Std)新環境も始まって感想をば
2013年10月13日 スタン
良い環境になったなぁ~と。
皆さん、こんばんは。しもべです。
THSが発売されて3週目に突入しています。
環境も少しずつTHSのカードが増えてきています。
前環境のデッキに使えそうなTHSのカードを足しただけのデッキでは無く、THSのカードを核としたデッキも出てきており本当の意味でStdは新環境になったのだなぁ~とヒシヒシと感じます。
そんな中で思うのは現在使われている/流行しているカード群の特徴です。
前環境からの多色デッキもまだまだ多い物の、THSの新メカニズム「信心」を用いたカードがフィーチャーされているようです。
特に、赤単の様な前時代に置いたほぼ共通のコンセプトを貫くデッキに採用されている《モーギスの狂信者》では無く、
《アスフォデルの灰色商人》《群れネズミ》《地下世界の人脈》により生まれた黒単のBeatとコントロール
《海の神、タッサ》《波使い》により生まれた青単
《恭しき狩人》や《狩猟の神、ナイレア》を用いた緑単
など、
およそ、前環境では考えられなかったデッキが生まれています。
しかもそれは、例えば
青単に置いては《夜帷の死霊》《凍結燃焼の奇魔》などの見向きもされなかった所謂屑カードが入っているという事態です。
Low以降、採用されるカードやデッキカラーに違いは有れど、基本的にはパワーカードの詰め合わせ。
強力なカードを上から叩きつけるだけ
と言うデッキが非常に多く、いつ/どれをみてもあまり変わらないデッキ構築/面子ばかりと言う状況が続いていたように思います。
(もちろん時代ごとのデッキの特色が在ったのは事実なのですがね。ここ最近はメタの変動が激しかったのは好ましい事でしたし。)
が、THSにて単色化に方向が向けられた性か、単純なカードパワーよりもよりデッキにシナジーを齎すカードを優先的に使っているように思います。
月並みな意見ですが、久方ぶりにパワー<シナジーと言う構図が出来上がり、それによって単体では見向きもされないカードが使われ、デッキ毎により特徴が出るようになったように見えます。
正直それまでのStdの在り方に辟易していた身としては非常に嬉しい転換です。
何より、電波厨としては多くのプレイヤーがより多くのカードプールでデッキを組むという現状を嬉しく思っています。
ついでに言うと、単色だけでなく、カードパワーを優先した3色デッキなどもしっかり存在しており、信心系でも単色か2色か、アグロかコントロールかなど色々なデッキが選択肢として存在しています。
メタが回るだけでなくデッキの構築にも幅がある。
健全で良い環境になった物だと個人的には思う次第です。
P.S.
黒厨としては、黒単に注目が集まっている現状も嬉しいですし、電波厨として夜帷や灰色商人など個人的に気に入っているカードが取り上げられる/評価されるというのも実にうれしいですね。
使ってみたら意外と~と言う意見も多いようで実に望ましい現状です。
P.S.2
少し前まではやっていた追悼企画ですが
個人的には大嫌いだった「奇跡」のメカニズムも意外と好意的な意見も見られました。
個人的にはMTGを運ゲーにし、Eternalでは運さえ必要なく悪用されるに至ったこのメカニズムはかなり嫌悪しているのですが、やはり人の意見は十人十色なのだなぁ~と。
皆さん、こんばんは。しもべです。
THSが発売されて3週目に突入しています。
環境も少しずつTHSのカードが増えてきています。
前環境のデッキに使えそうなTHSのカードを足しただけのデッキでは無く、THSのカードを核としたデッキも出てきており本当の意味でStdは新環境になったのだなぁ~とヒシヒシと感じます。
そんな中で思うのは現在使われている/流行しているカード群の特徴です。
前環境からの多色デッキもまだまだ多い物の、THSの新メカニズム「信心」を用いたカードがフィーチャーされているようです。
特に、赤単の様な前時代に置いたほぼ共通のコンセプトを貫くデッキに採用されている《モーギスの狂信者》では無く、
《アスフォデルの灰色商人》《群れネズミ》《地下世界の人脈》により生まれた黒単のBeatとコントロール
《海の神、タッサ》《波使い》により生まれた青単
《恭しき狩人》や《狩猟の神、ナイレア》を用いた緑単
など、
およそ、前環境では考えられなかったデッキが生まれています。
しかもそれは、例えば
青単に置いては《夜帷の死霊》《凍結燃焼の奇魔》などの見向きもされなかった所謂屑カードが入っているという事態です。
Low以降、採用されるカードやデッキカラーに違いは有れど、基本的にはパワーカードの詰め合わせ。
強力なカードを上から叩きつけるだけ
と言うデッキが非常に多く、いつ/どれをみてもあまり変わらないデッキ構築/面子ばかりと言う状況が続いていたように思います。
(もちろん時代ごとのデッキの特色が在ったのは事実なのですがね。ここ最近はメタの変動が激しかったのは好ましい事でしたし。)
が、THSにて単色化に方向が向けられた性か、単純なカードパワーよりもよりデッキにシナジーを齎すカードを優先的に使っているように思います。
月並みな意見ですが、久方ぶりにパワー<シナジーと言う構図が出来上がり、それによって単体では見向きもされないカードが使われ、デッキ毎により特徴が出るようになったように見えます。
正直それまでのStdの在り方に辟易していた身としては非常に嬉しい転換です。
何より、電波厨としては多くのプレイヤーがより多くのカードプールでデッキを組むという現状を嬉しく思っています。
ついでに言うと、単色だけでなく、カードパワーを優先した3色デッキなどもしっかり存在しており、信心系でも単色か2色か、アグロかコントロールかなど色々なデッキが選択肢として存在しています。
メタが回るだけでなくデッキの構築にも幅がある。
健全で良い環境になった物だと個人的には思う次第です。
P.S.
黒厨としては、黒単に注目が集まっている現状も嬉しいですし、電波厨として夜帷や灰色商人など個人的に気に入っているカードが取り上げられる/評価されるというのも実にうれしいですね。
使ってみたら意外と~と言う意見も多いようで実に望ましい現状です。
P.S.2
少し前まではやっていた追悼企画ですが
個人的には大嫌いだった「奇跡」のメカニズムも意外と好意的な意見も見られました。
個人的にはMTGを運ゲーにし、Eternalでは運さえ必要なく悪用されるに至ったこのメカニズムはかなり嫌悪しているのですが、やはり人の意見は十人十色なのだなぁ~と。