては特に言及しません。
防御用は《ルーンの母》/《森を護る者》でそれぞれ長短があります。
タップ以外のコストが不要な点でルンママは序盤から安定して使用していく事が出来ます。
森を護る者はどうしても土地が必要になるため生け贄用の土地を用意する時間が掛る欠点があります。ただし、土地さえあればタップが不要なため直後から使用でき、召喚酔いに関係が無い。
1ターン複数起動に対処可能。GSZからサーチ可能なため枠を取らない。土地を墓地に置く関係上LoamやKotR等と相性が良い等の利点があります。
中長期的なデッキプランにするのならば《森を護る者》の方が優秀に見えます。
ルンママは初動から動けるデッキが合っていますが、構築上DDコンボ等のパーツでデッキ全体に無駄牌を抱える可能性も有るため最序盤から有用に動くのが難しいのではないか?と考えています。
しかし、ルンママは只の保護カードでは無くプロテクション付加カード。つまり回避能力の付加も当然出来るため、これをどう評価するかに依りますね。
同じくですが、《セジーリのステップ》は余った《輪作》/KotRの使い道にもなるし、奇襲できるので有用だと判断しています。
除去を弾く以外にブロッカーを躱す点も偉い。
護るだけなら《呪文滑り》も可。
・《虚空の杯》があると良いかも。
StP/PtEに耐性が出来るので非常に多くのデッキへの耐性が上がる。普通に使ってもチャリスが強い点が優秀。
いっそ、ChaliceGreen/ElephantStompyで両方(DDコンボ+Orderコンボ)積む?
故にStax系であり?
因みに新型DDコンボは土地故に《スレイベンの守護者、サリア》《Nether Void》等に引っかからない。
チャリスとの併用が多い《モックス・ダイアモンド》がDDコンボとは結果的に相性が良いのでここでも相乗効果が狙えるかもしれません。これは当然《壌土からの生命》へも波及しますね。
AggroLoam等のLoam系/Lands系でも同様にチャリスが使えるので一考の価値ありかもしれません。
ただ、必ずしもと言う程の必要性は感じません。
妨害/保護要素+対コンボ対策と言う意味で、個人的には1マナのハンデス手段との選択になるかと思います。
《虚空の杯》はマナカーブ展開的にもデッキ構築的にも難しいカードですし、現状《突然の衰微》の登場により環境的な支配率は低下しています。
環境最大勢力のコンボであるSnT系には劇的な効果は望めませんし(キャントリップが潰せるだけでも効果はありますが)、何よりチャリスは基本対1マナ用防衛用カードにしかならない点で厳しいように思います。
上で挙げたように驚くほど多くの弱点を有しているDDコンボに置いて1マナ域にしか対処が出来ないのではあまりに範囲が狭い。
StP/PtEの他に在っても《絡みつく蒸気》《蒸気の連鎖》《無垢の血》程度の物でしょう。
それなら、ほぼ全般に対処が可能なハンデスの方が良いのでは?と思うのです。
まぁ、今引き涙目なハンデスに過剰な信用を置くのも不安と言えば不安ですが、完成後の安定して動ければKillターンの速さが旨み(ハンデスが後半腐りやすい事/後続を引かれた場合に無力な事への)になるのは事実として捉えておくべきかと思います。
・サーチ手段も挙げるべきですが、上で挙げたので割愛。
・《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》等で色土地化する事で通常の運用性/自由度が高まる。
無色土地として役立たずでは無くなる点はデッキのマナバランスに於いて素晴らしい。
候補としては
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
《裂け岩の扉》
《領域大工》
《虹色の前兆》/《社交の達人》 etc
アーボーグはルール改正で多少使いやすくなるので土地としてカウントできる。
これが最も現実的に運用できる土地ですね。
《裂け岩の扉》は使用方法が難しいため《輪作》《納墓》《ヴェールのリリアナ》等のカードを併用する場合に限る。
他はまぁどうでも・・・。
という事で、DDコンボ関連の周辺カードはこんな所でしょうかね?
ここまでを踏まえて別の機会に使用デッキについて月並みに認めていきたいと思います。
レガシー) 今週のSCG・・・バランスよく
2013年6月25日 紹介 コメント (4)皆さんこんばんは。しもべです。
祝日の無い6月ももう最終週ですね∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
SCG PhiladelphiaでOpen Legacyが開催されたため早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130622_philadelphia.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-06-23&end_date=2013-06-23&start=1&finish=16&exp=43&city=Philadelphia&state=PA&country=US
今週の優勝はJack Wang氏の駆るMaverickです。
以下Top16(上から順に1位→16位)
Maverick
Reanimator
続唱BUG
RUG Delver
TES
BUG Delver
DeathBlade
罰する火 4c続唱
---Top8-------------
Goblins
罰する火Jund
ANT
DeathBlade
Tricorol Tempo
DeathBlade
Reanimator
OmniSnT
---Top16------------
です。
コンボ×2→テンポ×2と来てどうなるか?と思っていたらこういう結果でした。
個人的には
青に強いデッキが5つ程度にStorm系コンボが少し
と言う感じの結果を予想していたのですが、思った以上にバランスの良い配分になりましたね。
ただ、Top3には一応U(打消し)は入っている物の大分要素の薄いデッキですし、まぁ大方の予想通り依れ戻しではあったようですね。
では個々から個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56773
1位、Jack Wang氏のMaverickです。
久方ぶりのお立ち台に上ったMaverickですね。
ヘビーコンやアド天国デッキが減った事で組みしやすいデッキが環境に増えてきたことが今回優勝の要因でしょうか?
デッキとしては《死儀礼のシャーマン/DrS》を3枚取ったtB型です。
但し、メインの黒要素はDrSしかなくサイド後にカードを入れるようです。
DrS、《貴族の教主》で計5枚(《ドライアドの東屋》まで含めれば6枚)の1マナ生物が取られているためか少々少なめの土地22枚です。
《不毛の大地》4枚を取っているため余計に少なくも感じます。
最大の特徴は《情け知らずのガラク》を1枚取っている事ですか。
フェアデッキの中心がDeathBladeである以上盤面の小型生物に干渉出来る黒ガラクに有用性は高いと私は思います。
他にも《エイヴンの思考検閲者》が2枚取られているます。
これはコンボ対策でもありますが、相手の《石鍛冶の神秘家》、3色故に多用する必要があるフェッチランドを潰すのに非常に適しています。
少し前までは《ガドック・ティーグ》が2枚だった枠をこちらに使っている事が今のメタを表していますね。
また、同様にSfM(というかAtf)対策に《クァーサルの群れ魔道士》の存在が活きるのもこのデッキの順位を押し上げた結果だと思います。別にメインに2枚は多くも無く少なくも無くと言う数ではありますがメタには合致していました。
また、珍しい事に《殴打頭蓋》を使用していません。
代わりに入っているのが《饗宴と飢餓の剣》です。これもまたメタの産物ですね。装備品は守れないものの担ぎ手を《突然の衰微》から守れる上に、比較的安定して本体にダメージソースを通す事が可能なので継続ハンデスも可能です。
彼により稼がれたアド/ゲームプランを水泡に帰すことが出来ますね。
また土地を起こせる能力は《漁る軟泥》《森の知恵》との相性も抜群です。
ただ、やはりバターの可能性は捨てがたいのかサイドに1枚取られていますね。
サイドはバターもそうですが《仕組まれた爆薬》まで入っており小型物量デッキに対応できるようになっています。
苦手の部分は補えますが、使い方を誤ると自分まで巻き込むため結構使える相手は限定的な気もしますが・・・。
ただ、マナ生物のお陰でEEは4~5色目の調達も可能ではありますね。
それに実体のある生物系デッキには追加の黒ガラクと《流刑への道》で十分なのかもしれませんね。
対コンボ用のハンデス/サリア
対PW用の《未練ある魂》
Tempoデッキ用の《壌土からの生命》
と今のメタと弱点をしっかり補うサイドですね。
RUG Delver程ではありませんが、環境のメタを非常に反映させるMaverickらしい構築ですね。
今のメタでしばらく回る様なら今後もある程度の戦績は期待できますね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56757
2位、Seth Zulinski氏のReanimatorです。
SnTとStorm系の狭間で生存が確認されるReanimator。
環境的にはエクスパンションが出る度に不利になっていきますが、それでも上記2種とは異なるルートのコンボなため隙をついた活躍は散見されますね。
ハンデスとカウンターを両方積んでいるので、妨害の多い環境でこそ戦えるのかもしれません。
このSeth氏のそれはメインからのSnTとのハイブリッド型です。
それ以外はメインではそれ程特質すべき部分はありませんが、サイドは少し面白いですね。
《狼狽の嵐》×2
《呪文貫き》×1
《誤った指図》×2
《青霊破》×2
と非常に防御的なサイドになっています。相手のHateカードを潰していく事が多い中でこの選択は面白いですね。
また《ひどい憔悴》と言う珍しいカードが2枚採られています。
まぁ明らかにDrS対策でしょうがそれにしても珍しい選択ですね。
Reanimatorの場合は一瞬の間が必要なだけなので、3マナと言う重さも気にならないのかもしれません。単純にFBが強力であるのも事実ですしね。
15位、Gil Medeiros氏のデッキは普通の構築ですので、それを見ると変わっているのがよく判ります。
ただ、Gil氏も選択生物はしっかりメタに合わせているので少々珍しい物も。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56771
3位、Patrick Dickson氏の続唱BUGです。
カウンターを捨てたUのフェアデッキとしてはDeathBladeよりも先輩ですが、最近は下火気味でした。
そのせいかここの所少しずつ変化しているような感じを見受けられます。
《悪意の大梟》
《瞬唱の魔道士》
の様なアド生物の数が減ってきています。このデッキでは《予見者の幻視》は4枚ですが、他のデッキでは3枚2枚のリストもあり、今も変わらず安定して4枚を保っているのは《断片無き工作員》位の物でしょう。
(PWの数はデッキ戦略上かなり変化するので何とも言えませんが・・・。)
少しずつDeathBladeと同じく単体でKPの高いカードが増えているような気がします。
《不毛の大地》3枚に《忍び寄るタール坑》2枚と、余り優秀とは言い難いマナ基盤のデッキなのに結構前のめりな土地配分ですね。
PWも2枚ずつ取っていますし回るんでしょうかね・・・?
サイドの《ゴルガリのチャーム》は最近世間に認知されるようになりましたね。
RtR登場時にこいつ強くね?的な事言っても周囲から「何言ってんのコイツ(´・ω・`)」みたいな顔されたのはもう随分前ですね・・・。
ただ、今回の上位陣にはあまり有用性は見いだせないのも事実ですが・・・。
Elvesを一とした部族とOmniSnTが環境に存在するのなら十分意義はあるかと思います。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56772
8位、Matthew Szabo氏の罰する火型4c続唱です。
続唱生物を2種8枚積んだ欲張りなデッキです。
環境的に考えて《罰する火》は非常に強力なので判ります。どうしても展開が遅いデッキなので縁の下を支えてくれるでしょうね。
しかし、このデッキで《不毛の大地》4枚フルで積むのは本当に外人クオリティ・・・(´・ω・`)
前衛的にも程があるぜ・・・。
特徴的なのはFoW4枚、ミスディレ1枚のピッチスペルを5枚採っている事ですね。
ハンデスでは無くこちらは珍しいかも・・・。
アド損もそこを乗り切れば十分回収できるデッキなので気にならないのでしょうね。
ただBuleカウント17枚で、且つ切りにくいカードばかりなので些か不安もありますが・・・まぁ、性に腹は代えられない状況で使用する事を前提としているのやもしれません。
《ドラゴンの爪》は珍しいカードですね・・・。
Burn対策が一般的なのでしょうか?よく判りませんが・・・。まぁこのデッキは早くは無いので相手を減衰できるだけでも十分ですね。
自分の《罰する火》でも回復できますし、逆に相手に《罰する火》を使用されると弱いデッキなのでその意味でも重要なのかもしれません。
・・・強いんですかね???
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=56759
7位、Rudy Briksza氏のDeathBladeです。
今週も変わらず3名を輩出し現在のTier1と言って差し支えないDeathBladeです。
が、今週は大きな転換がありました。
これまでは1~2マナのシステム生物で固められ打点は装備品で補う事が基本戦略で、サイド後に除去耐性のある明確な主力を持ってくることが多かったというか殆どでした。
しかし、今週は3名全員がメインから《聖トラフトの霊》を添えています。代わりとして《闇の腹心》が抜けています。
と言うか3メイトもほぼ同じデッキです。
これは必要に駆られてかメタを予想してかは知りませんが、除去耐性のある生物をフィニッシャーに添えた事で《罰する火》を中心とした軽量除去による防衛戦略を取っていたデッキの悉くが空かされる状況に陥りました。
結果として元々は言っていた《ヴェンディリオン三人衆》1枚を含め生物の3マナ域が4枚に膨れ上がりました。ScMも実質3マナ以上ですしね。それを考慮してか土地も多めに取られていますね。
除去もEsperならば《拘留の宝球》、tGならば《突然の衰微》が新たに取られ消耗戦も見据えていますね。
万能除去を取り入れることでHateカードにも対策しやすくなります。それも見据えてか《思考囲い》もメインサイド合わせて必ず4枚になっていますね。
また、数の不確定が多かった《至高の評決》ですが今回は全員2枚固定です。
このカードはトラフトと言うカード、3マナ域をメインに添えた事によりまた別の意味を持ってきますね。
少し以前のEsperSfMに先祖返りしたような印象を受けた次第です。
生き残った全員がこの形なのは驚きですが、逆に言えば残りの通常版は全員刈り取られたのでしょうかね?
因みにこのデッキについては今週のDeckTechでTodd Anderson氏が解説してくれています。
興味のある方は拝聴してみては如何でしょうか?
(http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_deathblade_with_todd.html)
しかしTodd氏もすっかりDeathBladeに嵌ってますねw
こんなところでしょうか?
まぁ、今週は追う物が追われて追う物が負った結果でしたね。
コンボもStormやReanimatorが、部族もGoblinsなどが結果を残すのはむべなるかな。
しかしこれで一回リセットなので次回はカオス。
果たして誰/何が勝つのやら?
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。
ヽ(τωヽ)ノ モウダメポ
嘘だと言ってよ、バーry(´;ω;`)ブワッ
インデックスって何?と言う方は、アトラスを抱える企業と言えばご理解いただけるはず。
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
事業毎に売却もするらしいので、なんとかアトラスは生き残って欲しいのですが・・・。難しいかも・・・。
何の因果か、今日は新・世界樹の迷宮の発売日・・・。
[金融商品取引法違反の疑いで強制調査を受けたインデックス(ジャスダック上場)、民事再生法の適用を申請]
帝国データバンク 6月27日(木)17時3分配信
(株)インデックス(TDB企業コード986753504、資本金393億7946万3930円、東京都世田谷区太子堂4-1-1、代表落合善美氏、従業378名)は、6月27日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00010000-teikokudb-ind
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レガシー)DDコンボについて色々と思ふ その参:デッキに
2013年6月28日 考察 コメント (2)皆さん、こんばんは。しもべです。
5月が終わろうとしているのに、さっぱり更新されないM14にイライラしますね。
さて、今日は先日から続けているDDコンボについての第三回であり最終回です。今回は各デッキに入れるに当たり~という事ですね。
相変わらず長いので斜め読み推奨。
デッキへの運用/仕込み
・土地単への採用はアリ。
元々、《踏査》《マナ結合》により一度でパーツをセットできる点/瞬間的にマナ調達が可能である点で隙が少なく、《壌土からの生命》《世界のるつぼ》により不毛耐性はもちろんのこと使い回しも出来る。
《虚空の杯》を自然に積める為、除去耐性を付けやすく、また、非常に低速なデッキであるため一撃で決める力がある点は美点。
他の特殊地形を活用すれば回避能力も付与しやすいため決める力がある点でシナジーもある。
通常のミシュラランドに勝る点は、StP/PtEでリムーブされるのが悪までトークンであるため土地自体は被害を受けず、2手目3手目を打つ事が出来る点。
また、
同じく土地を使い回す事で、相手の厄介な土地を破壊できる不毛祭が可能である点も非常に優秀。除去が飛んでくる色のマナ基盤を破壊しつくす事で除去を回避するという戦法も使えるからです。
特殊地形はもちろん、基本地形でさえ《幽霊街》で破壊する事が出来るのもこのデッキの特徴。
サーチ手段は《トレイリア西部》
《罰する火》型の場合は《直観》(DDコンボ2枚+Loam)も使用する事が出来ます。
・Loam系(CAL/AggroLoam)デッキでも可能性あり。
同じく、元々、チャリス及びLoamを使用するデッキである以上適用土壌が整っていると言えます。
デッキーカラーにも依りますがWGを含む形ならKotRを積めるためより自然な展開が可能となる点も偉い。
チャリス/不毛/ランデスでフェアデッキが備える対抗札の殆どに対処できるため、運用上は最も適しているように思えます。まぁ、もともとフェアデッキに対して相性がすこぶる良い事が特徴なので、敢えてコンボ要素を入れる必要があるのかはいささか疑問ですが・・・。
ここでも、チャリスを取るかハンデスを取るかの選択肢でデッキカラー/デッキ構築が変化しそうですね。
WBG(WBRG)ならば《聖遺の騎士》が直接、BRGならば《田舎の破壊者》(+Loam)が疑似的なサーチ手段として働く事が出来ます。
また、デッキ内に自然投入されるサイクリングランド+発掘により他のデッキよりも遥かに早く山札を掘っていけるためアクセス力も高い点が魅力ですね。
ただ、これらのデッキ全般に言えますが
《虚空の杯》
《モックス・ダイアモンド》
の両方が極めて《突然の衰微》に弱いという事は懸念しておく必要性があります。
チャリスは相手を減衰/減速させるカード。
モックスは自信を疑似加速させるカード。
そしてそれらの為にカードなり構築なり犠牲にしている以上、当たり前の様に対処されては痛すぎます。
(借金して買った車を廃車にされた上に借金だけが残る感じですね。)
其処をクリア(容認)できるかどうか?が要点となると思います。
旧型DDの運用はデッキコンセプトに合わない為、難しそうですね。
・NicFit及びヴァラクートデッキへの登用はもちろんあり。
-《風景の変容》コンボ
:《暗黒の深部》、《演劇の舞台》+α(ex:《演劇の舞台》《石化した原野》/《沼》《古えの墳墓》)
実質1枚コンボ。4マナ+2マナ=6マナ
比較対象となるヴァラクートコンボに比べ
土地の必要容量は遥かに少ない、故にスペースも小さい。土地を並べる枚数も少ない。
が、タップインであり、且つ召喚酔いもあるためマナ差ほどの速度の違いは無い。
ヴァラクートに比べ生物故に対処手段も多い。
《原始のタイタン》も同方針としては素晴らしい。
DDコンボをCipと攻撃時にそれぞれ揃える事が出来る為継続した展開が可能。
DDコンボと6/6トランプルを同時に戦線に投入できるため決め手として有効。
6マナと重いためNicFit等のデッキでこそ有効性が発揮できると思います。
元々高いKPのカードが多いため避雷針としての機能も持たせる事が出来ます。
他のデッキに比べ大振りであるものの、マナの問題性は薄いため十分狙えますね。
《陰謀団式療法》により、安全確認も出来るので素晴らしい。
「やりたい事をするために、持たれていたら一番困るものを指定する」と言うセラピーの最も簡単で効果的な使い方が実践出来ます。1枚で2度のハンデスが出来るため尚隙が少ない。
旧型の運用も可能であるため必要に応じて新旧DDコンボを判断すると良いですね。
《老練の探険者》の難点として相手に土地を与えてしまい、その最たる脅威が《精神を刻む者、ジェイス》を一としたPWである事を考えると《吸血鬼の呪詛術士》が使える旧型にも一定の価値はあると思います。
《ヴォルラスの要塞》を使用できれば安心してPWに使う事も出来ますからね。
・Maverickでは?
サーチ手段としてメインに《聖遺の騎士》、サブに《輪作》を持つ為サーチが用意。加えて《ルーンの母》、GSZから《森を護る者》がいるため比較的生物保護も手堅いデッキ。
BBを捻出するのは難しいため基本的には新DDコンボが対象。喩えDark Maverickであってもそれは変わらないでしょう。
Loamも選択肢の一部でもあり、AggroLoamやLandsに負けず劣らずでデッキにフィットしている。都合枠2枚、予備のLoamも含めても3枚あれば十分機能させる事が出来るため良いアクセントになると考えています。
同様のコンセプトである「《自然の秩序》+《大祖始》」パッケージは除去耐性に優れている物の、ハンドに来てしまった場合完全に無駄牌になってしまう難点があります。
サーチ手段も無いため枠も5枚程度使う可能性があり、その5枠全てがドロー次第で水泡と化す可能性を考慮するとリスクが低いとは言えないと思います。
このデッキではKotRやSfM等の要除去対象が多いのも運用に於いては追風ですね。
的を分散できる。
かなり現実的にアリだと思っています。
・黒単Beat/tXでは?
以前から時折存在するMonoB Beatdownでは旧DDコンボも使用される場合がありました。
サーチには《女王への懇願》が使用されていたため、旧型だろうが新型だろうが関係なくサーチ可能です。
BBの色拘束とDDとの相性の悪さも《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》で何とかなる上に、もともとBBBの《女王への懇願》でサーチするので気に掛ける必要性は薄いです。
そもそも、BBBを揃えられなければ《女王への懇願》は《魔性の教示者》の下位交換ですからね・・・。
また、その関係か《マラキールの門番》《ファイレクシアの抹消者》まで実働していたので、今更BBが問題になる事は無いでしょうw
今後《吸血鬼の呪詛術士》の価値は上がる可能性も有るため、旧型がメインの方が良いかもしれません。黒単色ではPWに対してかなり厳しいですからね。
ただ、予備として1枚《演劇の舞台》を積んでおくとかになるのではないでしょうかね?
また、土地サーチと言う観点では《探検の地図》もあるため一考の価値あり。
《不毛の大地》や《Maze of ith》《市長の塔》、抹消者用の《闘技場》等が必要になる場合もあるので決してない選択ではないと言えます。
・Reanimtorでは?
SCG OLで以前使用されたRoss Roemer氏の黒単Reanimatorには旧DDコンボがフル投入されていました。
(http://thecouncil.es/tcdecks/deck.php?id=9950&iddeck=72530)
このためDDコンボ自体は使用可能であると判断できます。
が、サーチ手段には《女王への懇願》《大霊堂の戦利品》が使用されていたため、正直新旧どちらのDDであっても大差はありません。
呪詛術師もほぼコンボパーツ以外の役目は無いため、旧型の速度を取るか、新型の土地枚数の増加と安定度を取るかの違いになると思われます。
・POXでは?
時折、Loam採用型のPOX/POX系コントロールに仕込まれていたDDギミック。
もともとBBやBBBが出る使用になっているので呪詛術師の色拘束は気にはならないものの、Loamを積んでいる以上は旧型よりも新型の方がデッキとしては扱いやすいような気がします。《演劇の舞台》は必要ならば色マナの土地にも化けれますからね。《納墓》も出積んでいる方なら尚更新型DDの方が良い様に思います。
元々、土地/ハンドを攻めるコントロールデッキなので速度よりも安定感の方が有難いのではないでしょうか?
・Junk/TheRockでは?
最後に、我が魂のTheRockでも活用するのはあると思います。
KotRをメインから積んでおり、Maverickと同じくGSZで水増しまで出来るため、よりアクセスしやすい。
ルンママの様な防衛用のカードはないものの、ハンデスと避雷針となるKPの優れたパワーカードはこちらが多い。
以前よりもScMの数が減っている以上、十分に的を散らせる価値はあると思います。
Maverickと異なるのは旧型DDの可能性も十分にあり得るという事です。
《名誉回復》や《大渦の脈動》はこのデッキのある種、象徴でしたが、それは《突然の衰微》の登場に依り随分価値が薄れました。
もちろん使用する価値は未だ大きいものの(TheRock使いであるほどこの価値の大きさに認識が深いはず)、その大きな理由が対PWでもあります。
《騙し討ち》や《全知》、MUDのAtf等様々な使用相手は多いものの、それでも最大数は対PWであると私は考えています。
そしてその対PWを他のカードで置き換える事が出来るのならその枠を交換しても良いのではないか?
と考えているのが現状ですね。
(対置物は《クローサの掌握》や《ガドック・ティーグ》等サイドから~と言う方針ですね。)
新型DDの強みの一つはその枠の少なさだと言いましたが、上記の通り旧型DDも以前のデッキの機能を損なうことなく入れることも可能であるため、結果としてそれ程枠は取りません。
なら、旧型も十分に可能性があると言えます。
現実的に考えれば旧型をメインに添え、新型を呼びで仕込むという事がTheRockでも出来ると考えています。悪まで「可能」と言うだけでそれが優先になるかはまた別の話ですが。
ここの所の昨今、KotRの価値が減じていくにつれデッキの3マナ域の主軸を何にするべきか悩ましい日々が続いています。
対PWやコントロール、フェアデッキ全般に強い《未練ある魂》
DGMで登場以降、装備品の代用として考えている《縞痕のヴァロルズ》
等ですね。
他にも候補はあるものの、それらを含めデッキの軸たる3マナをどうすべきか?
悩みはするものの結局KotRを手放さないでいます。
それはサイズでは無く起動能力である《輪作》に何よりの魅力を感じているからです。
TheRockのようなデッキにとって採用基準となるのが如何にユーティリティか?という事は非常に大きな問題です。
ハンデス然りDeed然りPW然りVindicate然りDrS然り。
全て多様な機能性を有します。
そんなデッキにとって攻防をこなしながら特殊地形をサーチ出来る点は美味しすぎます。
多くのプレイヤーにとっては既に周知の事実となっているでしょうが、特殊地形は既にスペル同然なのです。
それを用途に応じてサーチ出来る点が捨てがたくないわけがない!
という訳でKotRを使う上でどう難点を補うか?考えていたのですが、このDDコンボを仕込むのは割とアリではないか?と考えています。
Junkも何だかんだと時間が掛るので一撃必殺はアリですね。
また、その過程で土地をフィーチャーする事になると思われるので以前少し作られていた「Loam Rock」を作るのもアリかもしれない。
サイクリングランドや《陰謀団のピット》《セジーリのステップ》等を入れていくと面白いかもしれません。
他にも前回挙げた青単や《雨ざらしの旅人》を使った白単などまだまだ可能性はあります。
色々なところに仕込めるので考えるだけその分出てきそうですねw
さて、長々とDDコンボについて記してきましたが、それもここで何とか区切りです。
既に完成されていたはずのコンボも少しのルール改定で随分考える事が多かった気がします。
まぁ、もっとシンプルにも出来たでしょうがねw
しかし考え始めると止まりませんでした。
それだけこのコンボには魅力があるように見えたのかもしれませんね。
皆さんはどうでしたか?
少しは期待していますか?
私は時間ができてきたら是非試作してみようと思います。
今回はこれで終わりです。
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。