タイトルの通り質問です。

 実際のところ、感想はどうでしたか?
面白かったでしょうか?


 先だってエントリーに載せたとおり、今頃になって化物語りを視聴した時代遅れです。
その時にも触れたとおり、とても面白かったので、気になって偽物語も見たくなりました。

 先日、Gyaoのサービスを用いて1~3話を視聴し終わったのですが、正直微妙でした。
相変わらず寸劇は面白いのですが、その寸劇要素を目玉に視聴しようということではないので、こちらばかりが主だとはっきり言って見る(購入)気にはなりません。

 が、化物語りの様に、怪異を中心とした酸いも甘いも有るお話が今後展開されるようなら、BDの購入も考えようかと。


 という訳で、そこら辺の事を踏まえた上でのご質問、偽物語は面白かったですか?
気が向きましたら、お答えいただけると幸いです
宜しくお願い致しますm(_ _)m


(レンタルしろよ!という意見話の方向で一つ・・・。)


 

電波)このカードを使いたいなぁ~)《インプの悪戯》と言うカード / 公式にて面白いModernのコンボデッキが紹介されてました
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皆さん、こんばんは。しもべです。


 少し前になりますが、《インプの悪戯/Imp’s Mischief》について少しDNで話に挙がった事があります。
何で今更?と思ったのですが、当時はBG系がトレンド。
《Hymn to Tourach》に対してという事なのでしょうね。

 という事で、今回紹介するのは《インプの悪戯》。
(少し時期を外してますが気にしないw)
カオスなPLCの例にもれず色の役割を無視したカードです。
発売当初、物珍しさに買いました。

Imp’s Mischief / インプの悪戯 (1)(黒)
インスタント
単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。あなたはその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。


 《誤った指図/Misdirection》がメインに再び採用される事になり、スポットライトが当たるようになった《偏向》系スペルです。
今思い出すと、「TeamAmerica」の初期構築ではミスディレが積まれていたんですよね。
FoWと違い、相手に被害を刺させる事から「攻めの守り」として使われていましたね。

 この偏向系の最大の特徴は自身のマイナスを相手のマイナスに変えれる事ですね。
ピッチで撃ったミスディレでさえ、結果的なアドロスをしないで済む事が多いです。
問題はFoWと違い対処出来るスペルが限定的で、更に流す先も必要な事。正にHigh Risk-High Returnですね。

 この悪戯が目に留められたのは黒であるという事ですね。
Uならばカウンターで身を守れる物の、黒にはその術が無い。
必然的に黒対黒は先手ゲーになりがちで、守った方が負けるので、これは数少ない受動系であり、状況を逆転させるスペルとして注視されたのでしょうね。



 当然BG系が流行り、反射して嬉しい代表的なスペルはHymnですね。
基本は1-3交換、ミスディレでさえ2-3交換です。
相手のハンドは壊滅する事でしょう。
ミイラ取りをミイラに出来ます。

 そして、この偏向系の価値を上げているのが《突然の衰微》の存在ですね。
「打ち消されない」故に通常のカウンターでは対応できないこのスペルに対応できる点。
また、アドの内容も盤面のアドヴァンテージなので効果が高い。
加えて効果の対象範囲が広く、流す先が無いという事態に陥りにくい上に、同時に複数の対象から選べることも多いと思われるので最高牌/最も厄介な物を除去できる。
非常に効果が高いと言えます。


 最後に対UBG続唱戦で使える対象として《祖先の幻視》ですね。
相手の続唱を無力化したうえで、こちらは3ドロー、しかもライフの消費は無し。
良い事尽くめですねw


 以下、環境における主な対象。

-反射に成功したら趨勢を決めれる壁----
《Hymn to Tourach》           :2T目にして相手のハンドはほぼ空っぽ

-反射できたらそれだけで満足できる壁----
《突然の衰微》
《祖先の幻視》

-反射できたらかなり嬉しい壁----
《名誉回復》/《大渦の脈動》
《Sinkhole》               :土地を割れる事は驚異です。

-反射できたらまぁまぁの壁----
《思考囲い》               :ハンドを除けるだけ。捨てるカードは相手が選ぶので効果としてはイマイチ。でも自身のハンドを守れるだけでも御の字でしょう。
《四肢切断/Dismember》/《殺し/Snuff Out》 :本体火力+除去となる。けれど重いので自分も痛いです。
《再活性》/《動く死体》          :仕方が無いなぁ。この《さまようもの》を君にあげるよ!!

-通常運行の壁----
《Force of Will》             :アドは捕れてますが、相手はカード2枚消費+0マナで5点火力なのでそれ程嬉しくない・・・。
各種打消し
各種火力                 :取り敢えず《ファイレクシアの抹消者》に放火先を変更しておこう。オラ!山3つ生け贄にしろや!間違えても《火炎破》に撃ちこんではいけません。
各種除去



 アカン、跳ね返したい物の半数以上が黒や・・・。
実はアンチ黒カードだったんや・・・(´・ω・`)ショボーン
只の共食いの図(´・ω・`)ショボーン



 運用上の注意としては、既に挙げたものとして
・対処可能範囲が限定的
・流す先が必要
に加えて
・「単一の対象」を取るスペルである事
当然、対象を取らなかったり、《二股の稲妻》の様な複数対象を取る物は偏向できないので注意が必要です。


 効果は非常に大きいのですが、運用上の難点として2マナである事が挙げられますね。
と言うよりこれが最大の難点とも言えます。
黒は基本的に能動的に動くデッキなので2マナ構えるというのは結構難題です。
これを構える事で、寧ろ自身の動きが拘束されてしまいテンポロスするようでは本末転倒。
扱いは難しいと言えます。
生物を除去から守ろうとするなら《霊気の薬瓶》が良い相棒に成るかもしれません。

 また、上にも挙げたように2マナ域が費用対効果で大きいのですが、大抵2マナのスペルは、Dazeケアでもない限り2T目にキャストされます。
相手の2マナを反射しようとすれば、こちらが先手の上で2ターン目の行動を捨てなければいけないという事です。
後手では構える事さえ出来ない。
しかもそこまでしても狙い球を相手が投げてくれるかどうかは判りません。
中々に厳しいですね。
・・・岩鬼君みたいなカードですね。
(`・ω・´)「絶好球や!!」


 基本的に1T目は《思考囲い》で相手のハンドを除いて狙い球があれば、その上でそこにたどり着くように相手のハンドを抜くのが最も安全な運用方法でしょうか。
HymnやSinkholeを狙っているのなら、相手が《沼》系の土地から入ってくるという時点で山を張る事は可能ですね・・・。
返しでタルモ張られても泣かない。
ただ、HymnやSinkhole等のカードは早ければ早いほど有効な事は周知の事実。基本的に何よりも優先してキャストしてくると考えれば、結構当たるかもしれません。

 

 扱いは難しいカードですが、やはり当たった時のリターンは大きい。
是非一度使ってみたいですね。
個人的には妄想している《ファイレクシアの抹消者》デッキで使うかもしれません。


 P.S.
そろそろ能力も偏向できても良いんじゃないですかね?
今のところ《意志を曲げる者》にしかできない所業ですが・・・。





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 公式にて面白いデッキが紹介されていました。
「世にも奇魔なモダン語り:http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/012245/

 デッキリストは以下の通り
イワヤマ マサトモの「奇魔ストーム」
モダン[MO][Hand]

10 《島》
--------------------------------------------------------------------------------
-土地(10)-

4 《膨れコイルの奇魔》
--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(4)-

4 《極楽のマントル》
4 《ギタクシア派の調査》
4 《血清の幻視》
4 《手練》
4 《たなびく紺碧》
4 《のぞき見》
4 《急かし》
4 《思考掃き》
4 《彼方の映像》
4 《魔力変》
2 《ぶどう弾》
4 《血清の粉末》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(46)-


 おぉ~。
何だこれは・・・。

基本的に
《膨れコイルの奇魔》をセット、《極楽のマントル》を装備して、後はキャントリップを中心としてスペルを唱えるだけ。
奇魔が誘発能力でUntapするのでマントルでマナを出せる。スペルキャストしてまたUntap。でライブラリーを掘り進めながらストームを稼いで《ブドウ弾》で〆orムキムキな奇魔でパンチ!

《ギタクシア派の調査》
《たなびく紺碧》
《魔力変》
は結果としてキャントリップ付のマナ加速になりますね。
 
 あの貧弱なスペルしか使えないModernで最速2Kill可能という事です。
デッキの大半がドロースペルなので比較的コンボパーツの発見は容易です。
キャントリップ天国なLegacyなら更なる安定感を得る事が出来そうですね。


 ただ、コンボパーツが非常に脆い。
特に奇魔は、場に出して1ターン相手にターンを返す必要があるというのが尋常じゃなく高いハードルですね・・・。
ぶっちゃけて言えば、速度だけで行くならCharbelcherやTheSpyの方が上なので、敢えてこれをLegacyで使う事は無さそうですが・・・。

 しかし、そういうのとは関係なく、コンボデッキと言うのは「在る」事が大切です。
それに主戦場はModernなのですしね。

 いやぁ~、こういうデッキを考える人は本当に凄いですね。尊敬します。
というか、[ganzen]さん考案の様です。
[ganzen]さんすげ~わぁ・・・。


 ある意味Wee=Zerox系のデッキとも言えなくもないですね。



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