非MTG) ここ最近で気になった時事  「We Are America!!」 他 色々
非MTG) ここ最近で気になった時事  「We Are America!!」 他 色々

 皆さん、こんにちは。
しもべです

 寒さにも体が慣れてきたこの頃ですが、来週からは更に寒くなるそうです。
皆さんも体調管理気を付けてください。


 さて、今日は気になる時事の紹介です。
いつもながら特に中身は無いので斜め読み推奨。

ではいきます
以下点線内転載
[オバマ大統領が勝利宣言 米大統領選]
CNN.co.jp 11月7日(水)15時39分配信

(CNN) 米大統領選で再選を確実にした民主党のオバマ大統領は米東部時間7日午前(日本時間同日午後)、共和党のロムニー候補が敗北を宣言したことを受け、シカゴで勝利宣言を行った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-35024141-cnn-int

 長かったですね、本当に。
予想通り、オバマ氏が再選されました。

 もともと、「Change!」を掲げ、経済弱者等の生活状況の改善や立場の向上を目的としたオバマ現大統領と、米国の既得権益を保護しようとしたロムニー氏の対決でした。
新しいアメリカか今までのアメリカか、の闘いでしたね。
経済政策ではロムニー氏の方が優れていると言われていましたが、互いの支持基盤、と言うより、投票権を持つ人間たちの割合的に、どちらを支持する層が多いか?と言えば、中流以下生活をしている人々の方が圧倒的に多いはずです。
どうしても、オバマ現大統領の方が聞き心地が良いに決まっていますからね。

 詳細な方針の違いという物は、私には判りかねます。
が、折角、景気や雇用が徐々に上向いてきたこの現状で、政権が代わる事は大きな混乱を生み、今の流れを壊してしまう可能性が高いです。
それを考えれば、オバマ氏でも良かったのかなぁ、と思います。
まぁ、長い目で見ればわかりませんが…。

 ついでに、ロムニー氏は結構強硬派な方なので、弱腰日本としても外交はオバマ氏の方がやり易いのではないかと思います。

まぁ、この結果がどう出るかは嫌でもこの先、判る事になるでしょう。


[オバマ氏再選 日本に一段と要求厳しく…対中政策、アジア太平洋で連携強化]
産経新聞 11月7日(水)19時19分配信

 【ワシントン=佐々木類】アジア太平洋最重視戦略を掲げるオバマ大統領の再選は、沖縄県・尖閣諸島など中国に主権を脅かされている日本にとり、停滞気味の日米同盟を深化させる仕切り直しの機会となる。

 スタインバーグ前国務副長官は「中国にも国益はあるが、国際法を守り他国の権益を脅かしてはならない」と語る。その一方で、東シナ海や南シナ海で挑発行為をエスカレートさせる中国海軍の動きを念頭に、日米同盟に加え「米国は、東南アジアやインドと新たな連携強化を図る必要がある」と2期目のオバマ政権の課題を指摘する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000602-san-int
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
[<オバマ氏再選>「日本版チェンジ」失望に 民主苦難の3年]
毎日新聞 11月7日(水)23時39分配信

 オバマ米大統領の再選で米国の民主党政権の継続が決まり、日本の民主党政権から歓迎のコメントが相次いだ。両党の間に特別な関係があるわけではないが、「チェンジ」を掲げたオバマ氏が初当選した08年当時、野党だった日本の民主党も「オバマ氏に続け」と09年衆院選で政権交代を果たした経緯がある。しかし、その後の3年間、日本の民主党政権は日米関係で苦しみ、「近いうち」の衆院解散・総選挙では明暗を分けそうな雲行きだ。【田中成之、坂口裕彦】

 公明党の山口那津男代表は記者団に「国民が見ているのは政権交代後の実態で、米国民と日本国民のそれぞれの政権への評価ははっきり分かれた」と指摘。みんなの党の渡辺喜美代表は「(民主党は)政権交代だけが目的の寄せ集め政党で、オバマ民主党と根本的に違う」と切り捨てた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000122-mai-pol

みんなの党は好きではないのですが、言ってることが的を得過ぎていて笑えませんね・・・。

 ただでさえ、民主党の暴走によって混乱した日米関係の一刻も早い改善を望みたいと思います。
貿易に関しては国益が大きいので譲歩にも限界がありますが、米軍基地の運営費についての補助ならばなんとか可能でしょう。
が、今、在日米軍基地の問題は荒れていますからね。
ご機嫌取りのためにそんな事をしたら、沖縄が荒れ狂うでしょう。
十‐零で米兵に問題がある事件が立て続けに起こっているため、これはどうしようもないですね・・・。

 民主党が、どうやってご機嫌取りをするのか見物です。


[<オバマ氏再選>経済・雇用・財政…共和と対立続く]
毎日新聞 11月7日(水)21時10分配信

 「中間層のための新たな雇用確保のために戦い続ける」。再選を決めたオバマ大統領は7日未明、支援者らを前に宣言した。2期目に入るオバマ大統領の最大の課題は、経済の立て直しと雇用の拡大だ。米経済の回復は鈍く、失業率も高水準が続くなど国民の不満は強い。大統領選でオバマ大統領は「教育やクリーンエネルギーに投資し、国内で雇用を創出する企業を優遇する」と繰り返し訴えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000097-mai-int
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
[<オバマ氏再選>TPPに弾み…日本は足並み乱れも]

毎日新聞 11月7日(水)21時12分配信

 雇用拡大を目指すオバマ大統領の通商政策の重要なカギとなるのがTPPだ。当初目指した年内合意は来年以降に先送りされたものの、再選を果たしたことで、交渉の加速に全力を挙げる見通しだ。野田佳彦首相もTPP推進に意欲を見せるが、慎重論も根強く、国内調整に追われる事態が続きそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000098-mai-int

 私はTPP参加には基本は賛成です。
確かに既に自動車など工業機械は多数が現地生産されていますが、日本からの輸送分もかなりの量のはずです。
それらが相応の利益を齎してくれるでしょう。

 農業に関しては厳しい事を云うようですが、TPP云々を抜いてもこの先がある分野ではありません。
枯れ果てる事が目に見えています。
工業と農業、どちらを優先するのか?と言ったら工業でしょうね、日本ならば。
が、それは、自給率のさらなる低下を招きます。確実に。
これ以上の自給率の低下は国家としての存亡にも関わるので、この点は憂慮が必要です。

 医療保険に関してはよく判らないのでパス。

 ただ、なんにせよ、ISD条項だけは何とか回避しないといけないと思います。
これが通ってしまったら、日本は終わる・・・。


[アングル:オバマ氏勝利でドル安路線のあおり受ける日本]
ロイター 11月7日(水)18時19分配信

[東京 7日 ロイター] 米大統領選挙でオバマ氏が勝利し、経済政策は従来路線が継続される見込みとなった。金融政策もバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が少なくとも2014年1月までの2期目の任期を全うする予定で、日本にとっては同議長によるドル安政策のあおりを受ける構図が続きそうだ。

同議長は12月にもQE3を強化するとの観測から円高懸念が浮上、日銀も通貨競争から降りる訳にはいかないとの声も市場には強い。ただ来年に向けた世界経済の情勢を見渡せば、米国の強さが相対的に際立ち、円高ドル安傾向は和らぐとの見方も政策当局内に浮上している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000126-reut-bus_all

 確かにドル安の煽りを受けて円高になるのは問題です。
が、別にこれはオバマ大統領だから、という訳ではないでしょう。
大統領が誰であろうが、ドル安の方が米国にとっては都合が良いはずです。
 そもそも「貿易で経済を立て直す」と言っているロムニー氏ならば、この動きを加速させる事こそあれ、止める事は無いでしょう。
どっちにしたって、円高・日本寄り掛かりの現状は続きそうです。


[国の借金983兆円=国民1人771万円―9月末]
時事通信 11月9日(金)17時26分配信

 財務省は9日、国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が9月末現在で983兆2950億円に膨らんだと発表した。前回公表の6月末に比べ7兆1098億円増え、過去最大を更新し続けている。10月1日時点の推計人口(1億2753万人)で割ると、国民1人当たり771万円の借金を背負っている計算になる。
 国の借金は2012年度末に、1000兆円を突破する見通し。これは、円売り介入の際に発行する外国為替資金証券を195兆円の限度枠まで発行する前提になっている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000124-jij-pol

 自分が知らぬ間にこんなにも借金を抱えて・・・情けないですね。
まぁ、借金をすることが前提の国家予算を組んでいたらそれはそうなりますよね。

■表1:平成における国債発行額と国債依存度の推移

年度 債発行額(兆) 国債依存度(%) 国債残高(兆)
01 21.7  10.1  160.9
02 26.0  10.6  166.3
03 25.6  9.5   171.6
04 31.0  13.5  178.3
05 38.0  21.5  192.5
06 39.4  22.4  206.6
07 46.6  28.0  225.1
08 48.3  27.6  244.7
09 49.9  23.5  258.0
10 76.4  40.3  295.2
11 77.6  42.1  331.7
12 86.3  36.9  367.6
13 133.2 35.4  392.4
14 136.4 41.8  421.1
15 138.8 42.9  457.0
16 160.1 41.8  499.0
17 165.0 36.6  526.9
18 161.2 33.7  531.7
19 141.3 31.0  541.4
20 135.7 39.2  545.9
21 151.8 51.5  594.0
22 162.4 48.0  637.0
23 174.2 49.0  708.9

■図1:平成における国債発行額と国債依存度の推移

画像2

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20111226/1324870034より、転載)
 
 お分かりのように年々借金依存度は増えています。
特に、ばら撒き大好き民主党になってからは飛躍的に借金を増やしています。
(条件緩和により生活保護数も飛躍的に伸ばしていますね)
そして、執行部は消費税引き上げに対してまtだ、ばら撒きをしようと画策しています。どれだけ好きなんだ・・・。

 まぁ、東日本大震災等の影響もあるため、この借金全てが民主党政権のせいとは言いませんが、さすがに酷過ぎますね。こんな事をしても責任を取らなくて済む政治家というのは、随分と恵まれていますね。国民の総意を原告として民事裁判で金をむしり取るぐらいしても罰は当たらないと思います。


 因みにYahooのコメント欄に
「国民の借金?
それは違う。
日本政府による国民への借金。
どちらかと言うと国民は日本政府の債権者。」
なる物がありました。
成程、一理ある、とも思いました。
が、現実的視点が全くない事を考えると、やはり、このコメントは間違いではないかと思います。

 国の借金は、どこへ持っていこうと、最終的には国民に跳ね返るのですからね・・・。
頭の痛い事です・・・。


[マニフェスト全面謝罪へ…民主、見通し甘さ認め]
読売新聞 11月7日(水)3時1分配信

 民主党は6日、2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)やその後の政権運営について、「反省点」を総括した「マニフェスト重要政策説明用資料」の原案をまとめた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000128-yom-pol

 そうですね。甘かったとしか言いようがありません。
特に、基地問題等で現地を盛大に混乱させたことには大きな責任があると言えるでしょうね。

 が、実際に処何処まで実現可能と考えていて、どこまでがただの客引き・票取りだったのでしょうかね?
出来ない・やらないというのには、それ相応の理由がある事ぐらい彼にも判っていたはずですが・・・。

 そもそも、彼らに投票した国民もどこまでがそれを実行可能だと考えていたのでしょうか?
本気で出来ると考えていたとは思えませんが・・・。
精々「自民党よりはマシだろう」位の考えだったのではないですかね?

 しかし、こうした謝罪は記憶にある限り初めてですね。
無理な物はムリと素直に謝罪した点は評価できます。


[<G20>米「財政の崖」など議論 メキシコで開幕]
毎日新聞 11月5日(月)10時46分配信

 【メキシコ市・平地修】主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が4日夕(日本時間5日午前)、当地で開幕した。世界経済が減速する中、米経済の大きな懸念材料となっている大型減税の打ち切りと強制的な歳出削減が年明けに重なる「財政の崖」問題や、欧州の債務危機への対応などを議論。日米欧の先進国と中国など新興国が世界経済の失速回避と持続的な成長に向けてどこまで協調姿勢を示せるかが焦点だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000015-mai-bus_all

 米国はここ最近多少経済が上向いてきたそうですが、この「財政の崖」がどう影響するのか不安です。
欧州は世界経済を著しく減衰させた第2要因として、責任を取ってもらいたいですね。
新興国はデカいだけの態度なら要らない。大人しく金を出してください。
そして、日本は・・・自国での政策をアピールって、借金する事が何故有用なのか?1時間ぐらい問い詰めたい気分です。

 なんにせよ、政界経済は今や運命共同体です。
意義ある議論になる事を期待しています。


[ICJ単独提訴 月内に準備完了 竹島問題]
産経新聞 11月5日(月)7時55分配信

 ■韓国の出方見極め温存、外交カード化

 島根県・竹島の領有権をめぐる国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴について、政府は訴状の準備作業を月内にも終えた上で、即日提訴はせず韓国側の出方を見極める方針を固めたことが4日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。単独提訴を外交カードとして準備・温存し、韓国政府の慎重な対応を引き出す考えだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000065-san-pol

 竹島問題の続報ですね。
共同提訴が破綻になって、単独提訴の切り替えてから、音沙汰無しでしたが準備が整ったようです。
これを外交カードとして切っていくというのは、今までの日本にはない中々強気な姿勢です。
が、相手に向けている銃口が同時に自分にも向いている事を忘れないでもらいたいですね。
もともと、強気な外交なんて不得意な日本が浅薄な選択をしないか、不安で仕方ありません。

 本当にやる気があるのなら、韓国の大統領選時に持ってくのも1つの手でしょう。
相手は忙しくてそれどころではないでしょうし、韓国国民の意識を煽る事で強制的に土俵に引きずり出すことも可能なはずです。
(そこで応じなければ、韓国国民の支持はついてこないでしょうからね。
正に、衆愚政治です。)
記事中では、最近は双方、関係の緩和に動いている、と紹介されていますが、非常任理事国選出後には、韓国は早速「慰安婦問題」を人権連の議題に提出するよう動いていますからね。
とても、緩和の動きがあるようには思えません。
 が、それはそれ。
相手にその気が無いからと言って、こちらまで放棄するのかは別の話です。
特に経済的な利権が絡む以上、簡単には結論は下せないでしょうね。
単独提訴の時期を誤れば、関係改善は一気に遠くなります。

慎重な判断を期待します。


[ASEM首脳会議 尖閣問題めぐり国際会議の場で日中が異例の激論]
フジテレビ系(FNN) 11月7日(水)0時2分配信

ラオスで開かれていたASEM(アジア・ヨーロッパ会議)の首脳会議で、尖閣諸島問題をめぐり、野田首相が「領有権の問題は存在しない」と発言したのに対し、中国の楊潔チ外相が激しく反発した。
およそ50カ国の首脳が集まる国際会議の場で、日中が異例の激論を交わした。
ラオスで行われているASEM(アジア・ヨーロッパ会議)首脳会議の2日目に、地域情勢などをめぐって演説した野田首相。
野田首相は「日本は、いかなる紛争や主義・主張の違いも国際法に従い、平和的なアプローチにより、克服していくことを重視しております」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121106-00000916-fnn-pol

--------------------------------------------------------------------------------------------------------
 なんという恥晒しな・・・。
二国間の争いを国際会議の場に持ち込むとは・・・。
地域紛争を解決する能力のない低俗国家である事を喧伝するようなものです。
立場を主張する・したいのも判りますが、議長に静止までされるようでは愚者の振る舞い以外の何物でもありません・・・。

 いい加減、日本の「領有権問題は起きていない」という一貫した主張も聞き飽きましたね。
この主張をし続けていれば、相手が諦めてくれるとでも思っているのでしょうか?
主張を曲げろとは言いませんが、手を加えるぐらいはして欲しいものです。
 というより、どう考えても、既に領土問題になっているでしょう。
今回の騒動で、それを外に向けて改めて認識させただけです。
所有権に正当性があるというのなら、そのことを第一の主張としてほしいと思います。
(正式な争いになる事を恐れているのかもしれませんが、そんな事は既に手遅れでしょう。)
何より、竹島の件で、韓国をあれだけ非難しておきながら、全く同じ手法を取っているというのが、我慢なりません。
どれだけ厚顔無恥なんだ・・・。

 また、中国の「古来より我が国の領土」発言も呆れ果てる他ありませんね。
そもそも、民は中華人民共和国とは別の国家です。そして戦争後、日本が奪い取った(意訳)的な事をほざいていますが、戦時中は中華民国だったろうが・・・。
国際法上、この主張がどういう意味を持つのかは判りませんが、この主張が通るのなら日本は即時、北方領土の問題が解決しますし、イスラム帝国やモンゴル帝国時代の支配地域について該当国は領有権を主張できてしまいますよね。
こんな主張が本当にまかり通ると思っているのでしょうか?
(まぁ、自国内とはいえ、他国放送社のTVを強制的にぶった切る様な国ですからねぇ・・・。)


 バカ騒ぎに付き合わされた各国が、いかに冷めた視線を向けていたか、想像したくもありません。


[除染手当、作業員に渡らず 業者が「中抜き」か 福島]
朝日新聞デジタル 11月5日(月)7時6分配信

 【青木美希】政府が主導する東京電力福島第一原発周辺の除染で、現場作業員に税金から支払われる「特殊勤務手当」が本人に支給されていない事例が相次いでいることが分かった。元請けのゼネコンに続いて下請けがいくつも連なる多重請負構造の中で手当が「中抜き」されているとみられ、環境省は実態調査に乗り出す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000005-asahi-soci

 悲しいかな、こういう事は現実的に頻繁に起こるのですよね。
業者も経営で苦しんでいるところが多いので、取れるところからは可能な限り搾り取ろうとする。

 しかし、本来の作業員手当にまで手を出すというのは、褒められたことではありませんね。
これは危険手当と同じで、彼らの正当な報酬なのですから。
記事を読む前は、復興費の「政府の別途への使い込みでお金が足らない」という話かと思いましたが、蓋を開けてみるともっと生臭い話でした。


[逗子刺殺、ストーカー適用せず 警察「メールは対象外」]
朝日新聞デジタル 11月8日(木)14時4分配信

 神奈川県逗子市で女性が元交際相手の男に刺殺された事件で、男から約20日間で1千通のメールが届きながら、メールを繰り返す嫌がらせをストーカー規制法違反とする明確な規定がなく、神奈川県警が捜査を終えていたことが、県警への取材でわかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000018-asahi-soci

 言っている事は理解できますが、どうにも現実と乖離している気がします。
そもそも、明確な媒体の記載が無ければ適用出来ないようでは、、年を追うごとにその法律自体の穴は広がっていきます。
危険運転致死罪の適用云々でも騒がれていましたが、いい加減、「明確な記載が無ければ適用範囲外」という悪習を何とかしてほしいと思います。
「厳格な法の適用」を謳えば仕方のない事のようにも思えなくもないのですが、事前の想定なんて限界があるに決まっているのですから・・・。
想定外が出る度に犯罪を捌けないようでは、愚劣すぎるように思えます。
解釈の適用範囲をもう少し広げる事は出来ないのでしょうか?


[<3大学一転認可>急転直下に安堵と不信]
毎日新聞 11月7日(水)23時18分配信

 田中真紀子文部科学相が3大学の新設を不認可とした「政治判断」は7日、1週間ももたずに全面撤回へと追い込まれた。不認可撤回を要望するため文科省を訪れていた3大学の関係者は、急転直下の展開に驚いた様子。認可の見通しに安堵(あんど)する一方、「(認可の)紙をもらうまで緊張を緩めない」と不信感をにじませた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000118-mai-soci

 一応の収まりを見せましたね。
が、今回の一件、田中文部相は何処までを意図していたのでしょうか?

 現在の大学設立機構に問題があるのは事実です。また、経営難の大学が多く、無駄な補助金も膨大です。
これらの事を憂えればこその今回の行動なのでしょうが、その真の狙いは何処なのでしょうか?

 個人的な願望としては、今回の件を餌にして、現在の問題のある在り方に一石を投じようとした、という物です。
この騒動は、出現までも含め全て計算の上、という物。
今回の物は騒ぐだけ騒がして、後に認可し、その際に、この問題に強制的にスポットライトを当てさせることで、長期的な問題解決の道程を付けようとした。
これなら、何とか納得もいきます。関係者は可哀想ですがね・・・。

 対して、上記問題が気に入らない為、単純にブチ上げて止めさせようとした、という物。
こちらであった場合は、かなり救いようがないですね。
問題がったとしても、こんなギリギリの案件に待ったを掛ければ、弊害が大きすぎます。何の関係も無い一般受験生が可哀想です。
Stopサインはもっと前の物について出すべきでしょう。

 第三の予想としては、文部省内での政争の道具にした、という物です。
こちらもかなり笑えないですね。
正直、内輪の争いは内輪でやっていただきたい。


 他にも色々予想はあるでしょうが、まぁ、私の予想としてはこんなものですね。
何が正解かなんてのは知る由もありませんが・・・。
 一応、文部相が待ったと掛けた事その物については問題は無いと考えています。
最終確認が仕事とはいえ、その仕事の精査をする最終的な役割を負っている以上、それを行使するに何ら問題は無いと考えています。
今回の問題は時期でしょうからね。
 また、大学側にも問題はあります。
大学認可を受ける前から、その前提で進めていたことです。
形骸化されていたのは事実かもしれませんが、それでも、取らぬ狸の皮算用であった事は事実でしょうね。

 田中相の発言については・・・何とも言えませんね。
狙いがあるのか、はたまた単に思ったことを行ったのか・・・。
どちらにせよ、もう少し大人しく騒いでほしいものです。


[「在日外国人の生活保護受給はおかしい」 フィフィさんの発言で白熱論争]
J-CASTニュース 11月2日(金)18時42分配信

 エジプト出身のタレント、フィフィさんがツイッターに投稿した生活保護に関する内容が注目を集めた。日本在住の外国人が生活保護を受給するのは「不自然」だと異を唱えたのだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000004-jct-soci

 正否は別として、在日外国人同士の意見の衝突と言うのもなかなか面白いですね。

 また、記事の下部になりますが、「特別永住者」と言う方々の数の多さにびっくりですね。
「終戦前から住んでいる」という事ですが、・・・これは労働力として無理やり連れて来られた方の割合が気になりますね。
まぁ、強制連行されてきた方の内でも、その後生計を立てている方は沢山いるはずです。
それが理由で「生活保護でも許される」という事にはなりませんね。


[「藻」が燃料に 課題はコスト IHIが実験公開]
産経新聞 11月8日(木)7時55分配信

 IHIは7日、藻から燃料を作り出す「藻類バイオ燃料」の実験施設を報道陣に公開した。光と水、二酸化炭素があれば燃料が作れ、サトウキビなどから作るバイオエタノールのように食料と競合することもない。平成26年からジェット燃料向けなどにサンプル出荷を始め、28年以降の事業化を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000109-san-bus_all

 これが本当なら凄い技術ですが、反面やっとか・・・と言う思いもあります。
理論提唱からずいぶん時間が掛りましたね。

 抽出成分は重油相当なので、単体では用途はかなり限られてきます。
が、それも今後の課題でしょう。
うまく分解できればいいだけです(それが難しいのですが・・・)。

 何にせよ、こういう技術は「出来る」事が重要なのです。
続報が楽しみです。



 こんな所です。
今回は米大統領選挙関連の記事が多かったため、最終的に物凄い分量になりましたw
まぁ、斜め読みして飛ばしてくださいw

 皆さんは何か気になる記事が最近ありましたか?



お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索