Legacy)The Source TheRockスレより 転がるロックと彼女の憂鬱
Legacy)The Source TheRockスレより 転がるロックと彼女の憂鬱
Legacy)The Source TheRockスレより 転がるロックと彼女の憂鬱

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 ここ最近はMTGから離れているので記事を放置中。
ですが、先日TheSourceの該当スレにて、とある嘆き節を見て共感。リスペクトしてみます。
久方ぶりにTheRockについて。



 《聖遺の騎士》の登場はLegacy界のパワーバランスを変えました。
最初こそ注目されなかった彼女ですが、直に頭角を現し、Legacy界最強の生物の座を《タルモゴイフ》から奪い去りました。
輝かしい日々。
しかし、それも終わりは来ます。
RtRにて登場したあるカード群の登場に依って・・・。

 《死儀礼のシャーマン》は発売直後から活躍をはじめ、多くの影響をLegacyに与えました(与え過ぎました)。
公開直後から予想された通り、多くの恩恵をBG系のデッキに与えその復権にも期待が寄せられました。
「墓地をリソースとして消費する」と言う点からTheRockには期待と共にアンチシナジーであり合わないのではないか?と言うネガティブな意見も多かったのを覚えています。
が、それ以上に多くのプレイヤーは共存はプレイング次第で可能と予想し、事実予想通り見事に嵌ったと言えます。
が、それは本当に束の間のことでした・・・。
自分で使うだけならば問題はありませんでした。
が、間もなく相手も使うようになったのです。
ご存じの通り、Legacy界にDrSは蔓延してしまいました。
墓地の消費は2倍になり、しかも自分でコントロールできない。
KotRは最低限のサイズを保つことさえ難しくなってしまいました。

 しかも、TheRock以上にJundに置いてよりデッキにフィットしてしまいました。
同じフェアデッキにも拘らず 明確にRockよりも上の存在が定義されてしまったのです。
そしてその後更によりコンパクトになったBUG続唱、そしてJunk系にUを足した4c Esper/DeathBladeの登場により完全に優位性を失われました。
BGxを強化するカードとして期待されたDrSは文字通りBGxを強化してしまったのです。TheRockよりも遥かに大きな上昇幅で・・・。

 彼女の受難は続きます。
メタの変遷です。
DrSの登場に依りフェアデッキは大幅の強化され、BGxのデッキが世に溢れました。
がそれは結果としてスレッショルド系クロックパーミッションの支配力を減衰させてしまい、最終的にはComboが環境的に優位に立つという終着駅に到達しました。
DrSの登場は巡り巡って最も苦手なコンボの台頭を許す事になってしまったのです。
加えてSnT系には《Karakas》のサーチが出来るという利点を持っていた彼女ですが、M13-GTC間後に登場した青単《全知》型SnTの前にその存在意義まで失われました。

 結果を見ればDrSとKotRの共存は出来なかったのです、環境的に・・・(´;ω;`)ブワッ


 最大の問題はDrSでしたが他にも問題はありました。
《突然の衰微》と《安らかな眠り》の存在です。

 衰微の登場に依り、環境の支配的な除去StP/PtEを有するWに加えてBG系までもが超有力除去札を得ることになりました。
それはそのまま苦手なデッキの増加に繋がります。
またBと言う色の増加=フェアデッキの増加により除去枠の増強と言う変化も生みます。
Bが増えるという事はそのまま《ヴェールのリリアナ》も増えるという事でした。
サイズ以外に除去耐性を持たない彼女にテンポで、アドバンテージで勝る除去が悉く増えてしまいました(´;ω;`)ブワッ

 そしてRIPです。
こちらはMiracleぐらいしかメインの採用はしてきませんが、サイドでは比較的有力札です。
他の墓地Hateと異なり継続的常時リムーブにより彼女の数少ない強みも奪われてしまいます。
DrSや軟泥の様に生物を除去するようにはいきません。
同時にタルモの支配力も減衰するためデッキ自体の損害も非常に大きい(´;ω;`)ブワッ



 時代は変わりました。
彼女も、とうとうこのデッキを去る時なのかもしれません・・・。
今まで細々と使ってきましたが、本当に《輪作》ぐらいしか強みが無い・・・。
その輪作も主なターゲットは《Karakas》。一応《Maze of ith》《ボジューカの沼》《市長の塔》も候補ですがそれ程優先度が高いわけでもありません。
そして明確な利点のカラカスもその力は落ちています。
中途半端な事をするぐらいならサイドからきっちり対策をした方が良いのでは?と思えます。
SneakShowやReanimatorには有効な事は事実ですが4ターン目着地なんて間に合いませんからね・・・。


 《聖遺の騎士》もここまでなのか・・・?
雨の日も風の日も、風邪を移された日も共に戦った彼女はもう眠らせてやるべきなのか(´;ω;`)ブワッ
使うとしたらDDコンボとか仕込んでより積極的(歪な形)になるしかないのか?




 打って変わって、
電波な意見ですが《鉄の樹の拳》はどうよ?と言う意見がありました。
非常に宇宙から降り注ぐ電波臭はしますが言ってることはまぁ面白い。

・ファッティにトランプル
・2体のトークン
  →装備先
  →セラピー
  →対LotVの[-2]
・墓地に落ちてもEncでタルモを強化。

 といった所です。
《怨恨》と《未練ある魂》の中間の様な能力であり、確かに中々面白い。
生物の数も多めに取ってある構築なら意外と・・・?と思わなくもありません。
怨恨で~とかLgSで~とかいう意見もありますが、そもそも話の論旨がおかしいので無視。
 このカードの問題点はやはりAuraである事ですよね。
生物が居なければ機能しない上に、除去の吹き荒れる環境化で除去耐性の無いRockの生物に付加しなければいけないのが何とも・・・。
立ち消えとかシャレになりませんし・・・。

 そういえば《運命の工作員》とかいうハイリスクハイリターンな生物が刷られていましたね・・・。
・・・ゴクリ。
・・・。




 後は《ロクソドンの強打者》がプッシュされています。
まぁ、アドバンテージや装備品で押し固めるのが今のフェアデッキの主流。
火力にも打消しにもハンデスにも強いこいつが持ち上げられるのも判りますね。
墓地にも関係が無い。
一回試してみましょうかね・・・?
 
 こいつを使うならDrSよりも《貴族の教主》を使いたいですよね。
その方がより安定していますので。
お見合いとかアホらしくてやってられない・・・。






非MTG)閃の軌跡の感想2
非MTG)閃の軌跡の感想2
非MTG)閃の軌跡の感想2
「風に当たるんなら、俯いてるより見上げてた方が良いんじゃないか?」
→リィンの今のところ個人的なベスト台詞!!


現在5章に入った処です。


・ノルド平原は死ぬかと思いましたよw
第3章のフィールドは広大なマップ一つで構成されているステージであるため、読み込む量もその分増えます。
オブジェクトは少ないんですがね。
それでも戦闘毎に1分ぐらい待たされては堪らないw
耐性のある私でも辛かったw
ここで心折れた方は多いんじゃないでしょうか?


・ロード地獄ですがパッチを当てることで随分改善されました。
6割ぐらいに減縮されている感じです。
明らかに早くなりました。Vita版は。PS3は変化なし。と言うか元々Vita用らしいですし・・・。
これでPSVitaもPS3に準拠するレベルでロードが早くなったようです。
据え置きプレイヤーはこんなに快適だったのか・・・。

 しかしそれでもまだ長い。
短気な人には向いていないでしょうね。
Vitaになれていた私は逆に早すぎて戸惑っています。慣れって怖いですねw
更なるパッチ鋭意制作中との事なのでそちらも期待。


・3章でメイドさんが来ました。
ゆかなさんがダダ甘な声で喋ってくれるので、もうそれだけでお腹一杯です(^^)

・3章は全体的に良い話でしたね。
てかミリアム良いなぁ~。「剛S」が羨ましい。
・・・と思っていたらまさかの・・・。


・リィン
ロイドに比べると歯が浮くようなセリフは少なめ。
それでも臭いとかさんざん言われている・・・。
 特に自分からは何もアプローチしていないのに、周囲からは度々冷たい視線を投げかけられる哀れ。

 序盤に胸元に大きな傷跡がある事も判明。
しかもこの傷痕、どうやら曰くつきの物らしい・・・。
軌跡シリーズで曰く付の「痕」と言うと恐らくは・・・。
ここから考えるとエマの正体も予想可能か?


・アリサ
デレデレ。
何時の間にこんなに?と思ったのですが、実はほぼ初対面から好感度高しで、その後は和解直後からデレデレでしたね。
攻略した記憶も無いのに攻略してました・・・?
何処のラノベヒロイン?

 ただ普通に良い子。
時折アプローチしている物のすべてスルーされる哀しき子・・・。
ジト目担当。


・マキウス
丸くなった後はクラス内最高のツッコミ兼巻き込まれキャラへと転身。
望んでもいないのに無茶ぶりに付き合わされ、つこっみを入れながら巻き込まれ面白キャラに変貌。


・ボンド
零のキャラのボンドさんもいる。
・・・驚いたべ。


・エヴァーグリーンの大幅な弱体化・・・。
しかし今回は「心眼」が在るため寧ろハードルは下がった。
何という事を・・・。


夏服はクラス内女子カーストというか格差を強調する悲劇と狂気の一品


・ミスティ
大人な声の田村ゆかりさんも良いですね。


・エリゼ
声がもっと媚媚かと思ったのですが、キャラ説明通りお淑やか系。
しかし常にブラコン。


・ロゼ7巻取れなかった・・・orz
と思っていたら後から買えた!!


・トワ会長
可愛い。


・グラにもだいぶ慣れてきました。
今作で2D→3Dになったわけで、ファンにはいろいろな受け止め方がされています。
個人的には、2Dゲーム大好きなので今までの様な2Dでよかったのですが・・・。
 が、別の考え方として
「軌跡」シリーズの今後の展開のための「挑戦」と考えればまぁ、これもこれでアリかな?と。
ずっと同じ物が受けるわけも無く、新作が出る度に「もういいよ」とか「飽きた」とか言わせないためにも、今後の軌跡作品のパワーアップのためと考えれば溜飲も下がります。
何より、3Dになった事で確かに表現の幅はだいぶ広がりました。
戦闘モーションや表情の変化など。
色々する事できる事は多い。
残念ながら未だ3Dの技術は低いながら、こうやって一つ一つ進歩してくのも必要な過程。いつかガストの様になってほしいですね。
今回の作品の経験値を是非次作品に活かして欲しいです。
賛否はある物の確かな「変化」ではあると思うので、好意的に受け止めておきたいですね。

 ただ、外注する気が無いのならもう少し社員増やして且つレベルアップしてほしいですね。


・他の大きな変化としてオーブメントの仕様変更がありますが、こちらは逆に改悪にしか感じない。
初心者には判り易くなった物の、想像の余地がほぼ無い。
あれ付けてコレ外して~と試行錯誤するのが面白かったのに・・・。
初期ポケモンの技枠4つで、何憶えて何残そう・・・ぐらいツマラナイ制限。


・逆に今回の戦術リンクは中々面白い。
テンポも良い。
かつ、Lv3以降特に一人一人個性が出てくるので誰と誰を繋げようか・・・と悩む面がある。
こういう選択的な悩みが欲しいですよね。




こんなところで。



 P.S.
「軌跡シリーズまとめ」なるWikiを発見。
まだまだ薄い内容ではあるものの、色々と熱い精神で支えられており、ファンとしては見ているだけで面白いです。



現在6章に入ったところです。
5章が異様に短かったので早くも6章。
楽しかった閃の軌跡もあと僅か。

 今のところ、全てA評価でグヌヌ・・・。
基本的に1週目は攻略記事も掲示板も見ないのでどうしても取り忘れがあるんですよね。
しかし悔しい。

 今のところ難易度「ノーマル」ですが、戦闘は極めて簡単。
初手で
リィン:激励 → ラウラ:Sクラフト
で周りの雑魚を片して後はボスをリンチするだけ。
空や零/碧に比べSクラフトの火力が挙がっているので、よりSブレイクゲーになっている模様。
2週目以降はハードでプレイするので、同じ戦略が通用するかは別ですがね。


 今回はダンジョン/町が小さいので探索が楽な気がします。
まぁ容量的にあまり大きくは出来ないので致し方ない。

 住民とのジョギング会話も結構淡泊目。
というより、滞在時間が短いのでどうしても個別のストーリーが発生にくいのですよね。
空も同様に各地を旅していましたが、FC/SCで周回するので、ここはどうしようもない。
が、その分、学校の生徒は各人が零の軌跡の住民のような個別の生活感を垣間見る事が出来るので嬉しい限りです。

 今のところ、モブでお気に入りなのは
リンデさんとミントさん。
リンデさんは2章に一回ぐらいのペースで双子の姉に悪戯を敢行しています。
ミントさんは所謂ドジっ娘ですが、本人がマイペース且つポジティブであり、無駄に行動力がありますが、巻き込まれている側の冷めた反応の空回り感が笑える。
「ミントスペシャルΩ(料理名)」には笑った。

 
 グラで直して欲しいのはモデリング以上に、
並んで動いたりするとき、全員が同時に同じ動きをする点ですね。
歩いているときに全員が同じ足を出して同じ手を同じタイミングで振る。
北朝鮮の軍隊の行進見ているみたいで違和感が半端ないです。
他には馬とかもその傾向が強いので、ここは何とかして欲しいですね。
全員がバラバラに動かすとその分処理に容量を食うのでしょうが・・・。



・アリサ
今ひとつヒロイン感が足りない彼女ですが、何でだろうと考えると一緒にいる時間が短いんですよね。
序章を合わせて六つの章をクリアしてきましたが今のところ一緒に行動したのは2つだけ。
 旧校舎での戦闘も、戦力として今のところ余り強みが見られないため使っていない。
そのため愛着がわかない。
リィンとの個別なイベントも1章の仲直りと3章のみ。
う~む・・・。

 まぁ、6章はアリサの故郷の様なのでここからヒロインとして確立されるか?


・ラウラ
4章当たりからは微妙な反応を示すようになる。
一応ヒロイン役もこなせるらしい。
まさかピクニックと言う名のデートに誘われるとは・・・。


・フィー
活動日の絆イベントは中々いい話が多いのですが、枠が無いのが残念。
致し方ないため一度も採らずに全て2週目に掛けます。


・光の剣匠
忘れていた「鋼」戦のトラウマを思い出しましたw
5万・・・。



一週目の絆イベントは
アリサ、ラウラ、エリオット、ユーシスが中心。
エマ・ガイウスがそれに準じるぐらいですかね。
エマは布石イベントが中心でキャラ性が掘り下げられるイベントが押し付けられたBL同人誌の推敲作業・・・ぐらいしか無いので放置しがち。





---------------------------------------------------------------------------------------------

電撃文庫「魔法科高校の劣等生」がアニメ化されるらしいです。
一応読者ではあるのでチェック。

 しかし、ストーリーやキャラ云々は置いておいて。
あの電化製品の説明書と揶揄される説明文をどうするのでしょうか?
特にこの作品のキーの一つが、この世界の魔法が物理法則や科学/化学的な要素と密接に関わっているところで、それらの要素をアニメではどうやって視聴者に理解させるのか?
気になりますね。

この作品では基本的に魔法=結果ではなく周囲の事象を操作した過程から起こる結果として効果があるのでそれらの説明は結構重要ではあると思うのですが・・・。

 例えば
作中の「爆裂」と言う魔法ですが、
そのシリーズの一つが
1、周囲の水気に干渉
2、水を水蒸気に瞬間的に昇華
2、膨大な膨張力により周囲に炸裂
4、結果、水蒸気爆発が起こる
と言うような過程があります。
そして作中の魔法の多くがこの様なメカニズムまで存在しているので、こういう部分をアニメでどう表現していくのか。
只イラストで表現されても知識の無い人間には理解不能で、ダラダラと説明されても興ざめ。

 どうするのでしょうかね?



レガシー)今週のSCGの結果 大振りだなぁ
レガシー)今週のSCGの結果 大振りだなぁ
レガシー)今週のSCGの結果 大振りだなぁ

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 今日は2週間ぶりにSCGでLegacy Openが開催されましたので早速見ていきます。
結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/051013-cleveland.html

http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-06&end_date=2013-10-06&start=1&finish=16&city=Cleveland


 今週の優勝はNick Cowden氏のPatriotです。
以下Top16(上から順に1位→16位)

Patriot
Reanimator
Reanimator
Goblins
Blecher
Painted Stone
MUD
4c 続唱
---------------------
BUG 続唱
Jund
RUG Delver
OmniTell
Lands
Reanimator
Belcher
BUG 続唱

 うん、コンボ(アンフェア)と続唱しかいませんね。
清々しいくらいに。
しかしReanimatorが3名も排出されるとは珍しい事もある物ですね。
続小は一時的にはこれぐらいの勢いはありましたが。
この2種がいることで良い感じにテンポ系が圧殺されているのですが、哀しい現実ですが。
そんな中で勝っているPatriotのデッキパワーの高さよ・・・。
こういう2種の異なるタイプが共存していると次回のメタは非常に読み辛いんですよね。

さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59742
優勝したNick Cowden氏のPatriotです。

 並み居るコンボの群れを渡たり切ったのはTricorolTempoのPatriot、最近はGrixisに話題を奪われがちでしたが面目躍如の活躍。
但し構成は少々特殊。
 まず、基本の型がカナスレ系Tempoでは無く、《石鍛冶の神秘家》を入れたパワー型です。
デッキコンセプトが若干緩まる代わりにフェアデッキとのパワーカード対決で力を発揮するタイプです。
コンボの多かった今大会ではどこまで当たっているのかは少々不明ですが、準決勝で当たったGoblinsに確かな効果があるので結果的には優位に働いたはず。
速度差が問題で無駄になる事も多いのですが、この出来は打消し/除去で具出らせる事も出来るので間に合う筈。
サイドの《紅蓮地獄》も極めて効果的だったでしょう。

StPが2枚ですがこちらはコンボが多い今大会では寧ろ功を奏したはず。
その分を《ギタクシア派の調査》に割いており、対コンボでのプレイングで良い働きをしたと思います。
このデッキでは《聖トラフトの霊》やSfMをプレイするための安全確認が第一ですが、メタによっては今回の様な想定以上の働きをするので使い出が有りますね。

 SfMやギタ調などを仕込むためにStPやStifleなど4枚積みの物の多くが2枚3枚等にされており、広く浅い形になっています。
ここまで散らすのは、最近では《瞬唱の魔道士》以外でこういうのも珍しいですが。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59738
 2位、Robert Cucunato氏のReanimatorです。

 StormとSnTの活躍の狭間、隙を突くように息をし続けるデッキです。
一月前のPhiladelphiaでも2名を上位16位に輩出している様に数は多くはない物の一定の活躍はしていますね。

 但しデッキの型は多くのデッキが同じ生物を採用しています。
《大修道士、エリシュ・ノーン》《エメリアの盾、イオナ》《潮吹きの暴君》に《グリセルブランド》が3~4枚です。
対SnT/対コンボと対フェアデッキの両方に対応できるためこれが最もメタに向いているのでしょうね。

 Robert氏のデッキの特徴はサイドボードで《実物提示教育》の3・4枚目と《裏切り者の都》2枚を取っており完全にSnTに変形する事が出来ますね。
ハンデスしたりパーマネントに干渉したりしてこちらのリアニメイトを捻じ込むためのカードが取られる事が多い中では珍しい仕様です。
コンボの方向性としては同じような物であるため劇的な効果を見込めるかは別ですが、サイドから投入されるであろう墓地対策を容易に躱せる点は素晴らしいですね。
 それらに多くの枠を裂いているため、余りコンバートできる生物が取れていないのは残念。まぁメタ的にこれで十分と判断したのかもしれません。

 予想された通り、《灰燼の乗り手》は全員採用していますね。
まぁ天使に劣るのはイラストぐらいで気からねw

 今回は準決勝で同系で潰し合ってしまったのは残念ですね。
その意味で《棺の追放》を取ってあったRobert氏の選択は御見事の一言です。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59754
 15位、Jeramiah Alton氏のBelcherです。

 サイドが面白いですね。
AnT御用達の《花の絨毯》で対Uに対してStormプランを押し通せます。
5位のDustin氏は《苦悶の触手》を入れていますがプランを強化するかサポートするかの違いですね。個人的にはこちらの方が好み。
そして面白いのは《袖の下》の存在。
ファッティを操るデッキが多い昨今では素晴らしいですね。キャスト出来れば。
それを支える為にも絨毯は役に立ちますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59730
 6位、Nam Tran氏のPainted Stoneです。

 Legacyが今のメタ環境になってから非常に威力を発揮しているPainted Stoneですが、今回のは何と2色です。
Uを入れることでコンボ達成の安定感と最高速度を早めています。
《渦巻く知識》は嗜み。
特に強力なのが《Transmute Artifact》と《直観》ですね。
前者はテゼレッターでも活躍していますが、《帝国の徴募兵》と異なり両方をサーチ出来る点が素晴らしい。
《直観》も同じく。また墓地に落ちてしまう点を利用した《ゴブリンの溶接工》もいるのも特徴。このため別ルートとして《ワームとぐろエンジン》も積んでいるようです。
ワームは2マナランドと《厳かなモノリス》からの素出しも十分可能であり、1ターン目2マナランド:モノリスから2ターン目に置くことも可能ですね。
そしてこの6マナはぺインターコンボでも同様マナである事もポイント。

 ただ2色にした代償も色々と。
まず、デッキの主軸である《血染めの月》《月の大魔術師》がメインではありません。
最近の続唱やDeathBladeの様な緩い土地基盤にはそれだけでGGなのでこれが失われたのは非常に残念ですが、腐る時は腐るのでサイドと言うのも納得は出来ます。
2色だけならともかく、《Transmute Artifact》のダブルシンボルは調達が難しいですからね・・・。
 またメインからのブラスト2種による染色カウンターを2枚しか取っていません。
こうして見るとペイにたーコンボを使ってはいるものの殆ど別物に見えますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59740
 8位、Peter Tragos氏の4c 続唱です。

 続唱デッキであるBUGにJundを組み合わせたデッキです。
というか《血編み髪のエルフ》を入れただけの存在。
Jundとはいったい・・・。
BUGに比べると随分Beatシフトされていますがそれでも中~低速Beatですね。
《ヴォルラスの要塞》まで入れてあり、そこまでして続称したいのかwと。
まぁ、続小できれば十中八九アドの回収以上が狙えますからね。下手にドローをするよりも効果が高いのでしょう。

 チアミンのみで切ないRですが、サイドには《鞭打ち炎》が取られています。
非常にナイスな選択ですね。
《紅蓮地獄》や《乱暴+転落》など、対フェアデッキに対しては非常に重要な現状ですが、このデッキは小型生物が中心で寧ろ焼畑されているだけでした。
が、非Atfのみを狙い撃ちできるので2/3は生き残る事が出来ます。
 また面白いのは《秘儀の研究室》の存在。
対SnTや対Stormに非常に効果を発揮しますが、続唱も同じく牙を剥けられる側であったはず・・・。
それを採用しなければならないほど逼迫しているという事でしょうか?

 因みに、9位のMatt Hoey氏はBUGですが、サイドから《鞭打ちの炎》が取られています。
つまりメインで《血編み髪のエルフ》を取るか《精神を刻む者、ジェイス》を取るかの差でしょうね。
そうやって考えるとチアミン凄いですねw



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_no_stax_with_nichola.html
 今週のDekTech: NO STAX with Nicholas Rauschです。

 所謂エレファントストンピィですね。
動画でも言われている様にDragonStompyの系譜ですが、このデッキは《自然の秩序》コンボを積めるため、最高速度では遥かに上回ります。
それが5マナのドラゴンに上回る利点であるかどうかは疑問点ですが、自然に積めるこちには意味がありますね。
珍しいのは《磁石のゴーレム》。《からみつく鉄線》と合わせてとことん相手を虐めるようです。
ドラストに比べ《血染めの月》が積めないハンドを補う必要はありますからね。
面白いのは《野生の狩りの達人》。戦力の拡充と盤面干渉により場を支配します。
対フェアデッキでは素晴らしい働きをするでしょうね。

 2マナランドと《野生語りのガラク》により暴対な量のマナを生み出す事が出来る為、やろうと思えば《緑の太陽の頂点》から《大祖始》のサーチも出来るのがこのデッキの凄い所ですね。
こういうデッキなら《狩猟の神、ナイレア》《世界を喰らう者、ポルクラノス》《霧裂きのハイドラ》などのテーロス組も活躍できると思うのですが・・・。

 興味がある方は拝聴してみては如何でしょうか?




 こんな所です。
何やら今回は非常に複雑怪奇な結果でしたね。
まぁ先回の時点で流れがリセットされていたのでどう転ぶかはわからない所だったのは事実でして・・・。
こういう結果もまぁ在り得ることなのでしょうね。

 テーロス後の新環境一発目でしたが予想通り寂しい結果ですね。
リアニで使われた《灰塵の乗り手》以外は、何故か入っていた《悪夢の織り手、アショク》のみ。
う~む・・・。
 また最近特に目立ちますが、Tempo系に於けるギタ調の登用が顕著です。
それ程今のコンボは脅威という事なのでしょうね。

 さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。









非MTG)閃の軌跡の感想3 エレボニアマラソン完走。
閃の軌跡クリアしました。
プレイ時間80時間でした。が、本作では戦闘の時間が反映されない(?)そうなので実際には+10~時間程度は最低されているでしょう。
早い方は50時間もかからずにクリアされるようですが。
 最終章でやっとS評価をゲット出来ました。やれやれ・・・。
さぁ、張り切って2週目だ!!と行きたいところですが、少々微妙なことも(後述)。
因みに、成績は甲一級。零級(最高成績)まであと4点足りませんでした・・・orz
2週目からは攻略情報を解禁するので挽回しますよ!!



 ストーリーはいつもの軌跡シリーズ。
青臭く、そこそこに熱い。青春物と言うのが判り易いいつもの軌跡。
が、少々盛り上がりに欠ける。
 空の軌跡FC/SC、零、碧の其々の中盤から終盤にかけてのストーリにおける盛り上がりが感じられない。
一応ゲーム内世界的には各勢力の緊張が高まってきているのですが、それが感じられないんですよね。
それは彼らが学生でホームは学校。つまり世間から切り離された環境で子供に囲まれているため全体的に周囲の雰囲気がノホホンとしているんですよね。
だから緊張感が無い。
最終盤には物語が大きく動き始めますが・・・、何とブツ切り。
其処で終わり。
しかも終り方も中々に後味が悪い。
ネタバレですが、喩えて言うと、碧の終章「それでも僕らは」が丸々抜けている感じ。
FCにしろ零にしろ、メインの物語はその話内で一応の収束/終息をしましたが、こちらはしない。
本来の意味で終わっていない。重要なのはここから、です。
故に非常にすっきりしない。
しかも所謂BadEndに近いですしね。
 が、別の視点で見ると悪くは無い。
マジンガーZにしろウルトラマンにしろ最終回はこの様な終り方でした。昨今は見られませんが非常に古典的でそういう終り方もあると考えればまぁイイか~ぐらいの感想です。
個人的には 空の軌跡FCのエンディングの方が余程胸糞悪かったですからね。
主に謀人物のせいで・・・。
ただ、この手法は、最近のプレイヤーには馴染みが薄く抵抗のある方も多いかもしれませんね。

 このゲーム以外の要素になりますが、このゲームが イマイチ最終盤まで盛り上がらないのは、碧の軌跡のEDにて各勢力図の行方が判明している点もあるんですよね。
だから今ごちゃごちゃしているけれど、どうせ~的な部分があるのは否めませんね。
このゲーム以外の要素による要員なのでフェアでは無いのですが・・・。

 しかし、空、零/碧からすれば完全に悪訳であるエレボニア帝国を内側からその国の人間の視点で見るだけで随分印象が変わる物です
それが知れただけでも、軌跡シリーズのファンとしては嬉しいですね。

 という事で最終的な評価はつけがたいですね。
個別のストーリーはいつもの軌跡で満足です。
面白かったか詰まらなかったかで言われれば間違いなく好みの面白さでした

完結編が出るのは来年か再来年なので碧以上に一日千秋の思いに駆られそうですw



 ゲーム性について。
 グラフィックはまぁ、別に。割とどうでもいい。
このままでは良くないですが、過剰に期待してもいないので少しずつ技術を上げて行けばいい。
 ただ、 モーションは何とかしてもらいたいですね。
キャラごとのパターンは少なく稚拙。何のために2D→3Dにしたんだ・・・。
加えてもう少し、慣性や反動、作用反作用、重心の動きなど「重さと移動」を意識したモーションにして欲しいですね。

 加えて、同高度の視点では無く、見下ろし型にして欲しい。
フィールドでの敵との距離感がさっぱりわからない。
只でさえ敵は見えない部分も当り判定があるのに、正面から突っ込んでこられると敵との距離もこちらのリーチも判らない。


 アーツについては弱体化し過ぎていて完全に要らない子なので何とかして欲しいですね・・・。
特にオーブメントに仕様を。
アーツの仕様種類の減少に加えてラインの増加=牙/刃の装備可能数の減少にもなります。
EPの最大量は増えるのですが、消費量だけ膨大なので・・・。
クラフトキャラの地位上昇異常にアーツキャラの弱体化が酷過ぎる・・・。


 クラフトは強力なのは良いのですが、効果が似たり寄ったり、焼き直しが非常に多いのでもう少し差別化してほしいですね。


  イベントスキップ効果も復帰させて欲しい
2週目以降どうでもいいイベントは飛ばしたい。
何でゼロからある物を無くしたのか・・・。

 そして2週目と言えば今回は何と実績/トロフィーによる特典解放では無く、クリア回数によるポイント制。
何のために実績頑張ってきたのか・・・。
総て解禁するには3週クリアが必要。メンドクサイ。只でさえロードが長いのに・・・。
 加えて許せないのが、かなり大雑把な分け方しかしていない所。
一纏めで引き継ぎになるため「アレは引き継ぎたいけどコレは嫌」という事が出来ません。
私が引っ掛かったのは ステータスを引き継ぐと、キャラLv、スロットの開封状況、マスタークオーツLvがすべて引き継がれてしまう事
私は、その周回はキャラのLvは常に初期からきちんと育てることに信条にしているためこれはネック。
かと言ってマスタークオーツは非常に成長が遅いため、半分もマックスにする事が出来ません。故にマスタークオーツLvは引き継ぎたい。
それ以外にも細かい引き継ぎの設定/捨拾選択が出来るのが軌跡シリーズの良い所だったはずですがそれが無い。
かなりヤル気減退です
せめて碧の様にマスタークオーツLvが2週目以降は上がり易くなっているのなら話は別だったのですが・・・。


 CMでも御馴染みですが、今回は終盤にロボット戦が在りますが、これが 極めて要らない
ゼノギアスの時もそうでしたが、普段使っている人間キャラから、普段使わない成長もしないロボに切り替えても 何の愛着もわかない
しかもする事が極めて少ない。
且つ適当にやっていると負ける。で、勝てるのはカウンター戦法だけ。
何の苦行だ・・・。
何のためにコツコツパーティを鍛えてきたのか判らなくなります


  ロードとカクカク(処理落ち)
ゲーム性としては極めて致命的。且つ最初からそれを認識していて販売に踏み切った制作会社の対応にもかなりの不満があります。
耐えれる耐えれないの問題では無い。
碧と言い、零Evoと言い(零Evoは制作会社は異なりますが全面監修を謳っている以上無罪では無い)、いい加減にしないと切れそうです。

 
 BGM主題歌共に相変わらずの神仕様
ここは不変の仕様ですね。
ロードが長いのもBGMをじっくり聞く時間なんだと割り切ってましたw

 相変わらずモブキャラと話すのも楽しかった
これらは本当に安定していますね。

 という事で2週目はすぐに行こうか迷っています。
今のところ、2週目以降に解禁される裏ボスやダンジョンも無い模様。
攻略情報も不十分ですし、パッチが今後配信されるのならばそれを待ってからの方がより良い環境でプレイできますしね。




----キャラの感想----------------------------------------------------------------------------------


・リィン
:歴代でも最高レベルの主人公ですね。覚えるクラフトが極めて優秀。
バーニングハートを覚えて以降はロイドの方が流石に優秀ですがw
クラフトの地位向上も相まって極めて使いやすい。
 ただ、キャラとしては微妙。
ハッキリ言ってパーソナリティがロイドの焼き直しでしかない。
かつ絆システムのお陰で相変わらず人間性が極めて希薄。
その上、ロイドは目的と目標を持っていましたが、リィンにはそれさえないので何がしたいのかもわかりません。
まぁ設定上、自分の道を見つけることを目的とした学生なので致し方ない部分もありますが・・・。
それを考慮してもロイド2ndと言うキャラ設定は如何なものかと・・・。

 因みに、ドラマCDでは、本編で時折出てくる過去の雪山での話を聞けます。
また、CDの最後に八葉一刀流の中伝の書を貰うため、次作はこれらの技を体得していく可能性が高いですね。


・アリサ
:一応正ヒロイン?で人気もそこそこあるのかもしれませんが、何故彼女に人気があるのかが理解不能。
可愛い且つ良い子ではある物の、本当にそれだけ。
目的も自主性(自主的な行動)も無く、自分は無力にも拘らず、我が儘と他人批判が先行している部分が目につきました。
これも子供だから学生だから、といえばそれまでですがね。
お節介焼きと言う部分を残せば人間性に欠片も魅力が残らない。
そして以前挙げましたが、何故か最初からデレデレ。
昨今のラノベのチョロインを体現したかのような存在に見えました。
 戦闘でも完全にサポートキャラ。
アーツの大幅弱体化を受け、アーツ特化でもない彼女はサポートクラフトしかやる事が無い。しかもそれも優秀ではある物の替えが効かないものでは無い。
ヘブンズギフトは歴代のクラフトの中でも非常に優秀な部類ですがね。が、無くても困らない。
後半はずっと交代枠でした。

 エリィはキャラ/性能ともに優秀だったのになぁ・・・。
しかし、3章ノルドの星空デートは良いイベントでしたね。
次作以降の待遇の改善に期待。


・エリオット
:寧ろヒロインじゃないのか?
アーツ特化の能力とサポートとしても優秀なクラフト。
無駄に絡んでこず、且つ自身の悩みを抱えながらそれを自力で乗り越えていく。
因みに後夜祭で相手に男を選ぶと妹からホモ疑惑を持たれます。


・ラウラ
:寧ろヒロインじゃないのか?その2。
順調→悩む→不和→解決しようと努力→解決とキャラとしての成長が見て取れるため共感を生みやすいです。
特に自発的な点が。
余り想像できませんが、絆イベントでは途中からはアリサよりよっぽど積極的にイチャイチャしようとしている。
こちらでも自発的。
微妙なボールを投げて気付かれずにスルーされる事の多いアリサを見ると、リィンの攻略法はこちらの方が優秀ですかね?
 戦闘面でもパーティ内で圧倒的な火力を保持しているため正に主力。
ボス戦雑魚戦問わず大暴れ。
単体/範囲攻撃に自己強化まで持っているためほぼ完ぺき。
一人だけ次元の違う火力を誇ってます・・・。

 やっぱりこちらがヒロインでは?


・マキアス
:最初は只の左翼ですが、和解してからは良い巻き込まれキャラに。
終章の「マキアスさんは矛ですか?盾ですか?」が全てを持って行ったwww
 戦闘面では、物理アーツ共に低いのでボス戦よりも、範囲状態以上を活かせる雑魚戦向き。
しかし「ヘブンズキス」枠であり「エナジーミサイル」枠でもあるのでアリサよりもよっぽど替えの利かない優秀なサポーター。
取り敢えず交代枠に入れておくと便利。
真のサポーター。


・ユーシス
:最初から最後まで良い奴。
素直では無いだけ。首になった使用人の就職先探してきてあげたりと本当に良い奴。
 戦闘面でも、遅延/解除、魔防超劣化、範囲封技/凍結と極めて優秀な攻撃クラフトに、自分中心大範囲のAtk/Spd/Atsの同時強化と言う超強化サポートまである。
火力不足と枠の関係で使っていなかったものの、極めて優秀。
しかし特化していた方が戦闘面では使いやすいのも事実。
残念。
ワジが強かったのはSクラフトありきの評価でしたしね。


・エマ
:寧ろヒロインじゃないのか?その3。
個別ストーリーはほぼ無い物の、逆に言えば主人公以外で唯一ストーリー性が残されているキャラ。続編では濃そう。
主人公の秘密を関わりながらサポートしている姿は正にヒロインでは?
恋愛描写は上二人に比べるとやや淡泊。
が、全く意識していないわけでは無いレベル。
でも通じ合っている感じ。
 戦闘面ではエリオットの方が優秀ではある物の、クラフトで魔法反射が使えるのが極めて強い。
かつアーツ要員はボス戦では2人いる方が効率が良いため枠もある。

 自作では猫や家族ともども重要なキャラなので期待。


・ガイウス
:極めて安定したキャラ。ほぼ問題性が見られない。
親友ポジション。
3章のノルド高原はギスギスしがちなストーリーの良い清涼剤になりました。
しかし本人が人間性が出来過ぎているため、逆に影が薄い・・・。
哀れ・・・。
 戦闘では前衛として最長のリーチを持つので攻撃反撃で安定して強い。
ただ、自己強化が無い、バーニングレイジ枠にも拘らず効率の悪化、ラウラよりも火力がかなり低いなど雑魚戦では極めて優秀ながらボス戦でする事が無い哀しき戦士。
 フィールドアタックが極めて便利。


・フィー
:ラウラと同じく苦悩と成長が見て取れるので好感が持てる。
花を育ててるところなんか泣ける。
 が戦闘では正直微妙。
行動力は抜群ですが攻撃力は高くなくアーツは低い。クラフトは追加効果は優秀ではある物の確率が低かったり範囲が狭かったりと難点も多い。
何より紙装甲過ぎる。
最低のHPに最低レベルの防御。あまりに簡単に死ぬ。
が、3種の属性と素で持つ絶対回避は優秀なので使い様もある。


・ミリアム
:バカの子。残虐性が無いレンを見ている感じ。
絆イベント見ていないので次週から。
 素で高い攻撃力と高威力のクラフト/Sクラフトを揃えたアタッカー。反面フィー宜しく紙装甲であるためある意味純粋なアタッカー。
タウロス+覇道+攻撃を付けて、ボス戦で初動で攻撃力挙げてもらってSクラフトぶっ放してバトンタッチが基本。
ノーマルなら安定3~4万程度のダメージは叩き出すSクラフトでボスの取り巻き掃除にうってつけ。


・アンゼリカ
:揺るぎ無いアンゼリカさん。
立った半年で泰斗流奥義の寸勁が使えるのはアンさんが凄いのか、泰斗流の底が浅いのか・・・。


・トワ会長
:誰よりも優先して絆ポイント捧げて人物図鑑も勿論埋まってるのにダンスに誘えなかったorz
何故だヽ(`Д´)ノウワァァァン!!!!
真ヒロインなのに!!


・エリゼ
:「リィンがあの子をお嫁さんに貰ってくれたらいいのにw(by母inドラマCD」
エリゼ大勝利w
しかし血が繋がっていないとはいえ、養子にした息子に対しての言葉では無い・・・。


・ミュラー
:顔グラがおかしい。
寧ろないとハルト先生の神の色を変えればこれまでのミュラーになる。
ついでに何故か声が無い・・・。




Std)新環境も始まって感想をば
Std)新環境も始まって感想をば
Std)新環境も始まって感想をば
良い環境になったなぁ~と。


 皆さん、こんばんは。しもべです。


 THSが発売されて3週目に突入しています。
環境も少しずつTHSのカードが増えてきています。
前環境のデッキに使えそうなTHSのカードを足しただけのデッキでは無く、THSのカードを核としたデッキも出てきており本当の意味でStdは新環境になったのだなぁ~とヒシヒシと感じます。

 そんな中で思うのは現在使われている/流行しているカード群の特徴です。
前環境からの多色デッキもまだまだ多い物の、THSの新メカニズム「信心」を用いたカードがフィーチャーされているようです。
 特に、赤単の様な前時代に置いたほぼ共通のコンセプトを貫くデッキに採用されている《モーギスの狂信者》では無く、
《アスフォデルの灰色商人》《群れネズミ》《地下世界の人脈》により生まれた黒単のBeatとコントロール
《海の神、タッサ》《波使い》により生まれた青単
《恭しき狩人》や《狩猟の神、ナイレア》を用いた緑単
など、
およそ、前環境では考えられなかったデッキが生まれています。
しかもそれは、例えば
青単に置いては《夜帷の死霊》《凍結燃焼の奇魔》などの見向きもされなかった所謂屑カードが入っているという事態です。


 Low以降、採用されるカードやデッキカラーに違いは有れど、基本的にはパワーカードの詰め合わせ。
強力なカードを上から叩きつけるだけ
と言うデッキが非常に多く、いつ/どれをみてもあまり変わらないデッキ構築/面子ばかりと言う状況が続いていたように思います。
(もちろん時代ごとのデッキの特色が在ったのは事実なのですがね。ここ最近はメタの変動が激しかったのは好ましい事でしたし。)

 が、THSにて単色化に方向が向けられた性か、単純なカードパワーよりもよりデッキにシナジーを齎すカードを優先的に使っているように思います。
月並みな意見ですが、久方ぶりにパワー<シナジーと言う構図が出来上がり、それによって単体では見向きもされないカードが使われ、デッキ毎により特徴が出るようになったように見えます。
正直それまでのStdの在り方に辟易していた身としては非常に嬉しい転換です。
何より、電波厨としては多くのプレイヤーがより多くのカードプールでデッキを組むという現状を嬉しく思っています。


 ついでに言うと、単色だけでなく、カードパワーを優先した3色デッキなどもしっかり存在しており、信心系でも単色か2色か、アグロかコントロールかなど色々なデッキが選択肢として存在しています。
メタが回るだけでなくデッキの構築にも幅がある。
健全で良い環境になった物だと個人的には思う次第です。




 P.S.
黒厨としては、黒単に注目が集まっている現状も嬉しいですし、電波厨として夜帷や灰色商人など個人的に気に入っているカードが取り上げられる/評価されるというのも実にうれしいですね。
使ってみたら意外と~と言う意見も多いようで実に望ましい現状です。




 P.S.2
少し前まではやっていた追悼企画ですが
個人的には大嫌いだった「奇跡」のメカニズムも意外と好意的な意見も見られました。
個人的にはMTGを運ゲーにし、Eternalでは運さえ必要なく悪用されるに至ったこのメカニズムはかなり嫌悪しているのですが、やはり人の意見は十人十色なのだなぁ~と。




レガシー)今週のSCGの結果・・・線対称
レガシー)今週のSCGの結果・・・線対称
レガシー)今週のSCGの結果・・・線対称

 皆さん、こんばんは。しもべです。


 今週もSCG Legacy Openが開かれています。
結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/121013_milwaukee.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2013-10-13&end_date=2013-10-13&start=1&finish=16&event_ID=20


 今週の優勝はJason Jaco氏のSneakShowです。

以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
SneakShow
TheSpy
Reanimator
Dredge
4c Delver
BUG NicFit
ANT
Patriot
-----------------------
BUG Delver
Grixis Delver
Reanimator
UR Delver
4c Delver
Elves
RUG Delver

 です。
先週と同じくCombo、それもブッパ系が多いのは変わっていません。これは結構意外ですが、先週よりも種類が細分化しています。その意味では順当に変化しているという事です。
これよりも不思議だったのが、コンボ以外のその他の部分がTempo系デッキで占められているという事です。
先週は余りテンポ系はおらず、故にコンボがより上位に挙がり易い状況であったと思います。
が、これだけテンポ系が雁首揃えながら多数のコンボが上位に勝ち上がっているという状況に驚いています。
やはりデッキパワーを求めた結果、対コンボ性能が落ちているように思えますね。


 さて、ここからは個別に見ていきたいと思います。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59864
優勝したJason Jaco氏のSneakShowです。

 隙を見せると何処かで優勝するデッキですね。ここ最近のコンボでは一番コンスタントに結果を残しているように思います。
極めて特殊、と言うものは無く比較的オーソドックスですが所々で調整跡が見えます。
最初に思ったのが《師範の占い独楽》3枚と2マナランドの5枚目ですね。
独楽1枚と言うリストが多い中3枚目まで取られており、消耗/長期戦を視野に入れているようです。まぁ、これだけUが多ければ分かりますね。
対して2マナランドを増やす事で初動も早めています。2枚目の《裏切り者の都》ではなく《古えの墳墓》であるところまで含めればやはり長期的継続的な部分が見えますね。
 また、メイン/サイドに《撤廃》が1枚ずつ取られています。
単純に戻すだけなら《残響する真実》の方が安定していますが、やはりキャトリップは偉大という事でしょうね。特にバウンスですし。
サイドにまで取られている事からこのカードの有効性への評価が見て取れます。

 メタ的な事を言えば《誤った指図》《呪文貫き》《紅蓮地獄》ですね。
対ハンデス、特に対《Hymn to Tourach》の側面が強いミスディレは果たして2枚目が必要だったのか些か疑問です。
ピアスは個人的にはこれだけコンボが多いなら、別系統のコンボの増加を見越して《狼狽の嵐》を私は取ると思いますが、メインはピアスで統一してありますね。まぁこちらの方が軽いですし。サイドに嵐は採ってあるわけですしね。
先週触れた《紅蓮地獄》ですが、今週は先週以上に大活躍した事でしょうね。比較的定番のサイドではありますが、これほどの効果を発揮する事が現状で在り得るとは・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59861
2位、Jeremy Barbeau氏のThe Spyです。

 一時期、一世を風靡した彼のデッキです。
最近は随分と数を減らしましたがBlecherと同じく交通事故を時折引き起こしているようですね。
結局このデッキが廃れたのは何故だったのでしょうね?
Belcherで十分かつ、それよりも優れている物が無かったから?

 少々特殊なのは、マナに随分と気を使っている点です。
《ほくちの壁》に《魔力変》の存在、とくに魔力変に至っては4枚も積んでいます。マナ/色及びキャントリップに重きを置いているようですね。
結果として弾かれてしまったのが《否定の契約》。
コンボの安定〆のために採られる事が多いのですが、3枚目の《陰謀団式療法》意外にこの分野においての補充はありません。
つまり3枚のセラピーとデフォルトの《ギタクシア派の調査》4枚で十分に対処出来るという事でしょうね。
しかしここ最近の墓地Hateの薄さと、カウンターの僅かながらの減縮傾向はこのデッキ及び構築には追い風かもしれませんね。


 しかしこのデッキも「Oops, all spells!」だったり「All Spell」だったり「The Spy」だったりといい加減名称を統一してほしい物ですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59862
 3位、Joseph Alane氏のReanimatorです。

 先週に引き続き、2名を輩出したリアニです。
がJoseph氏のそれは少々特殊。
まず4枚目の《グリセルブランド》が《核の占い師、ジン=ギタクシアス》に置き換えられています。
恐らくは《外科的摘出》《根絶》対策でしょうね。
グリ様登場後、すっかり蚊帳の外のジン様ですがもとはこのデッキの4番。頑張って欲しい物ですね。

 もう一つは《イゼットの魔除け》が入っていること。
最も重要なのは2種類目の《入念な研究》であるでしょうが、Hatebearへの《ショック》、多く対コンボと一部の対Hateカードへの対処を熟すピアスと、マナさえ出れば凡そこれ以上ないぐらいの仕事をしますね。
素晴らしい。
マナさえ出ればね・・・。

 最後に、サイドの《暗黒の儀式》も気になりますね。
コンボ速度の加速という事でしょうかね?
確かに、1ターン目コンボ完成は格段にしやすくなりますが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59867
 5位、David Gleicher氏のBUG NicFitです。

 久々登場のNicFitです。最近はテンポ系も多いため一時期のテンポよりデッキパワーは上がってはいるもののやはり優位が付くこのデッキも価値が上がっていると考えられます。
そのNicFitですが、Pod型です。
そしてより特徴的なのはBUGカラーという事ですね。
 Pod型ではありますが、特殊なコンボを搭載しているわけでは無く、あくまで純中速コントロールデッキ仕様です。
一体で強力な物を出すのではなく、少しずつアドを重ねていくデッキですね。
Uを含んだ中速コントロールですが、謀神Jは積んでいません。
デッキ中のノイズとなる事を嫌ったのでしょうか?しかしそんなの関係ないですよネあのカード・・・。
ついでに黒のコントロールにも関わらず、LotVも無し。
コントロールでPWが零枚と言うのも珍しいですね。

 Uはメインでは《渦巻く知識》と《悪意の大梟》ぐらいの存在ですが、サイドではもう少々意味が増えてきます。
特に目を引くのが《白鳥の歌》ですね。
2/2飛行がネックで中々使われない現状ですが、確かにこのデッキならばほぼデメリットを無視できますね。元々対生物に特化しているデッキですしね。
そしてパンツ泥棒事《概念泥棒》です。
Esperで使われている彼ですが、効力自体は既に証明済み。このデッキではEsper程ドローに長けているわけではありませんので引き込んで「瞬足でドローを奪う」という強みは少々難しいかもしれません。
が、不可能な事ではありませんし、なによりドローの効力を完全に死に態にする事が出来るので突っ立っているだけでもかなり強力です。
何よりこのデッキはセラピーで相手の手札をボロボロにする事は第一段階ですでに行っているわけでしね。
 加えて、もう一つ目に付くのが《サディストの催眠術師》の存在。
要らない生物をどんどん《精神腐敗》相当の効力に変えれるのであっと言う間にハンドを零にされます。
ある種盤面に蓋をするカードですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59871
 9位、David Barber-Callaghan氏のBUG Delverです。

 一時期見た色合いですが最近は随分と見なくなりましたね。
今はTempo系は嘗てのUGxからURxへと推移しているように思えます。
タルモの支配力の低下と火力の重要性が増したという事でしょうね。
このカラーでは除去の数がメタ的に少々足りないように思います。

 David氏のデッキは純テンポ仕様であり、半端なコントロール向けカードは搭載されていません。
TeamAmericaからは随分と変異してはいますがやはり特化型は美しいですね。
サイドも、下手にコントロール寄りに移るのではなく、デッキの姿勢を保ったカードを入れれるようになっています。
 特徴なのが《墓忍び》の存在。
嘗てより《剣を鍬に》が減り、火力と《突然の衰微》が占める割合が増えている現状安定した存在になったと言えます。
同じく癌であったJtMsやLgSも減少しているので、攻撃力も安定しているように思います。

 

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59875
 14位、Jason Schneck氏の4c Delverです。

 上記(今はTempo系は嘗てのUGxからURxへと推移しているように思えます)なんて事を言っていたらいきなりRの無いTempoデッキが下にありましたww
しかもこのデッキはかなり斬新な形をしています。

 Delverデッキであり、DoSとタルモによる高速Beatが軸だと思うのですが、そのフィニッシャーに《石鍛冶の神秘家》と《聖トラフトの霊》を両方積んでいます。
これ本当にテンポなんでしょうかね?
タルモまで含めてフィニッシャーは2/2/2で整えられており、分散が目的だったのかもしれません。
詰め込んだせいか少々チグハグにも思えますが・・・。
特にSfMは《殴打頭蓋》しか入っていません。枠が無かったのか必要が無かったのか・・・。
故にトラフトBladeと言う形も基本的にはなりません。
トラフトは道を抉じ開けてやるのが基本的な用法であるので、軽量除去の火力も無く、Blade戦略も採らないのはかなり驚きです。
考え方を変えればタルモやバターで殴って更地化した消耗戦の跡を奔る役目なのかもしれませんが・・・。
流石にそれは回りくどすぎる気も・・・。
 まぁ、タルモ/SfM/トラフトは戦力も分散であり、同時に効果的な相手も異なりますから、上手くドロー出来れば最善種を取れる構築になっているとも言えなくもないのですが・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59868
 10位、Ryan Overturf氏のRUG Delverです。

 メインに《渋面の溶岩使い》が1枚、サイドにも1枚採られておりかなり小型生物への継続的除去に力を入れていますね。
まぁ、《死儀礼のシャーマン》とか《若き紅蓮術士》とか沢山的はいますからね。
正直、今は《硫黄の精霊》も2枚もいらないと思うのでもう一枚火力にしては?と思わなくもないのですが、それだけ苦手分野を押さえておきたいのでしょうね。
 で、小粒が多いので分割火力の採用も判ります。
が、何故《二股の稲妻》では無く《火+氷》なのでしょうね?
構える必要がそこまであるとは思えませんし、2マナよりは1マナの方が重要に思えますが・・・。とすると《氷》ですかね、やっぱり。
大振り系コンボに1ターン稼ぐ、という事でしょうか・・・。
それともやはり構える事が重要なのでしょうかね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59870
 11位、Krenik Alex氏のGrixis Delverです。

 今まで入っていた第4種目の生物がオミットされスペルに置き換わりました。
これにより生物は
《闇の腹心》《秘密を掘り下げる者》《若き紅蓮術士》の3種4枚ずつ計12枚のシンプルな形になりました。
シナジー重視のRUG Delverの様ですねw
しかし、紅蓮術士を使うなら確かにこちらの方がより良いのかもしれません、半端に生物を入れるよりも。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59860
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_ur_delver_with_kendr.html
 13位、Kendrick Lentini氏のUR Delverです。

 今週のDeckTechでもあります。
UR Delverの《若き紅蓮術士》型に《ニヴメイガスの精霊》+《天主の勢力》パッケージを入れたデッキですね。
私の大好きなニヴメイガスが入っているのは嬉しい事です。
が、だからこそ必然性が感じられません。
ニヴメイガス→紅蓮術士は良い相性ですが、逆から見れば良いとは言えません。絶対悪と言う程でもありませんが・・・。
正直こんな物入れるぐらいならスペルを増やした方が良い。特に《発展の代価》の2枚目を取った方が~と思うのですがね・・・。

 確かに相手からすると除去対象が増えるのは厄介かもしれませんが。
其処の部分だけで併用する価値が生まれるのでしょうかね?



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_monored_sneak_attack.html
 Deck Tech: Mono-Red Sneak Attack with Davis Mercedです。

 今週のもう一つのDeckTechですね。
所謂赤単Sneakです。
まぁ、形はDragonstompyの生物の部分をSneakに置き換えた物ですが。

 メインの《騙し撃ち》《裂け目の突破》に、サイドの《紅蓮術》《要塞の計略》と実に火種が豊富なのが特徴ですね。
相手に依り最善を選ぶことが出来ます。
中々ファンが多いらしく、TheSourceにも専用のスレッドが立っています。しかもチャンと更新されていますしね。

 《水晶球》がオシャレですね。




 こんな所です。
今週は先週に引き続きコンボ+その他と言う棲み分けでしたが、その棲み分けがアド系からテンポ系屁と代わっている事が大きな特徴です。
またそのテンポ系の多い中で上位には多数/多種のコンボがランクインしているのも面白い。
これは少々、テンポ系も方向転換を迫られるのではないでしょうかね?

 さて、今週はここまでです。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。





統率者)アバターかもしれないがしかし私には
統率者)アバターかもしれないがしかし私には
統率者)アバターかもしれないがしかし私には

 《堕ちし番人》がHappymtgの先行プレビューにて公開されていますね。
http://www.happymtg.com/column/preview/14122/

 黒単色のアバターであり、生物を除去する能力という事で《悲哀の化身》が引き合いに出されています。
が、能力的にはどう考えても

《ファイレクシアの疫病王》

が思い浮かびます!!

え?
私だけ?


 しかしマナが掛かるものの、-2/-2修正は極めて強力ですね。
強烈とか凶悪とかの方が表現としては適しているかもしれません。


 基本的には、
生物を砲弾にして場を更地にして、相手に戦闘ダメージを与えつつ生け贄にした生物を戻す
という物が想定された使い方でしょうね。
うん。
完全にOverKillですねw
パワー8ですからね。

 しかも、単品ではまず役に立たないため釣り上げる意味がほぼ無い。
生物が並んでいる必要があるものの場に引き戻す関係上トークンでは意味が無い。つまりトークン戦略では十全の能力ではない。
頑強/不死あたりが一番マシですかね。
EDHは知りませんが、全うな使い方をしようと思うなら《壊死のウーズ》で墓地から能力を使う事が最もハードルが低そうです。

 ぶっちゃけ《漸減》で良い気もしますが、漸減ではDrSやボブ殺せませんしね。番人でも修正能力ではファッティやフィニッシャーは落とせませんが、8/6のサイズに修正まで加わるのでサイズ負けはほぼ無いでしょうし。



 しかし髑髏のマスクに髑髏の杖って物凄く黒らしい厨2らしさですねw
とりあえずコレクション用に1枚ほしいです。





[<名張毒ぶどう酒事件>「最後の戦い」敗れる 再審認めず]
毎日新聞 10月17日(木)14時39分配信

 7度目の叫びにも再審の扉は閉ざされた。1961年に発生した名張毒ぶどう酒事件の第7次再審請求審。一度は奥西勝死刑囚(87)の再審開始決定が出たものの、最高裁の棄却決定で終結した。1審無罪、2審逆転死刑という半世紀前の裁判さながらに、再審の舞台でも年老いた死刑囚は極刑と無罪の間をさまよった。一時は危篤に陥り、今回の再審請求を「最後の戦い」と位置づけてきた支援者らの願いは届かなかった。【石川淳一】

・・・


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00000046-mai-soci

「疑わしきは罰せず」ではなかったのか・・・。

取調べと言う名の拷問の過程で得た「自白」とはそこまで価値のある物なのか?
物的証拠も無いというのに・・・。




統率者)あの魚が採用されたら、私は・・・
統率者)あの魚が採用されたら、私は・・・
統率者)あの魚が採用されたら、私は・・・
《ゴルガリの魔除け》を魚相手に使うんだ(´・ω・`)

------------------------------------

 皆さん、こんばんは。しもべです。



 も~ヽ(`Д´)ノ
だから色の役割守れって言ってるでしょう!!
DoS
トラフト
と来て、またですか!!

 と怒っても仕方ない。
もう一度よく考えましょう。
所詮魚。
所詮《幻影の戦士》が、

・パワーが1上がって
・呪禁を持って
・ダメージも受けなくなった

だけですよ。

・・・

・・・ふざけてんのか(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
緑の生物に謝ってくださいお願いします!!


特に脅威であるのが
「ダメージを受けない」点
ブロッカーとしてほぼ完璧であり、且つ単体除去どころかダメージによる全体除去も受け付けなくなりました。
対部族相手に《紅蓮地獄》《電謀》《乱暴+転落》等の赤の全体火力を採用していたデッキは方向転換を迫られるでしょうね。

 地味に、「選ぶ」なので《神聖の力線》や《方向転換》では対処できないのもにくい。


 が、黒使いからすると別にどうという事も無さげな存在
対部族にはもともと《仕組まれた疫病》を使っていますし、昨今効能が認められてきた《ゴルガリの魔除け》も有効です。
もちろん、ロードによって強化されれば1枚では効果が薄いのですが、それはロードが強いだけの話。
これまで通り、魚の脅威はロードである事には変わりありません
 布告系も有効ですが、やはり数を相手の場に依存するので脅威が他にある点は同じです。
ぶっちゃけ、単体では《殴打頭蓋》にも(殴り合いでは)勝てませんからね、この魚類では
《吸血鬼の夜鷲》にすらタイマンの殴り合いでは勝てない
と言うより殴り合い上等の姿勢/デッキではただの3マナ3/1。怖くもなんともありません。
所詮は魚類よ・・・。
怖いのは何処まで行っても「数の力」です。
なにより、黒にはハンデスもあるので、多方面からの包囲網が組めます。

 因みに、私はここ最近《破滅的な行為》のメインの枚数の減少について、するべきかどうか悩んでいたのですが、まぁ、このカードの存在で今まで通りの方向で落ち着きそうですw



 単体として見た場合も、文面は派手ですが所詮硬くなった《タルモゴイフ》。
色的な事まで含めれば比較対象には《聖トラフトの霊》も挙げられるでしょうがね。

 タルモに関しては1マナ重くなった+打点が[3]で固定された以外はほぼ総て上回っています。
魚で部族支援が受けやすく、BlueCountにも使えます。
打点は3で固定ですが、墓地Hateに引っ掛からず、かつブロックされない点を見れば一概に打点で劣るとも言えません。

 トラフトとの比較では、最高打点は下がった代わりに多くの部分で勝ち越せています。
特に単色になった点と単体で機能する=戦闘に参加できる点が素晴らしい。
Patriotと言うデッキはトラフトが核となって誕生したデッキですので、そこに交換で入れるのは難しく思います。
道を抉じ開ける必要はありませんし、《もみ消し》等での天使を残す技も出来ません。何より3色デッキにダブルシンボルですからね。
素直に別のデッキにした方が良いでしょうね。
 が、トラフト同様Blade戦略には合致しますね。
非常に安定した担ぎ手ですし、特にブロックされないため剣シリーズの追加効果を存分に発揮できます。
単体での打点は所詮、3マナでパワー3であるため何らかの強化は必要でしょう。
その意味で、Blade戦略の他にも、自然に打点を強化できる魚は相性が良いんですよね。
単体での脅威と言う点では《珊瑚兜の司令官》がいましたが、お役御免でしょうか?


 上で言ったように、所詮、3マナでパワー3ですので高速Beat系に採用するのは微妙ですね。
URでは少々速度が足りないでしょう。
私の《ニヴメイガスの精霊》デッキでも少々パワー不足。
除去耐性はもちろん優秀ですが、《天主の勢力》もいれるので《魔心のキマイラ》の方が合っています。速攻でも持っていれば別でしたがね。
 RUGでも3マナがネック。
土地の枚数的に厳しいでしょうね。そもそも初動が遅すぎます。


 地味に「ならず者」なのでならず者デッキで採用できますね。


 また、戦闘にしか影響を及ぼさない生物ですので現状の3マナ域の生物を押し退けれるのでしょうかね?
《ヴェンディリオン三人衆》はIns速度のハンデス
《メロウの騎兵》は《ぐるぐる》
など色々な役目を持っていますからね。
他の色を見渡してみても、3マナは基本的に戦闘だけの存在ではありません。
特に、対Comboの役割もあるCliqeとはまるでかけ離れたカード
と言うより2マナ域からしてそうですからね。
 対Comboがデッキの一つの指標となるLegacy界に置いて殴るだけの標準マナレシオの生物なんて差して活躍できないんですよね。

 その意味でいえば、既存のデッキの3マナ域に置き換えるのは難しそうです。
トラフトの様に、コイツを中心に添えて、妨害等のサポートを他のカードに任せるデッキに仕上げるのが良さそうです。
どんなデッキに仕上がるでしょうかね?
BantAuraの様なデッキか青単の様なWienee系のクロックパーミッションか。
因みにNoGoyfでも可能性はありそうですね。StPのデメリットがネックですが・・・。



 しかし、いい加減にしてくれ。
条件付きのタッサはまだ許せましたが・・・。
もう本当に良い加減にして欲しい物です。他の生物に謝れ!!



 個人的には
《浅すぎる墓穴の呪い》の方が注目。
黒使いですからね。
3ターン目に張って、そのターンに攻撃するだけで2/2ゾンビをゲット。アタッカーが喩え討ち死にしても、次のアタッカーを自力で生み出せます。トリガーを自力で賄いやすいため一度発動したら継続的に使えます。
つまり毎ターン2/2が増えていく。
《未練ある魂》や《苦花》に準じるレベル(流石に及びはしませんが)のトークン製造機です。

 《浅すぎる墓穴》は呪いになると、呪いの力でどんな生物も2/2のゾンビにしてしまうようですねw

 《惰性の呪い》も面白い。
《混沌の呪い》はあと1マナ軽ければ・・・。


 《修復》は一瞬可能性を感じましたが、同じ2マナなら《壌土からの生命》使いますよね・・・。
1マナなら考える価値がありましたね。
 《野生の活力》は悪用を防ぐためにこういう形を取ったのでしょうがその悪用の部分こそが《倍増の季節》にとっては重要でした。
故にカス。

 《電位式の天才、シドリ》はTerese Nielsenが描く美人枠。
よーし、《ダークスティールの鋳塊》を生物化して破壊不能/絆魂/接死の3/3だ!!
弱い・・・。
 5マナの犀は《滞留者ヴェンセール》のPW→生物にした感じですね。




 P.S.
冗談ではあるのでしょうが、《真の名の宿敵》を禁止云々と言っている方もいるようです。
が、こんな物が禁止対象になるならSnTの方が余程禁止対象。生物という枠で見てもDoSの方が余程に私には凶悪に見えるのですがね。

 ところで《真の名の宿敵》ですが、素直に真の名=真名でマナと読めばよかった気もします。MTGの世界観的に。


 あの、衝撃的なラストの意味も私の中で少し変わってきました。
多くのプレイヤーは、あの場面で

 マジかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 とか

 そりゃねーよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 等の感想っを持たれた事でしょう。
発売前の記事で完結しないという報道があった事を知っていた私でさえそうなのですからね。
信者であり事前予測していた私でさえそうなのですから、多くの、特に新規プレイヤーの方にとっては耐え難い物もあった事でしょう。

 が、ここで一歩引いて見てみると、この
「マジかよ!!!!!!!!!!!!!!」
 や
「そりゃねーよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ」
と言う感想が、実はその場面に於ける主人公リィンの心情その物なんですよね。
・・・そう。
この場面で、この感想を持つことによって見事に主人公とプレイヤーがシンクロしているわけです。
まぁ、怒りとか嘆きとか方向性は微妙にズレがあるかもしれませんが、大筋の負の心情としては違わないはず。
しっかりと、強制的に感情移入させられているわけです。

 それを思うと、ははぁ~と。
中々上手いなぁ~と思うわけですね。
しかもその心情がエンディングソングで一掃引き立てられるというオマケ付です。


 因みに、ここでリィンに感情移入させられる事に依って、最後の仲間たちの行動もより一層重く感じる様になりました。
特に、最後に声をかけてくれる相手(後夜祭で誘った相手)の「もし、もう一度逢えたら~・・・ 」と言うセリフの痛々しさと言ったら・・・。
正に


 うわぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!
                          」

と言った心持にさせられますね。
エグイですね。




 まぁ、それとは別に、やはりソフトのパッケージにFCとか判り易く付けておくべきだとは思いましたね。
売上云々を別にしても、演出的に必要な措置だったのかもしれませんが、それでも不親切と言うかやり方に批判を浴びても仕方ない物であると思います。
世の中、温かく見守ってくれる信者ばかりでもないんですからね。
メジャータイトルにしようとしているのならそこら辺にもしっかりと気を使って誠意を見せて然るべきだと私は思います。
だって、世に出る大半のタイトルは一本で完結しますし、しないなら前編とかepisode1とか入りますからね。


 しかし、最終的な評価は次作の軌跡を持って下す事になりそうです。
が、あの「空の軌跡SC」を超えられるのかどうか・・・。
砂浜の告白イベントは私がプレイしてきた全ゲーム中でも屈指の名イベントでしたからハードルは高いなぁ・・・。


 ところで、ゲーム中とある場面でエマさんが「I swear…」を歌うイベント/演出が有ります。
歌うと言っても小寺さんの声入れてるだけなので、そこは早見さんに歌ってもらえよ!と思わずつっこみましたがw
しかし、ゲーム中で言われている様にあの曲は反則。
あの曲は空の軌跡SCで使われたエンディングソングなんです。
新規の方には意味不明な曲ですが、空の軌跡からのファンにとっては正に反則級の曲なんですよね。

 曲と言えば今回も結構良い曲が多かったですね。
(こちらを参照http://www.nicovideo.jp/watch/sm22013139?ref=search_key_video
フィールドの曲は3章や終章で流れる街の曲が好きです。
他にも
・手配魔獣/旧校舎ボス戦
・章末ボス戦
・エリゼ救出
・ザクセン鉄鋼山救出戦/旧校舎第7層突入時/トリスタ防衛戦時
・巨いなる影の領域
等がお気に入り。

しかし、曲もメインストーリーと同じぐらいハードルが高い。
個人的には未だに「銀の意志(Super Arrange Ver.)」を超える戦闘BGMは存在しないのでこちらも次回作では頑張ってほしい所ですね。




-----------------------------------------------------------------------------------------

 パッチの第2弾の配信告知もいつの間にか来ていますね。
http://www.falcom.com/sen/product/update.html

内容は
・早送り機能の追加(Xボタン長押し)
・ロード時間の短縮
・描画のカクつき現象改善
・誤字・脱字修正その他不具合
などの改善
だそうです。
うん、素直に嬉しい内容ばかり。
これで安心して2週目に入れそうです。

因みに話だけはあるDLCの方はどうなのでしょうね?
進行中なのでしょうか・・・。


統率者)フルスポ残り感想
統率者)フルスポ残り感想
統率者)フルスポ残り感想
皆さん、こんばんは。しもべです。


 コーヒーの飲み過ぎで腹が・・・。


 統率者13も公開されましたね。
予想以上に美味しいセットになりそうです。
どうせ買えはしないのでショップや転売屋から買う事になりそうですね。

気になった物を少し。
--新規カード------------------

《権威の行動》
:Cipで《存在の破棄》、その後アップキープでもう一度使えます。
1枚のカードで2度使える為単純にアドが狙えます。
同等の効果を得るには《塵への帰結》や《ねじれの光》を使う必要があります。
 一度使った後は、任意のタイミングまで待機させる事が出来る点も強力ですね。
仕事を済ませた上で抑止力になります。
特にSfM系のBladeデッキは基本は装備品は2~3枚なのでこれで完封できますね。《師範の占い独楽》への嫌がらせにもなります。
《突然の衰微》等で破壊されやすい環境ではありますが、最低でもCipでアドは取れていますしね。

 Atfを破壊したいだけなら《破壊放題》や《古えの遺恨》、Encなら《天啓の光》等もありますから、用途により使い分けですね。
サイド後は特にEncやAtfは増えやすい傾向にあるのでこのカードも丸く光ります。



《決断の天使 》
:天使なので1枚欲しい。それだけ。
せめて瞬足を持ちなさい。
《大天使》《霊体の先達》も1枚欲しい。


《ダークスティールの突然変異》
:FTの「際限なき無力」が無力カッコイイww


《予期せぬ不在》
:再び色の役割を無視したWのバウンス。まぁ、山札へのバウンスは少ないながらありましたがね・・・。
効果は非常に強力。
X=0で使うだけでもテンポアドを稼げます。マナが有ればその分長く封じておく事も出来ますし。
各所で言われている様に《水没》宜しく、相手のフェッチ等のカット時に使えばなんと2マナの非土地除去になります。
《名誉回復》に対する《大渦の脈動》の様に、《突然の衰微》に対してのコレになるでしょうかね?
 また、個人的に優秀なのがバウンスである点。
言わずもがなですが、相手のアクションに対して緊急避難をさせる事が出来ます。
テンポを失いますが、それ以上の価値がそのカードに有れば良いだけの話。PWや《森の知恵》、他にはフィニッシャー等ですね。《終末》されたときにフィニッシャーを確保できるだけでも違ってくるでしょう。
私の《最後のトロール、スラーン》とかですね。
このバウンスと言う効果は他の万能除去とは一線を画す部分なので巧く使いたいですね。


 基本的に白の万能除去を使いたいなら《忘却の輪》で十分でしょう。どちらも賞味期限付きですからね。
1マナ重い物の、Tier1であるSnTに効果がある点は大きい。
その上、シングルシンボルですからね。1マナ軽くともWWのダブルシンボルは多くのデッキにとって相当な重みになるでしょう。《遍歴の騎士、エルズペス》とかを使わない限り2枚目の平地なんて使う事ありませんからね滅多に。
 という事で、
バウンスである事とInsである事がどれ程重要になるか?が焦点だと思います。
個人的には、応用力が有って使い出のあるカードなんで是非揃えていきたいですね。Deadguyでは使えるでしょうし。



《真の名の宿敵》
:先日のエントリーで言いたいことは大体言いました。
が、他のDNの方の意見として共感を覚えたのが《未練ある魂》や《刻まれた勇者》とほぼ一緒、という物。
LgSは結構違いますが、しぶとい、戦闘にしか影響しない等類似性はあります。
もっと判りやすいのは《刻まれた勇者》ですね。
無色に耐性が無い点と単体で機能しない点では異なりますが、採用されるデッキの特性上ほぼ同一の性能です。
それを考えると、この勇者の現環境での強さを通してこの魚の強さも計れると思います。



《継承順位》
:FT「自分に・・・万歳!!」が素敵w
イラストを見てサガフロンティアのアセルスを思い出しました。


《無数のゴキブリ》
:ゴキブリの群れは確かに怖いのですが、その群れに鍋一つで戦いを挑むこの女性の方が余程怖い・・・。


《蛇術師》
:弱くは無いのですが《苦花》には及ぶべくもない。



《毒の濁流》
:今回の黒の目玉ですね。
X値がマナ固定ながら自由に変えれる珍しいスペルです。
ダメージでは無くマイナス修正であるため、同セットの例の魚へのアンチカードになりますね。
シングルシンボルであるところが全体除去としては非常に嬉しい。

 基本的にはLegacyで使用するならX=2で十分。つまり《蔓延》で十分です。
対特定種と言う意味でも
対平地の《虐殺》、対色の《非業の死》《美徳の喪失》、対部族の《仕組まれた疫病》、その他サイドカードの《盲信的迫害》《ゴルガリの魔除け》等が有ります。
コントロールが使うにしても、DrSの存在を考えれば《滅び》で良い気もします。
1ターン遅いのは事実ですが、ほぼ完ぺきな全体除去ですし、中型以上を落そうと思えば追加コストのライフロスは大きくなりますからね。1ターンを費やす事に依るダメージ蓄積とさして変わらないでしょう。
コントロールが対アグロに使うにはダメージロスが大きいので見た目以上に使い難いと思われます。Zooの様なデッキはあまり今はいませんがRUG Delverレベルを相手に使ってもかなり苦しいでしょう。
が、小型ばかりの中速系デッキにはかなりの効果を発揮するでしょうね。

 思ったよりも難しいカードです。
全体除去を担いながら、最悪単体除去も賄える部分に強みがあると思いますね。
言い方を変えるのなら変数値Xを自由に設定できる点が最大の強みですね。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》だろうが《グリセルブランド》だろうが《大祖始》だろうが落せる単体の除去性能。
ロード連打によりマッスル化した対部族への威力。
これらを含めた3マナの除去しての対応力が魅力ですね。

 では、どの様なデッキで使うか?
先程も言ったようにコントロールが使うには少々リスクが高い。
使えないわけではありませんがね。
また、DeathBladeの様な中速デッキで使うのも厳しい。
範囲が調整できるのなら、より効果的/一方的な効果を望みたいですからね。
 という訳で使うのなら、相手よりもサイズに勝るBeatdownが良いと思います。
まぁ、言わずもがな《タルモゴイフ》を抱えるBG系が一番かと。
BWにしても《刃砦の英雄》を使用するタイプならマッチしそうです。
BWGは・・・《聖遺の騎士》は微妙ですね。悪くは無いと思います。
何にせよおこれらのサイズに勝る生物を使うデッキなら一方的な効果を狙えるため素晴らしいと思います。
可能ならゲイン系のカードが在るデッキだと尚良いのですが。


 何故か同セットに《蔓延》が有りますねw



《唐突なる死》
:選べる全体火力。
効果自体は強い物の、効率に優れているわけでもないし、今はこの枠は結構優秀な物が多いので要検証。
特に2点を与えるのに3マナ掛るのは頂けない。
強いのは事実。



《灰からの再興》
:《破滅》で良い。半端な土地破壊入らない。
もっと言えば《血染めの月》で良い。



《復讐の誘惑》
:少々使い難い物の、X体の1/1速攻生物をばら撒ける点は魅力ですね。
大体、2マナもあれば相手のトークンは処理出来るので。
これも《刻印》が旧ルールなら極めて強かったのになぁ・・・。



《大いなる恐慌》
:妨害系に使えるかもしれない新種ですね。
基本的にはフェッチ、SfM、GSZ、ポンダー/直観、サトチューとかが相手になるでしょうかね。
一撃の効力はない物の、テンポを稼ぎじわじわと効いていくタイプですね。
GSZは一枚の効果で2回シャッフルするのでアドも採れますね。

 が、効力が3マナも掛けた割に半端過ぎるので果たして・・・。



《破砕団の兄弟》
:ゴブリンの癖に器用なやつですね。
《パーフォロスの槌》のトークンがいれば全てに対処できますぜw
Legacyは兎も角、EDHでは他のプレイヤー全てに効果が及ぶため恨みを無駄に買いそうですね。



--再録カード等---------------------

《永遠のドラゴン》
:プロモ版のイラストなので1枚欲しいですね。
が、やはりあの霧のような雲の様な感じのイラストが好きです。

《秘儀の否定》
:有難う新イラスト。有難う日本語訳。
《概念泥棒》を置いて、(1)Uマナで確定カウンター+スロー・トリップしよぜ!!
イラスト的には何にしろよく判らない。

《支配魔法》
:有難う新イラスト。
ジェイスのFT「私がやるようにやるのではなく、私が思うようにやるのだ。」
も良い。

《綿密な分析》
:FT「これって壊れてる」に1000ガバス。

《繁栄》
:新イラスト万歳。
色の対比が神秘的で素敵。
FTは集中とか調和とかの系譜ですね。

《プロパガンダ》
:有難う新イラスト。
民衆に指向性を与え、導く、扇動する(洗脳とも言う)様が素晴らしい。

《空中文字》
:有難う新イラスト。
完全に大魔法が来る予兆。ミナディンとかホーリーとかセレスティアルスターとか。

《巧みな軍略》
:有難う再録。
Vintageで今どれ程の需要があるかは知りませんが、一度上がった価格は下がらないので、市場に枚数が流れるだけでも価値があります。

《苦痛の命令》
:有難う新イラスト。
一枚買う。

《強欲》
:有難う新イラスト。
4thのそれを更に進化させたようなイラスト。せめて4thみたいに齧り付けよw椅子に座ったまま吸い込もうとするとかもう完全になめてますww
ナイスなイラスト。

《ファイレクシアの発掘者》
《ファイレクシアのガルガンチュア》
:有難う新イラスト。
一枚ずつ買う。

《無謀な悪意》
:有難う新イラスト。
さすがヴォルラス。エレガントですな。

《ゴブリンの名手》
:有難う新イラスト。
個人的には、ODSのイラストはゴブリンにしては格好よすぎました。
この「え、そんな大仰な仕掛けと準備でハンマー振り下ろすだけかよ!」と思わずつっこみを入れてしまいそうな新イラストは素敵w

《貪欲なるベイロス》《残酷な根本原理》《死のわしづかみ》《ネビニラルの円盤》《太陽の指輪》
:有難う、プロモイラスト。
有難う日本語化。
一枚買う。

《リム=ドゥールの櫃》《玄武岩のモノリス》
:有難う、新イラスト。
有難う日本語化。
1枚買う。
しかし、Valutはともかく、Blastの方はやはりあの怪しげな黒い物体の方が迫力があります。

《魂の歌姫ルビニア》
:有難う新イラスト。
羽が生えただけのダメそうなおばちゃんから、より妖精っぽくなりましたねw
別に要らない。

《スラクジムンダール》
:やったね。誤字が直ったよ。
でも相変わらず、正確に読んでくれる方は少なさそうです。

《家路》
:何故か2種目の家路。
欲しいし買おうかと思います。
話はずれますが、先日、謀動画サイトでドヴォルザークの「新世界」の第2楽章を聞いたばかり。
運命を感じますねw



こんな所ですかね。
新規カードも強力な物が多く、再録カードも新イラストや日本語化などの価値があります。
単純な再録でも見ても《悪意の大梟》や《巧みな軍略》等流通量の関係で非常に高騰している物も多く、そういう物が入っているのはプレイヤーとしては非常にありがたいですね。
取り上げなかったカードでもKPが高い物が多く、良セットと言うには十分すぎる内容だと思います。

 色別にみると、新カードでは緑が少々不遇ですね。
まぁ、《進歩の災い》や《修復》等は使い様もあるので完全に虐めという訳でもありませんね。

 新カードでほしいのは
《予期せぬ不在》4枚
《毒の濁流》2~3枚
《浅すぎる墓穴の呪い》3~4枚
で後はコレクション用に1枚ずつですかね。



非MTG)破壊魔定光のテーマ

 子供の頃から、アニメ好きで色々なアニメを見てきましたが、この「Opening 破壊魔定光のテーマ」のかっこよさは他の作品とは一線を画すものがあると思います。

 時折聞いていてそう思います。
他のアニメでもカーボーイ・ビバップやトライガン、ガド・ガード等スタイリッシュなOPは数少ないながらあります。
 が、
漢臭いかっこよさとスタリッシュなかっこよさが共存しているのはこれだけのように私は思います。

 最近では、世界の果てまで行ってQのイモトさんのテーマとして世間に認知されていますが、リアルタイムで破壊魔定光を見ていた私の中では、何時まで経ってもうえだゆうじさんがヘルメット被って木刀持って暴れているイメージです。

 ついでに、あのアニメはEDの「エンディング-好きだった歌のように~Like a favorite song~」もOPやアニメの内容とのギャップで結構好きだったなぁ・・・。



レガシー)今週のSCGの結果 これがTempoの力か
レガシー)今週のSCGの結果 これがTempoの力か
レガシー)今週のSCGの結果 これがTempoの力か
 皆さん、こんばんは。しもべです。

 
 「ジェイスvsヴラスカ」が発表されました。
Legacy民的にはジェイス→え?もしかしてJtMs!??→安定の思考ジェイスでした・・・と言うオチ。
確かに言われている様に、某銀行員に似ていますね。
きっとヴラスカとの権謀術数を繰り広げるのでしょうw
ドロドロなのでしょうww

 しかし《思考を築く者、ジェイス》は、他にもスーパーマンとかキャプテンアメリカのような格好にも見えますね。
キャラが濃いですなw



 今週もSCG Openが開かれました。
Open Legacyも併催されていますので、結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/191013_seattle.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-20&end_date=2013-10-20&start=1&finish=16&city=Seattle

 今週の優勝はJacob Wilson氏のRUG Delverです。

以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
RUG Delver
Patriot
Elves
Affinity
BUG 続唱
RUG Delver
Zoo
Elves
---------------
UWR LandStill
Patriot
Bant Sliver
MUD
Reanimator
Patriot
Aluren
UW Miracle

 です。
先週の結果からコンボが抜け落ちたようです。
フェアデッキは多い物の、最大勢力はTempo系であり、先週から数はそれほど変化はない物のコンボを根絶した事で勝者へと転身しています。
逆にComboはTempoに強い部族のElvesが2名で後はその他2名と言う寂しい結果ですね。

 他に気になるのはZoo、Affinity、Aluren等の2世代ほど前のLegacyのデッキ達が顔をのぞかせている点ですね。
懐かしいなぁ・・・。


さて、ここからは気になるデッキを個別に見ていきます。

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59977
 1位、Jacob Wilson氏のRUG Delverです。

 ここ最近は、他のデッキにKPで劣っていて後塵を規していたRUG Delverですがやっぱりコンボが強めな環境に行くとその信頼性は群を抜いていますね。
使用者はご存じRUG大好きのJacob Wilson氏です。

 構築で特殊なのはメインは《火+氷》と《ギタクシア派の調査》ぐらいですね。
《火》は先回のRyan Overturf氏とMike Abraham 氏の両名も使用していました。
未だ小粒生物がフェアデッキでは主力であるため、分割火力を取るというのは理解できます。6位、Jon Hu氏も採っていますしね。
相変わらず、《二股の稲妻》である理由は判然としませんが・・・。

 面白いのはギタ調の方ですね。
まぁ、少し前から他のデッキで使われ始めるようになり、この所はRUG Delverでも使用されるようになっています。
故に特に珍しくは無いのですが、気になるのはこの状況ですね。
これほど、Comboが多かった状況にもかかわらずギタ調が3枚も採られている事です。
今までなら、フェアデッキが増えるのなら《呪文嵌め》や《四肢切断》
除去と速度も重視したいなら《二股の稲妻》の2枚目や《Chain Lightning》
そして対Comboを考えるのなら単純なカウンターの増量。時には《対抗呪文》まで入っていました。
それが今回は本当に最低限の枚数です。
単純な効果では無く、相手のハンドを見るという事の価値がそれほどまでに昨今では大きいという事ですね。


 サイドで気になったのは《精神を刻む者、ジェイス》ぐらいでしょうか。
対フェアデッキに対して蓋をするという点で素晴らしいカードですが、4マナと非常に重く速度も無い為あまり向いているカードとも思えません。
こういう中長期的な戦略では今までは《硫黄の渦》が使用されていましたが・・・?
どういう意図なのでしょうね?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60004
 4位、Henry Romero氏のAffinityです。

 約2か月ぶりにSCGに登場した親和です。
が、かなり時代とは異なるデッキですね。
まず、カラーが2色(サイドはRを含めた3色)である事。
古典的なR若しくは昨今の主流であるWが足された3色であるのが基本であるはずですが、このデッキではUBの2色です。
しかもUは《呪文貫き》と《物読み》の2種7枚で、Bも《ボーラスの工作員、テゼレット》のみです。

 この事から判るのは非常に純粋な生物Beat仕様である事。
カードを引いて、生物を置いて殴る。それを親和流にしているだけです。
速度とテンポを重視しているようですね。
《石鍛冶の神秘家》の様なテンポと速度を失うカードは使いたくはなかったのでしょう。
 対コンボを考えればメインのピアスは非常に活きるでしょうが、このデッキならば構えながら展開するのも容易です。
つまりU系テンポの様な動きをするわけですね。

 サイド後は、流石に除去を考慮してか《刻まれた勇者》がいます。
昨今は必要最低限の分しかAtfは用意されていませんのでメインはそれで十分なのでしょうね。
これを含めサイドの構成は非常に理解しやすいシンプルな形です。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59979
 5位、Michael Eades氏のBUG 続唱です。

 相変わらず、メインの打消しは《Force of will》しか積んでいないUにあるまじき仕様です。
が、それでもメタに寄せたのかここ最近の主流と外れていますね。
まず、1マナ域に《思考囲い》を復活させました。そして最近は無しのリストもあるようになっていましたが《ヴェールのリリアナ》も復活させています。
代わりに失った物が《Hymn to Tourach》と《悪意の大梟》2枚ずつです。
単純にアドを追うのではなく、ハンデスの要素とカーブを意識した造りになっています。

 今回のフェアデッキが上位に残るような場合ならば主流の形の方が良かったかもしれませんが、対コンボを意識した造りの方が今は合っています。
Hymnは、まぁ良し悪しでもありますがね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59988
 7位、Shawn Yu氏の罰する火Zooです。

 久々にZooと思ったら・・・tRのMaverickだったでござる・・・。
《稲妻》と《野生のナカティル》ぐらいしかZoo要素を見いだせませんがな・・・。
サイドから《スレイベンの守護者、サリア》が入ったら余計にその傾向が強まります。

 ぶっちゃけ今大会のメタが偶々あっていたとしか思えませんが・・・?



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60003
 8位、Daniel Nguyen氏のElvesです。

 今週は2名を輩出し、ここの所コンスタントに一番成績を残している部族ですね。
TC Decksでもその数の多さがよく判ります。

 多くのコンボがいる中でも、他のコンボとは対策が異なり、且つここ最近のSnTやReanimatorにスピードでは負けないのでこの様な成績と言うのも納得できます。
Daniel氏のそれは《ヴィリジアンのシャーマン》が1枚入っているタイプですね。
純粋なコンボ要素としてはほぼ無駄牌にしかならない存在ですが、ここ最近のメタを考えれば柔軟性を与える以上の働きを期待できると思います。

 サイドですが、対コンボに二人ともがハンデスは《陰謀団式療法》しか積んでいないというのは少々以外でした。
それどころかこのDaniel氏は主にはStorm用の《アメジストのとげ》しか他には積んでいないと言う状況です。
 そして、それ以上に驚きなのが《自由なる者ルーリク・サー》の存在。
カードそれ自体は強力なのは否定の仕様もありませんが何に使うつもりなのでしょうね?
3位Spencer Sacht-Lundと共に両名が使用しており・・・。
流行?



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_uwr_landstill_with_j.html
 9位、Jordan Aisaka氏のUWR LandStillです。
今週のDeck Tech: U/W/R Landstill with Jordan Aisakaです。

 TricorolカラーのLandstillと言う名前なのでてっきりガチガチのコントロールかと思いましたが、Listを見てみるとPatriotの変形型に様に思えますね。
Tempo型のPatriotからSfMを入れ中速Beat型にする形はありましたが、それを更に低速化し、よりコントロール要素を強めた形ですね。
もともと、コントロールは生き残るために相手生物を除去しますが、これはその部分をそのまま攻撃に転じるようにできています。
コントロールデッキでありながら、防御行動をそのまま攻めに転化出来るようにしていまるんですね。

 Patriot宜しく《聖トラフトの霊》をデッキの中核にしているため、彼の攻撃を通すための道を抉じ開ける手段が豊富です。
《稲妻》《剣を鍬に》までは同じですが、そこに加えて《イゼットの魔除け》《仕組まれた爆薬》まで入れている徹底ぶりです。
本来のコントロールならここまでの過剰性は不要なのですが、トラフトがいることでこの枚数に整然性が出ています。
イゼチャは基本的な使い方は生物限定のショックでその次にピアスなのでしょうが、中後半の要らないハンドを交換する事が出来ます。
Burn要素を取り入れている故にこの部分はより活きやすく(勝ち札に繋がりやすい)なっていますね。
 このデッキが如何にトラフトに注力しているかはサイドの《天界のほとばしり》にも表れていますね。動画でも触れられています。
このカードはWの布告には珍しく、ブロックに参加した生物にも効力が有るのでトラフトを生存させやすいんですね。
小型種は、火力や爆薬で処理出来るので、耐性持ちや数が不足しがちな大型種を狙い撃ちできます。

 誕生初期の蓋カードの代名詞《行き詰まり》も良い味を出しています。
蓋をするだけならJtMsで十分なのですが、上記の様にBurnの様な攻めの要素を重視しているためより勝ち手段に早く到達しやすいこちらを優先しているのでしょう。
どのみち、土地23枚で無色土地6枚でかつ《ミシュラの工廠》が4枚では、なかなかJtMsのキャストは簡単ではないでしょうしね。


 一昔前のメタだったなら、もっと成績を残せたのではないでしょうかね?
今週はフェアデッキが多いのですが、前回まではコンボが主勢だったので、正直Controlデッキでは難しい局面だと思いました。
 とは言え、これを含めPatriotは今週は4名もTop16に残っているので快挙ではありますがね。
逆に言えば、8位以上に進めたのは違いはあれ、たった1名だったという事でもあります。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=59976
 11位、Vince Diocedo氏のBant Sliversです。

 Bantと言ってますが、別にCouterSliverも元からほぼBantですよね。
形は《生ける願い》や《行き詰まり》を入れてはいない純オフェンス型です。

 構築の特徴としては
《幻影の像》   →《捕食スリヴァー》
《有翼スリヴァー》→《風乗りスリヴァー》
になっているだけです。
まぁ、有翼に関しては、《霊気の薬瓶》で揃えられない点を除けば、爆殺されないとか貴重な1ターン目のアクションが増えるという事でまぁ問題は無いかと思います。
が、像→捕食はどうなのでしょうね?
先週までのファッテイパラダイスを見れば相手の戦力をコピーして利用できる戦略も採れる像の方が有用性が高いようにも思えますが・・・。

 サイドはカウンターが多めですね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60015
 12位、Justice Tovar氏のMUDです。

 特徴はフィニッシャーが複数種入っている事。
状況に応じて銀弾化する事で、高いKPをより驚異的に引き延ばせますね。
特に《白金の天使》は除去する手段がなければそれでほぼ負け確ですからね。
 もう一つの特徴はtWであること。
tRで《ゴブリンの溶接工》がMUDの主流ですが、tWで《石鍛冶の神秘家》を入れることで動きに柔軟性と連動性を入れる事が出来ています。
最高速度は圧倒的に劣りますが、《殴打頭蓋》のサーチは強力其の物。そしてこのデッキで何より大きいのは《稲妻のすね当て》を調達できる事でしょうね。
細工師やフィニッシャーに付ければそれでほぼ勝ちですしね。
サイドに《エーテル宣誓会の法学者》が取れるのも特徴。
まぁ、サイドに貸して言えば《血染めの月》を取れなくなるので一長一短です。《紅蓮破》と言う選択肢も無くなりますしね。まぁ、チャリスを入れているのでこれはあまりない選択肢なのですが・・・。

 と言うか、ここ最近はMUDで統一されていますが、ほぼ見るのはメタルクラフトですね。
それほど、《金属細工師》の加速が凶悪なのでしょう。
対フェアデッキではカードパワーで圧殺出来ますからね。




 こんなところでしょうか。
先回、前々回とは打って変わってコンボの少なさがひたすら目立ちましたね。
その前もStorm系が数が多かった印象があるのでここまで少ないのも本当に久しぶりに思えます。
とすると次回はフェアデッキに対して優位な、よりコントロール要素の強いデッキが上がってくるかもしれませんね。
そこまではいかなくとも、続唱やEsperの様なデッキは増えるかも・・・。

 あまり関係はありませんがTHSのカードの寂しい事よ・・・。
なかなかStdの様な大改革は起こりませんね・・・とか思っていましたが、思い返してみるとここ最近はSoM期(WWK)、ISD期(ISD)、RtR期(RtR)が其々盛大にやらかしていましたね・・・。
それを思うとここまで影響がない新ブロックのも久々なのかもしれません。


 さて、こんかいはここまで、です。
今回もお付き合いいただいた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。



 P.S.
Stdの黒単や青単で活躍している《夜帷の死霊》。GTC発売時に溢れる電波臭がするので勿論購入しておいたのですが・・・。
余りの値上がりぶりに、お金に困ってなくとも思わず売ってしまいそう・・・。
クッ!!
今、私の信心が試されているのか!?



[シリアで妊婦を標的とする狙撃横行か、英医師が証言]
AFP=時事 10月22日(火)18時28分配信

【AFP=時事】内戦が続くシリアで、妊婦を標的にした狙撃が横行している可能性があると、同国でボランティアに携わった英国の外科医が19日、語った。

 英チェルシー・ウェストミンスター病院(Chelsea and Westminster Hospital)の血管外科医を務め、トニー・ブレア(Tony Blair)元首相などの治療を行った経験もあるデビッド・ノット(David Nott)医師は、過去20年間、ボスニアやリビア、コンゴ民主共和国(旧ザイール)などの紛争地帯で緊急手術医のボランティアを続けてきた。

 シリアの病院で5週間にわたるボランティア活動に従事後、帰国したノット氏は、英紙タイムズ(The Times)のインタビューに応じ、シリアで治療した銃創から、退屈した狙撃手らが遊び半分で妊婦を標的にしている恐れがあると語った。「ある日は股間を撃たれ、また別の日は左胸を撃たれていた。朝一番に来た患者から、その日1日にどのような患者が来るかほとんど察知できるほどだった。あれは(狙撃手たちの)ゲームだったのだ」

 1日に6人以上の妊婦を治療した日もあった。また別の日には、銃創患者が2人連続で妊婦だった。そして2人ともが胎児を失った。「女性たちは全員、子宮を撃ち抜かれていた。そこが彼らの狙いだったのだろう」とノット氏。「普通、民間人は交戦に巻き込まれるものだ。こんなこと(民間人を標的とした狙撃)を目撃したのは初めてだ。あれは故意だった」【翻訳編集】 AFPBB News

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000037-jij_afp-int

正に、鬼畜で外道。
常人では到底、言われてイメージは出来ても実行する事は考えられないレベルの行動です。
が、彼らが正に外道であるのか?
と言われれば、首を傾げざるを得ません。

 この様な行動自体は間違いなく鬼畜の所業であるのは間違いありませんが・・・。
が、歴史を振り返ってみるとこのレベルの行動は差して珍しくも無いと言えます。
戦争や侵略後の勝戦軍による暴虐非道は常なる物でした。
レ○プや虐殺なんて当たり前に行われていました。
それらが行われない軍隊は「なんて品行方正な軍隊なのだ!」と称賛された物です。
もう、考え方の基準がおかしいんですね・・・。
 現代に入り、人権が叫ばれるようになって大々的に行われる事は少なくなりましたが、それでもこの様な行為は未だに続いています。
最近だと、米国の対イラン戦でも、イラン市民やイラン兵士に対し米国兵はかなりアァーな事をしていました。
でも別にそのような人物たちが全て、常時頭のネジが飛んでいるわけでもないんですよね。
戦争と言う、極限状態であるからこそ起こってしまうんだと思います。

 今回のシリアにおける狙撃も、かなり常軌の逸していますがそれも同じくこのよう(続く内戦)な惨状の産物なのだと思います。
だからこそ、早く終戦に向かって欲しい物ですが・・・。
が、期待は出来ませんかね・・・。
先日も、内戦へ向けて代表者同士の会合の場が持たれるという報道がありましたが、その後日に自爆テロが行われました。
アルカイダ系勢力だそうです。
国内の政争だけでも厄介なのに、宗教闘争の面まで加わってはもう手の施しようが有りません・・・。


昨日のニュースですが、気になったので挙げてみました。




レガシー)これぞ完璧なJunk的三竦みだ!!(おちゃらけ)・・・ちょっと追記
レガシー)これぞ完璧なJunk的三竦みだ!!(おちゃらけ)・・・ちょっと追記
レガシー)これぞ完璧なJunk的三竦みだ!!(おちゃらけ)・・・ちょっと追記
《真の名の宿敵》 → 《包囲の搭、ドラン》で(笑)

《包囲の搭、ドラン》 → 《剣を鍬に》で(笑)

《剣を鍬に》 → 《真の名の宿敵》で(笑)


これぞ今後のレガシーで見られる三竦みだ!!



・・・冗談はここまでとして、
真面目な話ネメシスはどうでしょうね?

 私としては先だってエントリーに挙げたとおり、弱くは無いが過剰に強いわけでもない、と言うのが変わらずの評価です。
少なくとも3Kも出して買いたいカードではないですね。
せいぜい1K。
 しかしLegacyと言う環境は複雑怪奇。
何の影響で環境が変わるかはわからない。
実際やってみなければわかりませんからね・・・。

 はてさて・・・。




P.S.
THSのプレビュー時に《海の神、タッサ》は実は《相殺》コントロールで使えるのではないか?と冗談半分で書いたのですが、それがデッキの形になっていて笑いましたw
BigWebの統率者特集(http://www.bigmagic.net/news/0062.html)でLagecyで使えそうなカードの紹介時に最後に挙げられていました。
 置物に《基本にかえれ》は思いつかなかったですね・・・。

 このデッキにネメシスがいるのか果たして疑問ですが、まぁ、《タルモゴイフ》の代わりなんでしょうね。主にブロッカーとして。
 ただ、3マナ圏12枚はどう考えてやり過ぎだと思うんですよね。2マナ圏は《相殺》4枚のみ(1枚を戦場で機能させている点を考えれば実質は3枚)なのに・・・。
そう考えると余計にネメシスいらない子。




電波)このカードを使いたいなぁ~)バンバン!!!!・・・と真面目な電波ボロチャの続き
電波)このカードを使いたいなぁ~)バンバン!!!!・・・と真面目な電波ボロチャの続き
電波)このカードを使いたいなぁ~)バンバン!!!!・・・と真面目な電波ボロチャの続き
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 台風が近づいてきました。
皆さんのお住まいは大丈夫でしょうか?
幸い私の住む東海地方にはそれ程の影響はないようですが・・・。
何事も無く、早く何処かに行ってしまって欲しい物です。


 さて、今日は久々に「このカードが使いたい」のコーナーと行きたいと思っています。
前回からずいぶん間隔(約6ヶ月)が空いてしまいましたが、新エキスパンションやブロックについての感想やら書いてるうちにこんな状況に・・・。
まぁ、どうでもいいので行きましょう。

 
 先日より話題の《真の名の宿敵》。
メインでは対処が難しい超強固な生物です。弱点はあれだ除去耐性だけは群を抜いています。
対処の仕様は確かにあります。
が、現在Legacyで使われている主な除去ではメインから積むには辛い。
 また、専用の除去は汎用性が低すぎます。
特に対生物除去は、対コンボに置いては本当に腐りやすい。

 特に効果的とされる布告やリセットボタンでは今一つデッキ相手の相性差が酷い。

 そんな事にお悩みのあなたに紹介するのが本日の商品。
そう《生命を破滅させるもの》です!!
通称バンバン。
可愛い名前の素敵なグロい虫です!!
《Bane of the Living / 生命を破滅させるもの》 (2)BB
クリーチャー — 昆虫(Insect)
変異(X)BB(あなたはこのカードを、(3)を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。その変異コストを支払うことで、それをいつでも表向きにしてよい。)
生命を破滅させるものが表向きになったとき、すべてのクリーチャーはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。
4/3

 なんとこのバンバン、変異生物であり、表向きになる時に全体に-X/-Xの修整を与えます!!
特にこのマイナス修正であるのがPoint!
ダメージには耐性はある物の、マイナス修正故にネメシスも問題なく処理できます。
全体除去であるため、アドバンテージも狙いやすく、X値を修正できるため一方的なアドバンテージも狙えます。

 現環境のフェアデッキはアド特化の生物が重宝され、打点は数か装備品で補うのが基本。
X=1~2で十分相手陣地を壊滅させる事も出来るでしょう。
(X=3~だと自分も破滅させられてしまうのは秘密w)

 また除去を含むカードでありながら4マナ4/3とマナレシオも悪くは無い生物であるため対コンボでも最低限の仕事もします。
(Legacyのコンボ相手に4マナのバニラなんて使えるか!なんてのも秘密w)

 ネメシスの使用が想定されるデッキは全体除去だろうがマイナス修正だろうが充分に効果が見込めるので必ずやお値段(0.1K)以上の仕事をする事でしょう!!
また、このバンバン。
なんと設置式です。
起動はこのスイッチ( 変異(X)BB )を必要な時に押すだけ!
簡単でしょう?
前もって置いておく事で相手の展開を阻害する事が出来るんです!!
相手の除去も事前にハンデスをしておくことで躱す事が出来ます。
 当然、(3+X)BBマナを使う事でSocの様に使う事が出来るんです。
凄いでしょう?
生物であり全体除去呪文でもあるんです!

 何より今なら判らん殺し付き!!
そして名前が厨二カッコいい!!


 さぁ、こんな素敵な生物が今なら何と0.1Kで御買上できるんです!
凄いでしょう?
さぁ、思わず欲しくなってしまった方は今すぐ、お電話ください。
電話番号は0120-×××-●●●●です!!
(商品には数に限りがあります。)

------------------------------------------------------

 このバンバンも、RAV期にMTGに復帰した時にはその強さに思わず買ってしまいました。
が、結局数度使っただけでそのままお蔵入り。
ただ、当時は今よりも生物はサイズ重視でしたしZooの様なBeatdownも多かった。
環境の変わった今ならどうでしょうね・・・。
 現状TheRockの調整中で、GSZから呼び出し可能な《世界を喰らう者、ポルクラノス》を1枚挿ししています。
GSZで呼び出せれるのならX=2で怪物化できますしね。
これは横に少数が並びがちな現状の生物戦を見据えての判断なのです。
ただ、冒頭で挙げたように《真の名の宿敵》や《聖トラフトの霊》の様なカードが入ってくるのなら、このバンバンの様な対象を取らない全体除去の方が優秀なのは事実。
コイツのマイナス後なら、よりLotVでの布告も強力になりますしね。
という訳で久しぶりのその存在を思い出し、折角だからコーナーの題材に使ってみました。
《毒の濁流》も今一、何処まで使えるのか怪しい所なのですしね。





 また、前回の真面目な電波で《ボロスの魔除け》を挙げた時に「もう一つ考えがある~」的な事を挙げていました。
せっかくなのでここで簡単にあげておきます。
本当はこれもしっかり電波垂れ流したかったのですが、時間が経ち過ぎているので、軽く紹介するに止めます。

 
 以前挙げた時に大事なのは「全ての能力に使い所がある事」としました。
本カードの効果は
「本体4点火力」
「破壊不能付与」
「2段攻撃付与」
の3つで強力ながら使い勝手が難しいと。
だから脆い代わりに攻撃力や恩恵効能の大きい《太陽の槌》を使ったEquipBurnを挙げました。

 が、今回ももっと直接的な相棒です。
それは
《ファイレクシアン・ドレッドノート》
です。

まぁ、特に説明する必要もありませんが、パワー12トランプルに二段攻撃が付けばまず間違いなくゲームセットでしょう。
そして、ドレッドノートの弱点である、除去耐性の低さを「破壊不能」の付与により避けやすくなります。
最後の4点火力はあまり意味の無いように思えますが、実は使いどころがないわけでもありません。

12点+3点+4点=19点です。

12点と言うのはドレッドノートのワンパンチ分
3点はDoSや稲妻の一発分です。
つまりドレッドノートでワンパンチでも出来れば後は簡単に相手に勝利できる位置までこぎつける事が出来るわけです、この火力がある事に依り。
まぁ、無くともいいのですが、使い道はあるという事ですね。

 このデッキでは問題はやはりWURの3色という事ですね。
しかもこの3色は《もみ消し》のUも含めかならず必要になるのが厳しい。
土地2枚ならば最低でもどちらかはDualLand、そうでなければ3枚の土地が必要です。
速攻をするデッキにとっては結構難易度が高いですよね。

 ただ、まぁ、どうせなら一撃必殺を狙うのが大型生物の醍醐味でしょう。
似た様な動きならばURにして《投げ飛ばし》を使用した「フライング・ノート」が有名です。
この《ボロスの魔除け》はそこにWを混ぜる事でより高い効能と対処能力を目指した意欲作と言えそうですね。

 因みに、私が最も安定してドレッドノートを使えると思っているのはハンデスを含めたUB型なので、それならば《消耗の儀式》ですね。



 今回の電波はこんな所です。
お楽しみいただけましたか?





そうだ、《弱者の石》を置いておこう。/ 値段
そうだ、《弱者の石》を置いておこう。/ 値段
そうだ、《弱者の石》を置いておこう。/ 値段

 《真の名の宿敵》がLegacy界に投下されるに当たり、もう日も無いです。
以前から述べている通り、私としては全く怖い存在では無く、黒使いとしてもTheRockerとしてもクロックパーミがあいつを軸にして増えるようになるのなら寧ろCommeOn!!耐性です。
対処も簡単な上に必然的にSfMデッキが増えるわけですからね。
正に鴨撃ち。

 が、これは私の色やデッキだからこそいえる事。
対処法に困るデッキもあるはず。
もっと汎用性のあるカードは無いだろうか?と考えたところで思いついたのが上の《弱者の石》ですね。
取り敢えず、無色1マナで対処可能なのでキャストは簡単な上にデッキを選ばない。
《秘密を掘り下げる者》や《敏捷なマングース》《タルモゴイフ》等の他のデッキにも効くカードなので無駄には為り難いと思うのですが・・・。

 が、しかし効果範囲が広いとは言えない上に後ろ向き過ぎますかね・・・。
もう少し重くともいいのなら《罠の橋》のほうが遥かに効果的ですが・・・。

 まぁ、やはりメインは殴り合い上等仕様にするのが一番簡単かもしれませんね・・・。
Bは数種の除去とハンデス。
Uは打消し
Gはサイズの肉弾戦と速度
Rは火力速攻とREB
とそれぞれ対処法が在りますが、Wってこれと言って簡単/汎用的な対処法が無い気もしますね。《平和の番人》でも積みますかね。いやさ、ここは防御円さww




-----------------------------------------


 昨今のカードの値上がりの速度と言うのは実に恐ろしい・・・。
特に青単と黒単は物凄い速度で値上がりし、その内より長く活躍している黒単は目も疑う程の値上がり幅です。

 そんな中、今の黒単に対して
「また、札束かよ。」
的な発言をどこかで見かけました。

 成る程。
今のカードの値段を束にすると相応な値段ではあります。
が、私としてはイマイチ納得も出来ないような、もやもやした感想を持ちます。
 何故ならこの黒単のカード群の殆どのカードは超が付くほど安いカードばかりだったのですから。

《地下世界の人脈》も《冒涜の悪魔》も100~200円程度で買えた物で
《夜帷の死霊》や《群れネズミ》は100円もせずに変えた物です。

 《ニクスの祭殿、ニクソス》も予約時や発売当初は500円もせずに買える場所もありましたし。
確定で500円以上が付いていた物など《ザスリッドの屍術師》《生命散らしのゾンビ》や《死者の神、エレボス》などのデッキにより枚数の不確定な物ばかりで、1000円以上は《思考囲い》ぐらいなもの。


 殆どの物が安く買える期間が在ったわけですし、何よりデッキの軸たる《アスフォデルの灰色商人》はコモン。
こんなデッキが果たして札束なのか?と。
と言うより札束札束と、安易に揶揄する姿勢はどうなのかなぁ?と思う次第です。

 もちろん感情が先だった本心からではない発言であったのかもしれませんがね。
別に現価格でも過剰に今までのデッキに比べて高いわけでもない(そもそもデッキ最高カード価格が囲いの2K強)ですし、揃える期間など幾らでもあった。
こんな額に文句を言っていたらトレーディングカードゲームなんて遊べないのでは?


 カードの「値段」に対する不満を言うのなら、もっと先にするべきことが在るのではないでしょうかね・・・。




 P.S.
 と、何と無く偉そうに思ったことを書いてみました。
かくいう私もFoWを3Kで高いから買いたくないとかアンシーに5Kとかアホらしいとか言っていて買いそびれた苦い過去があります。



皆さん、こんばんは。
しもべです。


 今日はスポーツを見ていたので感想でも。
素人くさいので可笑しな部分は多々あるでしょうがw



MLのワールドシリーズ(レッドソックスvsカーディナルス)を見ていていました。
野球にはそれ程興味は無いし詳しくも無いのですが、スポーツ自体を楽しめる質なのでそれなりに面白い。
今日のサヨナラ負けは残念でしたね。

 色々と指摘される事も多い。
記事などを見ていてもそう思います。走者妨害は微妙なトコロなのですし、審判の判断なのでそれは致し方ない。
それは良いんです。
が、野球素人的に視ていて、首を傾げる場面も・・・。

 実は、先だって第二戦も視たのですが、逆転され加点されるタイミングでキャッチャーの悪送球で失点しています。
あそこは投げなければ最低失点で済んだのになぁ~と後々視ていての感想でした。
結果論ですがね。
まぁ、それはまだ良かったんですが・・・。
 今日の逆転の場面でも実はキャッチャーの悪送球は失点につながっています。
確かに、三塁手と走者が絡んだ状況ではありましたが、そんな事なくともあれは悪送球の部類に見えます(捕れたかも知れませんが)。
結局それが後ろに逸れて、その後レフト?が返球し補球されますが走者妨害と見なされ、サヨナラランナーが生還しました。
 あそこもキャッチャーは投げる必要があったんでしょうかね?
あそこで止めておけば、ランナーの数は減りませんが、OutCountは確実に1つ増やせて失点無しだったはず。
チームが絶対の信頼を置いているクローザーだというのなら無理をする必要は無かったのでは?

 結果論なのでしょうが、野球素人としては「2試合連続でキャッチャーの悪送球が決勝点になった」という状況に納得できない物が在るんですよね・・・。
まぁ、あの場面、カーディナルスは押せ押せムードでしたし、逆にあそこで走者をさせれば2番から始まる自軍の次の攻撃回に大きな追い風ムードを起こせるのかもしれませんが・・・。
そこまで無理する必要はあったのでしょうかね??

 どの記事を見ていてもその部分に触れていないので、野球論者や記者からすればどうでも良い(論ずるに足らない)事なのかもしれませんが、素人としてはよく判らない部分で気になりました。
まぁ、あれを狙うのが常道のプレーと言われればそれまでですが。


 因みに、ここまではキャッチャーに対して不満を述べていますが、上原自身にも不満はあります。
撃つ気満々の代打の切り札相手に、速くも無い棒球をど真ん中に初球で投げ込んだことです。
打ち気を逸らすためボール球(外れのストレートとかSFFの大きく落ちるやつ)とかでは駄目だったのでしょうかね?
別にストライクゾーンでも良い(そもそも配球の事はよく判らない)のですが、それでもあの初球は無いわぁ・・・と中継視ていて思いました。
まぁ、上原自身も「失投」と認めていますからね。
 しかも、続く打者にも結構危ない当たりを打たれていますしね。
最初の走者がOutに出来たのも味方の好守備の賜物。
あれが抜けてたらその時点(妨害云々の議論なしに)で負けてたわけですし。
正直今日の上原のピッチングはかなり悪いと思いました。
 と言うより、第2戦も10球で押さえてますけど、視ていたらこちらもかなり味方の堅守に助けられてますよね。
ワールドシリーズの2・3戦の2試合はかなり微妙な出来ですよね・・・・。


 と、素人目線で見てました。
投入のタイミング(交代のタイミング)については何となぁ~く理解できなくもないかなと。
延長戦までを見据えれば残っているピッチャーで出来るところまで投げさせたいと思うのは当然。そして走者が出たタイミングで負けるわけにはいかないのでクローザー投入も判らなくもない。
素人的に思いました。
深い戦術論での論議は判りませんがね。




 続いて、マンユーの香川真司の事。
こちらもサッカー素人となので何とも言えないのですが、ここ2試合フル出場でタッチ集のみを視ていましたが…。
なんか、香川ってこんなタッチやトラップ下手糞でしたっけ?と思います。
よく足元でボールを遊ばせている事が多い。
貰ってノータイムでアクションにしていないから動きで捕まる事が多い様な・・・?
まぁ、今まで別に彼のことを熱心に見てきたわけでもないのでよく判りませんが・・・。

 また、言われるように確かに貰って直のバックパスが多い。
必要な場面・効果的な場面もありますが、少々多すぎなのでは?
彼は使って、使われてこその選手と言われるように周囲の動き有きの選手だというのは判ります、周りが棒立ちでは動きづらいのもあると思います。
しかし、以前のブンデスリーガにいた時はそれでも、もっと個人のアクションが多かったように思います。
ドリブルの仕掛けももっと多かったように思います。
それがほとんど見られない。
幾らチームプレイで活きる選手と言っても、特に今回の試合ではチームプレイの中でしか生きられない選手(個の戦力が見えない)に思えてきます。

 ボールを貰ってもすぐに返すか、足もとで遊ばせるので脅威度がかなり小さい、結果効果的なプレイが少ないように思えました。
香川ってこんな選手でしたっけ?
それとも勘が鈍っているのでしょうか?
(しかしそれって、=実力不足ですよね。使われた時に能力を発揮してこそのプロではないかと)

 小難しい事は一切わからない素人なので突っ込みどころも多いと思いますが、何と無くプレイの中で光る部分が殆ど見られないんですよね・・・。




 以上、素人休日スポーツ観戦感想でした。



レガシー)今週のSCGの結果 昨今の若者は想像力が足りないと言われている。だから実際に示さなければ解らないのだよ!
レガシー)今週のSCGの結果 昨今の若者は想像力が足りないと言われている。だから実際に示さなければ解らないのだよ!
レガシー)今週のSCGの結果 昨今の若者は想像力が足りないと言われている。だから実際に示さなければ解らないのだよ!
 皆さん、こんばんは。しもべです。


 今週はSCG Openの他にInvititonalも行われました。
一緒に見ていきましょう。
結果をペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/251013_indianapolis.html
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?t%5BT1%5D=1&t%5BT2%5D=3&event_ID=21&feedin=&start_date=2013-10-27&end_date=2013-10-27&city=&state=&country=&start=1&finish=8&exp=&p_first=&p_last=&simple_card_name%5B1%5D=&simple_card_name%5B2%5D=&simple_card_name%5B3%5D=&simple_card_name%5B4%5D=&simple_card_name%5B5%5D=&w_perc=0&g_perc=0&r_perc=0&b_perc=0&u_perc=0&a_perc=0&comparison%5B1%5D=%3E%3D&card_qty%5B1%5D=1&card_name%5B1%5D=&comparison%5B2%5D=%3E%3D&card_qty%5B2%5D=1&card_name%5B


まずはInvititonalです。
優勝はBrad Nelson氏のSneakShowです。
毎回毎回真っ青なデッキ群ですが、今回は・・・

以下Top8(上から順に1位→8位)
SneakShow
SneakShow
BUG 続唱
SneakShow
SneakShow
EsperSfM
BUG 続唱
Patriot
です。

 見事に真っ青ですねヽ(τωヽ)ノ モウダメポ
が、毎回真っ青ではある物のTempoかSfM系のミッドレンジで埋まるリストが今回は何とコンボデッキが半分もいます。
しかも全員がSnTです。
実に恐ろしきはSnTの力よ・・・。


http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60169
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60167
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60165
 SneakShowは今回4名もTop8に送り込むという快挙です。
と、言うより、Top4に優勝も含め3名で、残りの一人も5位。
これが本当の怪物化。
しかもそれがあのInvititonalと言うのだからOpenシリーズとはまた違う意味合いがあります。

 デッキは其々個人で微調整されており、特色がありますね。
BBDはもっとも最近の型に近い物です。
基本土地多めで《ギタクシア派の調査》4積。《目くらまし》無しで《誤った指図》が1枚挿し。
特色と言うのなら既に今まで散々述べてきたのでそれほどないのですが、半端な事をせず自分のこと道を確実に一つずつこなす形です。
下手なマナ否定戦略に掛りにくく、相手の手の内を見ながら勝てる状況で勝デッキですね。
 サイドは少々特殊。
《神性の力線》も無しでメインはミスディレ1枚のみ。ピッチも最少で《呪文嵌め》も無しなので如何にハンデスに対して警戒していない(する必要性を感じていない)かが見えてきます。
また、余り積まれませんが、Uのフェアデッキが増えるInvititonalでは《血染めの月》はさぞや効果的が期待出来るでしょう。

 William Jensen氏は、ギタ調では無く《定業》を積んだ10キャントリップ式です。少し古いタイプですね。
2マナランドの5枚目やDaze2枚にミスディレ2枚などやりたいことを力づくで通す形の様です。
 サイドのジェイスも少し古い形ですが、サイド後は長期戦に備えてる必要もあるので、戦略の一つ。

 Brad Nelson氏とGerry Thompson氏はBBDに近しい形。
サイドに《白鳥の歌》が取ってあり、対同系及び対コンボで活きますね。対SnT様に!!と言われたカードをSnTが積むとは皮肉な物ですw
その分、REBは一枚しか取られていません。今まではここが2~3枚になるはずでしたが、《白鳥の歌》が有ればSnTもSneakもどちらも抑えられるため対同系ならば今後はこちらが優先でしょうね。
BBDは準決勝、決勝と同系2連戦を全て斬って捨てています。

 しかしAtlantaといい、日本のエタフェスといい、今回のInviといい、本当にそろそろWotcは《実物提示教育》をどうにかしてくれませんかね?
《適者生存》何ぞ禁止している場合では無い・・・。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60172
 6位、Michael Bernat氏のEsperは1年半ほど前のミッドレンジコントロールに近い仕様ですね。
BUGとは異な有ますが、とことんアドバンテージを伸ばしていく形です。
それでいて《聖トラフトの霊》と《未練ある魂》を同居させフィニッシャーをばらけさせているのは面白い試みです。
そして《悪意の大梟》まで取ってあり、壁が非常に分厚い。StP+ScMもあり中々本体に攻撃が届かないでしょうね。

 カウンターではなくハンデス(6枚)を軸にデッキを組んでいるのも対Invititonal用のシフトと言えるでしょうね。今回はそれが裏目に出ていますが・・・。

 《饗宴と飢餓の剣》《虐殺》《概念泥棒》などやはり対同系やフェアデッキで光る物が多いですね。
その中で一際異彩を放つのが《コーの火歩き》4枚の存在。
つまり・・・対《罰する火》デッキ用でしょうかね?このデッキの宿敵ですしね。
当然UR Burnにも効きます。が、Patriotには少々難しいですね。


 因みにDeckTechで紹介されているJoe Bernal氏のEsperSfMも変わったスタイルです。
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_supreme_blade_with_j.html)、
 メインに《基本に帰れ》を積んだ形で生物はLgSとSfMのみの準コントロ-ル仕様です。
打消しも《呪文貫き》では無く、《否認》と《狼狽の嵐》に分けて採用されており、万能型では無く特定方向に確実に機能するカードを取っていますね。



http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_young_frankenstein_w.html
 Deck Tech: Young Frankenstein with Todd Andersonです。

なんと、Reanimatorに《若き紅蓮術士》が入っている!
紅蓮術士は何処まで行くというのか・・・。
 とりあえず、紅蓮術師だしてトークン沢山出して《大修道士、エリシュ・ノーン》出して3/3スタンピード!!!
まぁ布告されても泣かないですよね。




 しかし、今回の異例っぷりは残りの4名のUのフェアデッキのサイドを見れば判ります。
多くが対フェアデッキ限定の様なカードを積んでおり、如何にそちらを(と言うより同系などを)下すかに力を入れているかが窺い知れますね。
そのタイミングで見事としか言いようが有りませんね。
今回は上位を本当にSnTが独占状態。当たりを見てもSneakShowはミラーマッチ以外は全て取っていて、負けは全て同系(上位8名の当たりでは他のデッキには無敗)。
如何に壊れているかがよく判るという物ですねw



 気を取り直して、OpenLegacyの結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=2013-10-27&end_date=2013-10-27&start=1&finish=16&event_ID=20

 優勝はReid Duke氏のBantです。

以下Top16(上から順に1位→8位→16位)
Bant
Patriot
SneakShow
Reanimator
RUG Delver
SneakShow
Elves
Elves
--------------------
UW SfM
Jund
BUG 続唱
BUG 続唱
BUG NicFit
RUG Delver
SneakShow
BUG 続唱

 です。
こちらは前回からの揺れ戻しの途中?の様なバラついたデッキ分布です。ちらほらと珍しいデッキもありますが、基本的には最近活躍しているデッキで占められていますね。
とは言え、矢張り先週に比べデッキパワーで劣るTempo系の数は減少しています。
またそれに反比例してコンボも微増していますが、その中でも3名輩出しているSneakShowはもうね・・・。
コンボに強いTempoが減って、コンボが増えた結果、当たり前ですが、Top8に進んでいるのはコンボが多めです。SneakShowと同じ3名を輩出したBUG続唱が全てTop8に入れないのは対称的ですね。


 さて、ここからは気になった物を個別に見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60210
まずは優勝したReid Duke氏のBantです。

 表記はBantとなっていますしカラー上でもその通りですが実質MavericktUです。
採用されている生物群と4枚の《緑の太陽の頂点》がそれを如実に表していますね。
MaverickとしてはSfM型であり、スペルの枚数の関係か《スレイベンの守護者、サリア》は積んでいません。また、当然ですがBlueCountの関係で《Force of will》は積めません。
が、代わりに入っているのが《目くらまし》です。
正直懐疑的ではあるのですが、「マナエルフを使い加速しながら不毛とDazeで時間を稼ぎGSZからのボムを投下する」という事でしょうかね?
通常のtUで使われるようなピアスさえ採られていないので、メインでのコンボ耐性は基本のWG型にさえ落ちるような気もしますが特定分野のデッキには有効かもしれません。
GSZ → KotR→《Karakas》/GSZ →《ガドック・ティーグ》
の流れですかね。欲しいのは。
サイドにわざわざ《謙虚》や《被覆》《青霊破》等を取っているのもその傾向の表れかと。

 FoWはメインには積めませんが、サイドの大半はUカードなのでサイド後なら十分運用も可能なようですね。
サイド後は本当の意味でBant化するのかもしれませんね。

 まぁ、よく判りませんがねw



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60240
 5位、Dan Jessup氏のRUG Dlverです。

 ここ最近のそれを踏襲しているためメインに見るべきところはそれほどありませんがサイドには多少注目。
まず、《若き紅蓮術士》が採られています。Kent Ketter氏も同様であり、以前一度SCGで見かけて以後はみませんでしたが何らかの光明を見いだしたのでしょうかね?

 次に同じく両者が採用しているのが《墓掘りの檻》の存在。
最近のReanimatorの存在を考えると《トーモッドの墓所》の様な使い切り型のみでは危ないのかもしれません。これもここ最近増えています。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60209
 9位、Darin Minard氏のUW SfMです。

 時折見かけるSfMデッキですね。
マイナーな部類故に定型はありません。Darin氏はJtMs3枚や《対抗呪文》《至高の評決》等を見るにコントロール仕様の様です。クロックパーミッションとコントロールの中間ですね。
メインの《造物の学者、ヴェンセール》サイドの《謙虚》《金粉のドレイク》など対SnTへの意識も強めですね。

 散らした呪文群やサイドの《聖トラフトの霊》等を見るとEsperSfMに近しい物を感じます。
が、それをよりUいデッキらしくした感じです。
ハンデスや除去等は積めませんが、《血染めの月》によるGGを回避できる利点もありますしね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60221
 13位、David Gleicher氏のBUG NicFitです。

 以前挙げたBUGカラーの《出産の殻》型NicFit。 
構成は以前挙げたそれと大きくは変わらないのですが、サイドの《激浪のこそ泥》3枚の存在が目立っています。
一体何に使うのでしょうか?
もしかして対Merfork用ですかね?
 他にはカウンターが《精神壊しの罠》3枚《白鳥の歌》3枚からFoW4枚《被覆》2枚の変わっていますね。



http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60239
 16位、Alex Gonzalez氏のBUG 続唱です。

 基本として固まりつつあった《悪意の大梟》がサイドに落されています。
その分JtMs、Hymnに《大渦の脈動》などよりコントール力を増した形になっています。
アドを狙うよりも明確な方向性を持ったカードを増やしたメタに寄せたデッキですね。サイドの《梅沢の十手》2枚も特徴的。




 こんな所です。
SnTの猛威。もはや極まった感もあります。正に悪夢。
ただ、面白いのは人気を二分していたOmniSnT型が一人もいられないという珍しい結果でもあります。
InvititonalとOpenで計5名ものプレイヤーが選択した《白鳥の歌》は今後も対同系として入るのでしょうかね?
 また、Patriot、Grixisと来て、また最近新たな方向へ走り出しつつある《若き紅蓮術士》も何処へたどり着くのでしょうかね。

 この現状、我々はどう乗り越えていくべきでしょうね?
さて、今週はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
有難うございましたm(_ _)m
この文章が何処かで誰かのお役に立てば幸いです。




1 2

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索